Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

限界集落に古木の長寿桜は咲いたか

2022-04-08 | 奈良県南部
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奈良県五條市大塔町中原の山郷

五條市と言ってもかなり山の中である、国道168号線の 道の駅吉野路大塔 から南へ下って ~ 中原橋を渡り 県道53号へ入る ~ 2Kmほど走って山の中へ入って行けば中原の集落がある


中原集落には20軒程の建物があるが、この集落に住んでいるのは90歳を超えた女性が一人だけらしい。既に限界集落を過ぎているのか?




道の駅吉野路大塔向かいの大塔郷土館の桜は五分咲き程度




国道の大塔橋
手前が現左の橋、向こうが新大塔橋、左の山にトンネルを掘って国道につなぐ




白い中原橋




山の上にある中原開拓集落からの眺め
右下に中原橋が見える、 道の駅は向こうに見える山の真ん中あたりの山上にある




県道から急カーブの坂道を上って行くと集落の建物が見える、右上に中原安楽寺




擁壁に《 保存会 》 案内板が付けられている、集落の保存会だろうか?

右の方に一夜不動さんがおられるらしい
「 安産・足腰にご利益 お賽銭は多いほどご利益も多い 」 と書かれている





年代物の スバル360 はブルーシートに覆われている





立派な家も壊れて朽ちてゆく




木々にのみ込まれてゆく建物



集落の一番上に学校跡地、現在は集会所が建っているが住民は一人だけ・・・




学校跡記念碑
この中原小学校が休校になって53年経過




長年風雪に耐えてきた桜の巨木、長寿桜



横には 長寿桜の説明がある




長寿桜です、まだツボミは固い、 大物の出番は トリか?




隣の桜は「 ツボミ膨らむ 」 の状態、 全体がやや赤くなっている




左が長寿桜





学校跡からの眺め、どの家にも住人はいない




高野大峯街道は 向こうの山の谷間を通る




壊れて朽ちてゆく家



満開の長寿桜を見たい、と思って出かけたが来るのが早い過ぎた、この辺りは山間部で気温が低いのだろうか?

昨年も見逃したので、今年こそは間に合うように、と思って来たが 残念! 何事もそんなにうまくゆくことは無い・・・




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