静学 0ー3 札幌Y
得点
前半21分 (札)7鈴木の突破を8秋山がファールで止めてPK、10荒野がPK決める
前半28分 (札)右からのクロスのこぼれ玉を14神田が押し込む
後半6分 (札)スルーパスに6堀米が抜け出しGK1対1を決める
静学スタメン
1福島
5伊東 4木本 3望月大6木村
8秋山
10渡辺 15李
14山本 13鈴木 12瀧崎
交代
後半0分 鈴木→11鎌田
後半は以下のとおり
1
6 3 4 12
10
8 15
5 11 14
後半20分位から伊東と山本がポディションチェンジ
後半25分 李→16竹谷
後半45分 秋山が2枚目イエローで退場
札幌スタメン
21阿波加
2小山内4永井 3奈良 8前
6堀米 10荒野
17中原 14神田
7鈴木 18下田
交代
後半18分 鈴木→11榊
後半18分 中原→15中川
後半30分 前→13津川
後半35分 荒野→12山下
後半42分 阿波加→1今岡
感想
静学は8長谷川がU-17代表遠征で不在。
札幌Yは5深井がU-17代表遠征で不在。また、U-18代表遠征から帰ってきたばかりのFW榊がスタメンを外れた。
静学は1ボランチ3トップにシステム変更。札幌Y相手に新システムで臨んだ。札幌Y相手に1ボランチは少し厳しかったか?
前半20分位までは静学ペースだった。中盤でよくボールがつながり札幌Yの中盤に負けていなかった。
しかしシュートが打てなかった。相手DFにとっては、いくらボールを支配されてもシュートがなければ怖くない。徐々にDFラインが上がってくると静学の中盤が苦しくなり流れをイーブンに引き戻される。
静学は全くFWにボールが収まらなかった。最初はFWがボールをさわる機会があったが、試合が進むにつれてFWがボールに絡むシーンが激減した。結局この試合でのFW3人のシュートは、山本がゴールに向かってフワリと浮かせたシュート?というものが1つあったのみ。試合全体で見ても決定機はセットプレーからの秋山のヘッド2つだけだった。
札幌Yはさすがに個々のポテンシャルの高さを感じさせた。今日はボランチの5深井がU-17代表遠征で不在だったため、そのポディションには本来攻撃的な10荒野が入っていた。試合序盤は6堀米と10荒野の役割分担がハッキリせず静学に主導権を握られたが、チーム内で徐々に修正し、最終的には札幌Yペースで試合を進め危なげなく勝利を収めた。
特に14神田と6堀米のU-17代表候補コンビはさすがのレベルの高いプレーを見せてくれた。
審判について
別にこの試合の審判のことを言うわけではないが、
これまでの公式戦とプレミアリーグの試合で大きな違いがあるとすれば、その1つに審判が挙げられると思う。
高校生年代の公式戦の審判は、基本的に2級審判が笛をふく。しかしプレミアリーグの審判は1級審判だ。
サッカー協会が「レベルの高い試合をレベルの高い審判で」という意向があり1級審判が笛を吹いているのだと思う。
しかし少し意地悪な言い方をすると、1級審判は普段、高校生の試合で笛を吹くことがないので、高校生の試合に関しては「素人審判」だ。
1級審判は日本に130人程度しかいないエリート審判で、普段はJリーグなどもっとレベルの高い大人の試合で笛を吹いている。
1級審判の中には判定のレベルが高く「よく見え過ぎる」ために笛を吹き過ぎ、それによって逆に試合が荒れる審判もいる。
勝手な想像だが、1級審判が高校生の試合を担当した場合「将来のある高校生だからこそ厳密に正しい判定を」と
より神経質に笛を吹く審判もいるかもしれないし、「いい加減なルールの解釈をするな」とあえて厳しい判定をする審判もいると思う。
1級審判というプライドと普段高校生の試合を経験していないことで、高校生の試合をコントロールできなくなる「素人1級審判」はこれまでにも何人か見てきた。
しかしどんなに試合をコントロールできない審判であろうと「審判は神様」
選手が文句を言ったって判定が覆ることはないし、損をするのは選手自身だ。
そんな審判のレベルもサッカーの試合を作る要素の一つ、試合中に審判とうまくつきあう能力もサッカー選手に必要な能力だ。
今日の静学選手は、必死に審判に合わせようと努力していたと感じた。しかし最後の秋山は我慢しきれなかったか・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
清水Y 2ー0 FC東京Y
得点
後半37分 FKのこぼれ玉を19水谷和がつめる
後半45分 7進藤のFKがバーに当たり、跳ね返りを14伊東直がつめる
清水Y
1瀧川
35水谷拓3犬飼 4江井 27菊池
27佐藤 6酒井
19水谷和10山崎 17藤嵜
18加賀美
交代
後半25分 山崎→14伊東直(藤嵜とポディションチェンジ)
後半?分 加賀美→2西村
後半45分 佐藤→7進藤
FC東京Y
1谷
3吉田 4石原 5小林 6村松
8山口 10橋本
13福森 9冷岡 7岩木
18岩田
交代
後半35分位 冷岡→12徳田(橋本が2列目、徳田がDH)
後半35分位 福森→32岸(岸がFW、岩田が2列目)
後半40分 吉田→2下川
後半42分 6村松が2枚目イエローで退場
感想
全体的にシュート数の少ない低調な試合。
FC東京Y有利と思われたが、FC東京Yの出来が悪く清水Yペースの試合になった。
FC東京Yは明らかなコンディション不良で調整不足、選手全員の運動量が少なく、持ち味のプレスは全く見られなかった。前節に深川グランドで見たFC東京Yとは全く別のチームを見ているようだった。
清水Yはここまであまり良い内容の試合が出来ていなかったが、この試合ではスタメンを大幅に入れ替えてきた。MF石毛はU-17代表遠征で不在、FW柏瀬はU-18代表遠征から帰ってきたばかりの為だと思うが、ベンチ入りしていなかった。また、FW影山は怪我で長期離脱中、MF伊東渉もベンチ入りしていなかったが理由はわからない。
因みに27菊池は1年生で、35水谷拓は中学3年生。
大幅に入れ替えたメンバーで優勝候補相手に想定外?の勝利をあげた清水Y。今後レギュラーメンバーが戻ってきたときにどのようにチームを組んでくるのか興味深い。
試合は、前半開始直後から清水Yの選手が精力的に動き回りFC東京のペースにさせなかった。FC東京は運動量が少なく全くペースをつかめなかった。
前半25分 9冷岡がエリア内で倒されPKをゲットするが、その9冷岡のPKをGK1瀧川がセーブ、FC東京Yはこの日最大にして唯一のチャンスを逃してしまった。
前半はどちらかといえば清水Yペースだが、なかなかシュート前はいけない展開。
後半になるとFC東京Yの選手の運動量がさらに落ち、完全に清水Yペースとなる。結局流れの中から得点は出来なかったが、セットプレーから2得点した清水Yが勝利した。
清水YはFW18加賀美の活躍が目立った。前線でよくボールがおさまっていた。
FC東京Yの運動量の少なさにはびっくりした。
FC東京Yといえば、豊富な運動量で攻守の切り替えが異常に早く、素早いプレスで相手攻撃陣に自由を与えないプレスが持ち味だが、今日は見る影もなかった。
震災の影響でナイターが使えず、クラブチームは練習時間の確保に苦慮しいていると聞くが、その影響に依るものか?それとも遠征疲れか?
得点
前半21分 (札)7鈴木の突破を8秋山がファールで止めてPK、10荒野がPK決める
前半28分 (札)右からのクロスのこぼれ玉を14神田が押し込む
後半6分 (札)スルーパスに6堀米が抜け出しGK1対1を決める
静学スタメン
1福島
5伊東 4木本 3望月大6木村
8秋山
10渡辺 15李
14山本 13鈴木 12瀧崎
交代
後半0分 鈴木→11鎌田
後半は以下のとおり
1
6 3 4 12
10
8 15
5 11 14
後半20分位から伊東と山本がポディションチェンジ
後半25分 李→16竹谷
後半45分 秋山が2枚目イエローで退場
札幌スタメン
21阿波加
2小山内4永井 3奈良 8前
6堀米 10荒野
17中原 14神田
7鈴木 18下田
交代
後半18分 鈴木→11榊
後半18分 中原→15中川
後半30分 前→13津川
後半35分 荒野→12山下
後半42分 阿波加→1今岡
感想
静学は8長谷川がU-17代表遠征で不在。
札幌Yは5深井がU-17代表遠征で不在。また、U-18代表遠征から帰ってきたばかりのFW榊がスタメンを外れた。
静学は1ボランチ3トップにシステム変更。札幌Y相手に新システムで臨んだ。札幌Y相手に1ボランチは少し厳しかったか?
前半20分位までは静学ペースだった。中盤でよくボールがつながり札幌Yの中盤に負けていなかった。
しかしシュートが打てなかった。相手DFにとっては、いくらボールを支配されてもシュートがなければ怖くない。徐々にDFラインが上がってくると静学の中盤が苦しくなり流れをイーブンに引き戻される。
静学は全くFWにボールが収まらなかった。最初はFWがボールをさわる機会があったが、試合が進むにつれてFWがボールに絡むシーンが激減した。結局この試合でのFW3人のシュートは、山本がゴールに向かってフワリと浮かせたシュート?というものが1つあったのみ。試合全体で見ても決定機はセットプレーからの秋山のヘッド2つだけだった。
札幌Yはさすがに個々のポテンシャルの高さを感じさせた。今日はボランチの5深井がU-17代表遠征で不在だったため、そのポディションには本来攻撃的な10荒野が入っていた。試合序盤は6堀米と10荒野の役割分担がハッキリせず静学に主導権を握られたが、チーム内で徐々に修正し、最終的には札幌Yペースで試合を進め危なげなく勝利を収めた。
特に14神田と6堀米のU-17代表候補コンビはさすがのレベルの高いプレーを見せてくれた。
審判について
別にこの試合の審判のことを言うわけではないが、
これまでの公式戦とプレミアリーグの試合で大きな違いがあるとすれば、その1つに審判が挙げられると思う。
高校生年代の公式戦の審判は、基本的に2級審判が笛をふく。しかしプレミアリーグの審判は1級審判だ。
サッカー協会が「レベルの高い試合をレベルの高い審判で」という意向があり1級審判が笛を吹いているのだと思う。
しかし少し意地悪な言い方をすると、1級審判は普段、高校生の試合で笛を吹くことがないので、高校生の試合に関しては「素人審判」だ。
1級審判は日本に130人程度しかいないエリート審判で、普段はJリーグなどもっとレベルの高い大人の試合で笛を吹いている。
1級審判の中には判定のレベルが高く「よく見え過ぎる」ために笛を吹き過ぎ、それによって逆に試合が荒れる審判もいる。
勝手な想像だが、1級審判が高校生の試合を担当した場合「将来のある高校生だからこそ厳密に正しい判定を」と
より神経質に笛を吹く審判もいるかもしれないし、「いい加減なルールの解釈をするな」とあえて厳しい判定をする審判もいると思う。
1級審判というプライドと普段高校生の試合を経験していないことで、高校生の試合をコントロールできなくなる「素人1級審判」はこれまでにも何人か見てきた。
しかしどんなに試合をコントロールできない審判であろうと「審判は神様」
選手が文句を言ったって判定が覆ることはないし、損をするのは選手自身だ。
そんな審判のレベルもサッカーの試合を作る要素の一つ、試合中に審判とうまくつきあう能力もサッカー選手に必要な能力だ。
今日の静学選手は、必死に審判に合わせようと努力していたと感じた。しかし最後の秋山は我慢しきれなかったか・・・
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清水Y 2ー0 FC東京Y
得点
後半37分 FKのこぼれ玉を19水谷和がつめる
後半45分 7進藤のFKがバーに当たり、跳ね返りを14伊東直がつめる
清水Y
1瀧川
35水谷拓3犬飼 4江井 27菊池
27佐藤 6酒井
19水谷和10山崎 17藤嵜
18加賀美
交代
後半25分 山崎→14伊東直(藤嵜とポディションチェンジ)
後半?分 加賀美→2西村
後半45分 佐藤→7進藤
FC東京Y
1谷
3吉田 4石原 5小林 6村松
8山口 10橋本
13福森 9冷岡 7岩木
18岩田
交代
後半35分位 冷岡→12徳田(橋本が2列目、徳田がDH)
後半35分位 福森→32岸(岸がFW、岩田が2列目)
後半40分 吉田→2下川
後半42分 6村松が2枚目イエローで退場
感想
全体的にシュート数の少ない低調な試合。
FC東京Y有利と思われたが、FC東京Yの出来が悪く清水Yペースの試合になった。
FC東京Yは明らかなコンディション不良で調整不足、選手全員の運動量が少なく、持ち味のプレスは全く見られなかった。前節に深川グランドで見たFC東京Yとは全く別のチームを見ているようだった。
清水Yはここまであまり良い内容の試合が出来ていなかったが、この試合ではスタメンを大幅に入れ替えてきた。MF石毛はU-17代表遠征で不在、FW柏瀬はU-18代表遠征から帰ってきたばかりの為だと思うが、ベンチ入りしていなかった。また、FW影山は怪我で長期離脱中、MF伊東渉もベンチ入りしていなかったが理由はわからない。
因みに27菊池は1年生で、35水谷拓は中学3年生。
大幅に入れ替えたメンバーで優勝候補相手に想定外?の勝利をあげた清水Y。今後レギュラーメンバーが戻ってきたときにどのようにチームを組んでくるのか興味深い。
試合は、前半開始直後から清水Yの選手が精力的に動き回りFC東京のペースにさせなかった。FC東京は運動量が少なく全くペースをつかめなかった。
前半25分 9冷岡がエリア内で倒されPKをゲットするが、その9冷岡のPKをGK1瀧川がセーブ、FC東京Yはこの日最大にして唯一のチャンスを逃してしまった。
前半はどちらかといえば清水Yペースだが、なかなかシュート前はいけない展開。
後半になるとFC東京Yの選手の運動量がさらに落ち、完全に清水Yペースとなる。結局流れの中から得点は出来なかったが、セットプレーから2得点した清水Yが勝利した。
清水YはFW18加賀美の活躍が目立った。前線でよくボールがおさまっていた。
FC東京Yの運動量の少なさにはびっくりした。
FC東京Yといえば、豊富な運動量で攻守の切り替えが異常に早く、素早いプレスで相手攻撃陣に自由を与えないプレスが持ち味だが、今日は見る影もなかった。
震災の影響でナイターが使えず、クラブチームは練習時間の確保に苦慮しいていると聞くが、その影響に依るものか?それとも遠征疲れか?