藤枝総合にてJ3を観戦
藤枝 1ー0 G大阪U23 ※公式入場者数:884人
得点
後半18分 間接FK、27吉平が相手DFの隙間を通すシュート
得点には至らなかった決定機
前半9分 (藤)20森島?のフィードに抜けだした23安藤のヘッドをGKセーブ
前半30分 (藤)15姫野のパスを受けた18枝村のシュートをGKセーブ
前半31分 (G)42中村のスルーパスを受けた45村上のシュートをDFがブロック
後半1分 (藤)GKのゴールキックから20森島のクロス、9大石がシュート放つがDFブロック
後半25分 (藤)13安藤がペナアーク付近でこぼれ球拾ってカットインからのシュート放つもGKイがファインセーブ
藤枝スタメン
1杉本
2川島 4秋山 24那須川
30松岡
22久富 15姫野 18枝村 13安藤
20森島 9大石
交代
後半0分 松岡→7水野(姫野がアンカー、水野がインサイドハーフ)
後半9分 枝村→14谷澤
後半15分 森島→27吉平
G大阪スタメン
50イ
36松田 28ダビナス35山口
43伊勢 44菅野
45村上 24黒川
42中村
48坂本 20高木
交代
後半19分 高木→47荻野
後半23分 村上→46堂麻
後半27分 黒川→40シン
選手寸評
杉本:今日は枠内シュート少なく見せ場なし
川島:相手の仕掛けはほぼ完璧にシャットアウト。効果的なオーバーラップも見せた。
秋山:持ち前のスピードを活かしたカバーリングで無失点に貢献。
那須川:久しぶりの先発だったが無難にこなした。
松岡:中盤の底のスペースを埋める動きに終始した。
姫野:高い位置からのプレスでボール奪取してチャンスに繋げた。
枝村:シンプルに素早いパスでチャンスを創出。
久富:右サイドの縦の仕掛けで藤枝の攻撃に幅をもたせた。
安藤:積極的な仕掛けで決定機にからんだ。
森島:今日はサイドに流れてボールを貰いにくる動きが多かった。
大石:前半沈黙も、後半に効果的なポストプレーでチームを助けた。
水野:良く受け良くさばき中盤を活性化させた。
谷澤:持ち前の技術で後半チームの前への意識を高めた。
吉平:前線に活力を与える動きを見せ決勝点を決めた。
印象に残ったプレー
前半28分57秒 中盤でのパス交換のシーンで、15姫野が横にいた30松岡を飛ばして24那須川へパスを出したシーン。いわゆる中盤で1つ飛ばすパス。相手DFの組織が出来上がっている時に中盤のパス回しから相手を崩す時に効果のあるプレーで、今後姫野がより成長していく為に必要なパスを見せたシーンだった。
後半30分30秒と後半40分20秒に見せた9大石のポストプレー。後半30分のポストプレーは相手に押されているシーンで見せたポストプレーで、このポストプレー1つで藤枝は押し込まれる展開から藤枝の攻撃ターンに切り替えることが出来た非常に効果のあるプレーだった。後半40分のポストプレーは前線に孤立した状態で送られてきた難しい縦パスを見事におさめキッチリマイボールにしたシーン。簡単に失わない見事なポストプレーだった。
後半32分23秒 G大阪42中村と14谷澤の1対1のシーン。高校生の42中村が14谷澤相手にまたぎフェイントから抜きにかかったシーンだったが、谷澤がフェイントにはひっかからず落ち着いて対応、42中村からボールを奪い切り14谷澤に軍配が上がったシーン。元祖テクニシャンのベテラン谷澤に高校生がテクニックで挑み、谷澤がプロの貫録を見せつけた面白いシーンだった。あまり関係ないけれどドカベンプロ野球編第1巻の山田太郎のプロ初打席のシーンで対戦した工藤公康(現ソフトバンク監督)の言葉「高卒ルーキー相手に変化球なんぞ投げられるか」という台詞、高校生に対するプロの意地のシーンを思い出した。
特に印象に残ったプレー
後半13分50秒 2川島が見せたオーバーラップのシーン。過去の試合でも何度も見せている2川島のオーバーラップ。今日の試合の後半13分に見せたオーバーラップが特にすばらしかったので印象に残った。何が素晴らしかったのかというと、良いタイミングにセンターフォワードの位置まで最短距離で移動したこと。これまでに見せた2川島のオーバーラップは、タイミングは良いけれど前線まで行き切らない中途半端な位置で止まったり、ボールやサイドに寄ってしまったりすることが多かったが、今日のオーバーラップは相手選手にとって最も嫌なゴールに一番近い位置まで時間をかけずに移動していた。オーバーラップはせっかく攻撃の枚数を増やすのだから最も効果のあるポディションに位置取りしたいもの。これまでタイミングは良いけれどポディショニングがもう一つだった2川島のオーバーラップが良くなったと感じたプレーだった。※この試合、後半29分にも2川島はオーバーラップを見せて決定機を演出するシーンを作り出したが、個人的には後半13分のオーバーラップの方が今後につながる良いプレーだと感じた。
感想
前半序盤は藤枝が優位に試合を進め決定機も複数回作り出したが決めきれず、前半30分を過ぎるとG大阪ペースが優位に試合を進める展開になるも前半は得点無し。
後半は積極的に選手を入れ替えた藤枝がペースを取り戻し藤枝ペースの試合展開。ゴールライン上で得た間接FKを27吉平が相手の壁の隙間に正確に蹴り込んで先制点を挙げ、最後は藤枝が安定した守備でG大阪にチャンスを与えず1-0で藤枝が勝利した。
G大阪は先発の内5人が2種登録の高校生。その中でも42中村の活躍が目を引いた。足下の技術のあるレフティーで鋭い切り返しで何度も藤枝DFのマークを外していた。また、前半31分の決定機を作り出したスルーパスは見事だった。あまり余裕のない状況で、スペースとそこに走り込む選手がよく見えていた。また桐光学園で超攻撃的SBだった28ダビナスがCBで出場。おそらく守備力強化の目的でのきようだと思われる。(日本代表の酒井宏も柏がJ2に落ちていた年にCBで起用され守備力を強化してその後の飛躍につながった)
あと今日の試合、会場のキッチンカー等の出店が少なかったのが気になった。コロナの関係?
藤枝 1ー0 G大阪U23 ※公式入場者数:884人
得点
後半18分 間接FK、27吉平が相手DFの隙間を通すシュート
得点には至らなかった決定機
前半9分 (藤)20森島?のフィードに抜けだした23安藤のヘッドをGKセーブ
前半30分 (藤)15姫野のパスを受けた18枝村のシュートをGKセーブ
前半31分 (G)42中村のスルーパスを受けた45村上のシュートをDFがブロック
後半1分 (藤)GKのゴールキックから20森島のクロス、9大石がシュート放つがDFブロック
後半25分 (藤)13安藤がペナアーク付近でこぼれ球拾ってカットインからのシュート放つもGKイがファインセーブ
藤枝スタメン
1杉本
2川島 4秋山 24那須川
30松岡
22久富 15姫野 18枝村 13安藤
20森島 9大石
交代
後半0分 松岡→7水野(姫野がアンカー、水野がインサイドハーフ)
後半9分 枝村→14谷澤
後半15分 森島→27吉平
G大阪スタメン
50イ
36松田 28ダビナス35山口
43伊勢 44菅野
45村上 24黒川
42中村
48坂本 20高木
交代
後半19分 高木→47荻野
後半23分 村上→46堂麻
後半27分 黒川→40シン
選手寸評
杉本:今日は枠内シュート少なく見せ場なし
川島:相手の仕掛けはほぼ完璧にシャットアウト。効果的なオーバーラップも見せた。
秋山:持ち前のスピードを活かしたカバーリングで無失点に貢献。
那須川:久しぶりの先発だったが無難にこなした。
松岡:中盤の底のスペースを埋める動きに終始した。
姫野:高い位置からのプレスでボール奪取してチャンスに繋げた。
枝村:シンプルに素早いパスでチャンスを創出。
久富:右サイドの縦の仕掛けで藤枝の攻撃に幅をもたせた。
安藤:積極的な仕掛けで決定機にからんだ。
森島:今日はサイドに流れてボールを貰いにくる動きが多かった。
大石:前半沈黙も、後半に効果的なポストプレーでチームを助けた。
水野:良く受け良くさばき中盤を活性化させた。
谷澤:持ち前の技術で後半チームの前への意識を高めた。
吉平:前線に活力を与える動きを見せ決勝点を決めた。
印象に残ったプレー
前半28分57秒 中盤でのパス交換のシーンで、15姫野が横にいた30松岡を飛ばして24那須川へパスを出したシーン。いわゆる中盤で1つ飛ばすパス。相手DFの組織が出来上がっている時に中盤のパス回しから相手を崩す時に効果のあるプレーで、今後姫野がより成長していく為に必要なパスを見せたシーンだった。
後半30分30秒と後半40分20秒に見せた9大石のポストプレー。後半30分のポストプレーは相手に押されているシーンで見せたポストプレーで、このポストプレー1つで藤枝は押し込まれる展開から藤枝の攻撃ターンに切り替えることが出来た非常に効果のあるプレーだった。後半40分のポストプレーは前線に孤立した状態で送られてきた難しい縦パスを見事におさめキッチリマイボールにしたシーン。簡単に失わない見事なポストプレーだった。
後半32分23秒 G大阪42中村と14谷澤の1対1のシーン。高校生の42中村が14谷澤相手にまたぎフェイントから抜きにかかったシーンだったが、谷澤がフェイントにはひっかからず落ち着いて対応、42中村からボールを奪い切り14谷澤に軍配が上がったシーン。元祖テクニシャンのベテラン谷澤に高校生がテクニックで挑み、谷澤がプロの貫録を見せつけた面白いシーンだった。あまり関係ないけれどドカベンプロ野球編第1巻の山田太郎のプロ初打席のシーンで対戦した工藤公康(現ソフトバンク監督)の言葉「高卒ルーキー相手に変化球なんぞ投げられるか」という台詞、高校生に対するプロの意地のシーンを思い出した。
特に印象に残ったプレー
後半13分50秒 2川島が見せたオーバーラップのシーン。過去の試合でも何度も見せている2川島のオーバーラップ。今日の試合の後半13分に見せたオーバーラップが特にすばらしかったので印象に残った。何が素晴らしかったのかというと、良いタイミングにセンターフォワードの位置まで最短距離で移動したこと。これまでに見せた2川島のオーバーラップは、タイミングは良いけれど前線まで行き切らない中途半端な位置で止まったり、ボールやサイドに寄ってしまったりすることが多かったが、今日のオーバーラップは相手選手にとって最も嫌なゴールに一番近い位置まで時間をかけずに移動していた。オーバーラップはせっかく攻撃の枚数を増やすのだから最も効果のあるポディションに位置取りしたいもの。これまでタイミングは良いけれどポディショニングがもう一つだった2川島のオーバーラップが良くなったと感じたプレーだった。※この試合、後半29分にも2川島はオーバーラップを見せて決定機を演出するシーンを作り出したが、個人的には後半13分のオーバーラップの方が今後につながる良いプレーだと感じた。
感想
前半序盤は藤枝が優位に試合を進め決定機も複数回作り出したが決めきれず、前半30分を過ぎるとG大阪ペースが優位に試合を進める展開になるも前半は得点無し。
後半は積極的に選手を入れ替えた藤枝がペースを取り戻し藤枝ペースの試合展開。ゴールライン上で得た間接FKを27吉平が相手の壁の隙間に正確に蹴り込んで先制点を挙げ、最後は藤枝が安定した守備でG大阪にチャンスを与えず1-0で藤枝が勝利した。
G大阪は先発の内5人が2種登録の高校生。その中でも42中村の活躍が目を引いた。足下の技術のあるレフティーで鋭い切り返しで何度も藤枝DFのマークを外していた。また、前半31分の決定機を作り出したスルーパスは見事だった。あまり余裕のない状況で、スペースとそこに走り込む選手がよく見えていた。また桐光学園で超攻撃的SBだった28ダビナスがCBで出場。おそらく守備力強化の目的でのきようだと思われる。(日本代表の酒井宏も柏がJ2に落ちていた年にCBで起用され守備力を強化してその後の飛躍につながった)
あと今日の試合、会場のキッチンカー等の出店が少なかったのが気になった。コロナの関係?