今週の「朝採り野菜ボックス」のお手紙です。
そういえば野菜の写真撮ってみました。自分で撮影するとなかなか難しいですね
特に夕方時に撮ったので、日陰だと寒々しく、日向だと陰が出来る。プロとは違うな~。
今週のお手紙です
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あっという間に4月ももう終わりでもう少しで世の中GWです。コロナの感染者数は昨年とは桁違いでまた緊急事態宣言が出ましたが、もうみんな慣れてしまったようで、都内からの移動を自粛する人は去年より少なそうですね。実際、「田んぼと畑の耕育教室」に東京からお申込みの人もいます。まあ、こちらとしては全く気にしていないですし、2mの距離を離れるというのがありますが、田んぼではそもそも2mどころかそんな近くに近寄ることもほとんど無いですからね(笑)
思い出すのが昨年の田植えの際に聞いたお母さんのお話。「都内ではスーパーに行くのも大変で、子ども連れで行くと変な目で見られて、本当に買い物以外で子ども外に出れたのは1ヶ月ぶりなんです。救いの場です」そういった方々の受け皿としても田んぼのように広々したところで地元の人とも接触が基本的に無い場所は、有り難かったのでしょう。
また思い出すのが1月に個人的に1人で味噌作りに来られたもう何年もおつきあいがある方。大きな病院に勤めている看護師さんですが、「病院勤めというと嫌がる方がいるので、来てもよいか迷っていたのですが、OK頂いて嬉しかったです」という言葉。頑張っている人こそ息抜きの場があるべきで、世の中酷いな~と思いました。
子育て世代にとって子どもと家に引きこもっていなさい、というのはそもそも無理がある話ですし、その方がストレスになって病気になってしまうのでは?と思ってしまいます。コロナで自粛するのは良いにして、例えば体を動かすべき子ども達は何かルールと場所を決めて定期的に遊べるようなスペースを用意することは、オンラインで勉強が出来るようにする事と同様に必要な政策じゃないかと思いました。そして医療現場などエッセンシャルワーカーと呼ばれる方々に対しても、国を守る警察官や自衛隊が公費なのだから、同様に公費で月に2泊3日で息抜きに温泉貸し切り、とかやっても良いんじゃないなか~と思います。
持病があったり高齢者やインフルエンザにかかりやすい方は出来るだけ自粛し、外に出る事が心身の健康を保つためにはある程度必要な方には、優先してレジャー施設なり公園をルールを作って使ってもらう、なんてことは出来ないのかな~とGW前に思ってしまいました。まあ、私が東京からはほど遠い地方都市成田の農村で仕事をしている人間だから、こんな悠長な事を言ってられるのかもしれませんけどね。