毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

春の裏庭~トカゲの赤ちゃんとか

2024-04-03 23:58:06 | 裏庭

我が裏庭にも春が来た。

一角のレモンバームの葉の上にちょこんとトカゲが乗っていた。

去年見慣れた数匹のよりも色が薄く、尻尾も短い。

赤ちゃんだ。

お母さんたちはどこにいるのだろう。

出てきたら「久しぶりだね、元気?」と挨拶を交わしたい。

雨が降ってじめじめとした地表にはすぐにコケが生える。

  

⤵私はこのゼニゴケの一種が気に入らない。

どこにでも発生する。

石やコンクリートの上にも張り付いて実に見苦しいし、

剝がすのがたいへんなのだ。

という訳で、見つけたらすぐ気を付けて取り除いているが、

神出鬼没に生えてくる非常にしぶとい存在だ。

⤵これ何だっけ?あちこちで芽吹いていたので小鉢に集めた。

だぶんクレソンのようだけど。

⤵多肉植物の葉先で二星テントウムシがちょこまか動いている。

本当にまた、春が来たんだなあ。悲喜コモゴモ……。

 

裏庭をチェックした後、近所の業務スーパーまで買い物に行ったところ、

(何ですか、これ~~!!)と度肝を抜かれた。

白菜半切れが490円!?

先週まで298円だったし、先々週は200円ぐらいだったはず。

右の398円のはちんちくりんだから、安くない。

他の野菜も値上げ基調だけど、まさか、白菜レベルまで高くならないだろうなあ。

野菜は身体の健康に直結するので、毎日食べないといけない。

ハラハラする。

物価はめちゃくちゃ高騰しているが、収入は年金だけだ。

さて、どうしたものか?

どこの馬の骨か、成田何某という愚者が

「高齢者は集団自決・集団切腹したらいい」と述べたらしいが、

自分の生死を他人に、就中、成田のようなクズにとやかく言われる筋合いは全くない。

私の命は私のものだ。

幸い、河川敷にはからし菜、野蒜など食べられる野草がどんどん生育してきたので

自然の恵みをいただいて春は凌げるだろうか。

 

 

 

 

 

 

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裏庭の植物たちも季節とともに

2023-10-16 21:02:50 | 裏庭

歩きつづける彼岸花咲きつづける(種田山頭火)

 

裏庭の彼岸花は一週間ほどで枯れ、

私は枯れ花のついた棒状の茎を根元から切りました。

驚いたことに、茎を切った翌日には芽が吹き始めたのです。

⤵これは発芽後数日たったもの。

葉の形状を見ると確かに見覚えがあります。

真冬の河川敷で、辺り一面枯野となった中、

生き生きと緑色に輝いていたその葉です。

私はその植物がどうしても欲しくなって、

家にミニショベルを取りに戻り、掘り起こして連れ帰ったのでした。

春にはその葉は枯れてしまったので

(ああ残念、だめだったか)と諦めていたのです。

これでようやくその葉と彼岸花とが結びつきました。

それにしても、花茎だけ先に成長して花を咲かせ、

その後、葉と交代するその生態はどうしてなのでしょう。

・・・・・・

手つかずだった庭の一角を整理すると、あら、水仙の芽と虫が。

セスジスズメの幼虫らしいです。

いったい何を食べ散らかしてこんなに太ったんでしょうか。

この間見つけたブドウスズメガの幼虫も尾角があり、

これと似た体形です。私は両者ともあまり好きになれません。

 

 

下はこの間剪定したローレルとパキラです。

切ったところ付近で芽が出てきているのを見たときはグッときました。

ずっと昔からの種族の遺伝子を引き継ぎ、

今は自分が何百年分もの代表である、と全力で静かに立つこの姿。

ローレル

パキラ

 

さて、地面に隙間が空いたのではつか大根の種を蒔きました。

⤵数日でこの有様です。いや、密集しすぎやっちゅうねん。

間引きするとほぼカイワレ大根と同じでした。

サラダのトッピングにします。

 

ガザの人々のことを考えると胸が苦しい。

友人が署名先を送ってくれたので早速しました。

オンライン署名 · パレスチナ・イスラエル対立における一般市民への基本的人道支援の確保を求めます · Change.org

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ブドウスズメガの幼虫

2023-10-03 17:30:44 | 裏庭

気温が急に下がってきたので裏庭の植物たちもそれなりの構えを見せています。

盛夏の候には隣の家との境界フェンスを緑で彩ってくれていたブドウの葉が

日を追って茶色っぽくなり、ヒラリ、ハラリと落ちてきました。

一昨年のこと、なぜかブドウが勝手に生えてきたので邪魔にならないよう

隅に移植したところ、去年も今年もそこで弦を伸ばして葉をつけ、

秋には枯れるという循環をして、

今ではガッツリこの庭の一員の地位を確保しています。

(惜しむらくは、花咲かず、従って実もつかない)

枯れかけた葉を取り払って見た目すっきりしたブドウの今。

またしばらくしたら今度は全部の葉を取り去り、次の季節を迎えます。

今年から庭の一角を堆肥コーナーと名付けて

腐葉土的なものを作ることにしました。たまに枯草をめくってみると、

中でダンゴムシがたいへん喜んでいる様子です。

今日取った枯れ葉も自然の肥やしになってくれたらいいな。

 

ブドウの葉を除去しているさ中、ブドウスズメガの幼虫を見つけました。

今年は暑すぎて、あまりブドウのチェックをしていなかったので

気が付きませんでした。3匹発見。

体長7、8㎝ほどで触感がずっしり・もっさりしています。

幼虫としての最終段階なのでしょう。

もう少しで蛾の成虫になれるところを残忍な人間に捕獲されてしまいました。

 

下の写真はパキラ・ローレル・ローズマリーの挿し木です。

根がつくのは早くて2週間とのこと、

毎日、根がついているか引き抜いて見たくなりますが、

まだ一週間経っただけ。

今それやっちゃお終いだよと自分に言い聞かせています。

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目にもさやかに秋は来ぬ

2023-09-28 15:56:09 | 裏庭

突然に(おお、秋が来たぞ)と気が付いたのは

庭の植物の変化によるものです。

 

⤴昨日は読書会でお出かけしたので

庭の草木をじろじろ観察する時間がありませんでした。

で、今朝、急に眼前に穂紫蘇が現われたのです。

もう紫蘇の種を取る時期が近くなったということです。

去年は穂紫蘇の佃煮をしてみたのですが、

時間をかけて四苦八苦した割にできたのはほんのちょっとだけ。

今年はしません(きっぱり)。

 

十日ほど前からローレルの傍らに急に棒状の植物が成長してきました。

なんじゃ、こりゃ、アスパラか?否、頭頂部が違います。

気になったのでこの正体不明の物体をスマホで毎日のように撮影したところ……

   

(あ、つぼみだ!何のつぼみだろう?)

私には思い当たる節がありません。

去年まで裏庭にこんな植物は存在しませんでした。

 

 

⤴ここに至ればどう見ても、これは彼岸花ですよね。

しかし、この彼岸花さん、一体どうやって我が裏庭までやってきたんでしょう。

・・・うーむ、そういえば今年一月に河原の散歩で

なにやら変わった葉っぱの植物を採取したような、しなかったような……。

 

 

⤴隙間から無理やり伸びたこの植物は、

アメリカミズキンバイ(ヒレタゴボウ)のようです。

北アメリカ~熱帯アメリカ原産で

1950年代に日本に持ち込まれた帰化植物だそうですが、

我が庭に持ち込んだのは誰?

・・・やはり私でしょうか。

ま、しばらくはこの可憐な花を楽しみましょう。

 

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好日につき植木の床屋さんをした

2023-09-25 16:09:11 | 裏庭

暑くも寒くもなく、なんと気持ちのほぐれる伸びやかな天候であることよ。

こういう日こそ夏の間我慢していた植木の剪定だ!

ということで、

ひょろひょろに伸びたパキラとローレルの床屋さんをすることにしました。

パキラは昨年秋に葉がほとんど落ちて枯れかけのを某所から救助してきたもの。

ローレルは2年前ご近所の友人に植木鉢でもらい、地植えにしたもの。

どちらも自分で栽培したくて買ってきたものではありませんが、

袖振り合うも他生の縁です。

パキラ

「よくぞ耐え忍んで生き延びたね」と褒めたたえたのが嬉しかったのか

春先と比べて1.5倍にすくすく成長したのはいいんですけど、

ちょっと風が吹けばバッタリ倒れるので、何度起こしてあげたか分かりません。

要するに背丈に比して植木鉢が小さくなり過ぎたのでした。

剪定前 剪定後 

⤴剪定した太い枝は挿し木に。

葉は蒸散を防ぐため半分ほど切った方がいいそうです。

挿し木の季節は春が一番いいのですが、今はかまっちゃいられません。

 

⤴細い枝は水栽培にしました。風車みたいです。

この場合、葉は切った方がいいのか分からないので一部はそのままにしました。

全部根が出たらどれほど増えるでしょう。困ったな(狸の皮算用)。

ローレル

剪定前のローレル

6月以降、突然、上に上にとひょろひょろ伸びたローレルも剪定して

切った枝は挿し木し、葉は乾燥しました。

もし、挿し木が上手くいけばご近所様や友人に配りまくらないと…

と、これも今から心配です(笑)。

 

 

最後に、春から放置していた割れた植木鉢も修理しました。

ただボンドで付けるだけなのに何か月も放っていたのです。

 

いやー、今日は働いたわい。(☜『クレイジーガーディナー』より)

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夏の庭の成れの果て

2023-08-26 17:31:25 | 裏庭

⤴裏庭の青じそが鬱蒼としています。その一枚いちまいをよく見ると……。

 

季節が静かに移動し始めていますね。

今夏を振り返ると

戦いが一区切りしたかのごとき感慨が胸を浸します。

何をそんなに闘ったのかと言いますと、

植物たちを守る戦いであります。

まず、水遣りね。

7月の梅雨明け以降、一気に猛暑になりました。

Youtubeで水遣り専門家が、

「遅くとも午前9時までに乾いた土にたっぷり遣りなさい。」と言っていたので

起きたてのぼうっとした意識でふらふらと、

まず、私の一室のあるマンションビル前の小さい花壇に

やかんの水を運ぶ日々が始まりました(毎朝2往復)。

我が裏庭は朝は日が差しませんから、そんなに慌てなくてもいいのですが

マンション前の花壇は南向きでカンカン照りの日向です。

午前9時でもすでに日差しは厳しく、

花や植木たちは「何しとんねん、早く、早く、水くれ~~!!」

と身悶えしています

実は、朝に弱い私などでなく、他の住人たちがやったっていいのです。

第一、その花壇に私が植えた花や木は一本もありません。

勝手にというか、自主的に花やらハーブやらをそこに植えた当人達は

いったい何をしているのか、なぜ植物たちの渇きに想いを至らせないのか。

毎朝、ぼおっとした頭で水を遣っているうちに

私は「マンションの水遣り係」という定位置についている自分を

不承不承認めざるを得ませんでした。

 

もう、暑さのピークは過ぎ、しかもここ数日は毎日適度にお湿りがあって

私は係りの仕事から解放され、自室に引き籠もれます。

やれやれ。

 

マンション前の花や木の水遣りは夏の一日のスタートで、

その後、いよいよ自分の裏庭の植物たちを見回らなければなりません。

「庭の草木の手入れ」などと聞くと

どれほど平和でおっとりのんびりしているかと思われるかも知れませんが、

現実は、汗水たらした大作業なのです。

しかも、あまり日が当たらないせいでしょうか、

我が裏庭の植物にはやたら病虫害が発生するのです。

見てください。

 

紫蘇の葉の白い斑点は葉ダニでしょう。

酢を葉の裏表に丁寧に噴霧すると効果があるそうですが、

私はすでに3個も噴霧スプレーを壊しています。

 

⤴柑橘類(柚子だか八朔だか)の葉に虫が這った白い跡がありますね。

見つけたら直ちに(虫を)手で潰すのですが、このように跡が残り、

たくさん這い回られた葉は写真のようにボロボロになります。

 

⤴これは3週間ほど前のものですが、アゲハが頻繁に卵を産み付け、

ちょっとうっかりしていると、卵はすぐ幼虫になり葉をむしゃむしゃ食べるのです。

⤴ベニフキノメイガに酷く食べられてしまったレモンバーム。

それでも写真に新しい芽が見えますね。弱いけど強い植物です。

ベニフキノメイガは他にもスペアミント、ローズマリーなどを

むしゃむしゃ食べる腹立たしい虫です。

でも、どこかで(あら、今年も遇ったね)とお馴染みと思う適当さが

我が心にあります。

⤴三つ葉が種を落とす時期になりました。

⤵種を落とすと同時にまた新芽をつける三つ葉もスゴイ植物です。

一年中採取できて、私の貧しい食卓に緑を添えてくれる

感謝するしかない和ハーブです。

 

⤵三つ葉同様、若い芽を次々芽吹かせる芹(セリ)。

写真は芹の花です(不鮮明で残念。スマホで撮ったので)。

確か春にも咲いていました。

これも三シーズン採取できます。ありがたい……。

 

⤵最後の写真は、最も収拾がつかなくなった

我が庭の一角=ミニジャングルです。

三つ葉、芹、ミニトマト(種は蒔いていないのになぜか生えてきた)、紫蘇、

その他、名前の分からない野草がぐちゃぐちゃに生えているところで、

まだ成熟していない赤とんぼが一休みしています。

もう、このコーナーは秋になるまで見て見ぬふりをする所存です。

 

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赤とんぼ赤くなる

2023-08-23 17:43:26 | 裏庭

 

裏庭に毎日来るトンボの赤い色が濃くなってきました。

赤とんぼにはアキアカネとナツアカネの二種類いるそうです。

兵庫県のアキアカネは普通まだ氷ノ山などの高地にいて、

9月後半に下界の水辺に降りてくると書いてある記事があり、

そうすると、低地の我が裏庭に来ているのはナツアカネなのかも知れません。

私は全くどちらでもいいんですけど。

 

 

うちのトカゲ(笑)は、この棲み処ですっかりくつろいでいるようで

しょっちゅう姿を見せます。

トカゲ的には今がのびのびできる気候だからでしょう。

しかし、冬になったらどうするんだ、

そんな小さい体でちゃんと自分で冬眠できるのかと

老婆心が疼きます。

以前、この家に引っ越してきてまもない冬に、

そうだ、土を入れ替えましょうと思いついて作業を始めたら

なんと地中で寝ていた蛙をほじくり出してしまったことがあります。

よもや、痩せた粘土質の土の下に生き物が寝ていようとは露ほども考えておらず

心底驚くとともに、

そうか、この酷い土も一応土なんだと認識したものです。

今年はせめて冬眠の邪魔をしないよう

秋までに冬支度をしてしまわないと……。

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裏庭のトカゲが・・・

2023-08-18 20:46:14 | 裏庭

 

裏庭に人懐こいトカゲが住んでいると以前書きましたが、

そのうち大きいのと中くらいのが居るのがわかり、

さらに先日、三匹目に遭遇しました。

一番小さい赤ちゃんトカゲです。

これで大・中・小のサイズがそろいましたが、

このトカゲたちが家族なのかは分かりません。

しかし、先日朝の水遣り時に

3匹のうち2匹が密着してセリの脇にぼうっとしているのを見過ごし、

尻尾を踏んでしまって、思わず「ごめん、ごめん。見えなかったわ」

と言うと、2匹はそそくさと移動して行きました。

仲良しのようです。

下の写真は一昨日の台風の朝、

赤ちゃんトカゲが軒下の煉瓦の上でこれまたぼうっとしていたものです。

トカゲは私がじろじろ見ても、「おはよう」と言っても、

数分同じ状態で固まっていました。

赤トンボもよく来ます。

この棒の先端は人気があるようで、

別のトンボが(自分も停まりたいのになあ)とばかりに

何度も周りを飛び回っていましたが、

先に停まったこの赤トンボは完全無視でした。

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夜盗虫

2023-06-21 23:57:29 | 裏庭

↑朝見たら青紫蘇の葉がボロボロだ。

↑加えてバジルも。

・・・・・・

こういうことするのは夜の活動家、ヨトウムシ以外に考えられない。

私は暗くなるのを待ち、携帯のライトを照らして

小さな我が箱庭に降り立った。

蚊に噛まれるが、私の神経は紫蘇を食べる虫を見つけることに集中している。

 

  

↑こういうのを

一日目:11匹、二日目:3匹、三日目:2匹、四日目:3匹

見つけてはつっかけの下で潰した。

自然は万物が共生しているというが、

こういうとき自分は人間社会中心主義の立場で

育てる野菜を食べる虫を排除する。

たじろぎはほぼない。

めちゃ勝手だな、とは思うが

それがどうしたと開き直る。

穴だらけの紫蘇の葉を飲食店で出すわけにはいかないのだ。

 

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6月14日 雨~ドクダミ~アゲハ

2023-06-14 23:17:27 | 裏庭

「どくだみや 真昼の闇に 白十字」

穏やかな五月が静かに去り、梅雨の時節になりました。

友人が川端茅舎の句をラインに送ってくれたとき、

ちょうど私の裏庭にもドクダミの花が開いていました。

2年前、近所の店の敷地に除草剤が撒かれ、

息も絶え絶えになったドクダミがかろうじて枯れ切っていなかったので

引き抜いて家に持って帰り、

裏庭の痩せた土をほじって埋めておいたのが、

今年になって開花したのです。

(ここで頑張ってみるよ)と言ってくれているようで嬉しかった...。

今日、ドクダミ茶を作ろうと根元から切って部屋にぶら下げたところ、

ぼんやりと年を経た部屋に鮮烈なドクダミの香りが漂い、

空気が浄化されたようでした。

曇り時々雨の一日でしたが、

雨が降り出したとき、グレープフルーツ(たぶん。食べた種から芽が出た)の葉に

アゲハが飛んで来ました。

産卵かなと思い、後で見てみましたが、一つも見つけられませんでした。

葉が濡れていたのがアゲハには具合が悪かったのでしょうか。

せっかく飛んできたアゲハさんには申し訳ないのですが、

もし卵を見つけたらすぐに取り除いてしまうところでした。

二律背反、しかし、

私にはグレープフルーツの木が育つ方がだいじなのです。

 

 

 

 

 

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6月2日大雨

2023-06-02 12:58:02 | 裏庭

朝、部屋で雨量が多いと分かる雨音を聞き、少し憂鬱になる。

裏庭が水浸しになり、地植えの草や野菜が苦しむからだ。鉢植えの植物はひさしのある縁側もどきの場所に避難できる(させる)が、地植えのものはただ項垂れて耐えるしかない。

少しでも彼らの困難を減らそうと、20cmほどの穴を掘り、そこに周囲の水溜まりから筋を引いて小川のようにし、水が流れ込むようにしている。今日は午前中、頻繁に穴に溜まった水の搔き出し作業をした。焼け石に水だ。きりが無い。

しかし、こんな大雨のザンザン、ザシザシ降る音には胸がざわつき、どうしても水搔きばあさんにならざるを得ない。我が衣手は露に濡れつつ、どころか全身ずぶ濡れで水を搔き出していると、ふと、傍らに生息しているラベンダーが、フワッと香りを放った。これ、応援かな。えへ。

 

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