総体県予選2017 3回戦＠藤枝東G

藤枝東Gにて総体県予選3回戦を観戦

藤枝東　３ー２　日大三島

得点
前半4分　（日）後方からのフィードを11伊倉が落とし10矢橋がシュート
前半25分　（藤）10曽根大のドリブルシュート
後半1分　（日）ゴールライン際でボールを拾った７久保田のシュータリングが相手DFに当たってそのままゴールイン
後半28分　（藤）横パスを受けた16井上のシュート
後半37分　（藤）左サイドパス交換からの崩し、10曽根大のシュート

得点には至らなかった決定機
前半18分　（藤）14平尾剛がドリブルシュート放つが枠外
前半19分　（日）14櫻井のスルーパスに抜けだした10矢橋がシュート放つが枠外
前半30分　（藤）10曽根大が縦パス受けてターンしてシュート放つがＧＫ１佐々木がファインセーブ
前半31分　（藤）ＣＫをファーで５山口が合わせるがライン上で７久保田がクリア
前半34分　（藤）５山口がＦＫ直接狙うもポスト直撃
後半25分　（日）カウンター、14櫻井のスルーパスを受けた８岩崎がシュート放つがGK１松下がファインセーブ



藤枝東スタメン
　　　　　　１松下
　　２杉山　５山口　６加藤
　　　　15山本　７田村
20平尾拳　　14平尾剛　　11増田
　　　　10曽根大９曽根優
交代
後半0分　曽根優→16井上
後半8分　田村→８鈴木
後半8分より以下のとおりシステム変更
　　　１
　２　５　６
　　　15
20　11　14　８
　　９　10

後半16分　増田→13田口
後半34分　山本→４酒井


日大三島スタメン
　　　　　　１佐々木
５萩原　４一杉　３杉本　６白木
　　　　11伊倉　９長谷川
　８岩崎　　14櫻井　　７久保田
　　　　　　10矢橋
交代
後半19分　久保田→25青島

感想
藤枝東が日大三島相手に常に先手を許す展開。なかなか攻撃の形を作れなかった藤枝東だったが、後半両チームの運動量が落ちてきたところで選手交代を有効に使い、最後は自力の差で逆転に成功。藤枝東が苦しみながらも勝利した。
前半は日大三島がワンチャンスをモノにして先制。その後は藤枝東が攻め込み決定機を複数回作り出し、10曽根の同点弾で１ー１で前半終了。藤枝東が後半に逆転する流れだったが後半開始直後に日大三島が勝ち越し点を奪い流れが変わった。日大三島はこの勝ち越し点で一気に流れと勢いをつかみ確変状態。対する藤枝東は明らかに焦りが見える試合内容で後半は藤枝東がなかなか攻撃の形を作れず、逆にカウンターから日大三島が決定機を作るという状態が続いた。
後半20分を過ぎると疲れが見え始めた日大三島に対して選手交代でまだ余力を残す藤枝東という状況となり、それまで攻撃の形にならなかった藤枝東の攻撃が徐々に日大三島ゴール前までいくようになり、終盤の2得点につながった。
日大三島は攻撃面ではカウンターの起点となった10矢橋、その矢橋へパスを送った14櫻井の2年生コンビの活躍が目立った。また守備陣は逆転を許したものの最後まで集中した守備でよく藤枝東攻撃陣を抑え込んでいた。
藤枝東は後半勝ち越し点を許してから見せた焦りがお粗末だった。選手もベンチも「ヤバイヤバイ」と慌てるばかり。落ち着きを無くし攻撃が機能しなくなっていた。

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常葉橘　ー　富士　※前半のみ観戦

得点
前半21分　（橘）10大山が８鈴木樺とのワンツーで抜けだしシュート
前半28分　（橘）11高橋哲がドリブルでのカットインシュート
前半35分　（橘）９水野のドリブルシュート

得点には至らなかった決定機
前半19分　（橘）10大山のパスを受けた11高橋哲のシュートが枠外
前半23分　（橘）10大山が裏に抜け出しシュート放つが枠外


常葉橘スタメン
　　　　　　１杉山
２難波　５内藤　３松浦　４春日
　　　　６鈴木大19高橋馨
　11高橋哲　　　　　　　９水野
　　　　10大山　８鈴木樺
交代

富士スタメン　※メンバー表確認できず
　　　１
４　９　２　５
　　　11
16　10　17　６
　　　７
交代

感想
橘が終始優位に試合を進める展開。縦に速い攻撃から前半だけで効率的に3得点奪った。
橘の攻撃で目立っていたのが９水野と10大山の2人。９水野はスピードに乗ったドリブル突破が魅力。10大山は昨年1トップの渡辺と強力2トップを形成していた選手。高さは無いが攻撃力全般に高い能力を見せていた。また橘は応援の指笛がとてもうまかった。