Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

U-19代表候補合宿

2020年07月16日 21時45分58秒 | ユース代表
U-19日本代表候補トレーニングキャンプ(7.11~15@JFA夢フィールド/千葉)メンバー・スケジュール

スタッフ
監督:影山 雅永 カゲヤマ マサナガ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:冨樫 剛一 トガシ コウイチ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:高桑 大二朗 タカクワ ダイジロウ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
コンディショニングコーチ:中馬 健太郎 チュウマン ケンタロウ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ/ジュビロ磐田)

選手
GK
山田 大樹 ヤマダ タイキ(鹿島アントラーズ)
鈴木 彩艶 スズキ ザイオン(浦和レッズユース)
野澤 大志ブランドン ノザワ タイシブランドン(FC東京)
DF
山﨑 大地 ヤマサキ タイチ(順天堂大)
田平 起也 タビラ タツヤ(セレッソ大阪)
西尾 隆矢 ニシオ リュウヤ(セレッソ大阪)
三原 秀真 ミハラ シュウマ(愛媛FC)
加藤 聖 カトウ ヒジリ(V・ファーレン長崎)
バングーナガンデ 佳史扶 バングーナガンデ カシーフ(FC東京)
半田 陸 ハンダ リク(モンテディオ山形)
畑 大雅 ハタ タイガ(湘南ベルマーレ)
鈴木 海音 スズキ カイト(ジュビロ磐田U-18)
佐古 真礼 サコ マアヤ(東京ヴェルディユース)
中野 伸哉 ナカノ シンヤ(サガン鳥栖U-18)
MF
本田 風智 ホンダ フウチ(サガン鳥栖)
柴田 壮介 シバタ ソウスケ(湘南ベルマーレ)
松岡 大起 マツオカ ダイキ(サガン鳥栖)
小田 裕太郎 オダ ユウタロウ(ヴィッセル神戸)
松本 凪生 マツモト ナギ(セレッソ大阪)
武田 英寿 タケダ ヒデトシ(浦和レッズ)
鮎川 峻 アユカワ シュン(サンフレッチェ広島)
鈴木 唯人 スズキ ユイト(清水エスパルス)
荒木 遼太郎 アラキ リョウタロウ(鹿島アントラーズ)
成岡 輝瑠 ナルオカ ヒカル(清水エスパルスユース)
田中 聡 タナカ サトシ(湘南ベルマーレU-18)
FW
大森 真吾 オオモリ シンゴ(順天堂大)
晴山 岬 ハルヤマ ミサキ(FC町田ゼルビア)
斉藤 光毅 サイトウ コウキ(横浜FC)
染野 唯月 ソメノ イツキ(鹿島アントラーズ)
唐山 翔自 トウヤマ ショウジ(ガンバ大阪)

不参加選手(7/13)
唐山 翔自(TOYAMA Shoji/トウヤマ ショウジ)
FW 所属:ガンバ大阪 理由:チーム事情のため

スケジュール
7月11日(土) PM トレーニング
7月12日(日) AM/PM トレーニング
7月13日(月) PM トレーニング
7月14日(火) AM/PM トレーニング
7月15日(水) AM トレーニング


AFC U-19選手権ウズベキスタン2020
グループステージ第1戦:10月15日(木) vs.U-19イラク代表
グループステージ第2戦:10月18日(日) vs.U-19バーレーン代表
グループステージ第3戦:10月21日(水) vs.U-19韓国代表
準々決勝:10月24日(土) vs.GroupAの1位または2位
準決勝:10月28日(水)
決勝:10月31日(土)

感想
来年のU-20W杯出場権をかけた最終予選である10月のU-19選手権に向けてチーム作りを行う合宿を行った。
「そもそも10月にウズベキスタンに行けるのか?」というのは甚だ疑問だが、とにもかくにもしばらく活動が停止していた代表チームの久しぶりの候補合宿。
コロナが無ければ、U-19代表は今年3月、5月、6月にも候補合宿(3月、5月は海外合宿)を行っているはずだったが、ご時世で当然のように中止。Jリーグが再開し、代表チーム活動も久しぶりの再開。
メンバーを見ると昨年から呼ばれていた選手も複数いるが、新しい選手を複数入れてかなりリフレッシュした感じがする。特に最近Jで出場機会を得ている選手と昨季U-17W杯で活躍した選手を新たに召集した印象をうける。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

U-17W杯2019 決勝トーナメント初戦 メキシコ戦

2019年11月10日 11時40分32秒 | ユース代表
BSフジにてU-17W杯決勝トーナメント初戦を録画視聴

U-17日本 0-2 U-17メキシコ

日本スタメン
      1鈴木
5畑  2鈴木海15村上 4中野伸
    16山内 6藤田
 8成岡       7三戸
    10西川 9若月
交代
後半33分 畑→19田村(田村が2列目左、三戸が右SB)
後半33分 成岡→11唐山(唐山がFW、西川が2列目右)

感想
主将の3半田を怪我で欠いた日本。これまでGL3試合を無失点で首位突破だったが、メキシコ相手に2失点。攻撃は決定機を作りはしたが決めきれず、2年前の前回大会同様決勝トーナメント初戦敗退となった。
試合内容はほぼ互角の内容だったが、セットプレーからの失点が響いた格好になった試合、攻撃面はこれまで何度も相手DFを切り裂いてきた9若月のスピードを相手に厳重警戒されてなかなか攻撃の形を作り出すことは出来なかった。
GLで激しい試合を繰り返しながらも選手を入れ替えて戦い、コンディション的にはそこまで厳しい状態ではなかったと思うが、日本の攻撃は全体的に低調。相手に研究されていた様子でなかなか持ち味を出すことが出来なかった。

この試合BSフジの解説が水沼氏とユース年代を中心に取材しているサッカージャーナリストの安藤氏のダブル解説。サッカージャーナリストが解説で入るのはかなり珍しいと思う。解説内容もコアな情報を提供していて聞きごたえがあったが、マラソン解説の増田氏のようにサッカーに関係ないマニアックな情報を紹介するくらいの話を聞きたかったし、安藤氏ならそれくらいできたと思う。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

U-17W杯2019 GL第3戦

2019年11月04日 22時23分51秒 | ユース代表
BSフジにてU-17W杯GL第3戦を録画視聴

U-17日本 1-0 U-17セネガル

得点
後半37分 6藤田の縦パスに抜け出した10西川のシュート

日本スタメン
      1鈴木
3半田 2鈴木 15村上 4中野伸
    17田中 16山内
 18角   14中野桂   19田村
      11唐山
交代
前半26分 田中→6藤田(負傷交代)
後半9分 中野伸→10西川(西川がFW、中野桂が2列目右、角が右SB、半田が左SB)
後半35分 唐山→9若月

感想
前の試合からスタメン5人を入れ替えた日本が苦しみながらも粘り強く戦い1-0で勝利。2勝1分でGL首位通過を決めた。
オランダ、セネガル共に非常に強く、お世辞にもGLで日本が一番強かったとは言えなかったと思うが、組織力を活かした守備でGL3試合無失点の守備が効いていた。
このセネガル戦は典型的な組織対個という構図になった試合。1対1の場面ではセネガルの個の強さや速さに日本守備がぶっちぎられる場面が何度も見られたが、その後をしっかりケアして失点を防いだことで勝利が転がり込んできた。
セネガル相手に個々の能力では日本の方が劣っていたが、準備やチームマネジメント、組織力で日本が勝利をもぎ取った試合だったと言えると思う。
普通に戦ったら0-3位で負けてもおかしくないオランダ、セネガルに勝利したというのは、U-17日本代表チームのスタッフが果たした貢献度はかなり大きいと思う。

この試合で印象に残ったプレー
34分40秒 19田村のボールキープ。しっかりマイボールにした技術の高さを感じるプレー
40分39秒 19田村のパスカット。相手の狙いが良く見えていた。
46分00秒 19田村の左SB中野伸へのパス。後頭部に目が付いているんじゃないかと感じさせる視野の広さを感じさせたプレー
50分28秒 14中野桂のミドルシュート。持ち味の左足のパンチ力を見せたシーン。
54分40秒 3半田のシュートブロック。この試合で最も価値の高かったワンプレー。良く絞り、相手の決定機を防いだシーン。
70分40秒 18角のバックパス。自分の持ち味を出そうとし過ぎたあまり、視野が狭くなり窮屈なプレーになってしまったシーン。

他にも2鈴木が1対1での対応と縦パスで何度も良いプレーを見せていた。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

U-17W杯2019 GL第2戦

2019年11月02日 16時15分46秒 | ユース代表
BSフジにてU-17W杯GL第2戦を録画視聴

U-17日本 0-0 U-17アメリカ

日本スタメン
      1鈴木
5畑  2鈴木 3半田 4中野伸
    8成岡 6藤田
 19田村       7三戸
    9若月 11唐山
交代
後半0分 唐山→10西川
後半28分 三戸→14中野桂
後半42分 田村→18角

感想
全体的に五分五分の展開。日本のペースをつかみ決定機を作ったシーンもあったが決めきれずスコアレスドローに終わった。
日本は初戦からスタメンを2人代えてきた。初戦サイドで攻撃の起点になっていた8成岡をボランチに下げて19田村を2列目に起用。またFWにはエース10西川に代えてJ3で得点を重ねている11唐山を起用。
19田村は大会直前にメンバーに滑り込んできた選手。どんなに能力の高い選手でもチームにフィットするまでにある程度の時間を要するので、連携を合わせる時間の少ない代表チームでは大会直前に滑り込んでくる選手は少ない。(過去に日本代表主将の長谷部も、レッズ入団2年目のU-20W杯直前にパフォーマンスを上げてきて注目されたが、本大会までの時間が無くて選考落ちしている)19田村はGL初戦は途中出場で2戦目でスタメン出場。森山監督の期待の高さが窺える。
勝点1に終わったが初戦のオランダ戦の勝利の勝利の貯金が大きく、GL突破に向けて前向きに捉えて良い勝点1になったと思う。

この試合で印象に残ったプレーは以下のとおり
14分35秒 19田村の足に吸い付くようなトラップ。何気ないプレーだけれど田村の技術の高さが分かるプレー。
36分00秒 5畑のフィード。5畑はオーバーラップに特徴のある選手だが、キックの質の高さも示したシーン。
41分12秒 8成岡のボールキープ。ややルーズボール気味の状態から技術の高さでマイボールにしたシーン。中盤のゴミゴミしたところでこれをやってくれるとチームが落ち着く。
59分13秒 8成岡のドリブルでの仕掛け。この試合これまで、縦にドリブルで仕掛けるシーンが少なかったチームに決定機をもたらした場面。 
61分47秒 9若月のドリブルでの仕掛け。エリア内狭いところを前を向いてドリブルで仕掛けたシーン。ストライカーらしい得点の匂いを感じさせるプレー。
72分50秒 5畑のワンツーからのクロス。サイドバックのオーバーラップからのクロスの見本のようなプレー。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

U-17W杯2019 GL初戦 対オランダ

2019年10月29日 20時47分50秒 | ユース代表
BSフジにてU-17W杯GL初戦を観戦

U-17日本 3-0 U-17オランダ

得点
前半35分 6藤田からの縦パスを受けた10西川がドリブルで前に運びながらスルーパス、9若月が決める
後半23分 17田中が中盤でボール奪取、10西川の縦パスを受けた9若月のシュート
後半28分 8成岡のシュートのこぼれ球を拾った9若月が動き直した8成岡へ出したボールがハンドでPK(VAR)10西川がPK決める

日本スタメン
      1鈴木
5畑  2鈴木 3半田 4中野伸
    17田中 6藤田
 8成岡       7三戸
    10西川 9若月
交代
後半35分 若月→11唐山
後半35分 三戸→19田村
後半39分 成岡→14中野桂

感想
日本が優勝候補のオランダ相手に3-0で快勝した試合。
点差だけの力の差があったのか?と問われれば答えは否だが、優勝候補オランダ相手の出鼻をくじく見事な立ち上がりを見せた試合だった。
「優勝候補のチーム相手に勝つなら初戦」という言葉があるが、それを見事に実践していたように見えた。優勝候補のチームは決勝トーナメントに向けてコンディションを上げてくるので、その初戦にこちらがアクセル全開で立ち向かえば結構良い試合ができるものだが、特に立ち上がりは試合に入りにくい大会初戦とは思えないくらいの思い切りの良さが見られていて、相手のペースを乱すのに十分な内容だった。
前半は優勝候補相手に互角に渡り合っていたこともあり、ややオーバーペースの内容。後半厳しくなるかな?と思っていたら案の定、後半はオランダに攻め込まれる展開。いつ同点に追いつかれてもおかしくない内容だったが、相手の焦りから高くなったラインの裏を見事に突いて貴重な2点目を挙げて一気に楽な試合になった。
選手の能力的にはオランダの方が上だったと思うが、日本がゲームマネジメントの面においてオランダを圧倒した試合だった。

選手個々の活躍としては、10西川、9若月、8成岡の活躍が目立っていた。
10西川は1ゴール(PK)2アシスト。相手に要注意選手としてマークされながらも、少し下がって9若月を活かすプレーでチームを勝利に導いた。
9若月は持ち前のスピードで見事にオランダの出鼻をくじいた。
8成岡は(特に前半)オランダ選手を含めて周りとの違いを見せる活躍。日本の攻撃の起点になっていた。

最後に一言、世界大会の初戦でオランダ相手に選手が全くビビッていないのを見て、時代は変わったなと感じた。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

U-16インターナショナルドリームカップ2019

2019年06月23日 20時53分40秒 | ユース代表
BSスカパー!にてU-16インターナショナルドリームカップ2019の3試合を録画視聴

U-16インターナショナルドリームカップは日本サッカー協会が主催で2015年から始まったU-16年代の強化を目的にした大会で、U-16世代の世界の強豪が参加するレベルの高い大会。
U-16代表の強化としては、過去に豊田国際ユースサッカーという大会があったが、それが無くなってしまった事で、その代わりとして日本サッカー協会が自分たちの主催で国際大会を開催しているという状況。
ユース年代の国際大会は有名どころとしては、静岡で開催されているSBS杯や福岡で開催されているサニックス杯があるが、それ以外には豊田や仙台で国際ユース大会が過去に開催されていたが、今は無くなってしまい、サッカー協会が自前で大会を開いている状態。
無くなった理由は、ほとんど集客が見込めず、やればやるほど赤字になるからだろう。そういう意味では長く続けているSBSやサニックスは相当頑張っていると思う。

U-16日本代表メンバーは以下のとおり
GK
1 田中 春希 タナカ ハルキ(ジュビロ磐田U-18)
12 彼島 優 カノシマ ユウ(FC東京U-18)
DF
3 松木 玖生 マツキ クリュウ(青森山田高)
5 大迫 蒼人 オオサコ アオト(FC東京U-18)
2 諏訪間 幸成 スワマ コウセイ(横浜F・マリノスユース)
4 波本 頼 ナミモト ライ(ツエーゲン金沢U-18)
13 森田 翔 モリタ ショウ(FC東京U-18)
17 工藤 孝太 クドウ コウタ(浦和レッズユース)
MF
6 東 廉 ヒガシ レン(清水エスパルスユース)
7 豊田 晃大 トヨダ コウキ(名古屋グランパスU-18)
8 安田 虎士朗 ヤスダ コジロウ(FC東京U-18)
14 山根 陸 ヤマネ リク(横浜F・マリノスユース)
15 中村 仁郎 ナカムラ ジロウ(ガンバ大阪ユース)
16 山崎 太新 ヤマザキ タイシン(横浜FCユース)
FW
9 勝島 新之助 カツシマ シンノスケ(京都サンガF.C.U-18)
10 野澤 零温 ノザワ レオン(FC東京U-18)
11 原 直生 ハラ ナオキ(湘南ベルマーレU-18)
18 河野 孝汰 カワノ コウタ(レノファ山口FC U-18)
選手変更
彼島 優→高橋 一平(TAKAHASHI Ippei/タカハシ イッペイ)
GK 所属:ヴィッセル神戸U-18 2003年10月2日生 189㎝/85㎏
安田 虎士朗→三木 仁太(MIKI Jinta/ミキ ジンタ)
MF 所属:ガンバ大阪ユース 2003年8月21日生 171cm/59kg

野澤 零温→千葉 寛汰(CHIBA Kanta/チバ カンタ)
FW 所属:清水エスパルスユース 2003年6月17日生 176cm/68kg


メンバーは高校1年生と早生まれの2年生(早生まれ2年生は東のみ)
今年の秋に行われるU-17W杯に1つ年下の世代ながらもメンバー入りを狙う世代であり、その後の2023年のU-20W杯で中心になる世代。



1戦目 ルーマニア戦

日本 1-1(PK4-3) ルーマニア

得点
前半 カウンターからの失点
後半33分 (日)14山根の縦パスを受けた10千葉がワンタッチで9勝島とのワンツーで抜け出しシュート

日本スタメン
      12高橋
13森田 2諏訪間17工藤 3松木
    7豊田 14山根
 15中村  11原   16山崎
      18河野
交代
後半0分 山崎→8三木(三木がDH、豊田が2列目左)
後半0分 原→9勝島
後半17分 河野→10千葉
後半17分 中村→6東

感想
全体的には日本ペースの試合だったがカウンターから失点。その後同点には追いついたがその後はルーマニアにうまく守り切られた試合。
15中村の仕掛けが目立っていた。左利きでカットインのプレーが目立っていたが、あいてがカットインを警戒した途中から縦に仕掛け積極的に右足で蹴ろうとしていたシーンには好感を持てた。
またキャプテンマークを付けていた14山根は中盤の底から目立たないが高い技術を再三披露。

――――――――――――――――――――――

日本 4-1 ナイジェリア

得点
前半16分 (日)16山崎のクロスを9勝島が決める
前半26分 失点
後半4分 (日)9勝島がドリブルで1人抜き去りシュート決める
後半7分 (日)14山根のCKを2諏訪間が頭で合わせる
後半39分 (日)15中村のパスを受けた9勝島のドリブルシュート

日本スタメン
      1田中
13森田 17工藤 4波本 5大迫
    8三木 6東
 11原        16山崎
    9勝島 10千葉
交代
前半40分 波本→2諏訪間
後半0分 原→14山根(山根がDH、東が2列目右)
後半21分 山崎→7豊田
後半21分 東→15中村
後半30分 千葉→18河野
後半40分 三木→3松木(松木が左SB、大迫が2列目、豊田がDH)

感想
9勝島がハットトリックの活躍。全体的に決定機が沢山あった訳ではなかったけれど、少ないチャンスを確実にものにして得たハットトリックという感じで決定力の高さを示すと同時に、9勝島個人の個の打開力の高さも見せつけた試合だった。
他に目立った選手は、先制点をアシストした16山崎のドリブル突破、8三木のボールキープからの落ち着かせ方、5大迫の技術と左足の破壊力あたりは目立っていた。
VARで主審がモニターチェックをしてファウル無しと判断した時の音声が聞こえてきたけれど、それが生々しくて面白かった。
「はーい、はい、OK、これ無しにして良いかな。うん無しにする。ボールにいってる。」
昨年のW杯では主審のVARに対する忖度のようなものを感じたけれど、この試合の主審はそのような感じが無くて良かった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日本 5-0 メキシコ

得点
前半11分 (日)2諏訪間のフィードを受けた18河野がターンして縦パス、パスを受けた15中村のドリブルシュート
前半18分 (日)相手クリアを7豊田がワンタッチで縦パス、これを受けた15中村がシュート
前半36分 (日)13森田のグラウンダークロスを18河野が落とし、7豊田が繋いで、9勝島がトラップで相手をいなしてからのシュート
前半45分 (日)16山崎がドリブルでサイドをえぐりクロス、7豊田がクロスに合わせる
後半12分 (日)7豊田からのパスを受けた18河野がミドルシュート、DFに当たったこぼれ球を10千葉がつめる

日本スタメン
      12高橋
13森田 17工藤 2諏訪間3松木
    14山根 7豊田
 15中村       16山崎
    18河野 9勝島
交代
後半11分 山崎→5大迫
後半11分 勝島→10千葉
後半18分 森田→11原
後半18分 中村→8三木(三木がDH、豊田が右SB、原が2列目右)
後半32分 高橋→1田中
後半32分 工藤→6東(東が2列目左、大迫が左SB、松木がCB)

感想
PK負け以上で日本の優勝が決まるという状況で迎えた試合。日本が終始ペースを握ってメキシコを攻めたて5-0の大勝でこの大会の優勝を決めた。
この試合はそれぞれの選手が持ち味を見せた試合だった。
17工藤は今大会全試合スタメン出場、この世代の代表初招集とは思えない落ち着いたプレーを見せた。
2諏訪間は高さとフィードの正確さを見せた。
13森田は運動量豊富にサイドを活性化させた。
3松木は慣れないポディションながらもサイドに起点を作るプレーを見せた。
14山根はチームの中心らしく技術の高さで中盤の底でチームの中心としてボールを落ち着かせた。
7豊田は技術の高さと多様性を披露。様々なポディションでそれぞれのポディションで求められるプレー披露した。
16山崎はスルスルと抜けていくドリブル突破で決定機を何度も演出していた。
13中村はこの世代トップクラスと言って良いドリブル能力で何度も局面を打開してみせた。
9勝島は個の打開力と決定力の高さでチームのエースと言って良い活躍を見せた。
18河野は得点は奪えなかったが安定したポストプレーとターンのうまさで前線を活性化させた。
5大迫は左足の破壊力満点の豪快なプレーが印象的だった。
10千葉はポディショニングの良さから何度も決定機に顔を出した。
11原は足元の技術の高さを活かしたドリブル突破を見せていた。
8三木は中盤の底でボールを落ち着かせながら正確なパス出しでチームの攻撃を演出していた。
4波本は怪我で第2戦で短い時間だけの出場だったがポテンシャルの高さは見せていた。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

U-20W杯2019 決勝トーナメント初戦

2019年06月05日 17時32分49秒 | ユース代表
U-20W杯 決勝トーナメント初戦を録画視聴

日本 0-1 韓国

得点
後半38分 (韓)DFパスミスを拾われたところからのクロスを決められる

日本スタメン
      1若原
5菅原 4瀬古 3小林 15鈴木
    10齋藤未8藤本
 14西川  6郷家  16山田
      13宮代
交代
後半22分 郷家→20中村
後半42分 鈴木→2東
後半42分 藤本→18原

感想
今大会活躍していた田川、斉藤光が負傷により離脱。他にも多数負傷者を抱え満身創痍状態の日本代表。
試合内容は全体的に日本ペースの時間帯の方が多く、後半4分には6郷家が先制点を決めたかに思われたがVARで取り消されたシーンがあったり、13宮代のポスト直撃のシュート、他にも決定機といえるようなシーンを作っていて、日本は十分勝てる内容の惜しい試合だったと思う。
決勝トーナメント1回戦敗退となったが、久保・大迫・橋本等の主力が招集できなかった事に加え、大会中にも負傷者が多数出たチーム事情を考えれば上出来の結果だったと思う。
今大会のハイライトは初戦(エクアドル戦)のGK1若原のPKストップだろう。あれがあったからこそ初戦を引き分けることが出来、GL突破につなげることが出来た。あそこで決められて初戦を落としていたら今大会はどうなっていたか分からなかった。他にも各試合でスーパーセーブを複数見せ、大迫・谷が召集できず、その代わりでの出場となった感を見事に覆した。

他に目立った活躍を見せていたと感じた選手は以下のとおり。
10齋藤:間違いなく今大会のチームの中心と言える活躍を見せた。中盤底でルーズボールを回収して攻撃の芽を生むプレーは際立っていた。
5菅原:最後の最後のパスミスは残念だったが、大会を通じてレベルの高いプレーを披露。今後上のレベルでもやっていける可能性を十分見せた。
15鈴木冬:出場時間は多くは無かったが、出場した試合では安定してレベルの高いプレーを見せた。
8藤本:ボールを落ち着かせゲームを作る能力の高さを見せた。
11田川:宮代、中村、西川など年下のエース候補FWがいるなか、エースの仕事を果たし持ち味を存分に見せた大会となった。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

U-20W杯2019 GL第3戦

2019年05月30日 23時01分07秒 | ユース代表
U-20W杯のGL第3戦を録画視聴

日本 0-0 イタリア


日本スタメン
      1若原
5菅原 3小林 17三國 2東
    7伊藤 10齋藤
 14西川       16山田
    9斉藤 11田川
交代
前半21分 田川→20中村(負傷交代)
後半32分 斉藤→15鈴木
後半40分 西川→18原

感想
GL1位のイタリアと2位の日本の対戦で、仲良く引き分ければ互いにGL突破が決まるという状況で迎えた試合で、互いに無理せず仲良くスコアレスドローでともに決勝トーナメント進出を決めた試合だった。
イタリアは前の試合からスタメンを9人代えて、決勝トーナメントに向けた調整試合。選手を休ませ、引き分け以上でGL1位突破を目的とした試合。
日本は負けるとGL3位転落の恐れがあるので何とか引き分け以上で2位以内を確保したい試合だった。
前半はスタメンを9人入れ替えたイタリアが立ち上がり噛み合わず日本ペースで何度かチャンスを作ったが決めきれず。前半9分には2東のフィードに11田川が抜け出しエリア内で倒されPKゲットするも、7伊藤のPKを相手GKがファインセーブ。他にも11田川が裏に抜け出しGK1対1になるがこれも決めきれず、日本は前半にチャンスを作ったが決めきれなかった。
後半に入るとイタリアが落ち着きを取り戻し膠着した展開。イタリアは無理に攻めることはせず無失点でしっかりドロー狙いの戦い方。日本はそのイタリア相手に無理に攻め込みカウンターを受けるリスクが大きくなることを考慮して無理にラインを上げることはせず、動きの少ない後半となりそのままタイムアップとなった。
イタリアの調整試合にお付き合いした格好となったが、日本はGL通して初戦のエクアドル戦でのオドオド感が無くなり落ち着いて試合をこなせるようになっていたというのが大きな感想。
選手個人を見ると、GL3試合通してGK1若原の活躍が目立った。1若原のファインセーブに救われたシーンが非常に多かった。元々大迫(広島)のA代表招集で巡ってきたチャンスだったが、それをしっかりものにしている。また10齋藤未の中盤底での動きも変えの利かない存在となっていた。9斉藤はチャンスは作るものの決めきれないシーンの連続となったGL3試合。いつ9斉藤が目に見える結果を出してトンネルを抜けるか?が個人的注目。この試合初先発だった14西川は持ち味を出すシーンはほとんど見られなかったが、17三國は1回裏を取られたシーンがあった以外は良い動きを見せていた。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

U-20W杯2019 GL第2戦 メキシコ

2019年05月27日 21時28分19秒 | ユース代表
U-20W杯 GK第2戦を録画視聴

日本 3-0 メキシコ

得点
前半20分 クロスの跳ね返りを8藤本がワンタッチで前線へフィード、抜け出した13宮代がシュート
後半6分 8藤本のCKを11田川が頭で合わせる
後半30分 20中村からのパスを受けた11田川から13宮代へつなぎ、13宮代のシュート

日本スタメン
      1若原
5菅原 4瀬古 3小林 15鈴木冬
    8藤本 10齋藤
 9斉藤       16山田
    13宮代 11田川
交代
後半30分 斉藤→20中村
後半35分 藤本→7伊藤
後半41分 宮代→18原

感想
前半立ち上がりに繋いでくると見せかけてロングボールを蹴ってきたメキシコにチャンスを作られる場面が何度かあったが、その後は落ち着いて対応。徐々に集中を切らすメキシコ相手に落ち着いてペースを握り3-0で勝利した。
日本は初戦から若干メンバーを変えてきたが、FWでスタメン起用された13宮代が2得点、ボランチで起用された8藤本が2アシストと変わって入った選手が活躍。特に8藤本は中盤に落ち着きをもたらし日本のペースを作るのに大きく貢献していた。他に地味に良い動きをしていたのが5菅原と9斉藤の右サイドコンビ。5菅原はさすがの能力の高さを見せるシーンが多々。地味に良い横パスや地味に良いタイミングのオーバーラップなど玄人好みのプレーを見せていた。9斉藤は今回A代表選出された久保と同学年の17歳。本来は2年後のU-20W杯の主力となる飛び級で召集された選手だが、昨年のU-17W杯の時は宮代や中村の控えFWという位置付けだったのが、この1年で見事にそれら選手達をごぼう抜きした感がある久保に劣らない将来性のある選手。今日の試合では5菅原と良い連携を見せていたが今大会はまだ本来の持ち味を十分に見せているとは言い切れない。決勝トーナメントで日本が躍進するためには活躍が必要な選手。

GL2試合を終えての勝点はイタリア6、日本4、エクアドル1、メキシコ0。日本は次戦はここまで2連勝でGL突破を決めているイタリアと対戦。大会レギュレーションでGL3位チームにも決勝トーナメント進出の可能性はあるが、しっかり2位以内で決勝トーナメント進出を決めたいところ。
仮に日本がイタリアに0-1で敗れ、エクアドルがメキシコに3-0で勝利した場合は日本とエクアドルが完全に並び抽選でGL2位を決めることになる。GL敗退が決まったメキシコ相手に大量得点が必要なエクアドルが大勝するのは容易に想像できるので、日本は何とかイタリアに引き分け以上で自力での2位以内を確定させたいところ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

U-20W杯2019 GLエクアドル戦

2019年05月25日 10時44分25秒 | ユース代表
BSフジにてU-20W杯初戦を録画視聴

日本 1-1 エクアドル

得点
前半45分 (エ)FKをGKがはじいたボールが11田川に当りオウンゴール
後半22分 (日)7伊藤の放り込み13宮代がつぶれ、こぼれ球を16山田がつめる

日本スタメン
      1若原
5菅原 4瀬古 3小林 2東
    7伊藤 10齊藤未
 6郷家       16山田
    9斉藤光11田川
交代
後半0分 斉藤光→13宮代
後半20分 郷家→14西川
後半45分 山田→20中村

感想
日本が押し込まれる展開が続いたが、後半に何とか同点に追いつき引き分けた試合。
引き分けに終わった試合だったが、試合内容的には0-2か0-3で負けていてもおかしくなかった試合。
前半は押し込まれながらもなんとか最終ラインではね返していたが、終了間際のセットプレーをきめられ失点。
後半立ち上がりにハンドでエクアドルにPKを献上して2点目献上かと思われたが、GK1若原がこのPKをファインセーブして試合の流れを引き戻すとその後少ないチャンスを決めて同点に追いついた。
この試合の日本のベストプレーは間違いなくGK1若原のPKセーブだろう。このPKを決められていたらほぼ試合は決まっていた。
また主将の10齊藤未が中盤の底で運動量豊富にスペースを潰し続け孤軍奮闘。この試合で数少ないエクアドル選手と対等に戦えていた選手だった。
エクアドルは南米予選1位というだけあって個の能力がかなり高いチームだった。最終ラインに粗い部分があり日本はそこに助けられた。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする