とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

三軒茶屋から松陰神社 世田谷城跡公園 豪徳寺 世田谷代官屋敷

2017-08-13 00:29:15 | 東京散歩
三軒茶屋から烏山川緑道を歩き松陰神社へ
松陰神社は、他の神社と異なり熱心な若い参拝者も多い。




神社の横には松下村塾が復元してあり見学できる。


この八畳あまりのスペースから明治維新の立役者が育ったのだから、教育とは偉大だ。
吉田松陰先生は並みの熱血先生ではない。




世田谷城跡は、一部だけが公園として公開されている。
 

おニャンコ寺の豪徳寺は、さすがに大きい。
井伊家の菩提寺となったきっかけの、名物 招き猫




世田谷と言えば大場家で、今でもお代官様の御威光は健在だ。




大場家の流れをまとめるとだいたい以下のようだ。

高祖は、関東へ下向した高望王の五男。平良文流の家系(平将門の叔父)-鎌倉影政(鎌倉権五郎と呼ばれ、鎌倉御霊神社の主祭神となっている人物)-大庭影親(源頼朝挙兵の際の平家方の中心的武将)-大場信久(三河東条吉良氏家臣)後に主君である吉良氏の一部は奥州から武蔵国荏原郡世田谷へと移り住む。

吉良氏が世田谷に居を構えたことから、大場氏も世田谷に定住したようだ。
やがて、秀吉の小田原攻めで、北条氏と縁戚にあった吉良氏が世田谷の所領を失うと、大場氏は、そのまま世田谷で帰農した。その後世田谷が徳川四天王の井伊家の所領となると、世田谷代官職として取り立てられ明治期に至る。