新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

名古屋旅行記(その12)

2015-05-23 18:20:39 | 旅行記/美術館・博物館・アート

「名古屋旅行記(その11)」のつづきは、名古屋2日目のお出かけのこと。

この日の移動手段は、レンタカーのEV リーフです。

予定では総走行距離が100km程度ですし、空調も不要の季節ですから、無充電で走りきれるはずだというので、EVを選びました。
「満タン返し」が基本のガソリン車と違って、EV充電しないで返して良い(つまり「燃料費がかからない可能性が高い)という気楽さもありますし。

ところが、このクルマを借り出して、運転席に収まり、走行可能距離を見ると、

あれま、満充電されているというのに、116kmしかありません
新品なら12目盛りある容量計が10目盛りしかありませんから、結構バッテリーへたっているもようです
走行距離が短い割には、かなり酷使されたんだろうなぁ…
予定していた行程をこなすことは可能でしょうけれど、電費に注意して運転せねば

そして、EV特有の圧倒的な発進加速を楽しむのを封じて、走ること約40分目的地に到着しました

かかみがはら航空宇宙博物館です。
来たかったんですよぉ~、ここ

エリアに入って(まだ無料エリア)、最初に登場したのは、古いヘリコプター

名古屋市消防局1973~1989年にわたって使っていたという「SA316BアルエットIII型」だそうな。

その隣には、昆虫系の顔つきの「V-107A輸送ヘリコプター」

同じヘリコプターでも、まるっちい感じの「SA316」「V-107」から一転して、館内にモックアップが展示されていた「XOH-1」は精悍そのもの。愛称どおり「ニンジャ」のイメージですな。

XOH-1小型観測ヘリコプター

話は外に戻りまして、次は私も乗ったことのある機種、YS-11です。

YS-11は機内に入ることもできまして、まずはメーターだらけコックピット

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そして、客室

私がYS-11に乗ったのは、秋田⇒大阪(伊丹)の1回だけだと記憶しているのですが、当時は機内でタバコを吸うことができました。

YS-11に乗った印象は、座席が翼の付け根付近だったせいか、微振動が絶え間なく続いて、快適性がイマイチだというもの。
灰皿の上に残ったタバコが、微振動のせいで、自動的に灰皿の中に落ち込んでいくのは計算ずくだったのかなぁ…

古い記憶を呼び戻されながら次

黒い団子っ鼻cute「US-1A救難飛行艇」です。

この飛行機のことは5年近く前の記事「科博は楽しい♪ でも、やかましい(その3)」でも取り上げましたが、私、この機種がお気に入りでございます。

初めて間近に「US-1A救難飛行艇」を見ると、超短足前脚も、

後ろに引き込んで、ボディサイドに格納するという珍しい機構の後脚も、

真下を観測するための窓「バブル・ウインドウ」周りの設計も、かなり良い

ますます「US-1A救難飛行艇」がお気に入りになったのでありました。

屋外にはもう1機、大型機が展示されているのですが、ここから先は「その13」以降につづきます。

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