Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

中原川沿いの紅葉~寂寥感の漂う限界集落

2023-11-13 | 奈良県南部
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昨日= 11月12日


奈良県香芝市から ~ 五條市 ~ 国道168号線を南へ ~ 道の駅吉野路大塔 ~ 坂道を下って 大塔町小代で中原橋を渡り ~ 県道53号線へ入り野迫川村方面へ向かう

この県道は中原川の南側を走る、対面の北側には山の紅葉が広がる





真ん中の白いのが中原橋
国道168号線は、左上から右上へ和歌山県新宮方面へ延びる
手前の曲がりくねった道は 「中原開拓」集落へ上ってくる道路




中原川対岸の紅葉はほぼ過ぎ去ったようだ、所々に色づいた木々が残る “ 名残の紅葉 ”




狭い県道は拡幅工事時をしてるようだ、足場を組むだけでも大変な工事である




左の黄葉はキレイだが・・・




所々に鮮やかな紅黄葉が残ってるが








杉の緑を囲む紅葉、もう少し早かったら素晴らしかったろうに !




県道の野迫川大橋あたりで引き返して、限界集落である 「五條市大塔町中原」へ向かう




案内板が新しくなってる




往年の名車 “ スバル360 ”




安楽寺、当然 住職はいない
ペンキを塗り替えたのだろうか? 屋根や壁がキレイになって、幟はそよ風に靡く




集落内のアチコチに見捨てられた建物がある


木々に飲み込まれそうな建物




自転車のサドルにはコケ




戸や障子は朽ちて倒れてる
手前はカマド、右の部屋は居間のようだ





集落の最奥は小学校の跡地、
今はこの地に集会所が建っているが、集会するほどの人が居るのだろうか ?





大塔村立中原小学校跡地の石碑

明治36年10月創立
昭和44年3月休校、平成16年8月廃校




集落最奥の家




台所のカマドはこんな状態、当然隣の部屋の床も抜け落ちてる




校庭の端には 長寿桜

  明治36年に創立した中原小学校の校庭で
   たくさんの子供たちと高野大峯街道を行き交う
  巡礼の人々を見守り続けてきたこの桜は
   満開の花を愛でられつつ いつしか長寿桜と呼ばれるようになりました




今は誰も居ない中原小学校跡の地で、葉を落とした長寿桜はひっそりと佇んでいます



この集落内に建物は10数軒 + 草生え放題の空き地
常時 住んでいるのは1軒のみ、
見捨てられたような古いトタン屋根の家には所有者らしき人が来ていた、もう1軒は玄関の戸が新しくなっていた。他の建物は朽ちて壊れてゆくのだろう。




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