Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

平野塚穴山古墳の現地見学会へ

2019-06-30 | 奈良県北部

本日11時から 我が街、奈良県香芝市にある平野塚穴山古墳の現地見学会がありました。

この古墳は、発掘調査・文献資料から検討すると
被葬者は、飛鳥時代中頃に即位した斉明天皇の父にあたる茅渟王(ちぬおう)である可能性が高くなったとのこと。
また、茅渟王は天智天皇や天武天皇の外祖父である。



2019/06/26 新聞の一面に載りました

この古墳の作り方からみて、明日香の高松塚古墳やキトラ古墳を手掛けた技術者集団が造営にかかわったと考えられるらしい。




古墳の全景



見学会は、隣の杵築神社で受け付けて、整理券を渡している

見学者がたくさん来ると予測されたのかな? でも天候が悪いせいか、私が行ったときには少し並んでただけだった


見学は整理券をもって並ぶ

古墳の石棺前は狭くて少人数しか近寄れない


「 香芝市二上山博物館ボランティアガイド 」 のベストを着た人たちが受付・案内等している



近くでアジサイがひっそり咲いている








古墳の盛土は、数センチごとに粘土と砂を交互に突き固めて構築する 「 版築 」 という方法で造られている


石室
この石は二上山の石とのこと、 直線距離で約5Kmもあるのに、当時どのようにして運んだのか???


石室内部



石を削った跡




この石コロは単なる石じゃありません、古墳の斜面に貼り巡らされていた石です
二上山の凝灰岩を加工して作った貼石なのです、この貼石を使った古墳は飛鳥の牽午子塚古墳と天武・持統陵の2例のみで、王陵級の古墳に限られるのだそうです。



古墳の上から南を見れば、大津皇子が眠る二上山



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熱波 45.9℃

2019-06-30 | その他




6月28日 フランスで過去最高の 45.9℃ を記録し、スペイン、イタリアでも死者が出たとのこと。



2020年の東京オリンピック

一番暑い頃に開催されます、地球規模の異常気象、 オリンピック開催中に、こんなことになれば大変でしょうね



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セローのバッテリーを交換しました

2019-06-28 | その他



YAMAHAのセロー



前回 交換してから2年半ほど経ちました
最近のバッテリーは、元気に働いてても、ある日突然お亡くなりになるようです ・・・・ なので、まだ元気に働いているが交換することにしました。


以前、バイク屋さんで聞いたら、バッテリーの交換は23,000円と言われました、
ビックリしました、店長も高いなあ! と言ってました。 
ネットで調べたら5千数百円でありました、台湾ユアサ製だったけど、互換の製品です。




TAIWAN YUASA の TTZ7SL
Made in Taiwan、 台湾ユアサ製、 当然 「 液入充電済 」 ですから交換するだけです。
今回は 某Am〇〇on で5,481円でした。



日本語の説明書もついてますが、特に注意することもありません。



12Vだから電気ショックで死ぬこともありません




まず シートを外して


サイドカバーを外して


外したネジを失くさないように皿に入れます






狭い所に隙間なくキッチリと治まってます



左に出てる白い線はETCの電源、これも自分でつけたものです
マイナスの配線を外してから、プラスの配線を外す


ゴムバンドを外して、取り出そうとしても、隙間が無く指が入らない、
バッテリーを持ち上げようとしても、フレームと配線がジャマで上がらない、
細いラジオペンチで手前に引っ張り出そうとしても、配線がジャマをする、

ドライバーで抉て斜めに引っ張ったら、やっと取り出せた  



やっと取り出せた




新しいバッテリーを入れて、配線を繋ぐ
外した逆の順序で取り付けたらいいと言うもんの、そんな簡単にはいきません
これまた、狭い所の指の入らない作業なのと、ETCの電源もバッテリー直結なのでなかなかメンドウだ

なんやかんや、汗タラタラで、1時間40分程かかりました。
昔の車のように、ボンネットを開けたら、すぐそこに見えていてネジを緩めたら簡単に外せるのなら、20分程で出来そうですが・・・・


でも、23,000円と 5,481円の差は大きい、 時給で計算したらナカナカの給料になる、


老後の必要生活費が 2000万円 とか 2900万円 とか言われてるのに、 ちょっとでも何とかしなきゃあ~



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大阪市の 「なみはや大橋」 を歩いてきました

2019-06-25 | 大阪府

今日は大阪市の沿岸部、カタカナで言えば “ ベイエリア ” です。
大阪市の大正区鶴町と港区海岸通を結ぶ なみはや大橋 を歩いて渡ってきました。

いつもは信貴生駒山系から、こちら方面を眺めているが、たまには水面から45mの高さがあるなみはや大橋からの景色を眺めてみたいと思ってやってきました。



香芝から大阪府太子町 ~ 南阪奈道路沿いを ~ 美原JCT ~ 中央環状 ~ 長居公園通へ入り西へ ~ 住之江区役所前 ~ 住之江競艇場手前で北へ ~ 四橋筋へ入る ~ 新木津川大橋を渡ってウロウロしてたら大正区船町の渡船場へ着いた ~ 木津川渡船場 ~ なみはや大橋へ向かう




↓ 以降3枚 船町渡船場にて




渡船の 「 ふなづる 」 


対岸は大正区鶴町



↓ 以降4枚 木津川渡船場にて


ちょうど渡船が着くところ、サッと尻を振ってピタッと接岸しました、見事なテクニックです!


大きな船が出航してゆく


新木津川大橋


新木津川大橋の大正区側は グルグル回って高度を稼ぐ




↓ 以降 なみはや大橋より

この橋は、橋長1,573m  中央部は水面から45mの高さ 
そして 勾配は6.9% 日本でもトップクラスの " ベタ踏み坂 " とのこと


どうも撮り方が悪いので急勾配の感じが出てません


あべのハルカスはどこから見ても目立ちます  青い橋は千歳橋のようです


港大橋の後ろに大阪府咲州庁舎


天保山JCT だと思います


大きな水門、 こんな光景を見れば、やっぱり水の都ですね




正面後方に通天閣も見える


赤い港大橋  いつも遠くから眺めているが、今日はすぐ近くだ


左端に通天閣、右端にあべのハルカス


右後方に新木津川大橋  橋の左にぐるぐる回ってるのが見えているが解り辛いです


青い千歳橋がきれいですね、後方は生駒山らしい、 右にはあべのハルカス


南の大正区鶴町から 「 なみはや大橋 」 に入り ~ 北の港区海岸通まで歩いて渡り、少し休憩したのち引き返す、

写真を撮りながらゆっくり歩いてたら、往復で90分余かかった、ちょっと疲れたが、なかなかの景色で納得のひと時でした。



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深野の里から龍穴神社へ

2019-06-23 | 奈良県北部


奈良県宇陀市室生の山里・深野 ~ 室生龍穴神社へ行ってきました。




深野は これに加えて 「 にほんの里100選 」 にも選ばれています、また 撮り鉄にも愛されている場所です



深野の里は奈良/三重県境の位置にある、写真中央には近鉄電車が走る、写真上左は三重県名張市です



この左手にも棚田が広がってるのだが、耕地整理されてるのか? 田んぼの形が整いすぎて風景写真としてはイマイチだ





3~4年前にはアジサイがもっと美しく咲いていたが、今年は不作なのだろうか?



アジサイの葉っぱには小さい可愛いカエルさん



茅葺の民家か? と思ったが、泊り客用の建物らしい


深野の里を後にして やまなみロードへ戻り ~ 室生龍穴神社へ向かう ~ 室生トンネルを抜けて ~ やまなみロード終点で奈良県道28号へ出る、そこを右折したら室生龍穴神社だ



室生トンネル北口の西ケ滝
 滝好きのワタシとしては是非撮っておきたい滝である



↓ 龍穴神社にて


神社前は東海自然歩道になっているようだ



杉の巨木が林立し鬱蒼と茂る中に鎮座する室生龍穴神社 
 鬱蒼とした感じが不足気味です、撮り方の問題と思います、まだまだ修行が足りません


石燈籠にもコケが生えて、より一層鬱蒼感が増す


巨木の夫婦杉


次に神社山奥の龍穴へ

県道をちょっと東へ行き ~ 林道へ入り山の中へ上って行く

車を停めて階段を下りてゆくと滝と龍穴が見える



断崖絶壁の中に穴がある、この中に龍が住んでいるのか?


龍穴の前には清流、小さな滝の滝つぼには波紋が広がっている




龍穴の上には滝、大きな滑床の上を清流が流れる


ここの一帯は神域である、滝風か? 神域の霊風か? 深山に滝が流れ~霊気が漂うパワースポットの雰囲気、素晴らしい龍穴神社でした。


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明治レトロなJR京終駅へ

2019-06-22 | 奈良県北部


JR京終駅は1898年=明治31年に開業

JR西日本は待合室・駅務室を奈良市に譲渡、市は開業当時の駅舎の姿へ復元し、駅務室は観光案内所を兼ねるカフェ 「 ハテノミドリ 」 となって今年2月にオープンしたそうだ。 駅長は地元の自治会長とのこと。





あまり綺麗過ぎて “ 明治レトロ ” の感じがしません、もう少し古くなってきたらいい感じになってくると思います。 
右には昔ながらの丸い赤いポストがある



待合室にはピアノ、 若いお嬢さんが弾いていた




駅名は 「 きょうばて 」 です、 場所は 奈良市南京終町

難解な地名ですね
名前の由来は、奈良時代にまでさかのぼります。一帯が当時の都である平城京の南東の外れに位置する意から、京の端 ( 終わり ) が語源とされています。・・・ 駅の説明文より



京終駅から一駅南の 「 帯解駅 」 へ行ってみました



帯解駅


こちらは 昭和レトロ って感じでしょうか?   ホームも駅舎も古いまま



電車は最新型のようです


この駅名も難解? 漢字だけなら難しそう!




すぐ近くの帯解寺




ここは少し離れているがバイクだとすぐ近くです


奈良市古市町の奈良県護国神社


御祭神は奈良県出身の約三万柱の英霊です




こんなのを見ると

鶴田浩二さんが 同期の桜のメロディーに乗せて台詞を語るのを思い出します、CDを買って何回も聞きました 


 昭和20年3月21日 陽光麗らかな日
 「美しく立派に散るぞ!」 そう言って一番機に向かう戦友 ( とも ) の胸に、
  俺はまだ蕾だった桜の一枝を飾って送った 
  明日は俺の番だ 死ぬ時が別々になってしまったが、靖国神社で逢える
  その時は、きっと桜の花も満開だろう

 3月26日 花爽やかに開く日
  お父さん、お母さん、只今より出発します
  この世に生を受けて23年 
  まさか、お父さんやお母さんより早く死ぬとは思ってもいませんでした
  お母さん、「 泣くな 」 と言うのは無理かも知れません
  でも、どうか「よく死んでくれた!」 そう言って下さい
  私達は祖国を護る為に死んで行くのですから
                       ・・・・後略



護国神社前から北を見れば、若草山の上には青い空に白い雲



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南パノラマ展望台へ

2019-06-21 | 信貴生駒山系 奈良県/大阪府

本日の気象情報によれば午後から下り坂、「 傘が必要です 」 となっている。

雨の心配のない午前中に健康ウオーキングだ、と大阪府柏原市の 高尾山創造の森 の南パノラマ展望台へ行ってきました。

軽~いお出かけには、何たってスーパーカブです

展望台へは、いつも相変わらずの 鐸比古鐸比賣神社 の近くから




鐸比古鐸比賣神社( ぬでひこ ぬでひめじんじゃ )






石段からこんな道を通り30分程で展望台です


この上が展望台


展望台には小さなベンチがあるだけ、写真の左手に大阪平野の景色が広がる





今日の霞みぐあいはかなりのもの、八尾空港もすぐ下の柏原市の景色も霞んでる

ちょっと休憩して、違うコースを下る



この写真ではよくわからないがか、かなり急な下りの階段である


木段の端っこにはシダ類とコケ  いつも日陰の身なのだろう



木々の間から石川と大和川の合流地点が見える


2時間弱の高尾山健康ウオーキング、この程度ではほとんど運動の効果が無いだろうが、家でひきこもってるよりはマシだろう。






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高天原にアジサイが咲く

2019-06-20 | 奈良県北部


太古から神々の住み給うところと伝えられる 「 高天原 」 へ行ってきた。

金剛山の東山麓で、現在の地名は高天原(たかまがはら)じゃなくて奈良県御所市高天です。 
山麓線から西へ入って坂道を上って行く、さすが高天原だ! ひんやりとした冷気?霊気?が漂う

駐車場へバイクを停めて、高天彦神社から橋本院まであじさい等を見ながら歩いてきました。








駐車場には
寂蓮法師、後鳥羽院、御醍醐院、参議雅経、崇徳院、僧正行尊らの詠んだ歌が書かれている



  あした死んでもいいように  百まで生きてもいいように 
  考え考え生きていこ  ゆきたいとこへは行っておこ
  会いたい人には合っておこ  足腰立って元気なうちに      合掌

 ・・・・ 有名な人が言った言葉か? 無名な人がつぶやいた言葉か?



高天彦神社






橋本院へ行く途中にて  赤いあじさいと黄色の花に赤い実、当然 花の名前なんて知りません



↓ 橋本院にて















この地に住み給う神々も、こんな美しいあじさいを愛でていらっしゃるのでしようか?




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鉢伏山から大阪平野の眺望が広がる

2019-06-18 | 大阪府


大阪府羽曳野市誉田、近鉄南大阪線駒ヶ谷駅の東方にある標高211mの鉢伏山、その中腹にはびきの中央霊園がある
そこからの眺めが素晴らしい、大阪平野の北から南まで気持ちいい眺めである。



左端にあべのハルカス  中央あたりに西名阪自動車道が見える



真ん中に見える山はかんぽの宿がある富田林の嶽山のようだ




鉢伏山西峰古墳、7世紀に造られた 「 終末期古墳 」 とのこと、 霊園内にある



葛城山と金剛山のようだ


PLの塔と富田林市街




遠く左端に大阪府咲州庁舎、その右には港大橋だが、かなり霞んでよくわからない


あべのハルカスと大阪市のビル群、手前には西名阪自動車道  クッキリ度を上げています


後方右に信貴生駒山系の南端あたり、 南パノラマ展望台はこの山の中腹にあると思う




以降 30倍のコンデジで撮りました


あべのハルカス


大阪府咲州庁舎、赤い港大橋もハッキリ解る


PLの塔



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鳥見山公園の展望台~戒長寺方面へ

2019-06-17 | 奈良県北部

宇陀市榛原萩原の鳥見山公園展望台ではつつじが満開、展望台からおりて宇陀市の榛原額井の山辺赤人墓~山辺三~戒場の戒長寺前までアジサイの様子を見ながらウロウロしてきました。




桜井市吉隠の棚田
鳥見山へ行く途中に寄りました、苗が育ってきて美しくなってます



↓ 鳥見山公園展望台より




眼下に榛原の街、 まだつつじが美しさを保っている


つつじの向こうには山々が連なる、山の名前は展望台の案内板に書いてあるが、何回来ても覚えられない




大和富士と呼ばれる額井岳




↓ 山辺赤人墓~山辺三~戒場の戒長寺前にて




3~4年前には手前に青や紫のアジサイが咲いて、田んぼには青い苗が育っていたのに、、、今は畔にも草ボウボウでアジサイも草に埋もれてホンの少々


登山道入り口のアジサイはまだこんな状態




登山道入り口付近から下を見ても、草ボウボウが増えている


この辺りには青い地味なアジサイは咲ていたが、きれいな色のアジサイは見当たらない、山郷の風景も華やかさがなくなってゆく


山郷の田んぼ・農業はこれからどうなって行くのでしょうか?
若者が居なくなり、高齢者だけが残る、放置される田んぼが増えて、草ボウボウから木々か繁って~山に還ってゆく・・・・



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