新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

東京国立博物館でお花見

2024-04-10 21:46:58 | 美術館・博物館・アート

好天に誘われて上野の東京国立博物館(トーハク)に行ってきました。

恒例の「博物館でお花見を」は先週日曜日で終わってしまい、行けずじまいでしたが、本物のサクラはまだまだ間に合う という次第です。

で、きょうの上野公園は、とても平日とは思えないほどの賑わい

そして、なんと外国人の多いこと
そして、人出が多いだけでなく、服装話す言葉多様性に満ちていました。

これだけでも十分に驚いたのですが、トーハクに入場すると、本館前の行列びっくり

これは、特別展「中尊寺金色堂」を観ようとする人たちの列で、なんでも「60分待ち」だとか
私がこの特別展を観た1月末には(記事)、行列することもなくすんなり展示室に入室できて、ゆっくりゆったり見物できたのですが、今週末が千穐楽ということもあってか、こりゃ早めに観に行ってよかった…と思ったのでした。

   

さて、きょうの私のトーハクでのお目当ては、敷地内のサクラでした。
トーハクには咲く時期の違う数種類のサクラが植えられていて、長い期間、サクラを楽しめるのです。

遅咲きのカンザンなんて、まだツボミの状態でした。

でも、私一番のお気に入りのイチヨウザクラは、ちょうど見頃を迎えていました。

ほんとかわいらしい花です

また、もう一つの私のお気に入りのオオシマザクラほぼ満開でした

一方で、葉桜になりつつあるソメイヨシノほどではないにしろ、ミカドヨシノも、盛りを過ぎた感じ…。

でも、これを眺めながら食したランチはなかなかオツなものでした

   

このように、「ソメイヨシノだけがサクラじゃない」
なのですが、「サクラだけが花じゃない」 でもあるわけで、サクラ以外の花も楽しんできましたので、そちらも紹介しましょう。

まずはこちら。

これを「花」と呼ぶのはどうかと思いますが2か月ほど前に花と香りを楽しませてくれたウメをつけていました。

また、こちらは「花」と呼ぶには地味すぎるカエデ

まぁ、今でこそ地味ですが、カエデ主役ですから…

ここまでウメ・サクラとくれば、モモを忘れてはいけません
九条館の前では、「ヒナタシダレ」が、まごうことない桃色の花見事に咲かせていました

私は、今週末、今シーズン初のドライブ帰省を予定しています。
この季節のドライブ帰省のお楽しみは、東北道沿線のサクラと、福島辺りモモの花なんですが、今回はどうでしょうか?

   

サクラの季節は、どうしてもばかりを見てしまうものですが、こちらで書いた皇居・乾通りで見かけた少年のように視線を変えると、思いがけないものを見つけるものです。
表慶館裏の日陰ではハナニラが咲きまくっていましたし、

九条館の傍らではシャガが咲きまくっていました。

ところで、「シャガ」という奇妙名前の由来はどういうものなのでしょうか?
Wikipediaを見てもよく判りませぬ
そのうち気が向いたら調べてみます

トーハクに着いてから約1時間半庭園レストランで過ごしてしまった私、この後、本館(日本ギャラリー)の展示も楽しんだのですが、そのことは、これまた気が向いたらブログに書くかもしれません

それはともかく、ここまで、歩いた楽しんだ

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流れ解散のような「MISIA星空のライヴXII」の幕引き

2024-04-09 16:33:32 | MISIA/ニュース

しばらくブログを書く気分になれなかったのだけれど、やはり先週のことは「備忘録に残しておかなくては と、ブログの編集画面を開いたら、あれま 編集画面がモデルチェンジしてる
これまでの機能は残しているのだろうけれど、とりあえず、旧バージョンの編集画面から入力することにします。

さて、今週は、台湾遠征記をブログに書いているはずだったのですが、私が台湾に出発する予定の前日、4月3日に発生した台湾東部沖地震のため、急遽、遠征をキャンセルしました

4月3日の朝、搭乗予定だった台北行きの飛行機の出発時刻まで24時間を切り、オンラインチェックインできるようになったのとほぼ同じタイミングで、地震が発生しました。

「翌朝の空港リムジンバスの中でチェックインしよう」という内容をポストするちょっと前に、TV沖縄で大きな地震があったというニュースを見ていたのですが、まさか直接自分に影響が及ぶ地震とは思いもよりませんでした

やがて、地震の震源台湾の東岸近くで、台湾・花蓮県などで大きな被害が出ていることが伝えられて、ちょっとマズいかも…と思うようになりました。

そして、地震発生から2時間というとんでもない早さで、「MISIA星空のライヴXII」台北公演の中止が発表されました

この発表を見たときは、「え"と完全に思考停止状態に陥りました。

そりゃねぇ、1月末「MISIA星空のライヴXII」のアジアツアーが発表されて以降、とっくに有効期限が切れていたパスポートを再取得するべく、秋田市役所から戸籍謄本:全部事項証明書を取り寄せることから始めて、こちらの記事で書いたように、2月2日には台湾のサイトでライヴチケットを購入し、マイレージ優待の航空券を申し込み、お高いホテルを予約し、と一連の作業をこなし、その後はガイドブックを購入したり、新橋の台湾観光協会まで出かけて観光リーフレットを集めたりと、着々と準備を進めてきたのに、まさか公演前日中止が決まってしまうとは…

で、どうする台湾遠征?

振り返れば、2011年3月には、東日本大震災「THE TOUR OF MISIA JAPAN SOUL QUEST」関西公演3本(神戸・京都・大津)順延になったものの、京都遠征を決行したし(記事)2020年10月には、コロナ禍「MISIA星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE」ツアーが全面的に順延になったものの、北海道遠征(旭川・札幌)を決行(記事)と、2度も「空振り遠征を経験済みの私ですが、さて、今回はどうする?

しばらく検討した後、台湾遠征をキャンセルしました。

台北市内では、地震の被害は大きくなさそうだったものの、日本の気象庁発表で「M7.7」(冗談のような値)という大地震のあとだけに、余震があるだろうし、大災害に見舞われた直後の台湾にでかけて楽しめるのか? と思った次第です。

さっそく、重い気分で、ホテルと航空券キャンセルの手続きに取りかかりました。

航空券は、3,100円の手数料はかかったものの、サーチャージなどの税・手数料マイレージすべて返ってきました
参ったのは、ホテルの返金可能なキャンセル期限が先月末で、「お高い宿泊料」全額が回収不能だったこと。
エクスペディア電話してキャンセルしたのですが、すべて自動音声での対応で、淡々と「返金無し」を告げられるのは、ほんと、感じ悪かった
今後は、極力エクスペディア使わないようにします

残るはチケット代の返金なんですが、郵送料は返金されないのだろうな
などと考えながら、記念として、チケットをスキャンしました。

   

ところで、中止になった台北公演は、「MISIA星空のライヴXII ~Starry Night Fantasy~」ツアーファイナルになるはずでした。

私は、国内ツアーファイナルになった有明 2 daysにも行きました。そして、ツアー完走祝いつつも、ちょっと寂しさの混じった雰囲気を楽しんだのですが、それでも、正真正銘のファイナル・台北公演が控えていることもあり、私の気持ちの入れ方に油断があったような気がしています

それが、「流れ解散」のようにツアーがなんとなく終わってしまい、ちょっと気持ちの整理がつかない感じでした。
それでも、ようやく現実を受け入れて収録していた横浜2日目の模様がディスク化されることを楽しみにしています

ということで、ツアー全23公演のセットリストを載せましょう。
こちらの記事に載せたセットリストに香港公演分を追加しただけですが…

クリック/タップすると、PDFが開きます。

「25th Anniversary」としてアリーナツアーを2本もやってしまったMISIAは、今頃はふぅ~と、達成感脱力感につつみ込まれるような感覚なんじゃないかな? と想像しています。

その一方で、私を含む多くのファンは、次のツアーの発表を待っているんだと思います。
今年は「Misia Candle Night」を開催するのかな? ホールツアーをやらないかな? Birthday Liveはあるのかなとか…。
そうそう、「HELLO LOVE」以来のオリジナル・アルバムにも期待したいところです。

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