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マッハの貴公子 天才タケスィが熱~く語るでつ( ̄ω ̄)ムフ~

脳卒中や心筋梗塞の予防には「青魚」

2024-04-08 07:10:29 | 健康
近親者が心筋梗塞や脳卒中を家族歴がある人は、何らかの遺伝的素因を持っていて、これらの病気を発症する
リスクが高いと考えられているでつ。

そうした人たちが、青魚に豊富に含まれる多価不飽和脂肪酸を積極的に摂取すると、心筋梗塞や脳卒中のリスクが下がる可能性があることが、
スウェーデン研究所など…
研究者たちの分析で明らかになったでつ。


健康に良い多価不飽和脂肪酸であるリノール酸やリノレン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)などは、
ヒトの体内で合成できないでつか、合成できても必要量を満たすことができないため、食事を介した摂取が推奨されているでつ。
多価不飽和脂肪酸の摂取は心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患のリスクを低減することが示されているでつ。

一方、心血管疾患については、家族歴がある人では、そうでない人に比べ発症リスクが高いことが知られているでつ。
そこでスウェーデンの研究者たちは、家族歴がある人が多価不飽和脂肪酸を積極的に摂取すれば、心血管疾患の発症リスクを
下げることができるかどうかを検証したでつ。

分析に用いたのは、日本も含む10カ国で行われた15件の観察研究のデータ。
それらの研究は、参加者を長期間追跡して、心血管疾患の心筋梗塞、狭心症、脳梗塞などの発症の有無を調べているでつ。
多価不飽和脂肪酸の摂取量は、青魚類の摂取量を反映するEPA、DHAと、植物油やナッツ類の摂取量を反映するリノール酸、α-リノレン酸について評価。

摂取量が最も少ない人から最も多い人までを順番に並べて、最低四分位群25パーセンタイル以下に分類された人を低摂取群と見なしたでつ。
心血管疾患の家族歴は、1親等の親族が1人以上、心血管疾患を経験していたかどうかで判定。
 
今回分析対象にしたのは、研究の参加者のうち、過去に心血管疾患を経験していない成人4万885人平均年齢62.7歳、ほぼ半数が女性。
このうち39%に心血管疾患の家族歴があるでつ。
中央値12.3年の追跡期間中に7945人が心血管疾患を発症しているでつ。

分析に影響を及ぼす可能性がある要因の年齢、性別、居住地域、人種、学歴、職業、身体活動量、喫煙習慣、飲酒習慣、糖尿病、高血圧、
脂質異常症の有無、BMI、アスピリンの使用、肝油および魚油サプリの使用などを考慮して検討。
EPAおよびDHAの摂取量の低さと心血管疾患の家族歴の間には有意な交互作用が観察されたでつ。

一方、リノール酸、α-リノレン酸の摂取量が少ないことと心血管疾患の家族歴の間には、交互作用は認められなかったでつ。
続いて、EPAおよびDHAの摂取量と心血管疾患の家族歴を組み合わせて、それぞれにおける心血管疾患発症リスクを推定。

家族歴なし、EPA/DHAの低摂取なしの人たちを参照群とした場合、家族歴なし、EPA/DHAの低摂取ありの人の心血管疾患リスクは6%高い傾向が
示唆されたでつが、統計学的有意差は見られなかったでつ。
一方、家族歴あり、EPA/DHAの低摂取なしの人では心血管疾患リスクは25%上昇、家族歴あり、EPA/DHAの低摂取ありの人では41%上昇。

家族歴のある人では、家族歴のない人よりも心血管疾患リスクは有意に高くなっていたでつが、そのうちEPA/DHAの低摂取がない積極的に摂取している人では、
摂取量が少ない人よりもリスクが低く抑えられているでつ。
この結果は、心血管疾患の家族歴のある人が青魚などを積極的に摂取すれば、心血管疾患リスクが低下する可能性を示したものと言えるでつ。

青魚は積極的に取らないといけないでつなぁ~

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