Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

江戸風鈴 : ここにもガラス絵

2018-10-24 23:10:48 | お絵かき
CDケースで遊んでいる.透明なふたに,反対側から見て絵になるように描くので,古来のガラス絵絵と同じである.
テレビの「ぶらぶら美術・博物館」.山田五郎で好き嫌いが分かれそうだが,うちでは喜んで見ている.そこで江戸風鈴を紹介していた.

ガラス球の中に筆を入れて絵付けをする.ここにもガラス絵だ! 外から描いたら雨風で絵の具が落ちるからだという.外側と違って,筆を使うと擦れ汚れてしまう心配もない.

テレビでは浮世絵の凝ったデザインの風鈴があったが,残念ながらネットで探しても出てこなかった.動画の20秒以降に絵付け風景.

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猫と東大

2018-10-24 09:11:48 | 読書
*****広報室が丹精をこめて年に2回発行している,東京大学の広報誌「淡青」,今号の特集は、時局に鑑みて紹介する研究・教育活動集「猫と東大。」です.

猫ブームが続く昨今,忠犬ハチ公との結びつきが深い東大ではありますが,学内を見回してみると,実は猫との縁も豊富にあります.そこで、猫に関する研究・教育、猫を愛する構成員,猫にまつわる学内の美術品などまで取り揃えて紹介しました.

猫と日本文学(漱石、朔太郎),猫と歴史学,猫と医科学,猫と病理学,猫と行動学,猫と社会学,猫と遺伝学,猫と考古学,猫と美術史学,猫と教育プログラム,猫に関するコネタ集,そして「猫を愛し、猫に学ぶ」と題した猫派教員座談会…*****

この豪華な広報誌は,テレメールで取り寄せることができ,東大のホームページから無料でダウンロードもできる.

中身はじゅうぶん詰まっているが,読みやすい部分もあり,読みにくい部分もある.先生と言われるほどの馬鹿でなし...と言うが,編集者が執筆者たちを「先生」と持ち上げているのがちょっとひっかかる.


猫派教員座談会より

フランス文学教授 : 私が飼っていた猫はとてもいい匂いがしたんです.(猫が)娘盛りの頃,顔を埋めてジャスミンのような香りを楽しみました.
獣医外科学教授 : ...いい匂いは初耳ですね.
日本中世史教授 : 嫌な匂いがすることはあったけど.
フランス文学教授 : 衝撃です.自分の奇異な性癖を露呈してしまいました.
.....
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reading

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