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マッハの貴公子 天才タケスィが熱~く語るでつ( ̄ω ̄)ムフ~

罠にはまったパナソニック。

2024-03-26 03:55:55 | ビジネス
パナソニックの創業者松下幸之助さんは、役員候補者のリストを前に、必ず人事担当役員にこう質問していたでつ。
大阪・船場の丁稚奉公からたたき上げ、一代で世界的な家電メーカーを創り上げた幸之助さんには、運と愛嬌がリーダーに欠かせない資質との思いがあったでつ。

困難な仕事をものにするには、能力や気力、体力以上に、運を味方につける天賦の才と、愛嬌のある魅力的な人柄が備わっていなければならないという本能的確信。
だけど、幸之助さんが旅立たれてから正治さんが表に出たことでおかしくなった。
というより谷井さんが正治さんを経営から外そうとしたところで対立が発生したでつ。

山下さんが本来ならやっていればというより、会長になって、正治さんを相談役にすれば事なきを得たし、
山下さんの路線を谷井さんが継承してれば、パナソニックもいまの状況にはなかったと思うでつ。
谷井さんは、正治さんの罠にまんまとハマったでつなぁ~

パナソニックの人事抗争が、いかに彼らを翻弄し、経営を空転させ、社運を傾かせていったでつ。
幸之助さんは、ひとり娘の幸子さんの婿であり会長の正治さんの経営能力を、早くから見限っていて、
なるべく早くに経営から手を引かせたかったでつ。

幸之助さんは、奥さんに恩があるからどうしても自分ではできなかったでつ。
そこで、50億のお金を渡して、正治さんを経営から引かせようと山下さんに依頼したけど、山下さんは谷井さんに
引継ぎ事項としてしまったでつ。

そして谷井さんに強力な4人の副社長を付けて、正治さんの攻撃を防ごうとしたけど、そこは正治さんが一枚上手だったでつ。
正治さんの仕掛けた罠にまんまとハマったことで、正治さんがパナソニックの経営権を奪取したでつ。
だけど、正治さんの経営能力は幸之助さんが心配していた通りになったでつ。

だけど正治さんの暴走をなんとか止めたのが山下さん。
だけど、正幸さんが上手く果たして社長になっていたら、今以上にひどくなっていたかはわからないけど
パナソニックが森下さん以降、ことごとく外したことを考えると人事って難しいなぁ~と思うでつ。
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