新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

PCの悩みが解決しつつあるようなないような

2010-05-31 06:34:09 | 日記・エッセイ・コラム

土曜日(5月29日)の記事「ノートPCのワイド画面ってどうよ!」で、買い換えたばかりのWin7マシン「GV-VI」に対するグチを書きました。
整理すれば、以下の4点。


ブログ人の記事作成で画像を入れようとすると、いちいちHTML文をコピペ
 しなければならない(選択した画像が自動的に記事に挿入されない)
ブログ人の記事にAmazonの商品紹介を入れようとしても、まったく文中に
 挿入できない(完全無視
デスクトップのアイコンが異様に大きく、かつ、間延びした配置になっている
画面が上下にむちゃくちゃ狭い


この記事を読んだ友人から、についての対策案がメールされてきました。
まずは、コントロールパネルデスクトップのカスタマイズディスプレイカスタムテキストサイズの設定(DPI)の画面から、DPIを小さめに設定変更する、というもの。
さっそくやってみたのですが、GV-VIの場合、DPIは100%以上にしか設定できず、無念の涙
もともとLCDの解像度を目一杯に使う設定だからなのかもしれません。
次にのうちアイコンの大きさは、Ctrlキーを押しながらマウスのホイールを回すアイコンの間隔は、コントロールパネルデスクトップのカスタマイズ個人設定ウインドウの色とデザインの画面から、「指定する場所」で「アイコンの間隔(横)」「アイコンの間隔(縦)」を選んで、それぞれ調整する、というものでした。
こちらはうまく行きました かなりデスクトップがすっきりしました


   


一方、こちらからOCNさんに直接問い合わせてみました。
すると、週末にもかかわらず、すぐにOCNのサポートセンターからメールが届き、追加の状況説明を返信しました。
そして、再びOCNから届いたメールによりますと、OCNの「Win7 + IE8」マシンではの問題もの問題も発生しないのだそうな。う~む…デス。


そこで、併せて書かれていた対処法を試してみました。
まず、IE8の設定を既定に戻して、PCを再起動
わくわくドキドキしながら、IEを開いて、ブログ人にログインして、書きかけの記事にAmazonの商品紹介を入れてみますと・・・・・・・・、何ともならない…
また、画像を挿入してみますと・・・・・・・・、相変わらず「HTMLをコピペして」が出る…

ダメでした


次なる対処法は、セキュリティソフトの設定確認です。
でも、設定確認といっても雲をつかむような話ですので、セキュリティソフトのウイルスバスター2010を一時的に停止させて、ブログ人の記事作成を試してみました。

が、、、、、やはりダメ


そして、結局、最後の対処法、「ブラウザの変更」にチャレンジすることになりました。

100531_1_2 ちなみに、ブログ人の「推奨環境」は、


 ・Windows(98、Me、NT 4.0、2000、XP)をご利用の場合
  -Microsoft Internet Explorer6.0以上
  -Firefox 2.0以上


 ・Macintoshをご利用の場合
  -Safari 2.0以上
  -Firefox 2.0以上


となっています。
おやぁ~? Win7が含まれていない…。でも、OCNの検証環境では「Win7 + IE8」でちゃんと操作できたというのですから、主犯はWin7ではないということなのでしょうねぇ。


それはともかく、私は、久しぶりにFirefoxを使って見ることにしました。

100531_1_1


Firefoxをダウンロード&インストールして、IE8からブックマークその他を引き継いで(この作業が簡単でうれしい)、、、
例の「ブログ人の記事に写真その他を挿入」作業をしてみますと、できましたぁ~

GV-V(WinXP + IE8)の時とほぼ同様に操作できます


ふぅ~~~、です。


さっそく、Minira IVにもFirefoxをインストールして、問題なくブログ人の記事作成が可能であることを確認しました。


根本的な解決には至りませんでしたけれど、なんとか今までとほぼ同様に作業できるようになってヨカッタヨカッタ
友人からのメールといい、OCNさんのサポートといい、感謝しきりの週末でした。

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今年も県展(埼玉県美術展覧会)を観てきました

2010-05-30 11:38:11 | 日記・エッセイ・コラム

昨年に引き続き、埼玉県立近代美術館(MOMAS)で開催中の「県展」に行ってきました(昨年の記事はこちら)。


100530_1_1


今年も楽しかったぁ~。もう間違いなく満腹デス。
会期最初の週末ということもあってか、入選者の家族・知人も大勢いらっしゃっているようで、館内にはとても和やかな雰囲気が漂っていました。

昨年と同様、「お持ち帰りしたい」工芸と陶芸作品が目白押しでしたし、写真は楽しい作品がたくさん また、日本画にもステキな作品が何点もありました(特に1階での展示作品)。
こうして膨大な出品作を観ていると、また、こうした公募展が全国で開催されていることを考えれば、世の中にはアートに精進している人たちがなんと多いことかとつくづく思います。ただの思いつきでもないし、小手先の器用さでもないし、、、、ふぅ~、深い世界です…。


下の写真はMOMASの掲示ケース。


100530_1_2


県展期間中 (MOMASコレクションが) 半額」だなんて、MOMASが商売っ気出してます


去年きたとき、噴水池で和んでいたカルガモ一家が癒してくれましたが、昨日は見当たりませんでした。今年は来ていないのでしょうかねぇ?


   


「県展」ともMOMASとも関係のない話。
メインPCの入れ換え作業中に行方不明になっていた「仮面土偶こちらの記事をご参照)」のミニチュアが、変わり果てた姿で発見されました。


100530_1_3


おいたわしやぁ~

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ちょっとしたつぶやき

2010-05-29 12:18:21 | ニュース

昨日の日経朝刊、連載記事「政権 第8部」の見出しに目を引かれました。
19世紀のアメリカの牧師、ジェームス・F・クラークさんの言葉だそうで、


政治屋(ポリティシャン)は次の選挙を、政治家(ステーツマン)は次の世代を考える


というもの。


ろくでもない「次の世代」を考える政治家も困りものですが、目先しか考えない政治屋も困りものです。


鹿児島の某市のすったもんだを見ていると、民主主義を合法的に壊すのは有権者なのだと思います。

政治屋(O氏やK氏、その取り巻き連中の顔が頭に浮かんでくる…)の甘言や術策にはまらない賢い有権者でありたいものです。

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ノートPCのワイド画面ってどうよ!

2010-05-29 11:09:09 | 日記・エッセイ・コラム

買い換えたメインPCの「GV-VI」(こちらをご参照)を使い始めて約1週間が経ちました。
モバイルPCの「Minira IV」のOSをWin XPからWin 7に入れ換えて以降(OS入れ替えの話はこちら)懸案になっていた宅内LANでのファイル共有もすんなりできて(4ヶ月の空白は何だったんだ)、ぼちぼち使っています。


GV-V(EPSON NA702、OS:Win XP)からGV-VIに更新して、何が変わったかと言えば、やはりプログラムの起動と終了が極端に速くなったことでしょう。
特にそれを感じるのは、朝、前日の入出金をMicrodoft Moneyで整理した後、Moneyを終了させ、PCも終了させる時です。GV-Vでは、たらたらとファイルを保存して、バックアップファイルを保存してと、HDDが延々とカリカリ動いた末にMoneyが終了し、PCを終了させるのにも延々と時間がかかって…だったのが、GV-VIはさらさらと事が進んで行きます。
こりゃ大きな進歩デス


一方で、不便をかこっているのが、このブログ書き。

例えば、写真を挿入する場合、これまでなら写真を選んで、掲載の仕方を選択して、ポチッとすれば、記事の編集画面に写真が表示されていたのですが、GV-VIでは、ポチッとするとHTML文が表示されて、「このHTMLをコピーして、記事の入力フィールドにペーストしてください」と出てくるのですよ。
わざわざURLをコピーして、「HTMLの編集」に切り替えて、写真を挿入したい場所にペーストしなければなりません。かなり面倒です。

また、Amazonへの写真入りリンクの挿入機能はまったく使えなくなりました
GV-VIにしてからは、以前の記事からHTMLをコピーして、該当部分(商品写真や商品ページへのリンクとか商品名など)を書き換えることでなんとか対応しています。

この2点の問題は、IE8の設定のどこかを変更すれば解決するのでしょうけれど、その解決策が見つかっていません。困ったものです。


   


これ以上に(っつうか、こちらが本題)不便に感じる、いや、不満に感じているのは、15.6型ワイド画面

さすがに「15.6型ワイド」だけあって、サイズはデカイ。具体的に比較してみましょう(Excelで比較図をつくってみました)。

100529_1_1_2

14.1型のGV-Vよりも縦が短いのは意外でしたが、それでも面積では10.4型のMinira IV (Let's note R8)の約2倍もあります。


ところが、ちゃぶ台から大きな机に場所を移すように、広いディスプレイではさぞかし作業がサクサクと進むことだろうと思いきや、さにあらず…。

デスクトップやアプリケーションのアイコンや文字が妙にデカイし、アクティヴ画面が妙にせせこましい…。
また、ブログの記事を書く時には、しょっちゅうスライドバーをいじくって、画面を上げたり下げたりしなくてはなりません。フレームを使っていて、スライドバーが「入れ籠」になっている画面(ブログ人の編集画面がそう)では、外のスライドバーを操作するつもりが、内側のスライドバーを動かしていたりして、何とも効率が悪いのです。

どうしてこうなる? デカイ画面のはずなのに


と、ディスプレイの解像度をチェックしてみて愕然としました

GV-VIのディスプレイはこのサイズでは一般的だというWXGAで、画素数は1366×768
それでは、以前使っていたGV-Vはどうかというと、SXGA+で、画素数は1400×1050もありました
さらに驚いたのは、モバイルPCのMinira IVXGAで画素数が1024×768であることデス
GV-VIのディスプレイは、Minira IVのディスプレイに横方向に継ぎ足して、それをふやけさせただけっつこと?


これまた自前の図で比較してみましょう。


100529_1_2


GV-VIのディスプレイの性能の低さが歴然としてしまいます。

面積では半分しかないMinira IVのディスプレイと比較してたった3割増しの情報しか表示できないし、GV-Vのディスプレイよりも10%面積が広いのに、7割の情報しか表示できない…。

どうりで、Microsoft Officeのアプリを使っていると画面の多くの部分がメニューバーとリボン(もともとうっとうしかったのに、GV-VIのディスプレイでは邪魔でしかたありません)で占められているように感じたわけです

図体がデカイ割りには、作業スペースの狭さには不満いっぱいです

ノングレア液晶のディスプレイにすることばかりを考えて、画素数を無視した私が間違っていた…


   


光沢ディスプレイにしても、画素数の少ないワイド画面にしても、PCで画像を楽しむ分には良いのでしょうけれど、作業するにはメリットよりもデメリットばかりが目につきます。

10万円そこそこで買ったGV-VI(これまで買ったPCの平均価格の約半分)、あまり長いおつきあいは見込めなさそうです。

ちなみに、今回の買い換えで最後まで迷った競合機種、Let's note F9 のディスプレイは、14.1型ワイドのSGXA+で、画素数が1440×900もあります。価格が倍以上ですけれど、やはりこっちにするべきだったかなぁ~

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そうか、その手があったか!

2010-05-28 06:29:02 | ニュース

宮崎県の口蹄疫の問題、ニュースを見聞きするたびに、酪農家の方々や関連する仕事に携わっている人たちがホントに気の毒でなりません。
こんな私でも、胸を痛めています


酪農家の方々が飼育している家畜が、災害や今回のような伝染病で死んでしまった場合には、かなりの金額が共済やら何やらで補償されるはずです。
また、シニカルな人だと、「どうせ、成長したら殺されて、食肉になると決まった運命だったろう」なんてことを言うかもしれません。


でも、宮崎の酪農家の方々のニュースを見ていると、とてもそんなことは考えられません。
そりゃ、酪農家は家畜を育てて、それを売って生計を立てているわけですが、金が入ってくれば(収入があれば)それで足りるわけではないでしょう。家畜が元気に、立派に育って、高く買ってくれるひとがいること=その肉を食べて喜んでくれる人々がいることが大きな喜びなのだろうと思います。
決して、同じ金額の収入が得られるならば、食肉になろうがただ殺されて埋められることになろうが、同じことだ、なんて絶対にあり得ないと思います。
特殊な一部の人たちを除けば、普通の人なら当然の感覚でしょう。

今回の場合、飼育していた家畜が殺されるだけでなく、誰の口に入ることもなく埋められてしまうことがたまらなく悔しいでしょうし、さらに、酪農家としての自分の将来に大きな不安を抱えていらっしゃるのだと思います。


   


と、そんなことを考えていたところ、昨夜のNHK「ニュースウオッチ9」で、宮崎の酪農関連の人たちへの支援や激励の動きが全国的に広がっているという話題を報道していました。

宮崎の人たちへ手紙を書く人もいれば、義捐金を送る人もいるようです。
さらに、「ふるさと納税」として宮崎県へ送られるお金が相当な額になっているのだとか。
これにはハッとしました。
そうか、この手があったか と…。


ふるさと納税」制度についてはこちらをご参照いただきたいのですが、おおざっぱに書けば、どこかの自治体(ホントのふるさとでなくてもOK)に寄付した場合、寄付金額から5,000円を差し引いた金額が、地元自治体への個人住民税納付額の約1割を上限として還付される(税額控除される)という制度です。

例えば、年間20万円の住民税を払っている人が、どこかの自治体に20,000円を寄付した場合、20,000円-5,000円=15,000円が地元自治体から還付され(または住民税が減額され)ます。


5,000円差し引かれる(手数料か?)ことがうっとうしいのではありますけれど、この制度を使えば自分のお金を有効に寄付することができます。


今週末、ちょっと検討することにします。


【追記】宮崎県のHPを見ると、口蹄疫に関する情報とともに、義援金募集のお知らせや上に書いた「ふるさと納税」に関するページとそこへのリンクが載っていました。


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まず、こちらが「ふるさと納税」のページへのリンク。
宮崎県から送られてくる領収書を添付して、来年2月に確定申告すれば、個人住民税と所得税で、寄付金控除の税制優遇が受けられます。
詳しくはこちらをご覧ください。


そしてこちらが「義援金募集のお知らせ」へのリンクです。
こちらは、所得税のみ寄付金控除の対象になります。
詳しくは、国税庁のHPこちら)をご覧ください。


ご参考になれば幸いです。 (2010/05/28 20:14)

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かなり手抜きの記事ではありますが…

2010-05-27 06:36:20 | MISIA

昨夜帰宅すると、「星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ 2010」のDVD(初回限定盤)Blu-ray が届いていました


さっそく、DVD(初回限定盤)のCDをメインPCのiTunesに落として、曲名を手入力して(iTunesはネットから曲名を自動ダウンロードできず…)、三代目 徒然iPod」に落とす作業をしつつ、まずはBlu-rayで鑑賞を開始しました。


う~む、WOWOWで視聴した時(こちらをご参照方)よりも、音がグググッと前に出てくる感じ…。

と、あっという間に「感動のエンディング(これまでのツアーDVDの中では屈指のエンディングだと思います)


なんとも、横浜ファイナル(記事はこちら)を思い出します


感想は後日改めて書くとしまして、このことだけを書いておきます。

唇と唇」のオーバーラップ多用の画像を観て「1Q84」を連想したのは私だけでしょうか?
単に、「が二つに見えた」というだけのことですケド…

さっ、きょうの出勤時から「三代目 徒然iPod」で「星空のライヴ V Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010 in 大阪城ホール」をヘビーローテーションじゃぁ~


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【追記】今日の通勤&帰宅時に、「星空のライヴ V Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010 in 大阪城ホール」を2回り弱、聴きました。絶好調じゃないときのMISIAに時々ある、ちょいと強引な歌い方ながら、やはりライヴ音源はよござんす

同じ「MISIA with 星空のオーケストラ2010」でも、横浜での歌い方とずいぶん違うものだと改めて思いました。

でも、でも、せっかくDVD & CDで出すのならば、やはりライヴCDは、すべてホール・ライヴの音源で作って欲しかった…。いくら「ライヴは公演ごとに別物だ」と言っても(事実、MISIAの場合は好不調とは別の意味で違う)、ほぼ全国をオケ無しバンドで公演してきたのですから、こちらを収録して欲しかったと思います。

それでも、1曲だけ、ホール・ライヴのが収録されていて、それが、こちらの記事で、


そんな楽器のような会場で聴くMISIAは最高(何度も何度も「最高」を更新中)でした。会場の特性を味方につけたMISIAのボーカルが特に響いてきたのが、LOVE TRULY祝 CD化)、星のように・・・、そしてStay in my heartでした。


と書いた、よこすか芸術劇場でのLOVE TRULYだったのは、とてつもなくうれしい

愛聴CDになりそうです。(2010/05/27 20:44)

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祝 「星空のライヴV Just Ballade」DVD & Blu-ray 発売!

2010-05-26 06:40:57 | MISIA

本日、5月26日は「星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ 2010」のDVD & Blu-rayの発売日です。ヒュ~ ヒュ~


すでに「店着日」の昨日のうちにフラゲして夜更かししたこともいらっしゃるでしょうけれど、私は発売日にこだわって、今夜、初見の予定デス、、、、ってのは表向きの方便でして、実のところ、某通販サイト(言わずと知れたA社)が安かったもので、そちらに予約しておりました。そして、昨日の朝7時前に「出荷しました」メールを受信したのですが、予想どおり、未着です 配送状況を見ると、昨日の早朝03:19「荷物引受」「発送」となったきりで、その後の進展はなし。つい先ほど(6:25現在)の状況も、、、

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今日中に届くのでしょうか…


   

せっかくのMISIAのDVD & Blu-ray 発売日ですので、気を取り直して、今日中にDVD & Blu-rayが配達されることを祈念しつつ、MISIAネタを書くことにします。


先週土曜日、5月22日は「国際生物多様性の日」。毎日新聞は特集を組んで、国際生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の名誉大使MISIA閣下と、国連大学副学長の武内和彦さんの対談を掲載していました。
毎日新聞のWebでも記事が掲載されていましたが、この情報を入手した私は、六本木(ブログ記事はこちら)に出かけがてら最寄り駅のKIOSKで毎日新聞を購入しました

そして、さっそく電車の中で紙面をチェック
すると、案の定、写真入りでMISIAの対談が掲載されていました。
それが下の画像です(クリックすると毎日のサイトにジャンプするはず)。


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記事そのものはWeb に載っていたものとまったく同じです。
見出しになっている「『知識』と『意識』が大事」は、MISIAの「大事なのは『知識』と『意識』です」という発言から採られていますが、いい言葉です。


知っているだけではダメ、事実の裏付けなしで思っているだけでもダメ。


じゃぁ、行動しなくても、知識と意識さえあれば、それで良いの?」という疑問がわく人もいるでしょうけれど、私の考えとしては、十分に「知って」「考えた」結果であれば、行動の有無はその人が出した結論だということ。
行動しないんじゃ、何も変わらない」かもしれないけれど、「知っているだけ」「考えただけ」で行動するよりは、絶対に害は小さいはずです。

もっとも、十分に「知って」「考えれば」、行動したくなるか、仮に行動できなくても自分の考えを他人に伝えたくなるものではないでしょうか。その人が自分の考えや思いを他人に伝えるだけでも、回り回って行動力のある誰かが行動を起こすかもしれませんし、誰かに伝えるしかなかった人も、その行動を有形無形の支持・応援をすることになるような気がします。


そんなことで、MISIAの「大事なのは『知識』と『意識』です」という見解に大いに賛同する私でございます。


最後におまけ。毎日新聞の紙面に載った写真を大きめにupしておきます。


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六本木クロッシング2010展は・・・(その2)

2010-05-25 00:17:04 | 美術館・博物館・アート

六本木クロッシング2010展は・・・(その1)」のつづき。


六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」の出品作の中で、私の採点(=印象)で宇治野宗輝さんの「THE BALLAD OF EXTENDED BACKYARD」に次ぐ第2位だったのは、照屋勇賢さんの作品でした。


下の写真は照屋さんの連作「告知-森-」の一つなんですが、これ、何でできていると思います?


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実はこの作品の原材料は、マックの紙袋。紙袋の一部を木の形に切って、袋の内側に折り曲げたものなのですよ。


マックとは対称的なエルメスの紙袋(ショッピングバッグですな)でも、こんな風に切って、


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木の一番上がバッグの本体につながった状態で、内側に折り込むと、


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紅葉した木になります

なんともステキな作品群です。


   


最後に紹介するのは、第3位っつうか、わたし的には上位の2氏の作品群に次いで気に入った作品、鈴木ヒラクさんの「道路」。

写真の左下に写っている人の姿からして、かなり大きな作品であることが判ると思います。


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三角錐の内側に、標識で使われる反射板(いわゆる"キャッツアイ")を貼り付けた作品です。
漆黒の彼方から光を発せられているかのような錯覚がおもしろい…。本当は、光を発するどころか、外からやってきた光をまったく受け入れずに反射しているだけなのにネ。


   


ということで、この展覧会で私が気に入った作品は、以上3氏の作品だけでした。
すでに「名のあるアーティスト」であるはずの森村泰昌さんの作品「なにものかへのレクイエム(独裁者を笑え スキゾフレニック)」も、ピンと来なかったし…。


六本木クロッシング2007:未来への脈動」展との落差はどこから来るのだろうか?なんてことを考えながら、私はさっさと地上に降りていったのでありました。


つづき:2010/06/24 いまさらながら、かも…。「六本木クロッシング2010展」のその後

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六本木クロッシング2010展は・・・(その1)

2010-05-24 06:27:00 | 美術館・博物館・アート

土曜日の昼下がり、森美術館で開催中の「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」を観てきました。

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前回の「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展で興奮しまくりだった私、かなりの期待を胸に六本木ヒルズの高速エレベーターで53階へと向かいました。


ところが、観終わっての感想は、、、、ここ数年来で一番つまらない展覧会だった気がします。出口や東京シティビューへの通路が判りづらかったことも加わって、ちょっとムムム…とした気分で地上へと降りることになりました。

もっとも、上に「かなりの期待を胸に」と書いた割には、事前にチラシを眺めて、「ちょと私の好みからズレているかも…」という危惧があったのもまた事実。

心ときめく作品がいくつかあった一方で、「それがどうした」と突っ込む気にもなれない作品がいくつもいくつもありました。

でもまぁ、つまらなかった作品のことを書いてもつまりませんので、気に入った作品だけを紹介しましょう。


六本木クロッシング展では、鑑賞者の投票で選ぶ「オーディエンス賞」(前回の受賞者は私も大受けした田中偉一郎氏:こちらで書きました)と、森美術館のお偉方が選ぶ「MAM賞」(前回の受賞者はこれまた私が激しく気に入った榎忠氏)の二つの賞を設けていて、「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」でも会場の出口に投票機が置かれていました。

今回、私は、ほとんど迷わず「彼しかいない」の勢いで投票しました。私が「清き一票(?)」を投じた先は、宇治野宗輝さん


宇治野さんの作品「THE BALLAD OF EXTENDED BACKYARD」は、「TOWER」「CAR」「TANSUROBO」の3つのセクションで構成された「サウンド・スカルプチャー」で、何個も接続されたギター用アンプからぶ~んというハム音が響いていました。
まずはその作品の写真をご覧くださいませ(この展覧会では一部の作品を除いて写真撮影


こちらが司令塔たる「TOWER」。

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後ろの黒板に書かれた「配線図」も私のツボです。


そしてこちらが「TANSUROBO」。

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私も幼少のみぎり、空き箱でこんなロボットをつくったことがあったなぁ…。


そしてそして、こちらが「CAR」。

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おぉ、懐かしのVY30ではありませんか


と、突然、「THE BALLAD OF EXTENDED BACKYARD」が音楽(HipHop)を流し始めました。これにはびっくり。説明プレートには、


《THE BALLAD OF EXTENDED BACKYARD》は4分間の演奏、4分間の休止を繰り返します。


と書かれていましたので、ちゃんと読んでおけば驚くこともなかったのでしょうけれどねぇ~

で、音楽に合わせて、作品の部分部分が光るは、動くはで、何とも楽しい 特に、ひん曲がったワイパーが息を吹き返したようにグイグイ動いたり、「TANSUROBO」の下腹部あたりで、抱き合ったパンダがグルグル回るのには、、、参りました…m(_ _ )m


あっさりと書き流すつもりだったのが、長くなってしまいました。

つきましては、つづきは明日以降に書きます。


つづき:2010/05/25 六本木クロッシング2010展は・・・(その2)

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MISIAは生物多様性を饒舌に語っていた

2010-05-23 13:15:46 | MISIA

昨日、六本木ヒルズに行ってきました。

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六本木ヒルズでの数時間のことを思い出すままに書こうとするとぐしゃぐしゃになってしまいそうなので、森美術館での「六本木クロッシング 2010展」のこと、MISIA×BBC EARTH スペシャル/フィナーレ」のこと、3D映像のこと、と分けて書くことにします。ただし、順不同です


   


まずは、この日のメイン、 「MISIA×BBC EARTH スペシャル/フィナーレ」。


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1時間強のイベントのうち40分間ほどを占めたトークセッションでは、MISIAは生物多様性を守ることの大切さを熱く語っていました。付け焼き刃的な「耳学問」ではなく、「育ちのふるさと対馬ツシマヤマネコ対州馬こちらにもハミを使わないことが書かれていました)の話、ケニヤに行ったときの話などを交えて、動植物・微生物の種の多様性だけでなく、さらには遺伝子レベルでの多様性を守ることの意義までを「自分の言葉」で語っていました。

相変わらず、お世辞にも「しゃべりが上手」とはいえないMISIAですが、その「アツイオモイ」は参加者に十分に伝わってのではないかと思います。
さすが「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)名誉大使 MISIA閣下」デス


でも、イベントの最後に行われたMUROFrancis Jocky、そしてアフリカンなドラム隊とのミニ・ライヴで明らかになったのは、「やはりMISIAは歌手(それも傑出した歌手)」という、至極当然、ありきたりの結論でありました。

最後の最後に演奏された「MAWARE MAWARE」、これが初の「生MAWARE MAWARE」だったわけですが、こりゃ盛り上がる曲です


Listen Up: Official 2010 Fifa World Cup Album フィファ・オフィシャル・コンピレーション
価格:¥ 2,520(税込)
発売日:2010-06-09

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価格:¥ 1,455(税込)
発売日:2010-06-01

Call & Response あり、タオル回しありで、星空のライヴVIでは「目玉」の一曲になりそう。昨日参加できなかった方々、期待してください


   


このイベントは、「MAWARE MAWARE」の生歌初お披露目だけでなく、初耳ネタ続出でした。


まず、生物多様性のMISIA式啓発サイト「SATOYAMA BASKET」が開設されたこと。

これを聞いた司会者の「地球いきもの応援団大桃美代子さん(あんまり上手な司会ではなかった…)が、「そのサイトに行くにはどうやって検索したら良いですか?」とMISIAに質問。
これに対するMISIAの答えは、「サトヤマ・バスケットローマ字です」ですと。「BASKET」はローマ字ではないと思うケド…

まぁ、それはともかく、「SATOYAMA BASKET」は、今時点では「生物多様性とは?」とか「里山プロジェクトとは?」といった入門編の一部コンテンツしか見ることができませんが、COP10が開催される10月に向けて、どんどん充実していく気配に満ちています。
そんな中で、「話す」で、国連大使MISIA閣下のメッセージ動画を視聴することができます。環境省のリリースではその存在が知られていた(?)このMISIAのメッセージ、私はこのサイトで初めて視聴することができました。
今後、YouTubeの環境省動画チャンネル(kankyoshoさんのチャンネル)でも公開される予定だとか。


   


次なるは、どことなく動きが鈍く感じられる環境省が、MISIAを起用したCOP10のポスターを作成したこと。


荒野に立つMISIAが「Life in harmony, into the future」と書かれたボードを抱えているという図柄のモノクロのポスターで、お役所が作ったポスターとは思えない(お役所のポスターって、図柄はアイドルタレントがちょいと斜めに立って微笑んでいて、隅にタレントの名前が書かれているのが多くて、そのほとんどは何のためのポスターか意味不明かっこいいポスターでした。欲しい…。

このポスターにちなんだTシャツが参加者に配られまして、私もいただいてまいりました。


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そしてもう一つの初耳は、MISIAがFIFA WORLD CUPの観戦だか応援のため、「南アフリカに行ってきます」と宣言したこと。

スポーツ報知とかいう新聞のサイトには(カタカナで「ミーシャ」はないだろうと思う)、


日本対カメルーン戦前日(6月13日)に現地でこの曲を歌い、日本代表を激励する。


と書かれていましたけれど、どういうシチュエーションで歌うのだろうか?
MISIAの身の安全ともども気になるところです。


   


ふと気がつくと今度の水曜日(26日)は星空のライヴV Just BalladeのBlu-ray & DVDが発売日です

星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010 [Blu-ray] 星空のライヴV Just Ballade
MISIA with 星空のオーケストラ2010 [Blu-ray]

価格:¥ 4,935(税込)
発売日:2010-05-26

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価格:¥ 6,825(税込)
発売日:2010-05-26

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楽しみデス。


また、私は行く予定がありませんけれど、5月28日(金)と29日(土)の両日、銀座 ソニービル 8FのOPUSで「星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ」の上映が行われるそうです。
そのチラシが昨日の会場でも配られていました。


100523_1_4

200インチの大画面」ということは、うちのTV23台分の面積ですかぁ…。

ちょっと気持ちが揺らいできた…。


つづき(MISIAネタではありません):2010/05/24 六本木クロッシング2010展は・・・(その1)

ちょいと横道:2010/05/26 祝 「星空のライヴV Just Ballade」DVD & Blu-ray 発売!

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