ほろ酔いハングル

韓国語学習の覚え書き・+・気になった日本語のメモ

ハングル講座のパーティーを始めます -スピーチ

2005-09-30 | ラジオ講座応用編
<ポイント>
◆擬声擬態語
 擬声語 ・・・ 外界の音や動物の鳴き声などを表す。 
    ex. 짝짝짝(パチパチパチ):拍手の音 など
 擬態語 ・・・ 音のしない物事の様子を音がするかのように表す。
    ex. 번쩍(ピカツ):カメラのフラッシュ など
  
◆擬声擬態語の例
 ・밤하늘에 반짝반짝 작은 별들이 빛나고 있다.  (陽母音)
  (夜空にキラキラ小さな星たちが輝いている。)
 ・어둠 속에서 칼이 번쩍했다.  (陰母音)
  (闇の中で刀がギラリと光った。)
 ・아이들이 연못에 돌을 던져 ‘퐁당’ 소리가 났다.
  (子供達が池に石を投げ‘ポチャン’と音がした。)
 ・어디선가 사람이 풍덩 물에 빠지는 소리가 들렸다.
  (どこからか人がドブンと水に落ちる音がした。)
 
※「ㅏ」「ㅗ」といった陽母音を用いると、小さくかわいい、好感の持てる感じを表し、
  「ㅓ」「ㅜ」など陰母音を用いると、大きくて暗い、しばしば好感の持てない感じを
  表す傾向がある。
  ~하다や~거리다といった接尾辞がついて動詞になったものもよく使われる。
                           ≪NHKラジオハングル講座9月号より≫
  

そんな丁寧なことばを使わないでください -この一言を!

2005-09-25 | ラジオ講座応用編
<ポイント>
◆日本語的な発想から脱却を
 ・打ち解けたことば遣いで話してほしい時
   말씀 놓으세요.
   (そんな丁寧なことば使わないでください。)
 ・エレベーターで
   이거 올라가는 거죠?   (これ上ですよね?)
   아뇨. 내려가는데요.    (いいえ. 下ですけど。)
 ※日本語は名詞的な表現を好み、ハングルは動詞的な表現を好む傾向がある。
 ・ハンバーガー屋で
   손님, 가져가실 거에요?   여기서 드실 거에요?
   (お客様、お持ち帰りですか? ここでお召し上がりになりますか?)
                          ≪NHKラジオハングル講座9月号より≫

文学書はどこにありますか -書店で本を探す

2005-09-24 | ラジオ講座応用編
<文法と表現>
◇用言の語基と語尾
 ・語尾それ自体の形は基本的に変化しない。
 ・あらゆる語尾は第何語基につくか決まっている。
 ・あらゆる語尾は、それがどんな音で始まるかによって、おおむね第何語基本につくかが
  わかる。
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 ○第Ⅰ語基につく ・・・ ㄱ、ㄷ、ㅈ、는で始まる語尾類
   ㄱ : ~고(~して)、~게(~するように)、
       ~기(~すること)、~겠~(判断の接尾辞)
   ㄷ : ~다가(~していて)、~던(~していた)
   ㅈ : ~지?(~するだろう?)、~자(~しよう)、~지만(~するけれど)
   는 : ~는데요(~しますが)
 ○第Ⅱ語基につく ・・・ ㅁ、終声ㄹ・終声ㄴで始まる語尾類、시(尊敬の接尾辞)
   ㅁ : ~면서(~しながら)、~면(~すれば)、~ㅁ(~すること)
   ㄹ : ~ㄹ(~すべき)
   ㄴ : ~ㄴ(~した)
   시 : ~시~(尊敬の接尾辞)
 ○第Ⅲ語基につく ・・・ 서、도、요などの接尾類、ㅆ(過去の接尾辞)
   서 : ~서(~して)
   도 : ~도(~しても)
   요 : ~요(~します)
   ㅆ : ~ㅆ~(過去の接尾辞)
                          ≪NHKラジオハングル講座9月号より≫

ケータイ・ハングルメール -携帯メール

2005-09-17 | ラジオ講座応用編
<ポイント>
◆緊急メール
 ・회사에 갑자기 일이 생겨서 오늘 모임에는 못 같 것 같습니다.
  (会社で急に仕事ができて、今日の集まりには行けそうにありません。)
 ・전화번호가 바뀌어서 연락 드립니다.
  (電話番号が変わったので、お知らせ申し上げます。)
 ・오늘 6시 약속 말인데요.  7시로 늦추면 안 될까요?
  (今日の6時の約束ですが、7時に遅らせてもらえませんか。)
 ・차가 너무 막혀서 좀 늦을 것 같아.
  (車が渋滞して、ちょっと遅れそう。)
 ・이거 보는 대로 빨리 연락 좀 줘.
  (これ読んだら、すぐ連絡して。)
                         ≪NHKラジオハングル講座9月号より≫

デパートでショッピング -買い物に関する表現

2005-09-16 | ラジオ講座応用編
<スキットより>
 ・그냥 좀 보려구요.
  (ちょっと見てるだけです。)
 ・디자인은 괜찮은 것 같은데...색갈이 좀...
  (デザインはいいみたいだけど、色がちょっと・・・)
 ・저, 죄송한데요...다른 데도 좀 돌아보고 올게요.
  (あの、すみませんが、他のところちょっと回って来ますから。)
 ・이거 좀 입어 봐도 돼요?
  (これちょっと着てみていいですか。)
 ・이거, 어디서 입어 보면 돼요?
  (これ、試着はどこでできますか。)
 ・전부 얼마에요?
  (全部でおいくらですか。)
 ・카드도 돼죠?
  (カードでもいいですか。)
 ・이거 선물할 건데 포장 좀 해 주실래요?
  (これ贈り物にするんですけど、包装していただけますか。)
 ・혹시 이거 친구가 마음에 안 든다고 하면 바꾸러 와도 돼요?
  (ひょっとしてこれ友達が気に入らないときは、取り替えていただけますか。)

<ポイント>
◆ㄹ語幹の用言
 ・・・ 「ㅅ、ㅂ、ㄴ、오、終声ㄹ」で始まる語尾がつくとき、無条件にㄹが脱落する。

  살다(暮らす) : 사세요(お暮らしください)、삽니다(暮らします)
              산(暮らした)、사는(暮らす)
              사오니(暮らしますので)、살(暮らすべき)、살게(暮らすよ)
                          ≪NHKラジオハングル講座9月号より≫

ふるさとは遠きにありて思うもの -故郷を語る表現

2005-09-10 | ラジオ講座応用編
<文法と表現>
◇「~던」 : ~していた~  [過去体験連体形]
 ・・・ 習慣的に「そうしていた」ことや、話し手が見聞きしていたときに「そうしていた」
    体験を表す。
    一定の時間的な幅がある動作に用いられる傾向がある。
    ex. 냇가에서 놀 기억이 아직도 생생합니다.
       (小川で遊んだ記憶がまだ生き生きと残っています。)
       제가 살 고향은 정말 조용하고 아름다운 마을이었어요.
       (わたしが住んでいたふるさとは、ほんとうに静かで、美しい村でした。)

<ポイント>
◆用言の語基:再び
  第Ⅰ語基 ・・・ 辞書形から다をった形=語幹
  第Ⅱ語基 ・・・ 子音語幹には으をつけ、母音語幹には何もつけない。
  第Ⅲ語基 ・・・ 陽語幹には아、陰語幹には어をつける。

              (Ⅰ)   (Ⅱ)   (Ⅲ)
   ・찾다(探す)  : 찻   찻으    찻아
   ・있다(ある)   : 있   있으    있어
   ・보다(見る)   : 보    보    보아/봐
   ・주다(あげる) : 주     주    주어/줘
   ・가다(行く)   : 가    가     가
                         ≪NHKラジオハングル講座9月号より≫

⇒放送の中で、ゲストのお三方が歌われた「故郷の春」のMIDIを見つけました。
  歌詞については、TTeok's Blogさんで紹介されています。    【9/12追記】

日本のマンガってどう? -意見を尋ねる

2005-09-09 | ラジオ講座応用編
<文法と表現>
◇「~ㄹ/을 리가 있다/없다」 :
     ~するはずがある/ない、~するわけがある/ない  [当然だという強い否定]

 ※「~ㄹ/을 리가 있다」は常に疑問文で用い、「~するはずがあるか、いや、ない」
   という反語的な表現となる。

   ex. 나같은 교양인이 설마 그런 일을 할 리가 있니?
      (私のような教養人がまさかそんなことをするはずがあると思う?)
      이런 시간에 찾아가도 걔가 있을 리가 없잖아?
      (こんな時間に訪ねて行っても、あいつがいるわけがないじゃないか。)
      내가 너를 잊을 리가 없지.
      (ぼくが君を忘れるわけないだろ。)

◇「~고 그러다」 : ~したりする  [動作の例示]
   ex. 그 사람은 왜 그런 말을 하고 그래요?
      (あの人は何でそんなことを言ったりするんですか。)

<ポイント>
◆意見を尋ねる
 ・선생님은 한국 영화에 대해서 어떻게 생각하세요?
  (先生は韓国映画についてどうお考えですか。)
 ・이 작품, 어때요?   볼 만해요?
  (この作品、どうですか。見る価値はありますか。)
 ・제가 보내 드린 홈페이지 원곤데요, 그 정도면 괜찮은가요?
  (私がお送りしたホームページの原稿ですが、あれくらいでいいでしょうか。)
                            ≪NHKラジオハングル講座9月号より≫

E-mailで話そう -E-mailでハングル

2005-09-03 | ラジオ講座応用編
◆Eメールを送る
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 받는 사람(受信者) : 김 선생님 (金先生)
 보낸 사람(送信者) : 오다 미나 (小田美奈)
 제    목(題  目) : 다음주 시간 괜찮으십니까?
                 (来週、時間大丈夫ですか。)

 김 선생님, 안녕하세요? 오다 미나에요.
  (金先生、こんにちは。 小田美奈です。)
 다름이 아니라, 다음주에 저희 한글 강좌 쫑파티를 하려고 하는데요.
 (さて、来週、私たちハングル講座の打ち上げパーティーをしようと考えているのです
  が。)
 다음주 언제쯤이 괜찮으세요?
 (来週、いつごろがよろしいでしょうか。)
 많이 바쁘시겠지만, 답장 기다리겠습니다.
 (お忙しいとは存じますが、お返事をお待ちしております。)

 오다 미나 올림 (小田美奈より)
        ~拝、~が差し上げました
        (目上への手紙の締めくくりに、自分の名の下につける。드림よりも更に丁重)
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 ・매일이 글자가 깨져서 왔네요.
  (メールが文字化けして届きました。)
 ・죄송하지만 아래 주소로 다시 한번 보내 주시겠어요?
  (申し訳ありませんが、下記のアドレスにもう一度お送りいただけますか。)
                             ≪NHKラジオハングル講座9月号より≫

ハングルのソフトは入れてあるの? -コンピュータに関する表現

2005-09-02 | ラジオ講座応用編
<文法と表現>
◇「~았나/었나 보다」 : ~したみたいだ、~したようだ  [話し手に写る印象様態]
 ・・・ 自分が思う推量、推測ではなく、自分にはそう写るという述べ方。
    ex. 컴퓨터가 다운됐나 봐요.
       (コンピュータがダウンしたみたいですね。)

◇「~았다/었다」「~았다가/었다가」 
 1)(一度)~してから(そして~する)  [対立的動作の一旦終了]

    ex. 한번 껐다 다시 켜 볼까요?
       (一度切って、またつけてみましょう。)
 2)~したら(~した)  [ことに遭遇する契機条件]
    ex. 이번에 한국에 출장 갔다가 우연히 옛날 친구를 만났어.
       (今回韓国に出張に行って、偶然昔の友達に会ったよ。)

<ポイント>
◆外来語 
 外来語の母音と子音の取り入れ方の原則(英語の例で)
  ・音節の頭の「p」「t」「k」 → 激音ㅍ、ㅌ、ㅋ
     ex. 닷컴:ドット・コム
  ・短母音に続く音節末の「p」「t」「k」 → -ㅂ、-ㅅ、-ㄱ
     ex. 노트북:ノートパソコン  닷컴:ドット・コム  북엔드:ブック・エンド
  ・語中の「l」(エル) → 流音-ㄹㄹ-
     ex. 필름:フィルム
  ・音節末の「sh」 → 시
     ex. 대시:ダッシュ
  ・語末あるいは子音の前の「s」 → 스
     ex. 마스크:マスク
  ・音節の頭の「f」 → ㅍ
     ex. 필름:フィルム

◆コンピュータに関する表現
  ・한글 프로그램은 깔았어요?
   (ハングルのソフトは入れてありますか。)
  ・우리 학교 홈페이지에 들어가 봤어?
   (うちの学校のホームページ見た?)
  ・디카로 찍은 사진, 게시판에 올리고 싶은데.
   (デジカメで取った写真、掲示板に上げたいんだけど。)
                         ≪NHKラジオハングル講座9月号より≫