毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「翁長さんの声が聞こえる」No.2694

2018-09-28 01:12:30 | がんばれ沖縄

(↓フェイスブック早坂さんの記事より)

ものすごい選挙戦になってきた。

菅官房長官や小泉進次郎が何度も沖縄に足を運び、街頭でものすごい人を集め、

行政がつかんでいる業界名簿で

小さな町工場にまで国会議員や都議、秘書が圧力をかけてきている。

敵は名護市長選の「柳の下のどじょう」を狙っている。負けてはいられない。

デニーの宣伝カーには、

多くの県民から「絶対負けるなよー!」と大きな声援がかかる。

台風24号が29日に沖縄に直撃するようだ。

投票率が上がればデニー、下がれば相手候補が有利とのメディアの予想。

       

        (↑これもフェイスブックからお借りしました)

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「沖縄・高江の三日間をyou tubeで確かめる」No.1720

2016-07-24 13:50:57 | がんばれ沖縄

下のyou tubeを見ることができる人はぜひ下の動画を見てください。

首の紐を機動隊に引っ張られている女性が、

首に食い込まないように歯で紐を食いしばっているのを、

「自作自演だ」とコメントした者がいます。

その後、その女性は両手首を縛られてしまいました。

それも自作自演でしょうか。

「反日《サヨク》の次のターゲットは高江だ」と、

反対派住民が何年にも渡って全国民に支援を訴えてきたことを一考だにしない者がいます。

つまり、今まで関心もなかったことがいろいろな経緯を経て、

今、目に見えるようになった途端に、

違う立場の者の声に対して少しも耳を傾けることなく、

単純な「お上に盾突く反日サヨク」という余りにも思考力のない決めつけをし、

子どもや孫に平和な暮らしをパスしたいと頑張る人たちに対して、

罵声や嘘八百で押しつぶそうとする愚鈍な姿が浮かんできます。

日本人はいつからこんなに堕落したのでしょう。

品格の欠片もありません。

取り合えず、罵声やウソに惑わされず、

現場で何がおきているのか自分の目や耳で確かめましょうね。

 

「何やってる 死ぬでしょ!」7/22沖縄・高江

https://www.youtube.com/watch?v=UFkPKyS7SV8&app=desktop

 

②沖縄・高江7/22「ぜひ現地の声が届くような報道をして頂ければありがたい」山城博治IWJ中継

https://www.youtube.com/watch?v=RP5MN4fW8OU

http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1 3人の救急搬送 1.女性 首を絞められ 2.見ていた女性が卒倒 3.男性 昨日は2人計5人 忸怩たる思い いったん引く 皆の決意には涙が出るほど嬉しい。

 

③【沖縄・高江】先の「ひき逃げ」動画の前 現場に駆けつける配信者7/21 「逃げる前」まで19pm【高江からなので電波状況悪いです】

https://www.youtube.com/watch?v=75Fa0bAtmCc

 

④沖縄・高江 弁護団7/23 中継iwj_okinawa1

https://www.youtube.com/watch?v=jXXHdUiCdrs

 

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「沖縄は最後は実力勝負になるだろう」2015年4月2日(木)No.1123

2015-04-02 21:08:47 | がんばれ沖縄

「沖縄は最後は実力勝負だろうね」

かもがわ出版の編集長の言葉は頷ける。

法律の範囲内で筋を通しても、

今の日本政府は数の暴力で法律までちゃっちゃと勝手にきめるのだから、

最後は、実力で徹底的非暴力抵抗するしかない。

名護市長、沖縄県知事まで逮捕される事態になっても頑張る

その突き抜けた正義の通し方に、私は賛同する。

そのとき、私もまた辺野古にいたいものだ。

 

↓かもがわ出版編集長のブログより

2015年3月31日

 沖縄に先ほど仕事のメールを出したら、「いま大浦湾の船の上!」って返事が来た。本当に毎日が緊迫しているよね。

この問題は、どこまでいっても、法律の枠内での争いにとどまっていると、形式的な合法性は国の側にあるということになる可能性が高い。                                                                                             前知事による埋め立て手続き許可に瑕疵がなかったかどうかを第3者委員会が検証し、承認を取り消す案が議論されているが、これとて防衛省が国土交通大臣に不服審査を申したてることができるため、今回、農水大臣が沖縄県の指示を停止したのと同じような結果になる可能性が高いわけである。                                                                                             しかも、もし法律の方に沖縄にとって有利なものがあったとしたら、国会における3分の2で法律を改正してくるだろう。

だから、結局この問題は、最後は実力勝負になると思う。                                                      身体を張って基地建設を阻止するという闘いになる。                                                        留置所の定員を何倍、何十倍も超えるほど警察に拘束される人が大量に出るとか、そのなかに県知事をはじめ沖縄の全国会議員、全市町村長、そして全国的な有名人が大量に含まれるとか、そういうふうになってアメリカや安倍さんがうろたえるという局面をつくりだしていくしかないだろう。

そういう局面がやがて生まれるとして、いま現在の闘いの意味がどこにあるかというと、その局面で身体を張った闘いに国民の支持が集まるようにするところにある。                                                国が「合法性」を売り物にしてきたとしても、「あまりにもひどいよね」「いくら合法でも国民多数の願いを踏みにじるのは民主主義とは言えないよね」「そんな合法性より憲法の原則の方が大事でしょ」と多くの人が思うようになり、拘留されている側への支持が広がることが、アメリカと安倍さんをうろたえさせることになっていく。                                                                     そういうことを頭の隅に置いて、現在の闘いを組み立てることが必要になっていくと思う。                                                                               現在は、本番の前の準備期間。(以下省略)http://www.kamogawa.co.jp/~hensyutyo_bouken/?p=1695

 

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「初めての辺野古(2)ー座り込む人々」2015年3月31日(火)No.1121

2015-03-31 16:12:39 | がんばれ沖縄

真面目に考える素振りすら見せず、

いとも簡単に沖縄の地方自治権を踏みにじった政府(農林水産省)の決定に対して、

平和と民主主義を国の柱としてきた全国の日本国民は心底怒らなければならない。

こんな政府では外国から独裁国家だと言われても反論できない。

沖縄を犠牲に安穏と暮らすことが恥ずかしいと思わなければならない。

(広島のミツヨさんはいみじくも「広島―福島―沖縄は一つに繋がっている」と言った)

 

私はたった2日間しか座り込みに参加できなかったが、

今日もまた、きっといつものように、

みんなを勇気付けている山城ヒロジさん、

ニコニコと静かに座っている85歳の島袋文子さん始め、島のオジイ、オバア、

毎日各市町村から駆け付ける島ぐるみ会議のみんな、

日焼けしたカヌー隊のみんな、

沖縄と連帯したい一心で、ともに座り込みに来た全国各地からの人々、

テント村を守りながら、無念にも死んでいった多くのオジイ、オバアの魂、

そんなみんなの力が辺野古に満ち満ちていることだろう。

 第一テント(3月26日)

「沖縄は戦後70年間ずっと犠牲を強いられてきた。

今この新基地建設を許せば、私たちの犠牲は永遠に続く。

私たちは負けない。なぜなら勝つまで頑張るからだ。

だから、絶対負けるわけがない。」

と山城ヒロジさんは言った。

「毎日、フロートを越えて、カヌーのメンバーは前へ、前へ、進んでいく。

それしかできない。一分、一秒、3分、10分と工事を遅らせれば、

いつかは基地建設中止に持ち込めるかもしれない。

海保の職員も何が矛盾なのか、少しずつ分かってきて、

あの暴力的な海保太郎に付き従うものは少なくなってきた。

何かが変わりつつある。」

と、去年の8月に海上保安庁職員に首を絞められたカヌー隊の若者は発言した。

 

沖縄は、県民と知事の絆を裂こうとする自民党は別として、

今も政党を越えた団結は強固だ。

「本土」の日本国民は沖縄の犠牲の上に安穏として、朝パラの勝谷のように

沖縄県知事を無責任に批判する資格はない。

沖縄県知事の後ろには沖縄県民がついているのだ。

 

《付録》

辺野古の座り込みテントに行く交通手段

1:レンタカー (例:ククルレンタカー098-856-1202は空港まで迎え有り)

2:バス会社の運行バス(「辺野古座り込みBOOK」参照) 

の方法以外に下の便利な方法があります。

これだと日帰りで那覇市、沖縄市―辺野古テント間を往復できます。

<島ぐるみ会議 辺野古バス>
2015年1月15日(木)より当面毎日運行
朝9時30分集合、10時発、16時30分頃解散予定
参加費 1000円、申込不要、各自昼食持参

★出発地                                                                                       ① 那覇市…県民広場(沖縄県庁前)
②沖縄市…コザミュージックタウン

【辺野古バスの日程(全出発地 共通)】
10:00 出発
12:00 辺野古の浜に到着(昼食)
13:00 ゲート前に移動
15:00 辺野古を出発
16:30頃 解散

●辺野古の浜やゲート前では、座り込みをしている市民のお話を聞いたりできます。
●出発地と辺野古の移動中、高速・伊芸SAでトイレ休憩があります。
●現場の状況や交通事情により、スケジュールは変更となる可能性があります。

【連絡先】
080-6482-4963(島ぐるみ会議事務局)

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「初めての辺野古行き(1)」2015年3月30日(月)No.1120

2015-03-30 20:21:00 | がんばれ沖縄

昨日は朝から晩までフルで忙しく、気になる辺野古レポートが書けませんでした。

行く前に書いたことですが、今回の辺野古行きは、全く個人で思い立ち、

友達で広島在住のミツヨさんと二人で、どこの組織にも属さず、

飛行機・宿泊の予約も全て自分たちでしたことです。

そこで頼りにしたのが半年ほど前、十三の映画館「シアター7」に置かれていた

るりさん制作の「辺野古座り込みBOOK」でした(下)。

泊まった宿もこの冊子に紹介されていた「海と風の宿」。

本当にありがたいパンフレットなのでどうぞ皆さん、参考にしてください。

 

 

 

 

ケチな私は那覇からバスで行こうと思ったのですが、

ミツヨさんがちゃっちゃとレンタカーを予約してくれたことで、

余分な時間も掛からず移動がとてもスムーズにできました。

 今日は25日~27日の3日間滞在した

名護市瀬嵩(せだけ)「海と風の宿」と周辺をご紹介します。

 

 ―もう一つの旅、もう一つの生き方― 1泊2000円!

 

 

玄関前。屋根の下にテーブルと椅子、

テーブルの上に焼酎の瓶が置いてありました。

 

↓真ん中のミナコさんは、私たちより先に

辺野古新基地建設反対に駆け付けた先輩で、

テントに案内してもらったり、宿周辺の辺野古の海に連れて行ってもらったり、

本当にお世話になりました。感謝しています!

両端はオーナー夫妻と思いきや、

お客さん(左:ジョニー)とボランティアさん(右:ミド)でした。

二人とも北海道出身で、言葉のアクセントや「なんも、なんも」という表現など、

とても懐かしかったです。

このご夫婦はオーナーが入院中なので、留守中一人分の宿泊費を払いながら

宿舎を運営しているとのこと。本当に頭が下がりました。

ジョニーは早朝7時から9時まで、

人数が少ない時間帯に座り込みテントに出かけています。

雨降りの日は行かないとのこと(笑)。

 

 

新基地建設反対行動支援のためにジョニー&ミドの二人が300円で提供してくれた

夕食のごく一部。飾り花はどなたかの差し入れだそうです。 

 

 

3月26日朝9時、辺野古瀬嵩の高台から海の向こうの米軍基地や

海上のフロート(あの、カヌーが越えていく)を見ました。

 

沖縄タイムス、琉球新報などが取材撮影していました。

 

近くの浜で見つけた看板。

 

 

瀬嵩の浜に通じるトトロの道。

 

宿のワン君はミナコさんが大好き。散歩を楽しむ一人と一匹。

 

ヤドカリが中に入っていました。サンゴがたくさん落ちています。

静かで自然の恵み豊かな大浦湾。ジュゴンが棲むのも頷けます。

「しゅくしゅくと」作業が続けば、

ジュゴンをはじめ生物の生態系にたいへんな悪影響があると

専門家が指摘・警告しているのです。

 

 

 

3月21日にはこの浜を埋め尽くして、

3900人参加の新基地建設反対集会が開かれました。

(ミナコさんは、「もっと参加していたと思うけど。少な目に数えたのかなあ」

と言っていました。)

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「覚悟を決した沖縄の姿」2015年3月28日(土)No.1119

2015-03-28 22:47:08 | がんばれ沖縄

今日、沖縄の辺野古から戻った。

折りしも、翁長知事の作業中止指示(23日)と、

それに対する政府防衛局側の対抗措置(農林水産省への申し立て)の真っただ中だった。

もちろん、農水省の判断は同じ政府同士のやることなので、

判断結果は茶番に過ぎないだろうと、皆当然予測していた。

現地に行って肌で感じたのは、そんなこととは別に、

(我らの代表、翁長さんが毅然とした名判断を示した)という沖縄県民の意気軒昂さだった。

自分たちが選んだ知事が沖縄県として真っ向から堂々と、

横暴を極める日米新基地建設に立ち向かったことが何より嬉しいのだ。

「翁長さん、がんばれ!翁長さん、がんばれ!」

「県民がついてるぞ!」

「一緒にがんばるぞ!」

「「県知事を支えるぞ!」

といったシュプレヒコール(合言葉)がそれを物語っていた。

 

今日、大阪に帰りフェイスブックを見ると、

読売テレビ「あさパラ!」で、

勝谷コメンテーターが汚い関西弁を駆使し、根拠や数字も明らかにせず、

「国と県が対等だと思うのがおおまちがいやっちゅうねん」 

「だいたい、サンゴと人の命とどっちが大事やねん」

「米軍基地があることで、沖縄利権業者が潤っている」

「翁長さんを沖縄県民みんなが支持しているわけじゃない」

等々とまくしたて、他の出演者たちが誰一人反論することなく、

ひたすら頷いているのを見た。

(またこんな滅茶苦茶な論理の、非文明的な番組を作っているのか!)

と私は呆れ悲しむ。

翁長さんを沖縄県民が支持していなければ、

どうやって翁長さんは選挙で選ばれたというのか。

翁長さんだけではない、ことごとく沖縄の選挙という選挙は、

「反基地」を主張する候補が当選しているのだ。

この番組製作者は、沖縄県民にこの番組を見てもらったらいい。

沖縄県民から返ってくる答えをまともに受けて立つことができるのか。

大阪だから恥を知らずにこんな下品な言葉の、

内容の根拠も示せないコメンテーターを使い、

無責任で失礼で超下品な番組を作ることができるのだ。

 

私が辺野古に滞在した3泊4日で触れたのは、

熱い人情を持ち、且つ、心から怒れる沖縄の魂だった。

デジカメを持っていくのを忘れ、ガラケーで写真を撮った。

(ちゃんとパソコンに取り込めるか、明日SDメモリーを買ってきてやってみる)

いやもう、オールスターキャストみたいに、

映画「圧殺の海」や、ブログ、FB、ツイッターの写真で何度もお見かけした人たちが、

キャンプ=シュワーブのゲート前テントにズラリ勢揃いしていたので

初めてお会いする気にならなかった。

チョイさんのブログのチョイさんも、

米軍基地に引きずりこまれた山城博治さんも、

地元出身の糸数慶子国会議員も、

みんなの心の中心にいる「オバア」85歳の島袋ふみこさんも、

み~んな、いつものように、元気にそこにいた。

 

↓3/26チョイさんの沖縄日記より(♪「人間を返せ」:キム・キガンさんが歌っている)

 

 

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「沖縄の歴史に刻まれる写真」2015年2月24日(火)No.1099

2015-02-24 20:27:14 | がんばれ沖縄

おととい22日朝、山城博治沖縄平和運動センター議長と、

山城さんを助けようとしたもう一人の男性(宮古島出身)が米軍に拘束され、

その後、名護警察署に身柄を引き渡され、昨夜8時前解放されました。

その拘束理由は、今も正当性が立証できるようなものではなく、

ただ、暴力に訴えて辺野古基地建設抗議の声を圧殺しようとしたとしか

言いようがないです。

米軍の警備員が、基地の敷地に入ってもいない山城さんの足を引きずって

基地内に連れて行き、後ろ手に手錠までしたとのことです。

安倍首相、今こそ「日本人に指一本触れさせない!」と啖呵を切るべきときですよね。

即刻オバマ大統領に抗議してください。

 

それにしても、この写真はものすごい証拠です。

アメリカ軍は沖縄で日本人を転ばして足を引っ張ろうが、基地に誘拐しようが、

治外法権、やりたい放題。

日本の警察はただ見ているだけで、県民を守るへのツッパリにもなっていません。

1972年に沖縄は日本に返還されたはずですが、

沖縄人の人権はその後もこのように蹂躙され続けています。

(写真は沖縄タイムスなどよりお借りしました)

 ↓拘束寸前、水色のポンチョを着た山城さんが、抗議の人たちにいったん下がるよう、

マイクで指示しているところ。右下に忍び寄る手がこの直後山城さんを引き倒しました。

 

 

↓山城さんを引き倒しているのが米軍の警備員(でも日本人)。

左の方で警官たちがぼ~っと立っています。

山城さんを助けようと一人の支援者が必死でしがみついていますが、

この後引きはがされました。

 

↓逮捕状も何もなく連行される山城さん。米軍による事実上の誘拐です。

 

↓基地内で座らせられる山城さん。

 

↓名護署を昨夜23日午後7時45分頃出てきた山城さん。

署内でも、「仲間を返せ」コールがずっと聞こえていたそうです。

 

辺野古新基地:山城議長ら「境界線越えてない」と抗議 

2015年2月24日 11:16 沖縄タイムス

名護市辺野古の新基地建設に対する抗議行動のさなか、米軍キャンプ・シュワブに侵入したとして刑事特別法違反の疑いで県警に逮捕されていた沖縄平和運動センターの山城博治議長(62)と男性参加者(63)の2人が23日夜、名護署で釈放された。那覇地検は今後、任意で調べを続ける方針。複数の県警関係者によると、22日の拘束は米軍独自の判断で、県警との事前の調整はなかったという。

釈放された山城議長は「(提供区域との境界を示す)黄色のラインは越えていない。                                                                                          私は騒ぎを抑えようと、皆にとりあえず下がろうと言っただけ。明らかに不当だ」                                      と抗議した。                                                               「集会の日に逮捕というのは、嫌がらせだ。だが、逆に県民の怒りに火を付けた」                                      と強調した。

名護署前には午前から市民最大約100人が集まり「仲間を返せ」と繰り返し抗議の声を上げた。                                                                              午後7時45分ごろ、山城議長が署の建物から出てくると、抱き合って喜んだ。                                           山城議長を助けようとして逮捕された谷本大岳さん(63)=宮古島市=もその約15分後に釈放された。                                                                                  「怒りしかない。何が何でも、新基地建設は絶対に止める」と語った。

一方、複数の県警関係者は米軍による2人拘束について、「寝耳に水だった」「意図は分からない」と語った。                                                                                フェンス外の境界線を越えたとして刑特法を適用するのも異例だという。                         抗議行動激化を警戒してリーダー逮捕を避けてきた県警に対し、米軍がいら立ちを強めていた可能性がある。

名護署は23日、2人を那覇地検に送致。地検が裁判所へ勾留請求せず、釈放した。逃亡や証拠隠滅の恐れがなく、勾留の必要はないと判断したとみられる。

――――――「沖縄タイムス」ここまで

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「辺野古、山城さんが米軍基地に引きづりこまれ逮捕?!」2015年2月22日(日)No.1098

2015-02-22 21:40:14 | がんばれ沖縄

タイ・バンコク感想を書くためブログを開けようと、パソコンを立ち上げたら、

また、とんでもないニュースが目に飛び込んできた。

昨年夏からずっと、辺野古新基地建設反対行動のリーダーを務めてきた

山城博治さんらが米軍に拘束されたという。

慌てて、「チョイさんの沖縄日記」を読み、事態の酷さに悔しさで身体が熱くなった。

もう、神も仏もない。

あの「もののけ姫」の映画で、

乙事主(オッコトヌシ)がタタリ神に変化した時、

私はどれほどの共感をあの猪神に感じたか知れない。

チクショー、チクショー、ちくしょー!!!

今、まさにその気持ちだ。

 

―――チョイさんの沖縄日記ーーー

2015年02月22日 沖縄・辺野古公有水面埋立問題

米軍が山城博治さんらを手錠をかけ拘束---基地内に引きずりいれて刑特法違反で逮捕(?)

汀間漁港から戻り、シュワブ前抗議行動に参加した。

ところが、我々が行く直前に山城博治さんら2名が米軍の警備員に拘束されたという。

博治さんは、立入り禁止を示す黄線にまたがった辺りで、

抗議の人たちがゲート内に入らないよう注意をしていた。

そこを突然、米軍の警備員らが襲いかかってきたらしい。

しかも、基地の中で後ろ手に手錠までかけられたという。

昨年夏からゲート前抗議行動を指揮し続けていた博治さんへの

米軍の狙い打ちとしか考えられない。

↑ゲート前には次第に多くの人たちが集まってきた。米軍、警察への抗議行動が続く。

沖縄平和運動センターの山城博治議長(右)の足をつかみ、引きはがすシュワブ警備員ら=22日午前9時すぎ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート

↑写真を見ても、米軍の警備員らが山城博治さんの両足を引っ張り、無理やり基地の中に引きずりこんでいった様子がよく分かる。 (沖縄タイムス WEB版より)

 

 ↑(山城博治さんらを拘束した米軍の警備員ら)

 

↑午後1時から県民集会が始まった。2000人が目標だったが、3000人以上が集まり、基地建設反対と拘束者の解放を求めた。

↑拘束された2人が名護署に移送されたというので、

集会の後、大勢の人たちが名護署前に集まり、2人の解放を訴えた。

接見した弁護団によると、刑特法違反の疑いだという。

しかし、2人が拘束された現場では、最前列に機動隊員らが警備にあたっていたが、

機動隊員らは博治さんらを規制していない。

それにもかかわらず、米軍の警備員らが前に出てきて2人を拘束したのだ。

最近の高江の動きを見ても、米軍が直接、県民の前に出てくるようになっている。

しかし米軍のこのような行動は、沖縄県民の怒りを買い、

米軍基地の存続そのものを危うくするだろう。

ーーー「チョイさんの沖縄日記」ここまでーーー

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「沖縄辺野古基地建設に反対する方々へ」2015年2月9日(月)No.1092

2015-02-09 21:01:11 | がんばれ沖縄

沖縄辺野古新基地建設の強行を阻止するために、

私たちができること、その1。

沖縄県知事翁長さんへの緊急要請だが、

うわ、今晩(9日)までだ!急いでね~!!!

以下、「村野瀬玲奈の秘書課広報室」さんブログhttp://muranoserena.blog91.fc2.com/から転載の転載(青文字:村野瀬玲奈さん、茶色:辺野古浜通信さん)。

↓    ↓    ↓    ↓    ↓

オール沖縄の辺野古基地建設反対運動の一部として、緊急行動のご案内の転載です。

●辺野古浜通信
緊急拡散【9日締切】連名求む『サンゴもヒトもこれ以上壊れないように・・・’』
http://henoko.ti-da.net/e7237149.html
2015年02月07日

( ゜д゜)ポカーン?...と、逡巡していては間に合わないことがある。私たちは、ありとあらゆる手を尽くして、辺野古の基地建設を止めよう。でも、どんな手がある…っ! 思いつくことは手当たり次第だ、となりました。

まずは直近の課題、目の前で巨大トンブロックが投げ込まれてサンゴが壊されるのを、短期間でも止める方策。

すでに暴力に曝されている海とゲートの人びとが少しでも息つけるようにする方策・・・・・ということで、下記のように、県知事権限で、国に対し岩礁破砕許可申請をさせるよう求める緊急要請を作りました。

【超短期間ですが、連名者を求めます。】
 集約締切:9日(月)ヨルまで
 連名の送信フォーム 
 http://goo.gl/fCXzqM
 (下記に埋め込んだフォームからも署名できます)


 メールの場合宛先 admin@projectdisagree.org まで以下を書いて送って下さい。
・お名前    (要請書に記載するほか、Web等で公開されることがあります)
・所在、所属など(要請書に記載するほか、Web等で公開されることがあります)
・沖縄県の方ですか、県外の方ですか?(県知事への要請書ということをご理解頂き、いずれかを選択して下さい)
・メール連絡先(非公開・この件に関して必要な場合に連絡させて頂くことがあります)

以下が要請文です。状況が刻々動いていますので微修正があることを了解の上で宜しくお願いします。

---

2015年2月 日
沖縄県知事
翁長雄志様

沖縄県は沖縄防衛局に対して、大浦湾内での「アンカー設置」作業を中断し直ちに岩礁破砕許可申請するよう勧告を
(緊急要請)

 ご承知のように、現在、辺野古新基地建設を進めるために、沖縄防衛局は名護市の大浦湾内において、工事区域内外にフロートやオイルフェンスを敷設すべくアンカー設置作業を強行しています。
 沖縄防衛局の予定では、アンカーは合計75箇所にも設置され、トンブロックと呼称されるコンクリート製のアンカーは1基が10tから最大45tにもなる巨大な物です。沖縄防衛局が沖縄県農林水産部からの照会に応じた回答では、それらの具体的な設置場所等も不明であり、サンゴ類の生育状況に配慮して設置するということでしたが、実際にはサンゴや岩礁が破壊されていることが市民グループにより確認されています。
 これら環境に重大な影響を及ぼしているアンカー設置作業について、沖縄防衛局は本工事への岩礁破砕許可等を踏まえ、岩礁破砕関連手続きの対象にならないと判断しているとしています。
 これらについて沖縄県としては、新聞報道によると「回答内容を精査し判断する」と述べておられますが、沖縄県担当職員が内容を精査し判断している間も、大浦湾では「粛々」と巨大なアンカーが投下され環境が破壊され続けています。
 辺野古に新基地は造らせないを公約して当選なされた翁長県知事におかれては、一刻も早く、沖縄防衛局に対して大浦湾内での「アンカー設置」作業を中断し岩礁破砕手続きに基づいた許可申請するよう勧告してください。
 アンカー設置行為は本工事でないにも関わらず、沖縄防衛局が県の勧告に対して手続きに関する「見解の相違」などと従わないようであれば、本工事の岩礁破砕許可に関しても許可条件に対する事業者側の誠実な履行が望めないからと許可を取り消せばいいのだと思量します。
 現地では、カヌーに乗り抗議する市民・県民に対する海上保安庁職員による暴力的排除行為が連日行われており、ことは市民・県民の生命を守るためにも大至急を要する事案です。

 以上、速やかな行動を求めます。

沖縄県民とすべての憂慮する市民有志
(連名)


(転載ここまで)

沖縄選挙区で辺野古基地建設反対派が当選しても、沖縄の人々がいくら反対しても日本政府が強硬姿勢を変えず、反対の声すら聞かないのであれば、日本にはもはや民主主義も存在しない、いえ、話し合いすら存在しない強権独裁国ということです。


●国会議員への投書のための「議員一覧ポータルサイト」 (1)→http://taro-yamamoto.jp/お知らせ/【反tpp・反秘密保護法!】全国街宣キャラバンス/ ; (2)→http://publistella.jp/
●マスメディアへの投書のための「News for the people in Japan」マスメディア問い合わせ用リンク集→http://www.news-pj.net/link/media.html
●他の社会系ブログに行くにはうちの「私的リンク集 (適宜更新)」経由で→http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-136.html

―――「村野瀬玲奈の秘書課広報室からの転載」ここまで

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「危ないですから、と言いつつカヌーを転覆させる海猿たち」2015年2月6日(金)No.1090

2015-02-07 00:11:20 | がんばれ沖縄

今、サンゴの海、ジュゴンの棲息地に巨大なコンクリートブロックが投下され、

辺野古の海がほんとうに壊されている。

―――チョイさんの沖縄日記(1月31日)

27日以後、海保が抗議船やカヌー隊を排除しながら、大型クレーン船によるコンクリートブロックの投入作業が続いている。                                                                     大浦湾に大型クレーン船が行き来し、巨大なコンクリートブロックが沈められる光景を見るのはたまらなく辛い。                                                                           泣きながら抗議するカヌー隊のメンバーもいる。  

就寝前にと躊躇しましたが、今日一番強烈にダメージをくらったTwitter画像が頭から離れないところに、目取真さんの文章「1辺がカヌーの長さほどもある巨大なコンクリートブロックは、新型フロートのアンカーとして使用される可能性がある。」に触れてしまいました。ああ、まさに…>_<…  止めさせたい!!!    大浦湾を破壊する巨大コンクリートブロックの実態 http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/4e0eccd113b633166cac35bf528c3707

(大浦湾に投入された巨大なコンクリートブロック)

 

(海保に守られて進むコンクリートブロックの投入作業(1月29日))

大浦湾に大きく引き出されたオイルフェンスが海を引き裂き、アンカーの巨大なコンクリートブロックが海底のサンゴ礁を破壊している。                                                          しかも許しがたいことに、防衛局は沖縄県漁業調整規則に基づく岩礁破砕許可申請の手続きもとらずに作業を続けているのだ。                                                          沖縄県はただちに防衛局の作業を中止させなければならない。

―――転載ここまで

チョイさんの沖縄日記を読むと、沖縄の悔しさがひしひしと伝わってくる。

と言うか、私だって悔しい。

沖縄の頑張りは、日本の良心のがんばりだ。

日本の平和と民主主義のためにがんばってくれているのだ。

沖縄が踏みにじられるということは、日本の良心が踏みにじられていることだ。

こんなところに安穏としていていいのか、と落ち着かないが、

矢継ぎ早に同時進行で平和が壊されているこの日本の大阪で

できること、しなければならないこともある、と言い聞かせ…。

確か「海猿」って映画があったが、そこにカッコよく描かれた人たちが、

今、辺野古でカヌーを転覆させ、乗っている人を危険な目に遭わせながら、

「危ないですよ~」「はい、はい、危ないですからね~」

とぬけぬけと言うあの海猿なのだ。

仕事は選ぶべきだ。

武士は喰わねど高楊枝。

悪い仕事をしているとき、人間の顔は悪くなる。

 

―――チョイさんの沖縄日記(2月6日)

今日はカヌー隊が2班に別れて抗議行動を展開。平和丸はマスコミ関係者を乗せ、カヌー隊1班について、オイルフェンス沿いに進んでいく。                                                                                すぐに10数艇の海保のゴムボートがまわりを取り囲む。                                                                        航路の入口まで行ったところで引き返したのだが、突然、海猿たちがゴムボートから海に飛び込み、カヌーの拘束を始めた。                                                                                   今回も臨時制限水域の外、拘束には法的根拠は全くない。                                                      クレーン船も動いていないのに、いったい何のための拘束なのか?

 

 ゴムボートの先端で立っている海猿は、この直後、下のカヌーに飛び降り、沈没させた。

 

―――転載ここまで

「チョイさんの沖縄日記」http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/2c470b49f23cc77a26a79cc5e4f33105

コメント (4)
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「辺野古座り込みの手引き」2015年1月28日No.1083

2015-01-28 22:30:33 | がんばれ沖縄

「辺野古座り込みBOOK」というのを入手しました。

これは(辺野古に行って座り込み応援したいな)と思っているあなたには

たいへん役に立つマニュアルです。

 

発行:琉璃(るり)

発行日:2014年9月13日(Vol.1)

連絡先:okinawa_ruri@yahoo.co.jp

Googleマップによれば、普天間基地から辺野古まで自動車で行った場合の移動距離は約52km。沖縄の中心地である那覇からは1時間ほどの場所にあります。

(↑この地図だけはhttp://gigazine.net/news/20120826-henoko/さんから拝借)

 

座り込みに行くには~その1~ 航空券・レンタカーの手配

「座り込みに行こう!」となったら、まずは航空券の手配。

便利で安いのは1泊付往復航空券。あるいは「延泊可能」と記載してあるツアー。

レンタカー付きだったり、飛行機の便の時間指定が無料だったり、

様々なオプションがありますので、自分に合ったものを見つけましょう。

目ぼしいツアーが見つかったらそのツアー会社に電話で問い合わせ、

希望を伝えて見積もりを出してもらうのも良いですよ!

 *使いやすい旅行サイト:

 ・沖縄旅行に強い「サラダイス」http://www.salada.co.jp/

 ・さまざまなツアー会社を一括検索「トラベルコちゃん」                                            

   http://www.tour.ne.jp/j_tour/

 

座り込みに行くには~その2~ 路線バス or レンタカー

沖縄での一般的な移動手段はバスかマイカー。

バスは数多くの路線が走っています。

那覇から座り込みの現場、辺野古まで行くのもバスか車で。

免許を持っている人はレンタカーを借りた方が断然動きやすい。

バスで行く場合は

高速バス「111番」(途中「世富慶」という停留所で「77番」に乗り換え)に乗るか、

名護東線「77番」(こちらは辺野古に直接着きます)に乗るか。

どちらも那覇バスターミナル(那覇市泉崎1丁目20番1号)から出発です!

 *バスの時間や停留所の検索、乗換案内:

   バスナビ沖縄 http://www.busnai-okinawa.com/map/

 *安いレンタカーを探して予約するなら:

    沖縄ツアーランド http://car.okitour.net/

 

座り込みに行くには~その3~  どこに泊まる?

辺野古周辺には宿泊場所がありません。お薦めは「海と風の宿」

辺野古の座り込み参加者が多数宿泊しています。

毎日の座り込みには車に同乗させてもらえますので

レンタカーを借りない人には特にお薦め。

ドミトリーなら2000円/泊、個室で3500円。

今は宿泊客が多いのでお早目のご予約を!

ここがダメなら名護市街地で。 〈註:これは9月現在…ブルーはーと〉

 海と風の宿  名護市瀬嵩182(瀬嵩のバス停から5分ほど) 

  予約:090-7162-1953(9時~20時まで)

 

現地に着いたら ~その1~ 座り込み現場は2か所

現在、辺野古現地では2か所で座り込みが行われています。

テント1では朝8時~16時まで、シュワブゲート前では9時~17時まで。

そして、海上行動としてカヌーと船が。

まず、辺野古に着いたらテント1を訪ねましょう。

スタッフの方が、これまでの反対運動の経緯や現状など丁寧に説明してくれます。

現地で分からないことがあるときや、

「船やカヌーに乗りたい!」などもここで問い合わせましょう。

また、テント1・2から辺野古の浜に行くことができます。

テント1からゲート前まで送迎車が出ています。

 

現地に着いたら ~その2~ 座り込み以外の参加の仕方があるの?

海上では、カヌーや救命胴衣を着て海に浮かぶ『プカプカ隊』が

進み工事を止めるための行動を行っています。

海上行動には船もついていきます。

余裕があれば船に乗せてもらい、海上での様子を見せてもらえます。

また、初心者でも「カヌーに乗りたい」と言う人には、

毎週日曜日朝9時からカヌー教室というのが開かれ、

カヌーの乗り方も教えてくれます。

海上に出たいという人、持ち物は

〈濡れてもいい服・帽子・ペットボトルの飲み物・着替えとタオル・必要に応じて手袋やサングラスe.t.c.〉。

陸上での座り込みにも共通しますが、

海上では特に日差しがきついため日焼け対策は欠かせませんよ!

 

 今の辺野古を知るサイト 

*ヘリ基地反対協議会HP(座り込み参加に際してのお願いなども掲載されているので、是非一度は見てね) 

http://www.mco.ne.jp~herikiti/

ブログ http://herikiti.cocolog-nifty.com/

*辺野古浜通信 http://henoko.ti-da.net/

*ちえぞうツイート https://twitter.com/tchiezinha

*チョイさんの沖縄日記 http://blog.goo.ne.jp/chuy

*地元紙で識るオキナワパート2 http://michisan1.ti-da.net/

ーーーーーーー辺野古座り込みBOOKここまで

  

 

 

 

 

 

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「辺野古『圧殺の海』を観よう!」2015年1月26日(月)No.1081

2015-01-26 21:11:45 | がんばれ沖縄

「ヤマトンチューの無関心という暴力に風穴を開けたい。」

「圧殺の海」共同監督、景山あさ子さんの言葉だ。

 

24日に淀川区十三のシアターセブンで『圧殺の海』を観た。

身体一つで小さい笹舟のようなカヌーに乗り込み、辺野古の海に乗り出す人々。

海上保安庁がカヌーから一人ひとり全員を引き抜き、羽交い絞めにして

見えないところで暴力を加える。

海保の暴力性がはっきりと画面に映し出されていた。

選挙の間だけ静かだったキャンプシュワブと辺野古沿岸が、

ここ連日またしても、市民・取材陣の排除が横行し、

14・15日のキャンプシュワブゲート前で座り込みをしていた80代の女性が

防衛局が設置した「殺人鉄板」に頭を打ち付けて怪我、

16日は海保が拘束した男性が骨折など、

負傷者が相次いでいるが、海保は一切その暴力行為を認めていない。

 

いったいこの間の選挙は何だったのか。

オール沖縄の民意をここまで踏みにじる安倍政権は、

民主主義とは全く乖離した政権である。

その政権を支えているのは、何を隠そう、ここ本土の人間の

(自分さえよければ沖縄がどうなっても構うものか)という

無関心・利己主義だ。

しかし、その無関心は多くの場合「知らないこと」と相互リンクしている。

曇りのない目でこの映画を観たら、きっと何かが変わると思う。

大阪の人は2/6まで十三「シアターセブン」で上映しているので、

ぜひ時間を割いて観に行ってほしい。

大阪以外の人は地元で自主上映していないかチェックしてください。

↓以下は関連動画サイト↓

 

↓TBSテレビ『ニュースの視点』(映画一部紹介)

https://www.youtube.com/watch?v=zav2R1JBngA

 

↓映画「圧殺の海」 藤本監督が見た辺野古(琉球朝日放送 報道制作部)

http://www.qab.co.jp/news/2014102459450.html

 

↓森の映画社★札幌編集室

http://america-banzai.blogspot.jp/

 

 

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「辺野古警備女性に『馬乗り』!!」 2015年1月24日(土)No.1079

2015-01-24 23:03:11 | がんばれ沖縄

辺野古で今やられていることは、

身一つで抗議する国民への暴力による威嚇・排除の横行だ。

下の写真は1月20日(火)、抗議船に乗っていた女性映画監督景山あさ子さんへの

暴行の決定的瞬間を捕えたもの。

2                 3                4

  

この時の詳しい様子を

この船の船長(チョイさん)がご自身のブログに書いてあるのを転載させていただく。

下の写真6枚目の海上保安庁職員の形相を見れば、彼らが

「海の安全を守る」などという使命と全く関係のない行いをしていることが分かる。

証拠写真を取られないために市民のカメラを強奪しろと上司に命令されたのだろうか。

人間、変われば変わるものだ。彼らの顔は戦時の顔だ。

そもそも警察も海保も、守るべきは国民だろう。

いったい、だれのための組織なんだ!本当にとんでもない野郎どもだ。

 

―――――――――チョイさんの沖縄日記http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/a826a16887cb8edbf1c41ce7e651f0eb?fm=entry_awp

辺野古、私が船長の船にも海猿たちが乗り込み、暴力行為

2015年01月21日 | 沖縄日記・辺野古

1月21日(水)、辺野古のことが気になったが、病院行と辺野古関連の文書開示で防衛局、沖縄総合事務局へ行かなければならないので今日は海上行動はお休みさせてもらった。

今朝の琉球新報に、昨日、抗議船に乗っていた女性カメラマンに海保の海猿が馬乗りになっている写真が掲載された。海保の海猿たちの暴力行為の貴重な決定的瞬間だ。この抗議船は「ラブ子」、私が船長をしていた船だった。

以下、昨日の海保の暴力行為についてまとめたい。

 (琉球新報 2015.1.21)

昨日は、約30隻もの海保のゴムボートや救援艇が大浦湾に出ていた。

海保のゴムボートが「ラブ子」に接舷し、海猿たちが無理やり乗り込んできたのは午後2時半頃だった。

「ラブ子」と「勝丸」、そして10数艇のカヌーが、防衛局に抗議するため、臨時制限水域の外側の海上に集まって待機していたときに(防衛局が設置した黄色いブイよりも大浦湾の奥側だったので臨時制限水域の外側であることは明らか)、

突然、海保のゴムボートが数艇駆けつけ、一斉に実力行使を始めたのだ。

 

カヌー隊に迫る海猿たちに抗議していると、突然、「ラブ子」にゴムボートが横付けされ、海猿たちが乗り込んできた。

 

同乗していたNさんが抗議するが、海猿たちは無理やり乗船してくる。

乗船してきた海猿たちは、まず、マスコミの船を遠ざけ、我々が持っているカメラに向かってくる。

そして、撮影を妨害する。カメラを叩き落とされたり、ストラップを引き継ぎられたケースもある。

暴力行為の証拠写真を残されないようにしているのだ。

この日、暴行を受けた女性も、映画「圧殺の海」の共同監督で大きなカメラを構えていた。

彼女は、乗り込んできた海猿たちに後ろから掴まれたり、カメラを押さえ込まれたりしていたので、船長の私も彼女を守りながら、海保に抗議を続けていた。

冒頭の新聞写真は、そのような状況の中で撮られたものだ。

 

ここ数日、海保の暴力行為がますますエスカレートしている。

カヌー隊への暴力行為については先日のブログでも書いたが、16日には、海猿たちに無理やりゴムボートに引き上げられ、押さえ込まれて胸部を強く圧迫されたカヌー隊メンバーが肋骨骨折で全治3週間の重傷を負った。

また、19日には、海猿たちが女性船長に襲いかかり、彼女は右手首に加療1週間の怪我をした。

その際、海猿たちは、彼女のライフジャケットを引きちぎっている。

海の安全を指導するはずの海上保安官が、海の上で船長のライフジャケットを引きちぎったのだから許せない。

もし彼女が混乱の中、海に落ちていれば大変な事態になるところだった。

 

このような海保の暴力行為が相次いでいることから、私も昨日は、怪我をさせられた場合にそなえて健康保険証を身につけていた。

そして、海猿たちが乗り込んでくる前には、押さえ込まれた場合に備えて予備のメガネに代えた。

また、カメラも古いものに取り替えていた。

そして海猿たちが乗船してきた時には、船のエンジンを切り、キーを隠した。

なお、海保の暴力行為については、昨日の琉球新聞社説でも強く批判している。

「基地の県内移設に反対する県民会議」は、23日(金)、那覇の海上保安庁前で抗議行動を行う。

*********

 20日、カヌー隊に対する海保の暴力

 

 

―――――――――――――――転載ここまで

 

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「辺野古を政府が襲っているゆゆしき事態」2015年1月15日(木)No.1074

2015-01-15 21:21:27 | がんばれ沖縄

沖縄県民の声は辺野古への新基地建設反対だ。

沖縄県知事に辺野古基地建設を進めない翁長氏が圧倒的支持で選出された。

そのオール沖縄の民の代表である翁長新知事が

首相に会いに東京に出向いても、首相は会いもしなかった。

安倍首相が、

県民の皆さんには納得していただくよう丁寧にご説明いたし、

沖縄県民の心に寄り添う云々

を一つ覚えの口癖のように繰り返していたことは記憶に新しい。

この政治家は厚顔無恥、恥知らず、民意無視の極端に非民主的な人間だ。

こういうモラルのない政治家たちを選んだ人たちの神経は、

どんな構造をしているのか。

沖縄さえ犠牲にすれば自分の身が安全だと思っているのだろう。

それは福島さえ切り捨てれば自分の身が安泰だというのと共通している。

私は現自公政権を選んだ日本人が自己中の塊としか思えない。

自分さえよければ、他はどうなろうと知ったことではないのだ。

私にはそう見える。

自分が手酷くやられるその日までそのスタンスを続けるのだろう。

想像力のかけらもない日本人たち。

さらに腐敗が進み、黙って犠牲になることを拒否する沖縄県民に対して、

「売国奴」「非国民」というバカも極まる悪罵を投げる者さえ

ネット上には浮遊する。

その言葉は鏡を見て言え、と私は言いたい。

 

話をもとに戻す。

沖縄県民の心に寄り添い、ていねいに耳を傾けるのが首相の義務だ。

首相はもっとまじめに働きなさい。

沖縄タイムスの社説は次のように述べている。

―――――――――一部抜粋(2015年1月12日)

官邸・防衛省は「仲井真弘多前知事から埋め立て承認を得た」                                  という一点だけを正当性の根拠にしているが、この「法的な有効性」には、いくつもの留保がつく。

そもそも仲井真前知事の行為は、県民への事前説明もないまま選挙公約に反して強引に埋め立てを認めたものでその後の名護市長選、県知事選、衆院選沖縄選挙区で完全に否定された。

政府が今、なすべきことは「工事を中断し沖縄県側と話し合いのテーブルにつく」「新たな解決策を模索する」こと以外にない。

   ■    ■

繰り返して言う。安倍晋三首相の「沖縄に寄り添う」という言葉が本心から出たものなら、安倍政権に「まっとうさの感覚」があるのなら、まず工事を中断し、沖縄の多数の人々の声に耳を傾けるべきだ。それが民主主義社会の当然のルールである。

政治学者の丸山真男は、著書の中で、民主主義を基礎づける比喩として次の言葉を紹介している。

「家が住みいいかどうかを判断するのは建築技師ではなくて、その家に住む人間である」

この言葉が示唆するように、騒音などの被害が避けられない米軍飛行場を建設する場合、地元の了解は、欠かせない大前提である。

米本土では、軍と地域社会の利害衝突を避けるため、米軍と地方自治体による話し合いの場が設けられている。

なぜ、沖縄にだけ民主主義の当然のルールが適用されないのか。

    ■    ■

政府・自民党の中から、しばしば聞こえてくるのは「本土移転は反対が多い」との言葉である。

沖縄ならいいのか。これを構造的差別というのである。                                          「辺野古が唯一の選択肢」だという官邸・防衛省の主張も、具体的な根拠を示したことがなく、世論操作の域を出ない。

権力の強権発動によって民意を無視して新基地を建設するのは、米軍統治下の「銃剣とブルドーザー」の再来である。とうてい認めるわけにはいかない。

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=98231 

 

 

 

 

 

 

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「安倍政権不支持81%の沖縄、支持49.8%の『本土』」 2014年9月8日(月)No.985

2014-09-08 09:09:16 | がんばれ沖縄

沖縄と「本土」との政権支持・不支持をめぐる、このかい離を噛みしめる。

要するに他人事なのである。

自分さえよければそれでいいのである。

しかも恥さらしの極致であることに、

安倍政権につき従う右翼団体が、辺野古までノコノコ出かけて、

日の丸の旗を打ち振り、弁当を立ち食いして沖縄の地元民に呆れられたという。

(日本では食べ物の立ち食いは粗野な行いと見做される(^_^;))

下の写真、手前右は、

まさに右翼(今、右翼はほぼヤクザと似ている)の定番的凄み・ポーズをとる男性。

彼は日の丸の旗の意味を身を持って示している。

どうしようもないヒトたちである。

しかし、49.8%の安倍政権を支持する人々は、

この右翼団体の人たちと自分が100%違うと言えるのか。

 写真は「お墨付き!」さんのブログhttp://osumituki.com/event/16766.htmlより。

 

「本土」という言葉にも引っかかる。「本土」の人間が平気で「本土」と言えるのか?と。

北海道には本州方面を「内地」と呼ぶ言い方があった。「内地」に対しては「外地」が対語だ。

また、「標準語」という言葉も本州の、東京の、山の手が

日本の言葉のスタンダードであるということである。

「本土」「内地」「標準語」……地域と政治と言語との関係を示している。

そこには差別がある。

 

以下は私が知った情報源「ニュース・ワーカー2」さんのブログより一部転載。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

地元の世論の8割が「反対」の意思表示をしている事業が、

それでも国家によって強行されていくケースが日本でほかに見当たらないとすれば、

これは沖縄に対する「差別」とみるほかないと思います。

安倍政権の支持率については、本土メディアが継続して行っている世論調査では、

例えば共同通信が8月上旬に実施した調査では「支持」が49・8%なのに対し、

沖縄ではボーリング調査を開始した姿勢に対しては「不支持」が80%超であることに対して、

琉球新報の解説記事は「政権の評価をめぐり全国との乖離が出ている」と指摘しています。

本土の日本人と沖縄の人々の間の意識に「乖離」がみられる状況下だからこそ、

今回の世論調査は本土で広く知られていいのではないかと考えています。

f:id:news-worker:20140901091558j:image

【写真説明】8月26日付の琉球新報紙面

http://d.hatena.ne.jp/news-worker/20140901/1409530794

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