新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

来年は思うがままに旅行できるようになってほしい

2020-12-31 11:47:43 | 旅行記

2019年の私の旅行歴を整理してみると、

 1月 仙台 (日帰り)
 3月 長野 (1泊)、福岡 (1泊)
 7月 静岡・山梨 (1泊)、いわき (2泊)
 9月 福岡 (1泊)
10月 京都 (日帰り)
11月 関西 (2泊)

と、仕事の合間を縫って、かなり旅行しました。

一方、完全フリーになったはずの2020年はといいますと、、、

 1月 関西 (3泊)
 3月 岐阜ほか (2泊)
10月 北海道 (3泊)
12月 関西 (3泊)

たった4回
それぞれの旅行での泊数が2~3泊だったところに「完全フリー」がうかがえますが、それにしても少ない

こうしてみると、3月の岐阜・比叡山・駿府城趾を巡ったドライブ旅行は、その発端が行き当たりばったり思いつきだったにしては(発端ダイジェスト初日編をご参照方)、そのギリギリのタイミングといい、その後の自粛生活を思えば、重要な旅行だったなと考えるわけで…。

それにしても、コロナ自粛の期間中、ほんっと、「やる気失っていました
いくらでも時間がある、というか、時間がありすぎるのに、そして、ネタだってたっぷりあるというのに、ブログの記事少なかったこと…

北海道旅行記本編はまだ2日目の3本目だし、関西旅行記はなんとかダイジェストを書いただけ。
1月2日から2週間弱を予定している別邸滞在の際には、気合いを入れ直して旅行記書きに取り組みたいと考えています。そのための資料は、既に荷造り済み

新型コロナウイルス感染症が引き続き拡大傾向にある中、今後どうなるか判りませんので、次の旅行(帰省を除く)予定はありません
とりあえずは、数十年ぶり津軽旅行(別邸からのドライブ旅行)を決行したいんですけどねぇ~。

つい先日、TVニュースで、アメリカだったか、道ばたに設置された「2020」と書かれたボードを、通りすがりの人たちが、「Good bye, 2020と叫びながら破壊する様子が流れていましたけど、これはかなり良い気晴らしイベントだと思いました。
日本では、このロクでもなかった2020年を、MISIA「アイノカタチ」最高のカタチ〆てくれることでしょう、K.I.T

ということで、今年のブログはお開きとさせていただきます。
1年のご愛読、まことにありがとうございました

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2020年の美術館・博物館めぐりの振り返り

2020-12-30 11:54:42 | 美術館・博物館・アート

去年は例外的に大晦日になってしまいましたが毎年12月30日に書いている、今年の美術館・博物館めぐりの振り返りです。

2020年は、全世界的に「新型コロナの年」として記憶されるのは確実なわけで、私の行動も例年とまったく違うモノになってしました。
MISIAのライヴツアーは中止/延期になってしまうし、そのせいで旅行に出かける機会を失ってしまうし、美術館・博物館臨時休館してしまうし…で、いつもなら2週間を空けずに出かけていた美術館・博物館ともとんとご無沙汰せざるをえませんでした。
3月初めに桐生・大川美術館に出かけた(記事)のを最後に「自粛生活」に突入し、次に出かけた美術展は、7月22日「岡本太郎展」@秋田市立千秋美術館と、4ヵ月を超える空白が生じたという…

そんな例年に比べてかなり分母が小さい中から選出した今年のTOP3

永遠のソール・ライター @Bunkamura ザ・ミュージアム
桃山 天下人の100年 @東京国立博物館(トーハク)
上田薫 @埼玉県立近代美術館(MOMAS)

この3展のうち「桃山 天下人の100年」は前後期とも予定どおり開催され、どちらも観ることができましたが、「永遠のソール・ライター」(記事)は観に行った2日後「上田薫」(記事)は観に行った1週間後急遽閉幕するというきわどさ

でも、観られただけでも良かったわけで、楽しみにしていた「法隆寺金堂壁画と百済観音」@トーハク開催中止だったし、「きもの KIMONO」予約がとれないまま終わってしまったし、ウポポイ国立アイヌ民族博物館予約がとれなかった(記事)「鴻池朋子 ちゅうがえり」@アーティゾン美術館も、都内への立ち入りを自粛しているうちに会期末を迎えてしまいました。
この他にも、「縁の無かった」展覧会があったのだろうなと思います。
昨年終盤~今年初めに使い倒した「ぐるっとパス」も、今年度は買いませんでしたし…

早く新型コロナ収束して、予約無しにふらっと美術館・博物館を楽しめる日が戻ってきますように です。
でも、まだ数ヶ月は無理なんだろうな…

   

つづいて次点の展覧会。

千田泰広-イメージからの解放- @武蔵野市立吉祥寺美術館
コーポレート・アート・コレクション なにわの企業が集めた絵画の物語
   @江之子島文化芸術総合センター
京博のお正月 @京都国立博物館
ミュシャ展 -アール・ヌーヴォーの華- @秋田県立近代美術館
もうひとつの江戸絵画 大津絵 @東京ステーションギャラリー
工藝2020 @トーハク

例年に比べて、「次点」各展のお気に入り度若干低めですが、1年間のうち4ヵ月自粛していたわけですから、致し方ないことかと思います。

「MISIA Soul Jazz Big Band Orchestra Sweet & Tender」@大阪城ホールへの参戦で、「さてどこに行こうか?大阪のホテルでネットを調べて見つけた「コーポレート・アート・コレクション 第2回 なにわの企業が集めた絵画の物語」は、今年一番「掘り出し物」だったと思います。

この展覧会は、こちらで書いたとおり、関西の企業が保有する絵画を展示するというもの。
当然ながら、展示作品に一貫するものは無いものの、普段は各社の役員室や役員フロアなどを飾る名品が一堂に会するというこの展覧会には、なんとなく大阪らしさを感じました。

来年初め(21/1/30~2/13)にも「第3回 なにわの企業が集めた絵画の物語」展が開催され、その目玉は、

佐伯祐三「雪景色」、約90年ぶりに一般公開

だとか。
いやぁ~、佐伯祐三 (こちらの記事をご参照方)
観に行きたいなぁ~。でも、新型コロナウイルスがなぁ~。
今月初めの関西旅行から、敢えて大阪を外したくらいだからなぁ~。

と、悔しさに包まれながら、今年の美術館・博物館めぐりのふり返りをしめます。

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「上田薫」展を観ておいてよかった

2020-12-27 19:13:01 | 美術館・博物館・アート

今週水曜日(12/23)、行きつけの美術館、埼玉県立近代美術館(MOMAS)からこんな発表がありました。

新型コロナウイルス第3波のため、20/12/24~21/1/18の間、臨時休館するんですと。
MOMASは、20/2/29~5/30にも新型コロナウイルス第2波のため臨時休館していて、20/2/1~3/22の会期が予定されていた森田恒友展は、約1ヵ月早く2/28で終了して行けずじまいでした。

そして、2度目の臨時休館のため、20/11/14~21/1/11の予定だった「上田薫」展は、12/23いきなり終了
いくらなんでも発表当日で打ち切りってのはどうかと思うわけですが、幸い、私は、先週水曜日(12/16)「上田薫」展を観てきておりました

「会期末までまだ余裕があると油断していると、突然会期が終わってししまうことが普通にある今年。その辺は、毎年12/30の恒例にしている「今年の美術展ふり返り」で書きたいと思います。

ちなみに、6/1に再開したMOMASでは「写真と映像の物質性」展(7/29)と、こちらで書いたように「MEDE SUWARU ~きょうみられる椅子~」(10/21)2の企画展を観ましたが、正直いって、どちらもイマイチでした

それはともかく、北浦和公園の入口には、MOMASの収蔵作品の一つ、上田薫「ジェリーにスプーン C」をフィーチャーした看板が掲げられていました。

いつだったか、MOMASが、自館のコレクションの中でお気に入りの作品はどれ?来館者から投票を募ったら、栄えある1位は、この「ジェリーにスプーン C」だったはず。

上田薫「ジェリーにスプーン C」

この作品は油彩だということもあってか、常設展MOMASコレクションでお目にかかれる機会が多いし(日本画だとこうは行かない)遠くから近くからじっくり観たら忘れられないインパクトがあるし、なにしろ楽しいですから、1位納得でした。

と、「ジェリーにスプーン C」の画像を載せてみましたが、これを観ただけでは「???」だろうと思います。
「ただのクローズアップ写真じゃないのか?と…。

ところが、この作品のサイズが「130.3×162.1cmという巨大なものだと聞くと、イメージが変わりませんか?
さらに、遠目には拡大プリントした写真にしか見えないのに、近づいて見ると、確かにキャンバスに描かれた油彩画だと判る不思議。
そして、作品から離れると、やはり写真にしか見えないという不思議。

MOMASコレクション図録「たまもの」に載った「ジェリーにスプーン C」のキャプションを引用すると、

カメラのレンズは、私たちの目では一瞬のうちにくまなく認識することができない光景を捉えることができます。上田は、そんなカメラの視覚を用いて日常の中の意外な光景をとらえた作品を描き続けています。この作品では、ジェリーをスプーンですくった瞬間を写真に撮り、それをプロジェクターで拡大してカンヴァスに投影し、その画像を克明に描きおこしています。
ジェリーという普段見慣れたものだけに、そのリアルな描写力画像の巨大さに目をみはり、さらに、ジェリーに映り込んだ室内の光景を見ることで、日常の視覚を大いに揺さぶられるのです。

私、スーパーリアリズムそれほど好きじゃないと思っていたのですが、好きじゃないのはスーパーリアリズムの人物画で、静物画なら完全にOKです。
それはさておき、対象を写真に撮り、その画像にしたという上田さんの作品群、あるときから、自画像も兼ねていたのではないかと思いました。
例えば、下に載せた「あわ D」

あわ D (1979)

泡の表面には、カメラを構えた上田さんご自身の姿が、泡の大きさに合わせていくつも描かれています。
そう考えて作品を眺めると、上田さんの姿がいくつもの作品に描き込まれています。
これは、ご自身の変貌を追った「自画像」ではなかろうか?
「あわ D」
には1979年の上田さんが、

そして、「デンキュウ」には2019年の上田さんが描かれているわけで、これはかなり面白い趣向です。

   

ところで、「恒例」のお持ち帰りしたい作品これだ という作品に巡りあったのですが、どうしたことかこの展覧会を観ながらメモした出品目録行方不明で、タイトルが判らないのですが、この展覧会で一番のお気に入りは、Internet Museumのサイトに載っていた写真を拝借しまして、と、

「上田薫」展

この卵の殻の作品のうち、右側の作品でした。
柔らかな感じが良いんだよなぁ~

【追記】出品目録が出てきました
この日一番のお気に入り作品のタイトルは、「玉子の殻 D」でした。
【追記おわり】(2020/12/29 17:25) 

   

もうひとつ、面白いと思ったのは、作品に書かれた(描かれた) 上田さんの署名
「あわ D」から拡大しますと、

上田薫さんの署名

プラスチックテープに文字をエンボスする「テープライター」風です。

今では、テプラを始めとする印刷系のラベルライター駆逐されそうなエンボス系テープライターですが、私の世代では、小さな頃から身近な存在でした。
別邸の大物家電には、必ず購入年月日が浮き出たプラスチックテープが貼られているくらいですから。
そして、かくいう私もテープライターを持っております (テプラも持ってます)

上田薫さんの署名が「テープライター風」なのは、専門家であるところのMOMAS先刻ご承知で、会場で配布されていたワークシートがほら

なんか、いろいろと楽しくてfam's会員の私は無料で観られるのだからもう一回行こうかな? と思っていた「上田薫」展は、冒頭に書いたとおり、12月23日で終了してしまい、展示されていた作品は、それぞれ、水戸芸術館とか東京都現代美術館とか神奈川県立近代美術館に帰っていきました。

どうか新型コロナウイルス感染症さっさと終息して、上田薫さんの作品が一堂に会する機会が再びありますように と願うのでありますよ。

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Welcome back to the stage, MISIA!! (後編)

2020-12-22 12:36:06 | MISIA

2ヵ月ほど前、近所のショッピングモール内にある楽器店を覗いてみたんですが、柱1本を取り囲んで大量ウクレレが陳列されているのに驚きました
それを眺めて、新型コロナの影響で自宅に引きこもらざるを得ない状況下で、「ウクレレでも初めてみようか…という人が多くて、ウクレレが売れているのだろうなと思ったのでありました。

というところで、Welcome back to the stage, MISIA!! (前編)のつづきです。

過去のライヴでMISIA弾き語りした楽器といえば、キーボードギターなんですが(演奏だけだとトランペット)、今回の「So Special Christmas LIVE」で新たにウクレレが加わりました 春~夏の引きこもり期間に、MISIAもウクレレを練習したんでしょうな
そして、MISIAがウクレレを弾きながら歌ったのは、もちろんULTRA X'MAS
この曲を聴くと、どうしても、11年前のクリスマス当日のびわ湖ホールでの「MISIA星空のライヴV」を思い出してしまいます。
こちらに書いたように、

あ、そうだ 私の近くの席に小さな男の子が座っていました。その子は、ライヴが始まって2曲くらいで飽きてしまったようで、落ち着かないったらありゃしない…。そんな子が、「ULTRA X'MAS」の時だけは、ノリノリで大はしゃぎでした。小さな子どもをも惹きつけるものを持ってますよ、「ULTRA X'MAS」は…。

だったんだよなぁ~
あの男の子も、今頃は中学生か…

   

マスコミは、MISIAの「特長」として「ホイッスルボイス」または「ハイトーンボイス」とか「ロングトーン」を取り上げがちです。
20日のライヴについても、

とか…。
確かに、MISIAが繰り出すホイッスルボイス超ロングトーンは、並みのシンガーには到底真似できないものではあるけれど(ちなみに今回のライヴでのロングトーンは、MISIAのものとしては「超」がつくものではなかった)、シンガーMISIA真骨頂そこではないと思っています、私は

私にとってのMISIA一番の魅力は、どこまでも響き渡るような、そして聴く人体と心を共鳴させるような、中音域の歌声かな?
例えば、代表曲「Everything」「THE GLORY DAY」「アイノカタチ」の歌い出しとか、新しいところでは「君の背中にはいつも愛がある」の冒頭部分とか、聴くと、まさしくゾワゾワ来ます。 

そして、余計なことを忘れて、すべてを委ねてしまっても良さそうな安定感というか安心感

「骨折休養明け」(競走馬)となった今回のライヴでも、MISIAの歌声はまったく衰えることなく、もしかすると歌声の不可聴音には、一連の出来事を通じてMISIAが得たものの「成分」が加わっているのかもしれません。

   

「So Special Christmas LIVE」では、アルバム未収録の定番クリスマスソング(もろびとこぞりて~ママがサンタにキスをした~きよしこの夜~サンタが街にやってくる)がメドレーで歌われました。

これがまたブラックテイスト良かったぁ~

とくに「きよしこの夜」は、私のこれまでの人生の中であまた聴いた(何度か歌った)「きよしこの夜」の中で傑出していました

パンフレット定番クリスマスソングといえば、今回のライヴのパンフレットには「CHRISTMAS MEMORY」と題するMISIAのエッセイが数編載っているんですが、この中にこんなの(抜粋)がありました。

両親の働いていた病院で、歌を教えていたこともありました。音楽経験のある病院の先生や看護婦さんたちが集まって音楽隊を作っていたんです。楽譜が読めていたこともあり、小学校高学年になると、合唱団の先生から頼まれて、先生がソプラノを教えている間に、私がアルトのパートのメロディーをみんなに教えたりしていたので、それを知っていた両親に頼まれて。大人の方々に褒めてもらえるのも嬉しかったですし、ハッピーな気持ちでレッスンしていました。
そしてクリスマスが近づくと、病院のロビーで小さな音楽会を開くのです。ささやかでしたが、やっぱり優しい雰囲気に包まれていました。

小学校高学年の女の子が、合唱団のパート練習を仕切ったり、大人たちに合唱指導していた…
「栴檀は双葉より芳し」ですなぁ…

   

このライヴを皮切りに、「MISIA怒濤の2週間」突入しました。

今夜(22日 23:59~)は特番「HAPPYクリスマス おもちゃ屋MISIA」があって(収録済み)、24-25日ブルーノート東京クリスマス・ディナーショーが4ステージがあって、25日には「MUSIC STATION ウルトラSUPER LIVE2020」に出演して(ブルーノート東京でのライヴ生中継か?)、そして31日「NHK歌合戦」で今年の歌い納め

まだまだ楽しみはつづきます

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Welcome back to the stage, MISIA!! (前編)

2020-12-21 16:50:19 | MISIA

先週末に東京国際フォーラムで開催された「MISIA So Special Christmas LIVE」に行ってきました
12月19日(土)と20日(日)の両日に各2公演、合計4公演行われたライヴのうち、私が参加したのは、19日の1st Show20日の2nd Showでした。

私が参加したMISIAのライヴは、今年9に開催された「MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2020 ~ Support for Medical Professionals ~」2 days (記事) 以来 3ヶ月ぶりですが、この3ヶ月間には、大変な事が起き、それが継続中です。

「大変な事のひとつは、いうまでもなくMISIAの骨折
MISIATBSによる取材の最中に落馬して骨折したのは11月15日のことでした。そして下された診断は「全治6週間」
これを受けて、今月初めに予定されていた神戸(5日)大阪(6日)での「MISIA So Special Christmas LIVE」中止になってしまいました(それでも遠征だけは実行:記事)。ところが、12月19-20日東京国際フォーラムでの公演と、12月24-25日のブルーノート東京でのクリスマス・ディナーショーについては、音無し…。
NHK紅白歌合戦についても、11月末の段階で、NHK「ご出演いただけるよう、1日も早いご回復を願っております」というコメントを出して、なんともビミョーな状況になっていました。

加えて新型コロナ第3波
MISIAのケガの具合が良くなったとしても、新規感染者数が過去最高を更新しつづける東京でライヴができるのか? という難問が加わりました。
SNS上も、なんだかんだとかまびすしい

   

前置きが長くなりました。

ここからはネタバレを含みますので、「ディナーショーに行くので、ネタバレは見たくない/知りたくない」という方は、ここでご退場くださいませ。

   

既にネットTV新聞等で報道されていますとおり、MISIAは見事に復活を遂げました

私の座席は、19日が12列目20日が5列目と、かなぁ~り前の方で、MISIAの表情を良く拝見できたのですが、終始、上に載せた公式画像そのままの笑顔で、再び観客の前で歌うことできた喜びに溢れているようでした。

肝心の歌声も、ケガが完治していない(はず)とは思えない、いつもの、それはそれは豊かで深く美しいものでした

19日には、マイクスタンド杖代わりに使っている風だったり、おじぎが腰を直角に折る「MISIA礼(?)ではなく、膝を曲げて頭を下げる「西洋のお嬢様」風だったりと、ケガの影響が感じられたのですが、20日には、全身でキャッキャと笑うし、結構動きまわるしで、わずか4公演でここまで変わる(治癒する)ものか と驚きました。

この分なら、そして今回の反動がこなければ、紅白大丈夫でしょ

   

ここで2日間 4公演のセットリスト

「So Special Christmas」と題するライヴだけに、また、同名のアルバムをリリースしたばかりですから、選曲自体は想定の範囲内でした。

が、アレンジ斬新でした

今回のバックは、お馴染みの黒田卓也カルテット(黒田・TOMO・大林・中林)に、珍しく吉田サトシさんが加わり(吉田さんはもともとクロタクと組んでいたけれど、MISIAのライヴでクロタクと組むのは珍しい)、弦一徹カルテット、そしてギラ・ジルカさん率いる男女7人組のクワイアこれでもまだ足りない とばかりにYOSHIE & calinのキレッキレ・ダンス付き

この大人数から発出されるサウンドは、重厚ソウルフルで、クリスマスぅ~って感じだったのですが、とりわけガツン と来たのは、イントロが印象的で、かつ、展開がゴリゴリ・ゴスペル「THE GLORY DAY」と、2形態くらい飛び級的に進化した感のある「アイノカタチ」でした。
明日深夜に放送予定の「HAPPY クリスマス おもちゃ屋 MISIA」の収録も、24-25日ブルーノート東京も、このメンバーだそうですから、どちらの曲もTVで楽しめると予想されますので、お楽しみに

と、ここで、NHK歌合戦での歌唱曲決定のニュースが入ってきました。

MISIAが歌うのは、、、、、、「アイノカタチ」

え"? 3年連続「アイノカタチ」?

こうなったら、このメンバー & あのアレンジで、「これがあの『アイノカタチ』か?」と、日本全国唖然とさせてほしいぞ

と、ここまで書いたところで、一息入れることにして、後編につづきます。

つづき:2020/12/22 Welcome back to the stage, MISIA!! (後編) 

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丸の内でクリスマスムードを満喫

2020-12-20 10:03:42 | MISIA/タウンウォッチング

きのう、約2週間ぶり東京都内に足を踏み入れ、年末の丸の内を楽しんで来ました。

新型コロナウイルス第3波が襲来している中、敢えて丸の内まで出かけたのは、もちろん、MISIAのライヴ、「So Special Christmas」初日への参加が目的でした。

MISIA「So Special Christmas」LIVE

加えて、10月の記事「MISIAで勝手に盛り上がっています」に書いたように、MISIAコラボしている「Marunouchi Bright Christmas 2020」も、「3密」避けながら楽しんでしまおう という次第。

きのうは15:00開演1st Showに参加する予定だった私は、グッズの事前販売(12:00~13:30)を目当てに、11:40自宅を出発しました。
行程はこんなでした。

自宅⇒徒歩最寄り駅埼京線赤羽駅上野東京ライン東京駅⇒徒歩東京国際フォーラム⇒徒歩新東京ビル国際ビル丸の内ブリックスクエア丸ビル丸の内テラス新丸ビル(So Special Christmas 企画展)東京国際フォーラム丸ビル新丸ビル丸の内オアゾ東京駅上野東京ライン赤羽駅埼京線最寄り駅⇒徒歩自宅

MISIAのライヴのことは明日以降に詳しく書くとして、きのうの私のTweetだけ載せておきます。

東京国際フォーラムグッズを買った私は、真向かいの新東京ビルで最初のツリーを見物しました。

「WISH 星に願いを」と題されたこのツリーの根元には、MISIAのサインがあって、その下には「MISIAが早く元気になりますように」という尊い願いが書かれたもありました。

お次は、新東京ビルを抜けて、丸の内仲通りを挟んだ向かい側にある国際ビル

ここには、ツリーないけれど、「MISIA『So Special Christmas』発売記念フォトスポット&展示」があるというので出かけたのでありまして、あった

このパネルの裏側では、スペシャルオリンピックスについて簡単に紹介されていました。

丸の内ブリックスクエアのオブジェ「LOVE 愛を想う」は、背景の三菱一号館美術館レンガとも相まって、かなりステキ

丸の内ブリックスクエアの地下でランチを摂ったあと、

丸ビルMISIAツリーこと「LOVE EARTH 地球を愛する」チラ見して、

丸の内テラスに行ったのですが、丸の内テラスにはあるのはツリーではなく、「Love Wind 風を愛する」というイルミネーションだそうで、まだ明るい14:00ではなんの面白みもない

おっと、MISIA「So Special Christmas」LIVE開場時刻を過ぎています

ちょっとだけ早足新丸ビルに向かい、7F「So Special Christmas企画展」へ。

そしてガチャガチャにチャレンジしました。

このときのために貯めてきた500円硬貨7枚を投入した戦果は、ミニタオル2種計4枚、ミニ巾着2枚、アクリルチャーム1個でございました。

こうしてチャリティーに協力させていただいたあと、ようやく東京国際フォーラムへ…。

   

ライヴ終演後、パンフレット撮影用のドレスの写真を撮り、

まだほの明るい(16:30頃ですから)丸の内に繰り出しました。
8年弱の間、丸の内で働いていた私ですが、丸の内のイルミネーションを観るのは、これが初めてだったりして…

それはさておき、丸ビル「MISIAの楽曲で包み込む願い・想い・感謝 愛があふれるライティングショー」を見物しました。

もう1

ツリーもキレイですが、MISIAの歌声で満たされたマルキューブの空間の心地よさときたら、もう でした。

新丸ビル「Love Flower 花を愛する」を観て、

最後に丸の内オアゾ

「Love Sea 海を愛する」を観て、この日の「Marunouchi Bright Christmas 2020」の見物を完了いたしました。

このあと、丸の内オアゾ内の丸善で、山口晃さんによるパラリンピック アートポスターを購入して、きのうのミッションコンプリート

なんとも満足感充実感でいっぱいの一日でしたとさ。めでたしめでたし。

そして、きょうも丸の内出撃します

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空振り関西旅行 ダイジェスト (4日目:最終日)

2020-12-08 22:31:51 | 旅行記

きょうの夕方、18:00ちょい過ぎ、無事に自宅に帰着いたしました。

かなり体力的にキツい 3泊4日の旅行でした。
日頃、運動不足&不摂生の生活を送っているツケが、こんなところに回ってくるのでしょう

で、「空振り関西旅行 ダイジェスト (3日目)」のつづき、最終日の旅行記ダイジェストは、本日の旅程から始めます。

ホテル⇒徒歩JR奈良駅路線バス近鉄奈良駅⇒徒歩(猿沢池興福寺登大路園地東大寺南大門観光バス駐車場)⇒東大寺(南大門大仏殿講堂跡正倉院東大寺ミュージアム)⇒東大寺大仏殿・国立博物館路線バス近鉄奈良駅⇒徒歩(小西さくら通り三条通りもちいどのセンター街)⇒昼食⇒徒歩猿沢池⇒徒歩(三条通り小西さくら通り)⇒お茶⇒徒歩近鉄奈良駅近鉄特急京都駅東海道新幹線東京駅上野東京ライン赤羽駅埼京線最寄り駅⇒徒歩自宅

要は、本日の観光スポット東大寺だけ と言ってもよいでしょう。

でも、それはそれで良いのです。
なにせ、今回の「空振り関西旅行」目的「一丁目一番地」に据えたのは、「MISIAゆかりの春日大社と東大寺に、MISIAの早期快癒を祈願すること」でしたから
昨日の春日大社につづいて、きょうは東大寺大仏殿にお参りして、目的達成されました

今年7月18日、TBS「音楽の日」で、MISIAが例によって例のごとくの素晴らしいパフォーマンスを演じてくれたのは、東大寺大仏殿のこの辺りでしょうか?

なにか痕跡は残っていないものか? と、ムダは承知の上で、しげしげと観察しましたが、もちろん、ございませんでした

ところで、この場所から正面(中門方向)を見ると、すぐ近くに国宝八角灯籠が鎮座しています。

この八角灯籠大仏殿巨大さ感覚が麻痺してしまいますが、高さ4.6m超、重量3.3tを超える日本最大の金銅製の燈籠です(隣に写っている参拝者との比較から見当がつくでしょう)
しかも、大仏さま大仏殿2度の兵火のため、オリジナルがほとんど残っていないにもかかわらず、この燈籠は、大部分が天平時代のものだという、ホント、貴重なものです。

燈籠の本体ともいうべき火袋8面のうち、4面には、音声菩薩(おんじょうぼさつ)と呼ばれる、楽器を奏でる天人の透かし彫りが施されています。

南西のこちらは横笛

南東のこちらはを演奏しているようです。

「ダイジェスト (3日目)」で、春日の神様は音楽がお好きという話を書きましたが、大仏さまも、音楽好きなんでしょうね…

で、あるならば、私が祈願するまでもなく、目の前で、あれほどとんでもなく視聴する人たちの心に響くパフォーマンスを披露したMISIAを、大仏さまが見捨てることなんてあり得ないだろうと思いました。

ここで思い出したのは、2日前東本願寺で拝聴した法話でした。

講師の方は、阿弥陀さまに、私たちの願いをお祈りする必要はありません。なぜなら、阿弥陀さまは、私たちの悩みや願いをすべてお見通しだからです」といったことを話されました。
そして、だからこそ、「ひたすら阿弥陀さまの御名前を唱えるのだと…。

この法話から、超飛躍的発想を広げて想うのは、MISIAのライヴの最後に、聴衆が「み~しゃぁ~~~~と声を挙げるのは、一種の念仏ではなかろうか、ということ…
そうならば、MISIAファンMISIAに対してなんだかんだと要望するのはムダでしかなく、ただただMISIAコールをしていれば、MISIAファン心は満たされるということ…?

そんなことまで考えさせられる今回の「空振り関西旅行」でございました。

「空振り北海道旅行」の旅行記が、「書きかけ」どころから書き始めたばかりですので、どうしようか考え中ですが、おいおい旅行記本編は書きたいと思っております。

以上を以て、旅行記ダイジェストは「完結です

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空振り関西旅行 ダイジェスト (3日目)

2020-12-07 22:47:02 | 旅行記

「空振り関西旅行 ダイジェスト (2日目)」のつづきです。

朝、ホテルの自室から東大寺大仏殿がクリアに見えて

こりゃ良い一日になるだろう と思ったのですが、、、、、。
前半、というか、午前中はかつてないほど散々な状況で、どうしたことか でした。
もっとも、私の勝手な思い込み準備不足が原因だったのですけど…

そんなわけで、きょうの旅程を載せますが、一部を省略させていただきます

ホテル⇒徒歩JR奈良駅万葉まほろば線【省略近鉄京都線西ノ京駅⇒徒歩薬師寺⇒徒歩西ノ京駅近鉄京都線大和西大寺駅近鉄奈良線近鉄奈良駅⇒徒歩昼食⇒徒歩(猿沢池)春日大社(一之鳥居⇒二之鳥居⇒若宮神社⇒本殿)春日大社本殿路線バス県庁前⇒徒歩興福寺(国宝館)⇒徒歩近鉄奈良駅路線バスJR奈良駅⇒徒歩ホテル⇒徒歩 JR奈良駅 路線バス近鉄奈良駅⇒徒歩(ひがしむき商店街⇒もちいどのセンター街⇒ならまち)夕食⇒徒歩ホテル

つい先日、NHK BS4Kで、「国宝へようこそ『春日大社』」のダウンコンバート版を観て、「春日若宮おん祭」のことを「勉強」したばかりでした。
そして、「なぜ神は音楽を愛するのか」というこの番組のテーマに興味津々でした。
春日大社の神々が音楽を愛しているのなら、「春日大社御造替奉祝コンサート」を行ったMISIAケガだって春日の神々気遣ってくださっているに違いない と思った次第。
もともと、今回の「空振り関西旅行」では、MISIAゆかりの春日大社と東大寺大仏殿MISIAの早期快癒祈願することがメインテーマだったわけで、ますますモチベーションが上がります

そして、春日大社一之鳥居二之鳥居との間にある「若宮御旅所」用地のところにさしかかると、あれま

いつもは「ただの空き地」っぽい春日若宮御旅所で、盛んに工事が行われています
もしかして…と、説明板を読むと、

ここは毎年十二月十七日執り行われる春日若宮おん祭祭場です。

おぉ~、まさに10日後春日若宮おん祭が開催されて、この若宮御旅所では、春日若宮の「ご臨席のもと、管弦舞踊が繰りひろげられるんだ
(下の写真は春日若宮おん祭で実際に使われる鼉太鼓)

これは良いタイミングだったかもしれません

ということで、春日大社本殿だけでなく、

若宮神社にもお詣りしてきました。

このあと、今年初めて興福寺に行き、国宝館オールスターメンバーとの再会を果たしてニッコニコでした。

その辺も含めて、本編で書きます。

実は、もうヘトヘトで、眠いのですよ

つづき:2020/12/08 空振り関西旅行 ダイジェスト (4日目:最終日) 

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空振り関西旅行 ダイジェスト (2日目)

2020-12-06 18:56:00 | 旅行記

「空振り関西旅行 ダイジェスト(初日)」のつづきです。

京都から奈良に移動し、奈良のホテルにチェックインして、まったりしているところです。

予告どおり洛中を巡ったきょうの旅程はこんな感じ。

ホテル⇒徒歩京都駅⇒徒歩東本願寺⇒徒歩涉成園⇒徒歩五条駅地下鉄烏丸線烏丸御池駅地下鉄東西線二条城前駅二条城⇒徒歩神泉苑⇒徒歩二条駅JR嵯峨野線京都駅JRみやこ路快速JR奈良駅⇒徒歩ホテル

きょうの訪問先のうち、東本願寺二条城は再訪、涉成園神泉苑は初めてでした。去年10月京都日帰り旅行の際には、涉成園のすぐ近くを歩いたのですが、観覧するだけの時間的余裕ありませんでしたし、

2013年GW関西旅行二条城を観覧したとき(記事)二条通を挟んだ向かい側にある「神泉苑」という名前には惹かれたものの、どんなところなのかまったく知識がなくスルーしておりました。

そんなわけで、「悲願達成」というにはあまりにも大げさでして、それをいうのなら、2013年には補修工事で拝見できなかった二条城唐門を眺めることの方が「悲願」に近かった感じでした。

   

さて、きょうは、京都駅のコインロッカーに荷物を放り込んだあと、2011年3月以来となる東本願寺へ…。

壮大御影堂と、

荘厳阿弥陀堂の両方に上がって、お参りしました。
お堂の内部が畳敷きになっていて、信徒がそこに座ってお参りするのは浄土宗系ではよくある形式です。

あれほど天井の高いだだっ広い畳敷きの空間って、気持ちイイのなんのって、、、、

「堂内では寝ころばないで下さい。」なんて注意書きがあるのもむべなるかなです。

あまりにも良い空間だったので、法話まで聴いてきました。

   

東本願寺の参詣が終わり、次は西本願寺にも行ってみようか(2011年のときのパターン)とも思ったのですが、ここで東本願寺飛地境内地(別邸)だという涉成園に行こう と思い立ちました。

東本願寺境内の案内図を頭に入れ、烏丸通りを横断して涉成園へ向かうと、近い近い…。
すぐに到着しました。

入園料(庭園維持寄付金)をお支払いしようとすると、受付の職員さんから、池の水を抜いて整備中なのでご了承を、との説明がありましたが、ほとんど問題はありません。
更に「初めてですか?」と聞かれたので、「そうです」と答えると、A4サイズのそれは立派リーフレットをいただきました。

そして初めて足を踏み入れた涉成園池の水が無かったのはやはりちょっと残念でしたが、

それを補って余りある眺めでした。
こちらなんて、今シーズンに見た中で最高紅葉でした

   

お次は、久しぶりの二条城

高校の修学旅行以来となった唐門は、やはり凄まじい

二ノ丸御殿の内部を見学したあと、庭園を眺め

そして、今回は本丸エリアパスして、最後に「二条城障壁画 展示収蔵館」で、「秋の景物~<白書院>障壁画選」を拝見しました。
いかにも「安土桃山」「金碧障壁画の宝庫」二条城二の丸御殿ですが、その中で、一番奥にある、将軍が滞在中は日常生活の場である白書院だけは、渋い作品で誂えられています。
金碧障壁画も良いのですけれど、それだけでは疲れてしまいますから…。

この展示は、きょうが最終日だそうで、ラッキーでございました

   

最後は、神泉苑
かつては広大な敷地を持ち、宮中の行事も行われた神泉苑だそうですが、敷地を二条城ぶんどられたりして、今はこぢんまりしたエリアでした。

そのエリア内に、いくつものがあって、一つを除いて、基本通り、南向きに立てられていました。
その例外がこちら。

お参りしようとすると、池側の狭いところに入っていかなくてはなりません。
どうしてこんなつくりなのかといいますと、、、

日本で唯一の恵方社です
神泉苑の歳徳神(としとくじん)

「恵方」とは「恵方巻き」「恵方」です。

令和二年の恵方(良い方角)は
辛酉(西南西)の方角です。
その方角に向かって礼拝し、幸福を授かって下さい。

だそうで、毎年、向きが変わる妙な祠なんですな。
そして今年は、祠の正面が池側東北東を向いているわけで…。

というところで今回の京都観光はお開きとして、JR二条駅まで歩き、嵯峨野線に乗って京都駅まで戻りました。

明日・あさっては、奈良観光に興じます。

つづき:2020/12/07 空振り関西旅行 ダイジェスト (3日目) 

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空振り関西旅行 ダイジェスト(初日)

2020-12-05 19:09:51 | 旅行記

予告どおり京都に来ております。

ホテルにチェックインし、ぼけぇ~と、きょうの疲れを癒しているところですが、きょう、ここまでの行動をふり返ります。

まずは例によって、きょうの旅程から。

自宅⇒徒歩最寄り駅埼京線赤羽駅上野東京ライン東京駅東海道新幹線京都駅⇒徒歩ホテル⇒徒歩京都駅市バス五条坂⇒徒歩(五条坂ちゃわん坂)⇒清水寺⇒徒歩(産寧坂二寧坂)⇒霊山歴史館⇒徒歩(ねねの道下河原通)⇒八坂神社⇒徒歩(東大路通三条通)東山駅地下鉄東西線烏丸御池駅地下鉄烏丸線京都駅⇒徒歩ホテル

自宅を出発するときにはどんよりと曇り最寄り駅に到着する直前からバラバラとが降ってきたのですが、もう駅まで10~20mくらいでしたので、傘を差すには及びませんでした。
そして、新幹線大井川を渡る辺りから青空が見え始め、京都は良い天気でした。

もともとのもくろみでは、京都は八坂神社東本願寺だけは外せない だったのですが、一昨日のニュースで、清水寺本堂改修工事完了したという話を聞き、そして、12月3日(木) 午後から「清水の舞台が全面開放」だと知ると、こりゃ清水寺に行かなくちゃ 清水寺から八坂神社は遠くないし ということで、予定に組み入れました。

清水寺に参詣するのは、去年11月以来、約1年ぶりだったのですが、前回と様相が違うことは、五条坂を登り始めてすぐに気づきました。
前回は鬱陶しいほど耳に飛び込んできた中国語の会話皆無なのです。聞こえてくる会話は日本語のみ
一方で、休業中のお店が多かったのは寂しかった…

さて、400の拝観料をお納めして、リニューアルオープンしたばかりの本堂へ。

檜皮葺きステキだし、金物光り輝いていました

そして、「清水の舞台」は、欄干素木眩しいほどで、木の香りが漂ってきそう

あまりに「素木」過ぎて、奥の院から眺めると、かなり目立ちます

そういえば、毎年、清水寺で発表される「今年の漢字」は、いつ発表されるのだろうか?

と思ったら、まだ投票が行われていて、発表は12月14だそうな。

想像するに、「密」本命なんだろうな…

   

修学旅行生でごった返す中、産寧坂・二寧坂を下って八坂神社に向かう途中、そういえば、まだ霊山歴史館未見だったな… 覗いてみようか…と、高台寺の南側の道を登りました。
この坂がけっこうキツい

そして、霊山歴史館に到着。

想像以上に濃密な展示で、幕末・維新好きの人にはたまらない博物館なのだろうなと感じました。(ちなみに私、それほど幕末・維新好きではない)

   

そして、本日最後に、約17年ぶり八坂神社にお参りしました。

見た目はさほど変わっていませんでしたが、つい先日、大きなニュースがありました。

八坂神社のHPから引用しますと、

10月16日に国の文化審議会により本殿国宝指定に向けて、また境内・境外摂末社等26棟重要文化財として文部科学省に答申されました。

だそうで、今月にも官報で告示されて正式に「国宝になるとか…。

この八坂神社「本殿」というのが、神社としては変わっています

多くの神社の場合、一般人が参拝するのは、本殿の手前にある拝殿で、奥にある本殿は塀に囲まれてよく見えないものですが、八坂神社の本殿と拝殿は、一体となった一棟の建物になっているんです。

もう一度、八坂神社のHPから引用しますと、

現在の社殿は承応3年(1654)に4代将軍徳川家綱により建立されたもので、拝殿と本殿を大屋根で覆った特殊な建築様式から「祇園造」と呼ばれております。

だそうな。

八坂神社「疫病退散」「MISIAの早期快癒」をお願いしたあと、西楼門から東大路通に退出しました。

そろそろ夕食を食べたくなったので、初日のダイジェストここまでにします。
きょうは「洛外」ばかりでしたので、明日は「洛中」を巡ったあと、奈良に移動します。

つづき:2020/12/06 空振り関西旅行 ダイジェスト(2日目) 

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