毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「原発を残すのは罪だ;大阪デモ」 2013年3月11日(月) No.587

2013-03-11 17:12:33 | 日記
昨年の3月11日は現3年生が呼びかけ人になり、
江西財経大学日本語学科有志で
「東日本大震災犠牲者を追悼し、被災者の気持ちに寄り添う会」
を開いた。
麦路キャンパスにいる日本語学科の学生の4分の3が参加し、
中国江西省の片隅から日本の被災者に同情と励ましのエールを送った。

2012年3月11日麦路園の集い

今年の3月11日、私は宿舎でパソコンに向かっている。
昨年はなんとしてもこの日に何かをしなければならないと感じた。
今年は、日常的に何かをし続けなければならないと考えている。
明日の2年生の授業で今の東北の何かを伝えたいと、
あれこれ見ていると、昨日3月10日に大阪で
「原発を残すのは罪だ」大阪・中之島で1万1千人の集会デモが行われた
という記事を見つけた。

市民団体「ストップ・ザ・もんじゅ」の代表で、大阪府枚方市の元中学教諭池島芙紀子さん(73)が、反戦運動やチェルノブイリの被曝(ひばく)者支援に取り組む団体のメンバーらと企画。「あれだけの惨事があったのに今の政権は何もなかったように再稼働を進めている。国民の多くは原発を必要としていないと意思表示したい」とインターネットなどで参加を呼びかけた。
未来倶楽部原発関連ニュース 2013.3.11  http://sekolife.blog45.fc2.com/


池島芙紀子さんの名前はもう30年も前から知っている。
彼女は当時中学校の先生をしながら「反核ロバの会」の代表として
市民運動の第一線で頑張っていた。
今もずっとその活動を続けてはるんやなあ・・・。
直接お会いしたことはないが、尊敬する先輩の一人だ。
今、65歳以上70代の人たちは、何かにつけてスゴイと思う。
彼女ら・彼らのすぐ後をついてきた私などは、
ときおり(なんか尻拭いしてるみたい)とボヤく時もあるが、
それでも、切り開いてくれた平坦な道をラクして歩いてこられたのだ。
私のような「一人分パワー」しか出ない人間と違い、
65歳~70代ピープルは巨大エンジン搭載のパワフルな方々だ。
願わくは、これら先輩たちが百歳まで頑張って、
「老人革命」とか「養老院蜂起」とかやってくださったら、
私はすぐに後塵を拝し付いて行きたい、って
この期に及んで、
まだラクすることを虎視眈々と狙っているのである。



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