半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

「進撃の巨人」のエンディング「悪魔の子」が凄い

2022年03月30日 | 自分の時間

「進撃の巨人」というマンガがあります。

まあ、私はマンガを読んだことがないのですが、NHKの深夜にやっているアニメを見ています。

正確に言うと、何となくみていたので全部はみていなくて、今やっている「ファイナルシーズン」というのからきちんと見始めたのですが、その内容が凄いんです

無茶苦茶売れているマンガなので、知っている人は「何を今さら」でしょうが、まあ、私のように何となく知っているから、「なんか凄い」と思うようになった人もいると思うので、ちょこっと解説を。

「進撃の巨人」って、最初は「人類が何故か壁の中に押し込められて100年暮らしていて、壁の外には人類を食う巨人がいる」という設定で物語が進んでいました。

主人公があこがれている「壁外調査団」という部隊が壁内にはあって、時折、壁外に出て、巨人に食われるリスクを抱えながら命をかけて外部調査をする、ということをやっていました。「何故、人類は壁の中に住んでいるのか?外の世界はいったいどうなっているのか?巨人とはなんなのか?」といったところがミステリアスな物語だったのです。

ところが、巨人は知性が無いはずだったのが、ある日、知性を持った巨人が現われて、、、という辺りから、物語が次のステージに展開していくのです。

で、それは何かというと、実は、壁の外にも「世界」はあり、また、「知性をもった巨人になれる力」というのが存在していて、外の世界の「巨人になれる力」をもった人物が壁の中の世界に潜り込んでいた、という事だったのです。

 

これは一体どういうことなのか?

実は昔、巨人を操っていたエルディアという一族が世界を占領していたような時代があり、世界の人類を民族浄化するように殺戮しまくっていたのですが、敵側のマーレに巨人の力が奪われて、その巨人を操っていたエルディア族は最終的には壁の中におとなしくする代わりに不戦しましょうよ、という事になったのでした。

で、エルディアの子孫は記憶を消されて100年、何も知らないまま「壁の外ってどういう世界なんだろう?」と暮らしていたわけですが、まさか人類が壁の外に住んでいる、逆に言えば自分達は井の中の蛙だった、なんて事は全く知らなかったわけです。

そして、巨人の力を奪って無敵となったマーレという国は、かつてのエルディアのように他国を滅ぼしていったのですが、近代兵器の開発が進むにつれて巨人の力が無敵では無くなってきました。そこで、壁の中に住んでいる主人公が「世界を滅ぼす巨人の力を保有している」という事を知っていて、その力を奪おう、とか、エルディアに眠る地下資源を手に入れようとか、まあ、色々な理由でエルディアに攻め込むわけです。

ところが、実は壁の外の人達が教えられていた「歴史」が実はねつ造されたもので、かつての殺戮行為を嘆いたエルディアの王様が自ら「こういった事は止めよう」と、自らの意思で壁の内側に入った、とか、あれやこれやと「教えられていた歴史」と「実際の歴史」の違いが現われてくるのです。

で、壁の「中」と「外」のそれぞれ歴史観から、「お前らのせいで俺らの家族は殺された」「いや、お前らは悪魔の子孫で人類を滅ぼす力をもっているんだ」「何をいってるんだ?100年以上も前の戦争が理由で、何故俺の愛する人が今殺されなくちゃいけないんだ!」などなど、敵対心、恨み、憎しみ、恐怖などが織り混じって、お互い、殺し合いが止まらなくなっていくわけです。

「滅ばさなければこちらがやられる」となって、「正義」とか「悪」というのが、一体何なのか?というドラマが繰り広げられ、私みたいな何となく見始めた人からすれば「なんだこのストーリーは無茶苦茶重いし、無茶苦茶深くなっていくじゃないか」と毎回衝撃を受けているのです。

 

・・・・ファンの方からすれば「そりゃ違うよ」という突っ込みがあるかもしれませんが、まあ、ざっくりいうとこんなところで、ご勘弁を

 

私の世代で言えば、子どもの頃にガンダムがものすごい流行ったわけですが、大人になってからガンダムが何故流行ったか、という文章を読むと「アニメで初めて、敵には敵の人生や戦う理由があるということを描いた」と書いてあったのを思い出しました。

それまでは、敵が悪い事をして正義の味方が追い込まれるんだけど、最後は正義は勝つ、というシンプルなアニメが多かったわけです。まあ、宇宙戦艦ヤマトなどは、敵には敵の物語がある、という深みがあったそうですが。

で、これをもっと深掘りして歴史小説みたいにリアルな話を無数に入れ込んだのが「進撃の巨人」のファイナルシーズンなんです。

例えば、司馬遼太郎の小説にもありますが、日露戦争中、中国の旅順の港にある203高地攻略戦というのがあって、高地にある要塞を落とさなければその近くにある港に停泊している軍艦を攻めたくても手出しが出来ない、なんていうのも、このアニメには取り入れられていたり。

あるいは、壁の中の人類の末裔は、壁の外ではまるで戦時中のユダヤ人のように隔離された居住地に押し込められていて、必ず自分がその血筋であるという腕章をつけていないといけない、とか、国の為に尽くせばマーレ人に格上げされるといったまるで戦時中のドイツの中のユダヤ人のように、歴史からくる人種差別が盛り込まれていたり、なかなかリアルな話が盛り込まれているんです。

そして、最新話で言えば、1人1人のキャラクターの思いが揺れ動き、「敵と味方・・・今までは国と国、思想と思想、といった違いで分かれていたのが、今は仲間同士でも殺し合うようになった。何が敵と味方なのか」というのがわからない状態でぐちゃぐちゃになっていきながら、壁の外と内側の主要キャラクター同士が、心の底からお互いを信用しあっていない、あるいは心を1つにしていないという状態でありつつも、世界を滅ぼそうと進撃している力を何とか止めようとしている、という話になっています。

いや~、前置きでも、なんだか凄い文章量になってしまいました

うちの子どもには「プーチンとか各国の大統領とかに見てもらいたい内容だよ」と伝えているのですが、このファイナルシーズンのディープな内容なんですよ。

で、ここからがようやく本題なのですが、そのエンディングテーマ「悪魔の子」が凄いんです

何が凄いって、歌詞、歌、映像の全てが凄すぎて、鳥肌ものなのです。私のようなにわかファンでさえ。

例えば、歌詞は、これから始まります。

「鉄の弾が 正義の証明
貫けば 英雄に近づいた
その目を閉じて 触れてみれば
同じ形 同じ体温の悪魔・・・」

「あいつらが俺らを滅ぼそうとしている悪魔だ」という憎しみから敵を殺すわけです。殺せば英雄になれる。戦時中の「鬼畜米英」vs「イエロー・モンキー」みたいですよね。

ところが、触れ見てたら「同じ体温の悪魔」、つまり、同じ人間だった、ということでしょ?

これ時点で、ブルブルっと来ます。ほんと、このアニメの内容をそのまま表している内容で、ウルウルくるほど。

 

で、私は移動中は車でラジオを聞くのですが、このヒグチアイさんという歌手がいつも聞いている番組で紹介されたのですが、

「悪魔の子」78カ国・地域で1位

となったそうなのです。

そうか~、私、1人で感動していたのが、世界中で「凄い」と絶賛されていたんですね

ラジオのパーソナリティーの女性が進撃の巨人のファンで、「この歌が進撃の巨人をそのまま表している」と大興奮していて、番組中にヒグチアイさんを目の前にして歌を聴いた後、もう感涙しちゃって、ヒグチアイさん自身が「喜んで下さるのは良いのですが、私はマンガの原作者じゃないので、どう反応したらよいですかね・・・」とちょっと引いているぐらいでした

このヒグチアイさんという方、お話を聞いていると割とクールな方で、歌詞もえぐい単語を使う方らしいのですが、世界観が凄くて歌唱力も抜群。

「進撃の巨人」のアニメを作っているプロデューサーなのか制作会社なのかNHKかわかりませんが、よくまあ、こういったものを作れたな~、と感服するぐらいです。

あ~、久々にCD買っちゃおうかな。

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目指せ窓際族!?働きたくない若者

2022年03月25日 | 自分の時間

「目指せ窓際族! “働きたくない30代年収700万円エリート”増殖中」これは日経ビジネスの記事のタイトルです。

上手なキャッチですね。「おっ、なんだ!?」と思わせる

河合薫さんという社会学者の記事は、真面目だけと人柄も出る文章で割と面白いです。

今回の記事は何かというと、要するに「若者の労働意欲が落ちている」という事なのです。

 

私が就職活動をしていた90年代後半は「氷河期」と呼ばれる時代だったので、何とか就職しようと頑張っていた時代。まあ、渡井者1997年大学卒なのですが、まだ氷河期という感じは無かったかな~。

ただ、人口ボリュームゾーンの世代なので、例えば同期の奥さんが先生になりたかったのだけど、30歳後半まで講師のままで、正規の先生になれるポストが無かった、という話を聞いて「可哀想に」と思っていた世代です。今はむしろ先生の数が足りなくて、悪い事をしても懲戒免職ではなく研修処分、みたいな対応らしいですが。

話を戻して、そんな私達の世代以降は「シューカツ」という言葉が流行るほど、大学生活を最初から「シューカツ」を意識して過ごす人が多かったそうです。

で、「それはシューカツに意味があるの?」と呼ぶ大人達、あるいはそう意識して学生生活をしてきた大学生が、いざ、就職した後に、働き過ぎてウツになったらサクっと首を切られる先輩・上司を見て、あるいは、先行き不透明な社会情勢を見てなのか、「30代で年収700万になったが、あとは窓際族でいいんじゃね?コスパ最高じゃん」という人が多くなったそうです。

まあ、この記事は東京のそういった一部の人々のアンケートなので、地方やもう少し下の年収の層には当てはまらないかもしれないそうなのですが。

いつか独立してやろうという気持ちや1つの会社にとどまらないぞ、という気持ちはアンケートでドンドン少なくなっていって、2001年~2021年まで5回のアンケートをとった結果、「出来れば仕事をしたくない」「若いうちはできれば仕事より自分のことを優先したい」と答える若者が右肩上がりなのです。

へ~、と思いました。

まあ、ジェネレーションギャップといえばそうなのでしょうが、若い内こそバリバリに仕事すればいいのにね、と思ってしまいます。もちろん、一部の優秀な若者は起業を目指していますし、40代で資産を作ってリタイアするfireが最近はまた流行初めていますから、全体がそう、というより、2:8の法則で、そこそこ良い会社に入ったけど本当に気概を持っているわけではない8割の学生が、そういった感じなのでしょうね。

個人的に思う事は、良い高校に入るための中学生活、良い大学に入るための高校生活、良い会社に入るための大学生活、といったように、先々のために今を頑張ってきた子達がそうなったんじゃないのかな~と思います。学生時代が本来は一番「自分のこと」を自由に出来る時代だと思うのですが、そこで自由にたっぷり遊んで「もういいや、そろそろ仕事したい」と思えるほど、満喫しなかったんじゃないかな、と。

私はそうだったんです

まあ、私はそれほど勉強をがつがつした方じゃ無いと思うのですが、大学に入ったらその開放感でサークルばっかりやって勉強はそっちのけでした

逆に、サークルばっかりしていたので、引退した3年生の夏以降は暇で、バイトばかりして、「ああ、もう早く社会に出て働きたいや」と思ったほどです。なので、就職活動は気合いを入れてやりましたし、就職してからも「若い内は働いて力をつけよう」という思いが湧いたのです。

子ども達を見ていてもそうなのですが、勉強しなさい、とか下手にいうより、ある程度、泳がすというと語弊がありますが、本人が「そろそろもう遊びはいいや」と思うほどスマホなりゲームなりをしないと、下手に外部から言ってもダメですよね。

その塩梅を上手にマネージメント出来る力が親の力でしょうし、本人もそういったセルフマネージメント力を付けることが大事なんじゃないかな、と思います。

働かないで食っていけるわけないのですが、かといって、真面目すぎて会社にどっぷり使って自分をすり減らしていくのも良くないわけで、やっぱりバランスが大事だよな、と思います。

まあ、「窓際族ってコスパ最高じゃね!?」という若手がいても、それはそれでありなのかもしれませんが、いざそうなったら、いずれ、そういったポジションに苦しさを感じる時期がくるでしょうし、そもそも本心でそう思っている子なんてほとんどいないでしょうしね。

結局、自分で考え、自分で行動を起こせる力が大事で、学校→就職→マイホームをローンで買って頑張って働いて子どもを大学に行かす、といった決められたレールを一生懸命歩くのではなく、「いや、まてよ、そんなんだけが人生じゃないよな」と気づいて、考えて、文句ばかり言って生活力を持たないニートになるんじゃなくて、きちんと自分で仕事をやりながら自分なりの生活、人生を作って行ける人が、本当に大人なんだろな~と思います。

 

 

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自然薯掘り+大学が

2022年03月23日 | 素敵な人・友人との時間

■自然薯掘りに行ってきました

 春爛漫ですね~。河津桜は葉桜になり、モクレンは満開、ソメイヨシノはちらほらと咲き始めたようです。畑の小松菜はとう立ちして菜花だらけになってきました。アブラナ科は全て菜花をつけるのですが、小松菜の菜花は一番味が濃くて美味しい、と言われていまして、私は菜花のために小松菜の種を蒔いているんです。一方、ホウレン草もとう立ちしてきていまして、こうなるともうアクが強くて廃棄するしかありません。

 ペンペン草もそうなのですが、体を作る時の葉っぱと、とう立ちする、つまり茎を伸ばし花を付け種を落とす準備をする時の葉っぱは違うんですよね。とう立ちする時はアクが出て食べにくくなるんです。ただ、そんな中で菜花のほろ苦さ、あるいはフキノトウなどは、そのアクを刺激として体の毒素を出すのに良いと言われています。フキノトウは熊が冬眠から冷めたら最初に食べると言われていますが、もうフキノトウのシーズンは終わっているので、これからタケノコが出てくるまでは菜花三昧が良いですよね。

 さて、先日、息子を連れて自然薯掘りに行ってきました。もともと一般の方向けに始めた冬の仕事なのですが、ここ数年はテレビの企画協力が増えて、今年で言えば「カレン食堂」という番組や「KAT-TUNの食宝ゲッットゥーン」という番組に協力しました。自然薯掘りはワイルドなのでテレビ受けするようなのです。

 私も息子が大きくなったら一度やりたいと思っていたので、2人が中学生になり、1人は高校受験お疲れさんという気持ちも含めて、農家さんにお願いして山に入り込み2本掘りました。畑で出来る自然薯は苗を植えて1年で出来てしまうのですが、天然の自然薯はむかごから15㎝ぐらいになるのに5年、そこから1年で数㎝しか伸びないのです。

 2本掘ったのですが、両方とも20年以上の大物。息子より先輩です(笑)なかなかハードな1日でしたが、自然薯を見つけ掘れる農家さんがいなくなったら、出来なくなってしまう体験なので、良かったな~と思います。食べ応えも大和芋や長芋とは全く違い、凄かったですよ

 

■大学も凄い事に

 息子が中3の夏になってから「9教科×5点満点×3年分が入試の点数に加算される」という事を知って、「もう少し情報収集しておけば良かったな」と思っていたので、大学の「一般選抜と総合型選抜(今までのAO入試)」を調べてみました。

 そうしたらびっくり今は50%以上、現役生で言えば80%ぐらいが私の時代で言う「推薦」で入学する時代なんですね。

 テスト一発というより高校時代の活動、面接、小論文など目的や表現力が大事で、9月には決まる大学もあり、いわば「就職活動のようなもの」と言う人も。簡単そうに聞こえますが、いわゆる有名大学と呼ばれるところは「勉強だけ出来れば入れる時代は終わった」という言い方もされていました。

 国立大学も3割を総合型選抜にするそうです。少子化で千葉県の公立高の約半分が定員割れする時代に入りましたが、大学については「何もしなくても入れる大学」と「志願率20~50倍の超難関大学」に分かれているそうです。

 2極化がここまでとは。なんだか凄い時代になったんですね~。

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英語の寺子屋:1年目のまとめ

2022年03月21日 | 自分の時間

昨年から始まった英語の寺子屋のようなお教室。1年が終わりました。最初はみんな「英語が嫌い」と言っていましたので、1学期をまず乗り越える事が大事でしたが、無事乗り越え1年続ける事が出来ました

1年目の終わりで、保護者の皆様にお送りしたメール、せっかくですのでここにも載せておこうと思います

ーーーーーーーーー

お疲れ様です。今日は春分の日ですね。これからお墓参りに行ってきます!

さて、今月のsecond noteはもう無いので、1年のまとめをしたいと思います。

中1の英語学習の一番の目標は「嫌いにならないこと」でした。これは有名予備校講師の関先生も言っていることですね。「どうか、親御さん、子ども達に英語を嫌いにさせないで下さい」と。

去年の3月に初めて集まった時に全員が「嫌い」と言っていた頃を思えば、これは達成したかな、と思います。

あとは学力がついたか、というと、学校で和訳さえやらないそうなので、各自、教科書やワークをきちんとやったかどうかが点数には表れていると思います。

英語学習の根本は「理論50%、訓練50%」です。
読める、書ける、聴けることが大事で、今は書けなくても聴けなくても、最低限「読める」事が大事です。三単現のsが多少間違っていても、一番は「読める」ことが大事だと思います。

初期の英語学習の核である「主語+動詞」といった「語順感覚」を身につけるには、理論50%、あとは音読で「語感」をトレーニングする必要があります。

また、英語は積み上げ式なので、1年が最も難しく、1年の内容が8割わかれば、2年、3年も問題なく自己学習出来ます。逆に1年の内容が半分以上マスター出来ていなければ、2年生になったらますますわからなくなってきます。

「1年の内容が出来る」というのは、最低ラインとして「教科書を音読出来る事」です。
言語学習は体育、音楽と半分同じなので、「音読」が出来ないなら、そもそも何をやってもしょうがない、という状態に陥ります。つまり、何か新しい表現方法や文法を教えてもらっても、それは身につきようがない、ということですね。必要に応じて、スマホで教科書の内容の音声を聞かせてあげてください。

是非、「最低限、1年生の教科書を詰まらず音読出来る状態」で2年生を迎えましょう。

これが出来るようでしたら、2年生はもうちょっと文法やテストっぽいことを増やしていこうかな、とも思います。逆に言えば、音読は家庭学習でお願いできたらとお思います。

ちなみに「英語を本気でやりたい」というモードになれば、塾にいってもいいですし、スタサプ+私のコーチング、というマネージメントスタイルでも対応出来ます。「やればやるだけわかる→楽しい」というモードに入れば、いくらでも伸ばせる科目です。

3月にもう1回あれば、テストの解き直し、をと思いましたが、お家でやって下さいね。

まとめますと、春休みにやっておいた方が良いことは
・「音読」
・「1年生の定期テストの解き直しでリスニング以外は80点以上とれること」
ですね。

英語は当たり前の時代に入りますし、今後の人生にも役に立つ科目です。出来ている人と出来ない人の差が大きいので、是非、つまづかないようにバックアップをお願いします。

では、また4月に宜しくお願い致します!

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我が家で「幻の天然自然薯掘り」

2022年03月19日 | 農的体験・生活

今年は息子の受験も終わり、長年やってきた「天然自然薯掘り」をやらせてみようか、と思っておりました。そしてついにその日がやって参りました

息子達も大きくなってきて体力がついてきたこと、そして中学卒業記念も兼ねてということでしたが、卒業の長男より次男の方がむしろやるき満々。

この企画、テレビの協力が多く、火曜サプライズや嵐にしやがれなどでやってきており、次男はそのテレビを全部見ていてやりたがっていたのです

そもそもは一般の方々向けの農業体験の1つとして始めた企画。ところが数年前からはテレビ関係の企画依頼が増え、例えば、年始は「カレン食堂」と「KAT-TUNの食宝ゲットゥーン」に協力しました。

また、私自身については、この企画を始めた10年ほど前に1度か2度掘ったことはあったのですが、その後はお客さんのサポートに徹していたので、私がやること自体は超久々。

ということで、シーズンも終わりなのですが、色々調整して、この度、息子達と『自然薯掘り』にチャレンジしたのです

 

いつもは事前に見つけておいた自然薯を掘るのですが、今回は身内とあって、農家さんも1本目は見つけておいてくれていたものを掘らせてくれたのですが、2本目は探しながらで、「あそこ行ってみようか」というとなったのですが、道をつくっていなかったところもあり、篠竹を切りながら道を作りつつ進みました。ワイルド~

超久々でしたが、ハードでありながらも楽しい1日でした

そして1本目は25年ぐらい経った自然薯で、かなりの大物。「亀梨くんの時より大きいな」と農家さんが言うほどで、1.4kgほどあり、市場価格で言えば30000円ほどになるとのこと

2本目はハードなところにありましたが、子ども達も慣れて、1本目より頑張って掘りました。

結果、2本目も20年物。両方とも20歳を超したもので、子ども達より長く生きているのですから、凄いですよね~。

帰宅してからお刺身、とろろご飯などで食べましたが、磯辺揚げが一番美味しかった

子ども達とこんな体験はなかなか出来ないので、こういった企画をやってきて良かったな~と思うと同時に、こういったことをずっとやらせて頂いてきた農家さんとのご縁に感謝です

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激動の時代の始まり

2022年03月16日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

今週の朝採り野菜ボックスのお手紙です

春真っ盛りですね~。フキノトウはもう花が咲いてきて終わりになり、今は菜花がどんどん出てきている時期になりました。ヨモギもそろそろ時期に入りそうですし、春だな~と思います。季節が冬から春に変わるにあたって溜め込んだ毒素を排出するために、春先はちょっと苦みのある旬のものを食べると良いと言われています。我が家はこれから菜花三昧の時期に入ります。そしてあと1ヶ月ぐらいでタケノコも出回ります。季節にあった旬のものを食べる事は日本人の文化ですし心もわくわくします。体も喜びますよね~。

 さて、ロシアの侵攻、大変な問題となっています。クリミア併合の頃はここまで報道されませんでしたが、今回は対立関係が明確です。私だけでなく今の子ども達も「戦争」というもの匂いを感じているのではないでしょうか?

 ふと、1年前のこの「みみずフレンドの手紙」を読み返してみたら、我ながら「なかなか深いことを書いているな~」と思いました。抜粋するとこんなことを書いていました。
 「10年経ったら、2020年~2021年は変革の年と位置づけられるのではないか。まず、農業体験教室に参加申込者数が激増し、SDG'sが一般的に認知され、農業や農村に爆発的に人が流れ込むようになった。また、音楽がSNSから爆発的に広がるようになり、教育分野ではスタディサプリが1年で登録者数を倍増させた年になった。またこれからますます世界人口は増え資源競争が起き戦争も多発する。一方で日本は人口減少、超超高齢化社会に突入し貧国になっていき貧富の格差が広がっていくと言われている。当たり前が目まぐるしく変わる時代に自分の立ち位置をどこに置くかをきちんと決めて生きていかなくてならない」

 1年経った今になって、やっぱり「2020年から変革の年が始まり、その後、ずっとその激動が続いていく」と思うわけです。お年玉はpaypayで払い、そのうちICチップを体に埋め込む若者が日本人でも増えてくるでしょう。学習塾はまだ流行っていますが既に公立高校の半分が定員割れ、大学も今や推薦の方が多く国公立も3割を推薦にするそうで、あと5年もすれば半分近くの塾や私立校が経営難に陥る気がします。一部のエリートは金を稼ぎ家を買い、子どもを大学に行かせるでしょうが、その他の大半は今までのような生活は出来なくなり、ますますアメリカのような格差社会になるでしょう。地政学的に日本も戦争に巻き込まれるかも知れませんし、10年以上前から言われていた食料危機も来るかもしれません。

 色んな社会問題が深まり行き詰まり感はますます深刻になる。そんな時に、春はフキノトウが美味しいよな~、菜花も良いし、タケノコも掘らなくちゃ、なんていう四季の変化を感じ、旬の物を食べて食い物には困らない生活が、基本的だけど一番大切な気がします。

 そういえば、日曜日に「食と命の教室」に来た千葉県長生郡から来た人が「移住者がどんどん増えて、家の価格がはね上がっている」と言っていました。コロナもあってそういう生活を求めているわけですよね。私が子どもの頃は田舎はダサい、出て行くところ、という感じで農業も3K(きつい、汚い、危険)の1つとされていましたが、今は全く逆です。時代の変化はもう止まりませんよね。大人は今まで通りには行かないことを踏まえ、子ども達の先達になれるようどう生きていくか、ますます問われていく時代になると思います。大人も勉強し続けましょうね。

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食と命の教室「根の国」

2022年03月13日 | 農的体験・生活

日曜日は今年2回目の「食と命の教室」でしたが、2回目にして参加者同士のお話が止まらず、早くも打ち解けてとても良い雰囲気でした

今年は昨年に続きさらに勉強意欲が旺盛で前向きで明るい方々が集まり、「凄い勉強になります」「本当にこの教室に参加出来て良かったです」という感謝の声が凄いです

SDG'sという概念が世に広がる前、コロナ前の3年前までは、一部の意識高い系か病気をしたことがある方などの参加が多かったのですが、純粋に学びを求めて参加する方が増えました。本当に最近は世の中の意識が変わったな~と実感します

さて、朝の自己紹介&お話の後は、先月種を蒔いたミニトマトの鉢換えです。先月はセルトレイという小さな苗床に種を蒔いたのですが、1ヶ月経つと根っこが回ってきます。そうすると土の量が足りなくなるので、お引っ越しをします。

まず、先月と同様にピートモスと鹿沼土を混ぜて床土を作ります。

ただ、ここでお昼タイム。実は午前中のお話が盛り上がり、時間が足りなく12時半を回ってしまったのです

お昼はいつもの通り野菜だけでも種類も量も盛りだくさんいつも通り美味しかったですよ

さて、午後は鉢換えです。

まず、本葉が2~3枚出てきたミニトマトを、茎を切らないように取り出します。

そして、午前中に作ったポットにへこみをつけて植え替えていきます。

こんな感じです。これでまた1ヶ月育てると、ついにハウスに移植となります。

根を詰めた作業が終わった後は、「根の國」というDVDを観ました。毎年恒例なのですが、土の世界を電子顕微鏡で覗いてみるという映像で、まあ毎年観ていますが凄いな~と思います。

わずか1gの土でも豊かであれば1億の微生物や小動物が生きていて、そこには「宇宙がある」と言います。

食物連鎖があり、1つの生物が専政者のように増える事は無く、「バランス」と「調和」が保たれている世界が広がるのです。凄いですよね~。「人間の腸内と同じですね」という方がいましたが、その通りです。有機農家の中には「人間の腸内と畑は同じだ」という考えの人もいるんですよね

そして、実際に堆肥を見学。これは草を積み上げてたまに切り返すことで、数年で土になったものです。いわゆる腐植の塊で団粒構造の土ですね。

さて、お勉強はここまで。

あとはお土産タイムで、堆肥を見学する前にたっぷり菜花を摘んだのですが、カブやサニーレタスも収穫しました

なんだかんだいって、やっぱり収穫、お土産が一番盛り上がるし楽しいですよね~

採れたてのカブをその場でかじって「甘~い」という方もいましたし、サニーレタスをもらって大喜びでした

今年の参加者を見ていると、素直にこういったことを勉強出来る時代になったんだな、と思います。ちょっと前は、環境問題や食べ物の問題などを語ると、変な人に見られるのが普通でした。でも、今はそれが普通に出来る時代になりました。

土の時代が来ているんだろうな~、と思います

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無事、卒業!

2022年03月12日 | 素敵な家族・子供との時間

土曜日は我が長男の卒業式でした

いや~、月曜日が合格発表だから圧倒間でしたね~。

親としては、コロナにかからず無事に修学旅行に行け、無事に受験終え、無事に卒業式に出れた事が何より嬉しいです。ほんと、最後の思い出作りが出来ないのが一番可哀想なわけで、まあ、健康体で良かった、というのが親としての一番の思いです。

卒業式自体は幼稚園や小学校と違って、あまり学校に関わっていないので親としては感慨ひとしお、というわけではないのですが、今まではコロナで1~2年生は参加出来なかったそうで、校長先生いわく「3年生をみんなで送ってあげたい。1~2年生には3年生の最後の格好良い姿を見せたい」という思いで1~2年生も出席の卒業式を考えたそうです。

凄かったのが、1~2年生の合唱

体育館では3年生と保護者のみで、途中まで隣の部屋で映像で1~2年生は卒業式を観ていたそうです。

そして、合唱の時間、つまり送別の歌の時間になると、1~2年生が入ってくるわけですが、体育館の左右の上にある2階の部分、ギャラリーというのですが、そこの右が女の子のソプラノ、左があると、そして入り口&出口の後ろがテノールですかね、3グループに分かれて歌ってくれたのです。

それがまあ、3方向から響き合い、生のコンサートのようでとても素晴らしく感動しました声変わりをしている子もいる中学生の3つの歌子とが響き合う、その中にいるのはとても気持ち良く、まあコロナ対策も兼ねてそうしたのかもしれませんが、素晴らしい演出になっていたんです

一方、3年生の歌は前を向いて、なので、親からはほとんど歌詞が聞こえないほど

ただ、壇上にいる担任の先生はここで涙ぐんでいましたので、先生方からすればとても感動的に聞こえたのでしょうね。それはそれで良いことだな~と。

そして3年生が退場した後に、学年主任の方が涙ながらに少しお話してくれましたが、「なるほど~」と思ったのが、今の3年生と1~2年生の一番の違い、ということ。

それは「コロナ前の活動が盛んだった中学校生活を唯一知っているのが今の3年生」ということでした。

つまり、1年生の時は地元の文化会館の大ホールを借りて合唱コンクールをし、体育祭も保護者観戦の中で行い、校外学習では上野動物園まで行き、と普通の活動が出来ていたわけです。

それが1年生の最後の3学期からコロナで自粛になり、2年生になったらすぐに分散登校が始まり、という感じで、中学校生活3年間がコロナと重なり、ただ、1年生の2学期までは普通の活動が出来ていた、ということなんです。

今の1~2年生は入学前からコロナを知っているので、入学時から活動が制限されいたので、それが普通、と思っているわけですね。

対して、今の3年生は「1年生の頃は楽しかった」というのがあるんだと思います。

なるほどね~、と思いました。

確かに我が子の高校受験の模擬面接をしているとき、「中学校生活の一番の思い出は?」という質問に「1年の時の合唱コンクール」と答えていたので、「へ~、修学旅行じゃ無いんだ」と思っていました。

しかし、この学年主任の先生の話を聞いて納得しました。

コロナに始まりコロナに終わる中学校生活。高校生や大学生もそうなんでしょうが、早くおさまって欲しいものです。

まあ、それにしても無事卒業して良かった良かった

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良く頑張った!

2022年03月09日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

今週の朝採り野菜ボックスのお手紙です

 3月5日は啓蟄で、冬眠していた虫が動き出す、つまり生命の躍動が始まる日とされています。

でも、実際は植物の方が早く動き出していて、冬至を過ぎ日照時間が長くなり始めると徐々に水分を吸い上げ始め芽吹きに向けて準備を始めます。

例えば竹や木は11月頃に切ると乾燥していて長持ちするが、節分を過ぎてから切ると水分があふれ出してくると言います。梅の梢の新芽は1月にはぷっくら膨らんで2月には花を咲かせます。こんな感じで植物が先に動き出し、それをエサにしている小動物がその後に動き出す。自然の循環は見事だな~といつも思います。
 
 さて、我が家の事ですが長男が高校に合格しました

3年の夏休みまではのんびりしていたので、志望校の志願者最低内申点よりさらに10点低く、5教科目標点に対し100点のギャップがあったのですが、それらを乗り越えたわけで、本当に良く頑張ったと思います。

 それにしても今は中1から塾に行くのが普通の時代になっています。

幼稚園では元気にお遊戯するのが褒められていたのに、小学校に入ったら途端にイスに静かに座れる子が良い子とされる。

そして小学校では担任がクラス目標をもっていて80~90点を取れるよう手厚いサポートがあったのに、中学に入ると平均点は60点ぐらいに設定されます。

平均80点以上だった普通の子でさえ60点ぐらいになるのですから、自己肯定感は下がりますよね。うちの長男が中1の2学期に50点台(平均点数より数点低いだけ)をとってきて「俺、頭悪いから」と言った時の衝撃は今でも忘れません。「これはまずい」と思って、すぐに手を打って自信を回復させましたが、良くないな~とずっと思っていました。

 私は中1~中2は自己肯定感を下げず「自分はやれば出来るんだ」と思わせる事が大事で、「その時=自分の意思で勉強をやると決めた時」に、きちんと走れるよう寄り添って味方になってあげる大人がいることがいるのが良いんだろうな~と思います。

一番良く無いのが「もっと点数をとらせないと」とあれやこれやつつくことで、暗に「あなたはまだ足りないのよ」というメッセージを送ってしまうこと。むしろ「うちの子は天才だ!」と言い続けられる親の方が良い気がします。まあ、勉強に最初から打ち込める子もいるので、画一的には言えないのでしょうけどね。

 ちなみに、長男は「塾に行くと遊んじゃう」ということで、スタディサプリを軸に私が教務&コーチの役割をやりました。スタサプは全国区の予備校のいわゆる「神講師」の授業動画が単元毎に6分ぐらいで詰まっていて、全国の高校の4割が導入しているほど質が高いのです。

スタサプを使った勉強法をマネージメント出来れば、塾より安価に効率的に勉強が出来るというのが私の結論です。スタサプは塾と併用するのも有りです。勉強をやる気になり始めたけどしっくりきていない、というお子さんがいれば、スタサプを使ったコーチ、出来ますよ


 また、中1の次男とお友達で英語の寺子屋のようなものをやっています。英語は中1が一番大事だということ、英語の教育指導要領が昨年の4月から激的に難しくなり「過半数の子が授業についていけなくなるんじゃないか?」と思ったのです。もし、春に中1に上がる子がいて3人集まるならお手伝い出来ますのでご相談下さい

 あと、私が一番得意なのは「現代文読解指導」です。スタサプも含め国語指導が出来る人はあまりいないので、長男の国語講師は私でした。国語は全教科の基盤で、英語も数学も文章題は「問題の読解力」が肝になります。大人になって必要な「論理的思考力」を鍛えるのに最高ですし、色々な考え方を学べるので一番大切な科目と思っています。

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今年度最後の「天然自然薯掘り」

2022年03月03日 | 農的体験・生活

今年度の天然自然薯掘りは、TV局の企画ものの2本が中心でしたが、今年度の最後の自然薯掘りは、70歳のお母さんを筆頭に40代の娘さんと30代の息子さんの3人が参加でした。70歳にして参加しようと思いたったお母さんも凄い

1本目は20年もののなかなかのもの。しかし、2本目は本当に凄かった

まず、地表の「タコ」と言われる頭の部分が、通常の倍ぐらいででかい

名人の見立てでも「30年はいっているだろうな」という感じで、掘ってみたのです。

自然薯が難しいのは掘ってみたら、実は下が短かったり二股、三股に分かれていたり、と天然ならではの「運」があるのです。

ところが今回は、掘ってみたら二股なのですが、その両方が太いこと写真はわかりにくいのですが、ぶっとい2本に分かれているのです。

それぞれが通常の1本分の大きさだということは普通はないのです

普通、二股はどちらかが細くなるのですが、もし1本だったら過去に見た事が無いほどのモンスター級の自然薯だったでしょう。

二股に分かれているので、どうしても1本ずつ折れてしまうのですが、片側だけでこの大きさ凄い

1回2本掘りなのですが、3本分の自然薯を掘り当ててラッキーな参加者でした

来年度はどんな自然薯に会えるか?楽しみですね~

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