樹木を観て直感したこと・・・

2020-08-26 16:57:47 | 日記
昨日のブログの続き。足の裏に尋ねてみた。「足の裏よ、お前はかなしくないか? いつも汚いところばかり踏んでいて腹のたつことはないかい?」と。足の裏が微笑みながら答えた。「腹のたつなんて、とんでもないことです。そんなこと一度も思ったことはありません。考えてごらんなさい。体のなかでわたしはいちばん幸せ者ですよ。なぜなら、何万年何億年と続いてきている地球と、いつもじかに接しているのです。ありがたいものだといつも感謝こそすれ、不平に思ったことはまったくありません」(坂村真民著作より)と。この話に触発され、周辺に植えられている樹木を観て直感した。彼ら(樹木たち)は逆立ちして地球を支えてくれている。そのうえ、光合成によって大気中の二酸化炭素を吸収、そして酸素を発生させながら、花を咲かせ実をならせ、鳥を養い風雨から人の住まいなども守ってくれている。そう気づいてから樹木を観て、時には触れて、「ありがとう、ありがとう」とつぶやく。そうすることでストレスのセルフケアにもなり、加えて、いいことやラッキーなことの機会も増えている、何度も実感してきた。きょうの楽しかったことは、○10月初旬実施予定「ハラスメント防止研修」レジュメ(案)が作成できたこと、○動画配信『フォックスキャッチャー』(米2014年 デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンが起こした金メダリスト殺害事件の実録ドラマ)嫉妬や嫉み、羨望心から生じる男の行動も見境なしで怖ろしいものだと学んだこと、○「道ありき第2部 この土の器をも」読み始めたことだ。(12,060歩)

足を大地につけていない人間の悲劇

2020-08-25 16:09:02 | 日記
「川はいつも流れていなくてはならぬ 頭はいつも冷えていなくてはならぬ 目はいつも澄んでいなくてはならぬ 心はいつも燃えていなくてはならぬ」(坂村真民著作より)コロナ禍の社会がどこかおかしい。新型コロナ感染予防と経済・景気の立て直し、常識的に考えて矛盾することを両立させると安倍政権。昔から"二兎追うものは一兎も得ず”のことわざ通りの様相なのに見直しせず反省もしない。政治家も官僚も社会一般も異常に麻痺している。地についた生活をしていないからだ。足を地につけず生きている人間がふえてきた。動物たちは皆足を地につけている、だから彼等は狂わない。便利なカー時代となって、久しく足を大地につけていない人間の悲劇が起きている。人間一日一度は素足で素直になって冷静に考えないと危うい。最近、朝ぶろと就寝前の入浴のとき、足と足の裏を丹念に洗うように心掛けると、日頃は全く目立たない足の裏に深い感謝の念が湧いてくる。きょうの楽しかったことは、○K市から「充実した人生を過ごすための気づき」の講演依頼があったこと、○動画配信『ビバリーヒルズ・コップ』(米1984年 エディ・マーフィ-主演による刑事アクション)明るくテンポよく痛快なこと、○「道ありきー青春篇ー」(三浦綾子著)読了、信仰心について学んだことだ。(11.240歩)

明日は100%で生きるぞと・・・

2020-08-24 15:48:09 | 日記
きょう一日、100%で生きたか?就寝時、自分に問うことがある。自分で100%生きられたと感じたら「よくやったな!」と自分をほめる。100%で生きるのは結構難しい。きょうがダメだったら即リセットして、明日を100%で生きるぞと心に決めて就寝、そうすると明日が待ち遠しくなる。深く考えるまでもなく今日の一日は一生に一度の日、その連続が人生となる。一本の紐のように一日が一週間へ、一カ月が一年へ、三年が五年へ、そして十年へとつながっているかのごとく見えている。ところが実際には「今、ここ」の瞬時、その次の瞬時、そのまた次の瞬時とその都度の出来事へのリアクション、そのくりかえしが人生?かもだ。いつも通り連続的に生き長らえているのは当然ではなく、奇跡そのものなのだ。70年~80年さらには90年いや100年超まで生きられる保証など誰もない。現に先月19日夕、買い物袋を下げて帰宅途中の実兄が突然の心疾患で仰向けに倒れその場で急死と義姉から聞き、コロナ禍で葬儀も出れずショックだった。突然降りかかる自然災害や交通事故、不慮の災い等々で自分の人生がいつ遮断されるかわからない。熱中症やコロナ感染等の報道で目の当たりにしているにもかかわらず日々安閑と生きている。「明日、死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学ぶ」(ガンジー)名言だと頭ではわかっているが実践に活かさねばと思う。きょうの出来事としては、○ひさしぶりに訪れた一心寺、施餓鬼法要中止で先祖供養ができなかったこと、○動画配信『モダン・タイムス』(米1936年 チャップリン代表作の一つである喜劇映画)84年前に機械文明への痛烈な諷刺に強く感銘を受けたこと、○帰宅途中に車のヒヤリハット、油断大敵と自戒したことだ。(12,350歩)

人生を勘違いしてはならない、もう一度やり直し・・・

2020-08-23 15:32:34 | 日記
心臓が止まると“魂”は肉体を離れトンネルを抜ける。そこには林があり、林を歩いていくとお花畑が見えてくる。お花畑は自分が好きだった花で満たされていて、おもしろいことに、花も、空も、雲も半透明で、色も形もわかるのに透き通って見えるという。お花畑を100mほど進んだ先には川が流れている。①流れが速い川、②せせらぎのように穏やかな川、③流れがまったくない川だ。この三種類の川を“三途の川”という。生前、誰からも愛されず、よき仲間にも恵まれず、いなければよかったと否定されながら生きてきた人は流れが速い川を渡ることになる。愚痴も悪口も言ったり、ときには喜んで幸せだったなど一喜一憂しながら普通に生きてきたという人は、せせらぎのように穏やかな川を渡る。そして、愚痴も悪口も言わず、常に喜びに満ちあふれていた人、喜ばれる存在として“感謝”を忘れなかった人は、流れがまったくない川を渡る。そしてそのあとに天から声が聞こえてくる。「川べりまで行ったら“人生のまとめ”について尋ねる。自分がどんな人生を歩んできたかをまとめておきなさい」と。そして、川べりにたどり着いたとき、再び、あの声が聞こえてくる。「それでは訊く。人生をどれほど楽しんできたか?」と。人生を楽しんだかどうかの答えに躊躇したとき、「あなたは人生を勘違いしている”もう一度やり直しなさい」と。えっと思った瞬間に意識を取り戻した(臨死体験者の話から)と。人生とは努力するものでも、頑張るものでも、地位や名誉を手にいれるものでもなく、“楽しむ”ものなのだ。きょうの楽しかったことは、○「明日、死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学ぶ」(ガンジー)の言葉が気に入ったこと、○動画配信『神への献身2』(中南米2018年 ブラジル福音派リーダーで大物実業家(エジル・マセド)が有名になるまでの軌跡をたどった伝記に基づく作品)揺るがぬ信仰の強さに敬服したこと、○一品一品こだわりの食材で料理する和食店K、さわらの塩焼きが美味しかったことだ。(12,400歩)

良質でストレートな感動を都度受ける・・・

2020-08-22 16:15:48 | 日記
午前5時半過ぎに目覚めていつもの水月公園池ノ端コースへ。鯉とカメと鳩たちがエサを期待しているようす。水草が甲羅全身を覆っている老齢カメ?から少年のような若いカメまでなんと数えれば10匹、はじめての光景にうれしくなる。いつもは遠く大きく水面にエサを撒くが、きょうは水際で泳いだり漂っているカメたちの見つけやすいポイントにまずエサを撒くと、それまで悠然と泳いでいた大きな鯉(80~100cm超)たちが一斉に寄ってきてエサを横取りしてしまう。そこで右方向や左方向の水面、さらには水際から遠くの水面へとエサのまき散らし、そのすきに素早くカメたちが食べやすい所にエサを落とす、小さなビニール袋に入れたエサはすぐに尽きる。小1時間のウォーキングを済ませ、帰宅後は朝ぶろ入浴~朝食パンサラダで体調復活。8時過ぎから趣味の映画を観る。『独裁者』(米1940年 チャップリン初のトーキー作品で最高傑作の風刺コメディ)ナチス全盛期にファシズムを全否定して民主主義と自由を守れの演説は何度観ても感動する。またこのスピーチは80年を経た今日の世界情勢下でも(米中、中東、中国共産党による香港・台湾・チベット・ウイグル人への迫害など)燦然と輝きを放つ。きょうの楽しかったことは、○鯉やカメたちと心が通じているように感じられたこと、○動画配信『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(英2011年 イギリス史上初の女性首相、その強硬な性格と政治方針から「鉄の女」と呼ばれたマーガレット・サッチャーの半生を描いた作品)大衆迎合とは一線を画す本物の政治家を見た気がしたこと、○名作・名画から時空を超えた良質でストレートな感動を都度受けることができる。(11,110歩)