雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか。。」と見つけてもらえたら、、そんな思いで書き記してます。

風の谷

2017-06-15 23:32:25 | 凄い...パワスポ寺社
「ナウシカ」と言えば「風の谷」でして。
そして、その「風の谷」と言えば、オーストラリア大陸のど真ん中、
幾つもの巨大な一枚岩が並び聳える「カタ・ジュタ=Kata Tjuta」
のことでもあるワケでして。





「アウトバック=Outback」と呼ばれる広大な砂漠の荒野に突如現れる
異様で巨大な姿はとてもインパクトがあって、神々しくもあります。



「カタジュタ」とはオーストラリアの原住民族であるアボリジニさんの呼称で、
「沢山の頭」という意味だそうです。
つい最近まで、一般的には「マウント・オルガ」と呼ばれていたところで、
すぐ近くにある世界的に有名なウルル(エアーズロック)と共に、
古(いにしえ)の昔からアボリジニさん達の大切な「聖地」として厚く崇められ、
護られてもきた場所。勿論、世界遺産登録もされています。
コチラはWalpa Gorge Walk(ワルパ・ジョージ・ウォーク)という
トレッキング・ロードからの眺め......



ニシキヘビを神とする古代からの信仰。
蛇行する川、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)......蛇は時に水の象徴でもあり、
水の流れた跡である壁面の黒い筋模様も、蛇の様に見えたりもします。



実際、砂漠の地における命とも言える貴重な水場もあります。



このワルパ・ウォークの向こう側。居並ぶ巨大な岩々の間を奥に奥にと、
上下左右に縫う様にしてグルリと巡り回っている谷道と言うのが「Valley of the Winds」......
「風の谷」と呼ばれているところ。







深い谷底にテクテクと入っていくと、
ソコは原生の自然のままの「道」となっていて、青天井の大きな回廊の様でもあります。
谷底の道と周囲との境界は曖昧で、道なのか?道じゃないのか?もよくわからない感じ。
路面はアップダウンが激しく、ツルツルしていたり、ガラガラと崩れる小岩で覆われていたり、
時に両手を使って四つん這いで登り降りする様なところもあったりもします。
「観光」と言うにはなかなかにタフなトレッキングロード。
一般的な女性の場合、体力的には少々厳しいトコロがあるかもしれない様な道。
でも、唆り立つ圧倒的な巨岩の谷間を吹き抜ける砂漠の風は常に清々しく。
どこを見渡しても幻想的な風景。



道の途中、細い道から突然開ける空間は、正に隠れ家の様で。
何処と無く「隠された神の庭!?」的雰囲気。
そんな所には決まって、乾いた砂漠では命とも言える貴重な水場があり、
ユーカリなどの木々や草が生い茂ります。
周囲を巨大な岩山に囲まれた緑の水場。まさにオアシス。
まさに「風の谷のナウシカ」の世界。







傑作漫画であり、アニメ映画作品でもある「風の谷のナウシカ」。
そのモデルとなった地はココですよ......とは、
原作者であり監督でもある宮崎駿さんは全くもって言ってはいません!が、それでも、
漫画を読んで、映画も見て、そうしてこの地に来てみると、誰でも、きっと、
「この地をモデルにしたんだろうな......ある程度は......」
と、直感的に感じられるとは思います。



「風の谷」という麗しきその名の通り、
この地にいる間は常に、肌を撫で通る心地よい風を感じられます。
巨大な一枚岩の回廊を抜け、辿り着く、高い赤茶けた岩壁に囲まれたオアシスの雰囲気。
何故ここに水があるのか?一瞬理解出来ない、枯地に溢れる水の姿。
ソノ有り様。ソノ貴重さ。
巨岩の姿はあの王蟲(オウム)のモデルの様にも思えたり......
やはり、何かと、ナウシカの世界観がオーバーラップしてきてしまいます。
ま、しかし。真偽は謎である方がロマンでありますし、美しい感じもします(^^)
ちなみに、ウルル(Uluru)......こちら......



と、カタジュタは地中で繋がっていて、実は一つの巨大な岩石層の両端の様なのです。
Wikiの画像が分かりやすいでしょうか。とんでもなくスケールの大きな話です(^ω^)



僕さん的には、この地に来たのには一つ、大事な目的がありまして。
それはこの「風の谷」の何処かに、貴重なる水を捧げること。
この谷を護る精霊さんや神々の皆さんに「命の水」の差し入れをしたく......
そんな気持ちでエッチラオッチラと辿り着いた谷の最奥地、
カリンガナ展望地(karingana Lookout)に、一本だけ、
黄色い花を咲かせている低樹がありました。
僕の目には、この木だけ明らかに浮いている感じで......



見た瞬間、

「あ、ココね......ココなのね......」

と。ちょうど風の谷の裏の入り口!?的な、
大きな岩壁を背に、正面は谷を広々と見渡せる岩場の上にありますし。



木の側に歩み寄って行ってみると、また、驚くことに、
幾本かに分かれて生えている幹の根元に、その幹達に囲まれ、
包まれる様にして拳(こぶし)大の丸い石がありました。
チョット不思議ですが、誰かが上から落とし入れた!?かの様にピッタリと、
枝々が野球のボールを掴む様な感じで見事に石を包み乗せています。
きっと、この木は、この石の下から芽を出して、
長い時間をかけて育って来たのではないか......と。そんなイメージが湧いて来ます。
そして、更にその岩をよく見てみると......
もう、完全に、吊り上がった目と、「キッ!」と結んだ口をして、
この地を守ろうと頑張っている精霊さんの!?顔.......だったりして......



僕は開けずに持って来た新品のミネラルウォーターを取り出し、
石を抱え込んだ黄色い花の咲く低木の前に封を開けて置きました。そして
「アイツ頭おかしいんじゃね!?」
なんて思われないよう、周囲に誰もいないことを確認。
伝家の宝刀!?アマテラス祝詞(ノリト)を日本人の誇りと共に捧げ、
その後、水をその「顔のような石さん」に注ぎました。
ボトル半分ぐらい注いだ後は、今度はコニャ(奥さん)にバトンタッチをして、
残り全部をかけてもらいました......すると......



最初、少し驚いていて......



泣いてるやん!!(T 。T)ぶぇ......

こっちも泣けちゃう!(;_;)ほろり......

......と。

この写真を見た「流石のみゆき」ちゃんは、

「え~!こんな木の間に!生き返った~\( ˆoˆ )/嬉しい!
ずっと待っていたのですね(TT)
ピラミッド...スフィンクスみたいですね。さすが古代からある岩(TT)」

「風が凄いですーー!」

「そうですよー!だってあの岩や木の間にいた神様の顔(^^)
震えるほど喜んでいましたよ(^^)イカ好きのuzmetさんですね(TT)」

と。

そんな「風の谷」のちょっとポンチキなお話(^ω^)

梅雨の合間のコーヒータイムなぞに。どか。どか。ひとつ。ええ。ええ。

お気に召しますよーにぃーー。



「風の谷のナウシカ」の原作漫画。自宅の書棚には「ワイド判」というタイプがあります。
トータルすると全7巻の結構な大作だったりします。

「映画だけは見たよーん♪」

という人にはケッコウ衝撃的な事実なのですが、
映画で描かれている部分というのは、実は、
原作漫画においては確か、2巻の途中ぐらいまでのお話......だったハズで。
本当のナウシカの物語というのはその後も延々と5巻分ぐらい続くのでございます。
最後まで読むと、ナウシカの物語というのは映画の様な希望の光が差す物語では決してなく、
結構ドープで、重く、苦しく、切ない内容だったりします。
映画のナウシカをイメージしている人にとってはちょっと意外!?嫌い!?
に思ってもしまいそうな感じで......
でも僕は、そんな漫画の方が宮﨑駿さんの本音、というか、本質、というか、
そんなものが良く表れている様にも思えるのです。

それは「諸行無常感」とでも言いましょうか。。

でも、「映画はコノポイントで切る」という判断がまた、
駿さんの凄さを感じられてしまうトコロでもあって、本当に素晴らしくも思えます。
広く、沢山の人に向けて興行していく作品では必ず希望を込める。
希望で終わらせる。
漫画と合わせて映画を見てみると、
そんな駿さんの気持ちや意図を強く感じられたりもするのです。
そして、この「風の谷のナウシカ」と宮﨑駿さんとの関係は、どことなく、
手塚治虫さんにおける「火の鳥」と全く同じような......そんな印象も受けます。
因みに「火の鳥」も全巻ワイド版で永久保存ナウで。



この2作品と言うのは、僕にとって最も敬愛する大好きな作品であって、
「二人の偉大なクリエーターにおける最高傑作なのではないか......」
とも、勝手に思ったりなんかしています。

世界の厳しさ、世知辛さ、理不尽さ。刹那さ。
生きることの大変さ、善悪、陰陽、調和、天地人、地球愛、人類愛憎......
様々なことを体験、理解、飲み込んだ上で、その上で!!

......希望を描く。

そんな「凄み」や、駿さんや治虫さんの「人間力」みたいなものを、
僕はこの2つの作品から感じてしまうのです。

最初に戻りますが、
「風の谷のナウシカ」とは、僕にとってはそんな作品なのです(^^)



おまけ。
麗しき、とウルル(^ν^)
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10 コメント

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五大陸 (いのうえ)
2017-06-16 18:10:34
オーストリアですか?今年中に五大陸、制覇しちゃうんじゃないですか?大陸間のグランドスラム!笑。風の谷のナウシカね。宮崎さんの作品には中学生の頃からお世話になってますな!宮崎さんの作品は改めて大人になってから観てみましたが、当時気づかなかったことを気づかせてくれたり。。。老若男女、時代、国、様々なものをこえ、賞賛されるのがわかりますし、見返すことにより自分自身、
勉強になったり。
月とエアーズロック。ニューヨークの時もそうでしたが、月はうちの田舎と変わらないね!
道中、お気をつけください。
いのうえさんへ。 (amenouzmet)
2017-06-16 19:55:52
変わらないね!(^^)
駿さんカムバック!?するのでしょーか。。!?
風の谷 (青鈴猫)
2017-06-17 02:24:11
メーヴェが本当に有ったなら飛んでみたい~~
ナウシカはアニメージュで連載されていましたよね
今はもう手放してしまいましたが、「火の鳥」全巻持っていました。どの時代のお話にも登場する猿田彦さんが気になります。
青鈴猫さんへ。 (amenouzmet)
2017-06-17 10:04:13
メーヴェ欲し〜〜〜(*´ω`*)
ナウシカー (和ゐ)
2017-06-18 16:45:26
私も、ナウシカの原作漫画持ってますーーー。
ナウシカが大好きで、中学生か高校生の時に、全巻揃えました(*´ω`*)
映画ももちろん素晴らしいですが、この原作は、本当に奥が深く、いろんな意味で先が見えている宮崎監督は物凄い人だと…。
今の時代こそ、この原作をいろんな人に読んで欲しいです(^-^)
和ゐさんへ。 (amenouzmet)
2017-06-18 17:06:17
とてーも同意!(^^)
タイトルを見て (twice up)
2017-09-27 01:23:36
大変ご無沙汰しております。
ナウシカといえば、話もさることながら、土鬼の武者装束、その書分けに圧倒されたことを思い出します。
また、金髪かつ青い服で、以前みた大変不思議な夢も思い出しました。新幹線や七福神、高い塔、神社、平家がどうのこうの、など、とても不思議な夢でした。
色々映画ありますが、雑想ノートなどイラストや漫画も素晴らしかったことも思い出しつつ、コメントします。
いつもありがとうございます。
twice upさんへ。 (amenouzmet)
2017-09-27 01:59:02
どもども(^^)
ナウシカの原作漫画は本当に圧倒されますよね。同感です。夢は意味がありそうですね。
ありがとうございます (twice up)
2017-09-28 21:21:05
表現は、いつも圧倒されます。本当に。
さて夢ですが、本当に長い不思議な夢でした。
なかなか意味はわからないのですが、色々な話があるのだろうなあ、と考えています。どうもこの世は、沢山の経験が浮世絵版画みたいに重なったみたいらしいので。勝手な思い込みですが…
色々ありますが、皆が少しでも良い方向に、など自分さておき思います。
いつもありがとうございます。今回もありがとうございました。
twice upさんへ。 (amenouzmet)
2017-09-28 22:29:47
(`・ω・´)はい!

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