半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

古民家風楽(ふら)の寿(ことぶき)Live♪

2011年02月13日 | 素敵な空間・イベント
 昨日は3時過ぎまで飲んだくれていましたが、我が妻と友人は4時ごろまで飲んでいたとか。。。

 友人が泊まりにきてくれた目的の1つが、実は本日「寿(ことぶき)」というアーティストが成田にある古民家レストラン風楽(ふら)でLiveをやるから。

 寿(ことぶき)は、沖縄の音楽を中心に歌う2人組み。
 私が乗った世界一周の船「ピースボート」に、水先案内人という「ゲスト」として乗ってきた2人です。
 飾らない垢抜けたキャラクター、沖縄を愛する心、そしてそれを表現する力。。。本当に素敵な2人組なんです寿のHP

 途中、寺田本家さんにぶらりと寄るなど少しぶらぶらした後、久しぶりの仲間も入れると、総勢8人+子供4人で風楽(ふら)に行きました

 夜の静まり返った古民家の中は、和室に座布団が敷いてあってまるで「近所の寄り合い」のような気楽さが漂っています
 間接照明で良い雰囲気の中、まずは風楽(ふら)の主の川端さんお手製の「マクロビ弁当」を頂いて(むっちゃ美味かった)、寿の二人と再会し、久しぶりにお話


 そしてLiveスタート

 寿のLiveの特徴は、沖縄の民謡あり、自分達に唄あり、なのですが、二人が自分達の唄を「愛している」ことが伝わってくること。そして、1つ1つの唄の意味をまずボーカルのナビィが説明してくれるんですね。
 だから、唄の作り手や唄を演じる二人の気持ちが本当に伝わってくるんです


 アーティストとは良く言ったもので、口で歌う、んじゃなくて、ナビィの表情、手振り、身振りの全てがその唄に込められた想いを表しているんです。
 だから歌手、というより「表現者」と言った方があっているんじゃないか?というほどです。
 役者のように演じているわけではないのですが、想いを体全てを使って表現する寿。
 そして心にバリアーのようなものを全くとっぱらって唄うナビィの唄を、古民家の和室に20人弱の少人数で、目と鼻の先で聞ける空間の居心地の良さ・・・。

 本当に心が暖まり、笑や涙ありの素敵な幸せな時間を過ごさせてもらいました

 意識をしないと、自分の感情や人の感情、その場の雰囲気を自然に感じながら生きることが難しい時代ですが、ナビィの表現を目の当たりにしていると、見えないもの、つまり相手の存在そのもの、相手の心、あるいはお天道様、ご先祖様、沖縄という地域、出会った人、といったものを本当に「愛しんでいる」ことが伝わってきます。
 そういった気持ちで生きている人は、その人も幸せでしょうし、周りの人も幸せにします。
 そんな生き方、状態に回帰できた時間になりました。
 そして自分もそういった気持ち、状態で日頃からいれるように心がけよう、とも思えた時間でした。

 寿の二人、有難うございました
 そして、風楽の川端さん、素敵な空間を有難うございました
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