奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

脇役たちの主張が・・・

2017年12月05日 | 晴耕雨読
 強い北風の吹く肌寒い朝でしたが、陽が射してくるとポカポカとして、いつものように秋カボチャのほ場から巡回して、キュウリの収穫、そしてビニールハウスのかん水と続きました。北風の強い日は、陽射しがあってもハウス内は程良い温度で、敢えて換気の必要もなく倉庫に戻りました。

 キュウリの袋詰めをしながら一日の活動を巡らし、直売所に届けると、ズッキーニを固定する支柱の移動と再度の固縛を行いました。ズッキーニがポツポツと着果し、雌花も本格的に開花を始めて、明朝から接受作業が必須になりました。
ズッキーニの作業が終わると、昨日の残務でカボチャのネズミ対策、殺そ剤を入れる塩ビ管を設置すると、カラス対策でテグスを張りました。ネズミの前にカラスとの攻防戦です。

  

 午後は、スナップえんどうの1回目の誘引作業、20cm若に伸びたえんどうをPPひもでネット側に押さえました。作業をしながらえんどうの葉を観ると、小さなカタツムリがポツポツと、カタツムリの誘引剤散布がインプットされました。

 カタツムリ対策をあれこれと思案しながら倉庫に戻ると誘引剤を積込み、さらにはビニールハウスに立寄って塩ビ管を数本積込みました。誘引剤を菜園周辺に散布する一方で、畝の上に塩ビ管を置き誘引剤を入れました。雨が多いとナメクジにカタツムリ、でっかいマイマイまで出現しますからね。

 時刻は3時、まだ店仕舞いには早く、実家のサルスベリのせん定を小一時間ほどして、終わると、明朝の接受に備えて、ズッキーニのプラコップ作戦と雄花の蕾の採取で、本日も無事終わりました。明日は晴れの予報ですが、冬の奄美は時雨やすく、いつもの朝令朝改でと思っています。
それではまた(^_^)/~