奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

マルチ張りの終了

2017年12月18日 | 晴耕雨読
 午後5時のチャイムと同時に全てのマルチ張りが終わり、肩の荷がす~っと下りました。1週間ぐらいの作業でしたが、曇天に時雨、表土は乾かずに土は重く、日照がないと気持ちも重くて、後半にはウオークマンから流れる音楽の力で、何とか仕上げました。

 さてと、こんなに暗い朝があるかいなと思うぐらいの暗雲の中、電気柵のバッテリチェックに併せて、少な目のズッキーニを収穫して直売所に届けました。ほ場は時雨で濡れてはいるものの作業は可能で、いつもの手順で、クワ1本でマルチ張りを開始しました。午前に2張りと思っていましたが、どんなに足掻いても1張りが限界だと悟りました。

  

 午後は残り3張り、夕方にはいつも時雨れるので、時雨がなければ本日で終わらせるか、とお天気任せで始めました。午後3時には本日の3張り目を終わらせ、時雨もなさそうな様子で、「よし、行くか」と老体に鞭を打って、ラストの13張りを完成させました。単純作業は修行にも似ていて、日頃の人間の弱さみたいなものを感えさせられます。自らが凡の極みなんでしょう。

 懸案のマルチ張りが終わり、明日はえん麦の追肥を行い、午後イチは秋カボチャの出荷協議会に参加して、時間があれば、トンネルハウスの設置に取掛ろうと思っています。春カボチャ栽培の第2弾が峠を越えました。また明日(^_^)/~