第30課で勉強した
「~(し)てあげる」「~(し)てくれる」の「-아/어 주다」
※丁寧な表現だと、「-아/어 드리다:~(し)て差し上げる」「-아/어 주시다:~(し)てくださる」
たとえば
그러면 머그컵에 준비해 드리겠습니다.
(それではマグカップで準備いたします。)
これはOK!
ところが
이따가 자리에 가져다 드리겠습니다.
(あとで席にお持ちします。)
の場合は、「-아/어다 드리다」で「タ」がある。
なにが違うんでしょ?
こちらに「-아/어다(가) 주다」の詳しい説明がありました。
1)「~をして(それを)持ってくる、つれてくる」というニュアンスがある。=場所が変わる
ex. 친구가 커피를 사다 주었어요.
(友達がコーヒーを買ってきてくれました。) ・・・買って持ってきてくれた。代金は誰が払ったか不明。
cf. 친구가 커피를 사 주었어요.
(友達がコーヒーを買ってくれました。) ・・・コーヒー代を払ってくれた。
2)物を持つ意味の「가지다」は、特に「-아/어다가文型」、すなわち「가져다(가)/갖다(가)」がよく使われる。
ex. 물 좀 갖다 드릴까요?
(お水を持ってきてさしあげましょうか。)
3)人を対象に「お供する、お連れする、送る、乗せる」の場合は、
「데려다 주다, 모셔다 드리다, 바래다 주다, 태워다 주다」を使う場合が多い。
ex. 역까지 제가 바래다 드릴게요.
(駅までお送りします。)
教えていただいて助かりました!
これって、文法の隙間に入っちゃってるんでしょうか(-_^)。
「タ(ガ)」は曲者ですね。
それが入るだけで、場面が変わっちゃうんですもの。
「カジョダ ジュダ」はもはや決まり文句みたいです。
以前、「タ」の意味が分からず困っていました。
「タ」が「タガ」と同じものだと気づいた時にはダツリョクしました。(笑
「お供する、お連れする、送る、乗せる」、まとめて覚えました。ありがとうございます~♪
私にとって「タガ」は「トン(回想)」と並んで曲者です。
何度やっても、使い方が覚えられません。
今回の「タ ジュダ」だけでも使えるようになりたいです。