Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

選手権1回戦

2010年12月31日 18時25分50秒 | 高校サッカー・クラブユース
等々力競技場へ選手権1回戦の観戦に行ってきた。
観客は1万人近く入っていたと思う。選手権人気の高さを改めて感じた。

鹿島学園 2ー1 大分鶴崎

得点
後半16分 (鹿)CKのから9近藤のシュートポストに当たった跳ね返りを3小野がつめる
後半33分 (鹿)ショートコーナーから8請川のクロスを9近藤が頭で合わせる
後半40分 (大)8福本のクロスを6藤川が頭で合わせる


鹿島学園スタメン
     1細田
2巴山 3小野 4長石 5佐野
    8請川 6石倉
 7石川 10西谷和9近藤
     11郡司
交代
後半28分 郡司→23大川
後半35分 石川→18西谷優
後半40分 西谷和→13中村


大分鶴崎スタメン
     17土居
12平野 3古賀 5町田 9阿南
    16柴田 8福本
 15阿部       11水元
    6藤川 10福原
交代
後半11分 古賀→14伊東(伊東が2列目、阿部がDH、福本がCB)
後半37分 阿部→7小関(小関が左SB、阿南がDH)
後半40分 伊東→19清水

感想
試合は大分鶴崎がボールを支配していたが、鹿島学園がセットプレーから効率的に得点し勝利した。
この試合で中盤を制したのは大分鶴崎だった。ショートパスでボールを小気味よくつなぐサッカーでリズムよく攻めていたが得点は奪えなかった。10福原はレベルの高いFWだと感じた。何度か決定機を作ったが試合を決める仕事はできなかった。大分鶴崎は後半の早い時間にCBの古賀が怪我で退場したことで、中盤のキープレーヤの8福本をCBに下げなければならなかった事、負けているにも関わらず攻撃の切り札になるような選手がベンチに控えていなかった選手層の薄さが致命傷となった。
鹿島学園はGK1細田の安定感と8請田のピッチ全体を見てバランスをとれることで、大分鶴崎に攻め込まれながらも無失点に抑えることができたと思う。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


静学 2ー0 米子北

得点
前半26分 13利根が抜けだし左からのクロスをフリーになっていた11廣渡が決める。
後半4分 5伊東のクロスを9鈴木が右足で合わせる

静学スタメン
     1一ノ宮
5伊東 4金 25松本 2望月
   6星野 3片井
    8長谷川
 11廣渡 9鈴木 13利根

交代
後半25分 利根→7篠原
後半32分 廣渡→12中西
後半36分 長谷川→19久保田


米子北スタメン
     1助田
7谷田 4昌子 5畑田 3庫谷
    8川元 6野原
 13西田       9薮田
    14小笹 10谷尾
交代
後半0分 小笹→11山本
後半21分 西田→22真木
後半29分 野原→2道下(道下がCB、昌子がDH)

感想
試合は、前半静学がボールをキープするも米子北がしっかり引いて守り、ジリジリした展開が続いた。そんな展開を打ち破ったのは前半26分に見せた13利根のターン。これで完全に相手DFの裏をとり、そのまま先制点につながった。
米子北は引いて守ってカウンターかセットプレーで1点取って勝つゲームプランだったので、それが前半で1点取れたことは非常に大きかった。
後半の早い時間に追加点を奪えたことと、その後も米子北にペースを握らせず攻め続けたことは良かったと思うが、攻め続けたにも関わらずとどめの3点目を奪えなかった事、それによって逆襲から決定機を作られたことは反省点だった。それでも自力の差をしっかり見せつけての勝利は評価できると思う。
今日の静学はルーズボールに対する選手の出足の1歩目早さが目立った。米子北にフリーでボールを持たせない守備の良さが際立っていた。
米子北注目の昌子のFKはすごかった。谷尾については金がよく抑えていたと思う。

静学の次の試合は、1月2日14時10分よりニッパツ三ツ沢にて宇和島東との対戦。
宇和島東は遠野相手に3ー0で勝利しており、夏のインターハイでも星陵やルーテルといった強豪校と接戦を演じインパクトを残したチーム。米子北同様堅守速攻が持ち味で、1月2日も今日の試合同様ジリジリとした試合展開になると思われる。
観戦者にとっては等々力よりもニッパツの方が見やすいのでありがたい。
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選手権予選 各地区決勝戦感想とか

2010年12月29日 17時20分09秒 | 高校サッカー・クラブユース
選手権各都道府県予選決勝の映像を日テレG+で観戦した。全48試合観戦は出来なかったがほぼ全ての出場校の決勝戦を観戦することが出来た。(高知県・愛媛県・佐賀県の3試合観戦できず)
12月毎日2試合サッカーTV観戦は有意義だったが、さすがに疲れた。
観戦した感想を独断と偏見で点数化した数字と一言感想を書き込んだ。(点数は100点満点)
1試合TV観戦しただけの感想なので間違いだらけであり、あくまで参考の数字ということで容赦願いたい。


1山梨学院大付属【70】能力の高い選手多いが、ロングボールが多く攻撃が噛み合わない。
2国見【61】後ろからつなぐ丁寧な攻撃を見せたが個の破壊力不足。

3星陵【68】木村のテクニック、丸岡のキックは一見の価値あり。各ポディションにタレントがそろう。
4徳島商業【66】チームバランスが良い。奥村・小巻・長尾と軸になる選手がしっかりしているが守備では玉際の弱さが気になった。

5駒澤大学高【53】ロングボールのカウンター中心、細かいことはしないパワーサッカー。
6大津【75】組織力高く攻撃はよく連動していた。

7前橋育英【71】ダブルボランチと両CBは非常に良い。ただ、攻撃に関してはなかなか形を作れなかった。
8神村学園【67】昨年に比べるとさすがに見劣りする。小谷と野嶽の2トップは強力だがチームがこの2人に頼ってしまっている雰囲気を感じる。

9室蘭大谷 【59】CB櫛引とサイド攻撃が軸
10四日市中央工業【60】能力の高い選手はいるが活かしきれていない印象。チームの調子に波があり、リズムを乱すと崩れる。

11流経大柏【82】玉ぎわ、プレス非常に強い。
12明徳義塾【-】地区大会決勝確認できず。


13水橋【47】山元のパスが攻撃の軸、DFはマークを外してしまうシーンが目立った。   
14那覇西 【52】イージーミス多く展開力に乏しい。

15座間【58】個々の基礎技術はしっかりしているが小さくまとまっている印象。
16香芝【45】守備が粘り強い。攻撃はボールを取って前線の選手を走らせるロングボールのみ。難しい事はせず、やることがハッキリしている。

17中京大中京【56】守備力・展開力がない。宮市はすごいが、宮市頼みでは厳しい。
18久御山【59】テクニックがあるが、判断などプレースピードが遅い

19丸岡【52】キチッと守ってカウンター。7斉藤の飛び出しが鍵。
20初芝橋本【63】DFからつなぐポゼッションサッカー、2トップは強力。

21尚志【64】鋭いパスをつなぎ、ドリブルでアクセントを入れ崩す攻撃が魅力。
22佐賀北【-】地区大会決勝確認できず。

23羽黒【40】攻守の切り替えが遅い。安野、土門が組み立て前線のパウロにつなぐ。  
24関大一【70】厳しいプレス、ハードワークが出来る。「月まで走れ」は今年も健在。 


25佐野日大【65】素早いパス回しに加え、前線には打開力のあるタレントがいる。ただ攻守の切り替えの遅さが気になった。
26作陽【75】相変わらずの組織力、さらに個々の能力は例年以上という印象。  

27秋田商業【40】運動量はあるが、1歩目の動き出しやパススピードが遅い。
28九国大付属【71】組織力は低いが個々の能力は高い。DFがボールウォッチャーになる場面が散見された。

29西部台【61】各選手技術は高いが、攻撃のテンポが少し遅くDFラインが微妙に乱れることがある。
30香川西【62】昨年に比べると人の動きが少なく物足りない。狭く小さく攻める場面が目立った。

31松商学園【40】パス・シュート精度が低い、攻撃の中心はFW土井。
32野州【59】テクニックのある選手多いが守備に難あり。

33帝京可児【55】チームは良くまとまっている。大山のスピードがチームの武器。
34立正大湘南【71】県予選決勝ではスルーを多用。スルーの有効活用が県予選でのチームのテーマだったのかも。

35新潟西【40】ピッチを広く使えない。簡単なミスが多い。
36宇部【51】パス精度が低い、DFがボールウォッチャーになりやすい。  


37宮崎県工業【40】攻撃は縦パス中心で中盤から展開できない。守備はボールウォッチャーになる傾向がある。
38日章学園【69】スピードのあるパスサッカー。神田と福満が両サイドをワイドにドリブルで仕掛け、スピードのあるFWが中で仕留める。

39静岡学園【83】特筆事項無し。
40米子北【68】昌子と谷尾は能力高いが、それ以外特に新しい発見はなかった。攻撃は谷尾への縦パスばかりで、中盤からつなぐ気配はなかった。

41遠野【55】粘り強い守備だがチェックが甘くDFラインが乱れることがある。ガッチリ守って攻撃は強力2トップに合わせる。
42宇和島東【-】地区大会決勝確認できず。

43駒場【60】組織力があり守備組織は◎、攻撃についてはタレント不足。菅は注目選手。
44滝川二【72】2トップが強力、ボランチに展開力がある。

45鹿島学園【52】中盤をコンパクトに保ち繋ぐことが出来る。守備では逆サイドのケアが不十分な場面があった。
46大分鶴崎【59】選手が連動してパスをつなぐ攻撃的なスタイル。福本・福原が軸。

47広島皆実 【68】相変わらずDFは堅い。攻撃に関しては攻守の切り替えをどれだけ早く出来るか次第か。
48青森山田 【74】優勝候補だが、DFラインの集中力が切れることがある。



点数について参考
静学と決勝戦で対戦した清商は【64】
非常に良いチームだった昨年のFC東京Yが【92】
自分がこれまで見たチームの中での最高のチームは、無冠に終わった一昨年の柏Yで【94】
ただ点数が高いチームが必ず勝つという訳では無い。
南アW杯で日本代表が能力的にはグループリーグで一番下だったにもかかわらず、グループリーグを突破したように、チーム力がそのまま勝敗につながらないのがサッカーの難しさであり面白さ。


その他、各決勝戦VTRを見て気になったチームとか選手とか

・ 香芝
上位進出は厳しいと思うが、県予選は初戦で失点したがそれ以降は粘り強い守備で一条や奈良育英といった県の強豪を無失点に押さえ込んだ。全国大会でどこまで無失点記録を続けられるか注目したい。

・ 駒場
組み合わせに恵まれなかったが、駒場が都立旋風を見せるかもしれない。監督は以前都立旋風を三鷹高校で巻き起こした山下監督。組織力があり、藤枝明誠のサッカーに良く似ている。

・ 星陵
DF河浪やFW中野など注目選手が多くいるが、その中でもボランチの木村は非常に優秀な選手。木村については昨年のU-17地域対抗戦を見てから注目していた。体が小さいためスカウトからは評価されにくいかもしれないが、この世代を代表するボランチの1人と言っても良いと思う。

・ 徳島商業
決勝戦のTV放送では、今年初めに起きた集団万引き事件については全く触れなかった。

・ 兵庫県決勝戦
ゲスト解説に岡崎(清水エスパルス)が招かれていたが「寝てるんじゃないか?」と思うくらいあの岡ちゃんが喋らなかった。

・ 大阪府決勝
会場は5万人収容の長居スタジアム。観客はメインスタンドには誰もおらず、全員バックスタンドで観戦していた。テレビに映るバックスタンドに観客を集中させて「ガラガラ」と視聴者に思わせないためのTV側の策略か?

・ 立正大淞南
決勝戦終了後にピッチの選手達とスタンドの応援団が一緒になってやったロコロコは、非常に息が合っていて見ごたえがあった。

・ 広島皆実
広島皆実といえば堅い守備と、緑と黒の縦縞のユニフォームの通称「スイカ」が代名詞。今年のユニフォームは緑と黒の縦縞に脇の部分に新しく赤が入った。ただ自分には(守備の)固いスイカの皮がヒビ割れて中の果肉が見えているように見えてしまった。

・ 千葉県予選
非常にレベルの高いナイスゲームだった。流経柏の玉ぎわの強さは圧巻。選手同士がぶつかった時の音が他の試合と違った。

・ 野州
SBに攻撃的な選手を起用している為、守備が軽い部分がある。ボールポゼッション出来ればリズム作れるが、逆にポゼッション出来ないと何も出来ず大敗することもありえる。

・ 山梨学院大付属
「加部に前を向かせなければ」この意識で日本航空高校は山梨学院の攻撃を押さえ込むことができていた、しかし必要以上に加部を意識しすぎてしまい他のマークを外したことにより日本航空高校は敗退した。

・ 福井県予選決勝
解説は松木安太郎氏。テレ朝の解説者がなぜ日テレ系列の地方予選決勝の解説をしていたのか不明だが、さすがにプロの解説者。選手個人個人の特徴はわかっていなかったが、日本サッカー協会の人間の解説に比べたら良い解説をしていた。

・ 国見
(諫早商業が引いていたことも影響していたが)国見の攻撃は大きく蹴ることはなく、後ろから丁寧につなぐサッカーをしていた。一昔前の国見らしさが無くなった。高校サッカーファンにとってこれは寂しいこと。

・ 熊本県予選決勝
解説は武田修宏氏

・ 宇和島東
決勝戦のTV観戦はできなかったが、静学の2回戦の対戦相手はこのチームになるのではないかと思っている。総体では星陵に2-1で勝利し、ルーテルには敗れたが2-3と接戦を繰り広げた。これまでの公式記録から憶測すると宇和島東のチーム力は清商より少し上と予想するのが現実的か?

・ 米子北
  県予選決勝戦を録画観戦したが、この試合内容はあまり良くなかった。攻撃がロングボールばかりになっていた。今季の米子北の特徴は、持ち前の堅守速攻に加え2列目のサイド攻撃と聞いていたが、その特徴が全くと言って良い程出せていなかった。ただ、決勝戦で対戦した境は堅守が売りのチーム、守りに入られて持ち味が出せなかった試合だった。総体では流経柏に勝利しており要注意チーム。

・ 鹿児島県決勝
解説は鹿実OBの城氏。鹿実が決勝まで勝ちあがれなくなった現状に寂しそうだった。
神村1年FW野嶽は噂どおりのスーパー1年生、存在感があった。ただ、昨年のファンタスティック4に比べるとさすがに攻撃力は見劣りする。昨年が非常に強力だっただけにその昨年と比べられる現3年生はつらい立場だと思う。

・ 福岡県予選決勝
PKは両チームの選手が2回ずつ計44人が蹴るという史上稀に見るPK戦となった。13人ずつ蹴り終えたところで、主審がペナルティーマーク付近が荒れてきたことによりPK戦の途中でサイドチェンジを行った。PK戦の途中でサイドチェンジしたシーンを見たのは、以前アジアカップで主将の宮本が審判にサイドチェンジを申し出た時以来のこと。決勝に勝ち進んだ両チームとも準決勝はPK戦で勝利していたこともあってか、PK失敗する選手が少なく44人蹴って失敗したのは3人だけだった。このPK戦をノーカットで放送した日テレG+の心意気を感じた。

一通りの試合を見ての感想は、下馬評のとおり流経柏と静学が少し抜けているという印象。
率直に「剛の流経柏 対 柔の静学」の決勝戦を見てみたいと思った。


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H22下半期 観戦試合一覧

2010年12月27日 20時37分30秒 | H22年 観戦試合一覧
H22年 下半期観戦試合一覧

7月3日 静学0-1名古屋Y エコパ人工芝 プリンス東海
7月10日 静学3-0磐田Y ヤマハスタジアム プリンス東海
7月10日 磐田東0-1藤枝東 藤枝総合 プリンス東海
7月17日 清水エスパルス0-0ジュビロ磐田 アウスタ Jリーグ
7月27日 清水エスパルス3-2セレッソ大阪 アウスタ Jリーグ
7月30日 東京VY2-0横浜FMY ニッパツ三ツ沢 クラブユース選手権
8月1日 柏Y1-2東京VY ニッパツ三ツ沢 クラブユース選手権
8月9日 U-16UAE3-4U-16グランパス 豊田スタジアム 豊田国際ユース
8月9日 U-16日本0-0U-16アルゼンチン 豊田スタジアム 豊田国際ユース
9月4日 千葉Y5-1立正大淞南 藤枝総合 高円宮杯
9月4日 静学2-1青森山田  藤枝総合 高円宮杯
9月5日 焼津中央2-1興誠  焼津中央G 選手権
9月5日 清水エスパルス2-0ホンダFC アウスタ 天皇杯
9月18日 静学0-2立正大淞南 藤枝総合 高円宮杯
9月18日 札幌Y5-1東京VY 藤枝総合 高円宮杯
9月20日 静学1-0名古屋Y  藤枝総合 高円宮杯
9月20日 清水Y4-1立正大淞南 藤枝総合 高円宮杯
10月2日 静岡産業大3-1富士常葉大 草薙陸上 東海大学リーグ
10月3日 静学2-1横浜FMY  秦野陸上競技場 高円宮杯準々決勝
10月3日 広島Y4-0流経柏  秦野陸上競技場 高円宮杯準々決勝
10月9日 静学2-4広島Y    国立競技場  高円宮杯準決勝
10月9日 三菱養和1-3FC東京Y 国立競技場 高円宮杯準決勝
10月10日 磐田東2-0神戸弘陵  磐田東G  練習試合
10月10日 清水エスパルス0-0サンフレッチェ広島 アウスタ ナビスコカップ準決勝
10月23日 藤枝明誠2-1磐田東  磐田東G  選手権予選
10月23日 静学3-1加藤暁秀  浜松海浜   選手権予選
11月3日 清商5-2磐田東   草薙陸上   選手権予選準々決勝
11月3日 静学7-1飛龍    草薙陸上   選手権予選準々決勝
11月14日 静学3-1清商   エコパ    選手権予選決勝
12月4日 浦和レッズ0-4ヴィッセル神戸 埼玉スタジアム Jリーグ
12月5日 新潟Y1-0塩釜FCY 西ケ丘   Jユース杯
12月5日 千葉Y2-3三菱養和 西ケ丘   Jユース杯
12月11日 関東3-0中国   裾野G   U-16地域選抜対抗
12月11日 東海0-4東北   裾野G   U-16地域選抜対抗
12月12日 中国1-3北海道  裾野G   U-16地域選抜対抗
12月12日 中国2-3北信越  裾野G   U-16地域選抜対抗
12月18日 藤枝東1-2浜松開誠館 藤枝東G 練習試合
12月19日 FC東京Y2-0柏Y ウェーブ刈谷 Jユース杯準々決勝
12月19日 東京VY3-2神戸Y ウェーブ刈谷 Jユース杯準々決勝
12月23日 京都Y0-1FC東京Y 長居スタジアム Jユース杯準決勝
12月23日 東京VY0-2横浜FMY 長居スタジアム Jユース杯準決勝
12月31日 大分鶴崎 - 鹿島学園 等々力競技場 選手権1回戦(予定)
12月31日 静学 - 米子北    等々力競技場 選手権1回戦(予定)

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冬のサッカー観戦 寒さ対策

2010年12月27日 18時59分15秒 | その他
最近めっきり寒くなってきた。
今回は私の行っている冬のサッカー観戦の時の寒さ対策について書き込んでみようと思う。

・天気予報チェック
 天気はもちろん重要なのは気温よりも風。寒さを感じる一番の原因は風によるところが大きい。風速が1m強くなるたび体感温度が1℃下がるといわれている。

・頭
 耳が寒くなるのでニット帽のような耳の隠れるものが望ましい。ただしニット帽だと帽子のつばが無く逆光になった時の日差しが、有意義な観戦の妨げになる。
自分は野球帽のような帽子をかぶりその上からフードをかぶり対応している。

・上半身
 ダウンジャケットなど風を通さないものが必須。ヒートテックの長袖の肌着を着込んでおくと良い。衣服に貼るカイロも有効。

・下半身
 ジーパン1枚での観戦は自殺行為。ジーパンの中にヒートテックのインナーをはいた方が良い。自分が良くやる簡単で効果的な方法は、カッパのズボンをジーパンの上にはくこと。カッパは風を通さないため充分防寒になる。膝掛けを持っていくくらいならカッパのズボンを持っていったほうが荷物にならず防寒になる。

・手
 手袋は必須用品。皮手袋は生地が薄いわりに保温性が高くペンを持ってメモを取るのに適している。

・靴
 靴下を2枚はくのがもっとも簡単な方法。100円ショップでは、寒さ対策用の靴の底敷きを売っておりこれを購入して靴底を1枚増やすのも有効な手段。また靴用のカイロを使う方法もある。

・座席
 座席は非常に冷たくなっているので座布団などのクッションがあると良い。ただし座布団は荷物になるので、100円ショップで売っている空気を入れて膨らませるクッションが荷物にならなくて良い。

・観戦位置
 ほとんどのスタジアムはメインスタンドが南側にある。これは屋根が作る日陰がメインスタンドを覆うように作られている為。この日陰は夏場は非常に助かるが逆に冬は寒い。日光の当たる場所に陣取る為バックスタンドに座るのは有効な手段だが、それにより逆光になることがあるので野球帽のようなつばのある帽子を用意した方が良い。


強風が吹く本当に寒い中での観戦は精神力を削られる。
風邪をひかない為にも充分な防寒対策が必要になる。
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Jユース杯 準決勝

2010年12月23日 18時06分41秒 | 高校サッカー・クラブユース
長居スタジアムにてJユース杯準決勝を観戦。
観客数は500人~1000人程度?
隣の金鳥スタジアムで充分足りる観客数、金鳥でやってくれた方が見やすいので観客としてはありがたい。
※ただし長居スタジアムは陸上トラックのあるスタジアムの中では比較的見やすいスタジアム。国立や長居のようにすりばち状のスタジアムは客席に傾斜があり見やすい。サッカー専用のくせに傾斜が緩くピッチからの距離が遠い埼玉スタジアムの2階席よりも見やすい。



京都Y 0ー1 FC東京Y

得点
後半12分 17岩木が右サイドからドリブルでカットインしながら中の7武藤へパス、武藤のダイレクト右足シュート
が決まる

京都Yスタメン
     12杉本
14下畠 3高橋 6梅田 15国領
    17山田 4原川
 13久永       11伊藤
    7駒井
       9久保
交代
後半30分位 久永→10三根
後半30分 11伊藤シュミレーションで2枚目イエロー退場
後半35分 久保→5西岡(三根の1トップ)


FC東京Yスタメン
     16三浦
13石原 5小林 3松藤 23村松
    15橋本 18江口
 17岩木       7武藤
    9前岡 11秋岡
交代
前半31分 橋本→24野沢
後半42分 前岡→23岩田


感想
FC東京Yは10佐々木と4廣木の中心選手2人を欠く厳しい布陣。
前半は京都Yがボールを支配する時間が長くなる、主力2人を欠くFC東京Yは、これまでの試合で見せていた前からの厳しいプレスは無く、少し後ろに引いてしっかり守るというスタイルで「前半は0ー0で良い」という戦い方に見えた。
後半も試合の流れが大きく変わることはなかったが、FC東京Yはカウンターから数少ないチャンスを決めて先制する。その後は京都Yも必死に反撃したがFC東京の守備を崩すことはできず1ー0で主力を欠いたFC東京Yが勝利した。

FC東京の出来は決して良くなかった。これまでの試合で見せていたプレスは影を潜め、引いて守る戦い方に終始した。それでも失点せずに数少ないチャンスをものにして勝利するあたりがFC東京Yの強さか。
京都Yは前線にタレントが豊富で打開力のある選手がそろっていたが、FC東京守備を最後まで切り崩すことができなかった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

東京VY 0ー2 横浜FMY

得点
前半27分 サイドチェンジのボールを逆サイドでフリーになっていた22山田が受け、左足シュート
後半30分 10小野のスルーパスに抜け出した5渡辺がオールに流し込む



東京VYスタメン
     1菜入
2大木 3高野 4木鈴 24長田
    10小林 6渋谷
 11南部       17杉本
    18南  9相馬
交代
後半0分 相馬→13横内(11南部がFW、13横内が2列目)
後半39分 南部→25中島
後半39分 大木→8山浦


横浜FMYスタメン
     21鈴木
3星雄 4保田 19宮本 22山田
    14熊谷 5渡辺
 7松本 8後藤 11星広
     10小野
交代
後半26分 後藤→9高橋
後半40分 星広→17鈴木


感想
前半はほぼ互角の戦い。前半のシュート数は4:4でシュートの少ない拮抗した試合となった。ボール支配率は東京VYの方が高かったが、横浜FMYが数少ないチャンスをものにして先制した。
後半になると試合が大きく動き出す。15分くらいまでは東京VYが攻勢に出て何度もシュートチャンスを作ったが決め切れず、15分以降東京VYの息が切れてきて足が止まってきたところで横浜FMYが逆襲を仕掛け、一気に試合のペースを横浜FMYに引き戻し、その後は横浜FMYの一方的な展開となったた。
ペースを横浜FMYに引き戻したのは10小野だったといっても過言ではないと思う。前半は厳しいマークに苦戦し仕事ができなかったが、後半は自由にボールが受けられるようになり何度も決定的なチャンスを作り出した。小野のシュート数は、前半は1本だったが後半だけで8本放っている(手元集計)のがそれを象徴している。
結局試合が終わった時点での両チームのシュート数は東京VY11:横浜FMY22となり、後半だけでかなりシュートを打ちあった試合だったことが数字からもよく分かる。

トップチームで活躍している10小野の活躍が目立った試合だったが、もし東京VYの2列目に既にトップチームに昇格している高木善がいたらこの試合はどうなっただろう?試合を見ながらふとそんなことを考えてしまった。
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Jユース杯 準々決勝

2010年12月19日 18時56分54秒 | 高校サッカー・クラブユース
刈谷にてJユース杯準々決勝を観戦してきた。


FC東京Y 2ー0 柏Y

得点
後半5分 7武藤の左からのクロスを9前岡が頭で合わせる
後半22分 右からのグランダークロスを7武藤がダイレクトボレー


FC東京Yスタメン
     16三浦
4廣木 5小林 3松藤 22村松
    15橋本 10佐々木
 18江口       7武藤
    11秋岡 9前岡
交代
前半20分 佐々木→17岩木(岩木が2列目で江口がDH)※佐々木は負傷交代
後半39分 前岡→23岩田
後半45分 小林→13石原


柏Yスタメン
     1増川
2斉藤 4上之薗3秋野 6山中
     5相馬
7鳥山 8仲間 10熊谷 11峯
     9山嵜
交代
後半17分 山嵜→17川島
後半22分 峯→14禹
後半36分 鳥山→17木村
後半44分 14禹退場

感想
前半はFC東京Yペース。何度か決定機も作ったが得点にはいたらず、0ー0のまま前半を終える。
FC東京Yは前半に10佐々木を怪我で欠いたが、後半に2得点奪い、最後は柏Yの猛攻をしのぎ2ー0でFC東京Yが勝利をおさめた。
全体的にはFC東京Yの玉際の強さが目を引いた。特に体は大きくないのだが、体のあて方や足の出し方がうまく柏Yの攻撃陣に自由を与えなかった。

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東京VY 3ー2 神戸Y

得点
前半25分 (東)縦パスを受けた9相馬がヒールで後ろに流し、それに反応した18南がGKをかわしゴールに流し込む
後半7分 (東)左サイドでボールを奪った17杉本から10小林につなぎ、18南とのワンツーから10小林の右足シュート
後半8分 (東)前線に放り込まれたロングボールを10小林がゴールへ流し込む
後半27分 (神)7峯崎のPK
後半45分 (神)右からのクロスを17ヘディングシュート


東京VYスタメン
     1菜入
2大木 5木鈴 3高野 24長田 
    10小林 6渋谷
 8山浦       17杉本
    18南  9相馬
交代
後半15分 山浦→13横内
後半20分 南→25中島
後半39分 相馬→30前田


神戸Yスタメン
     1酒井
3秋山 27岩波 4森下 6長尾
    14片岡 10和田
 13小川       7峯崎
    28内田 16川戸
交代
前半35分 内田→20広田
後半10分 川戸→17(13小川がFW、17が2列目)
後半34分 峯崎→9多木(多木がFW、小川が2列目)
後半39分 長尾→39松村(松村がDH、片岡が左SB)



感想
前半はボール支配は若干神戸Y有利だったが、決定機は東京VYの方が多かった。
後半に入ると東京VYが得点を重ねる。ただしこれは東京VYが良かったというよりも、神戸Yの集中が切れていた。7分の2失点目は10和田のコーナーフラッグ付近での不用意なキープを奪われたもの、8分の3失点目は相手ロングボールの対応がアバウトになってワンバウンドさせてしまった隙を10小林につかれた。
神戸Yは2点返したが後半の2失点が大きく同点に追いつくまでには至らなかった。
東京VYは10小林が結果を残した。後半の2得点の他にもセットプレーから何度も決定機を演出した。
神戸Yは13小川がスタメン出場した。所々でキレのある動きは見せたが結果は残せなかった。
特に目を引いたのは神戸Y27岩波、U-16代表の守備の要の選手だが、現地で見たのはこの試合が初めて。高さがあり安定感があり右足からのフィードも正確と非常に有望な選手だと改めて感じた。

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藤枝東対浜松開誠館 練習試合

2010年12月18日 19時06分13秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東Gにて練習試合を観戦。
藤枝東HPでは14時~となっていたが、13時40分に到着したら既に試合が始まっていた。13時30分にキックオフした様子だった。

結果は2-1で浜松開誠館の勝利。

前半は6:4位で開誠館ペースだったが、CKからのヘディングシュートで藤枝東が先制。藤枝東が数少ないチャンスをものにした。

後半は、藤枝東は6人メンバーチェンジ、開誠館の交代は1人。後半も6:4位で開誠館優勢の試合展開。後半に開誠館が2点奪い逆転勝ちとなった。

出場選手はハッキリわからなかったので明記しない。
共に新チームが始動してからまだ間もないこともあり、両チーム共にまだまだこれからチーム作りを進めていく段階。
共に試行錯誤といった感じだった。
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U-17地域対抗戦2010

2010年12月12日 17時25分00秒 | 高校サッカー・クラブユース
裾野グランドに昨日と今日の2日間、U-17地域対抗戦2010の観戦に行ってきた。

対象となる選手は2年生と早生まれの3年生で、クラブユースの選手と選手権出場チームの選手は除くとされているが、結構選手権出場チームの選手も参加してきている。
特に中国地区は(昨年もだったが)選手権出場チームからも大量に選手を招集している。米子北の助田・畑田・野原は県予選でレギュラーだった選手、広島皆実の橋本・渡もレギュラー選手、作陽の高瀬にいたってはチームの中心選手だ。
他にも、久御山の坂本・二上、尚志の金田、新潟西の山川翔、鹿島学園の西谷、山梨学院大付属の白崎、香川西の高橋・近藤、明徳義塾の真辺、大津の松永・佐藤・若杉、室蘭大谷の櫛引・川上など県予選でレギュラーだった選手が大量に参加している。
サッカー協会は(選手権出場選手は)出さなくて良いって言ってるのに、よく招集するなという感じ。


ギャラリーは1会場に5人程度。ほとんどが父兄の方だと思われる。駐車場に止まっていた車のナンバーを見ると関東や東海のナンバーが多いが、中には仙台や姫路、愛媛というナンバーの車もあった。


試合は2日間で4試合観戦した。
20分ハーフで選手交代は全てハーフタイムに行われた。
AとB2チームに分かれて同時に試合をしており、その片方の試合を見たわけだが、どちらがABなのかはハッキリしなかったのでそれについては記載していない。


関東3-0中国

得点
前半13分 3石井からのクロスを8李が右足で合わせる
後半4分 2鈴木→13和泉→2鈴木とワンツーでつなぎ鈴木が決める
後半5分 GKのスローイングを受けた2鈴木が単独突破してそのまま決める

関東スタメン
    1古川
12白石 6恩田 19門井
13和泉 8李  2鈴木
     3石井
交代
石井→14田川
和泉→18飯田

中国スタメン
    21中村
8佐々木13畑田 18鉄田
9渡  2山本 10椋木
    5松川
交代
山本→17高橋
松川→14前田

一言感想
U-16代表候補の鈴木武蔵の打開力はさすがの一言。和泉も良い動きをしていた。

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東海0-4東北
得点
前半13分 15後藤が決める
前半20分 12千葉からのボールを7富樫が合わせる
後半4分 4金田の左足FK直接
後半10分 15後藤が決める

東海スタメン
     21藤田
14高垣 7高嶋 8坪井
5澤上 16川崎 19荒木
    4寺田
交代
高垣→13野網
澤上→11川原

東北スタメン
    21久保
9八重樫2高野 12千葉
11佐藤 4金田 15後藤
    7富樫
交代
富樫→16阿部
八重樫→10大野

一言感想
東海は澤上が1人で打開しようとするが崩せず、後半澤上が抜けた後は荒木が孤軍奮闘するが得点には至らず。他は低調な動きだった。金田の左足FKは見事。

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中国1-3北海道

得点
前半3分 (北)15荒木のクロスを18宮下のヘディングシュート
前半5分 (中)4西村のPK
後半2分 (北)15荒木の得点
後半19分 (北)15荒木のクロスを9種元が合わせる

中国スタメン
    21中村
8佐々木13畑田 18鉄田
  15野原 2山本
  17高橋 4西村
交代
西村→5松川
山本→9渡

北海道スタメン
    21中西
5大友 6櫛引 8鈴木
15荒木 9種元 18宮下
    13大倉
交代
大倉→11石山
鈴木→16和田

一言感想
北海道の荒木の動きが良かった。

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中国2-3北信越

得点
前半13分 (北)6中島の得点
後半2分 (北)11藤城のCKを8稲葉のヘディングシュート
後半5分 (北)11藤城の右足ボレー
後半12分 (中)14前田の得点
後半20分 (中)19松尾のドリブルシュート

中国スタメン
    1助田
11橋本 3羽崎 10椋木
19松尾 16高瀬 7大倉
    6原
交代
大倉→14前田
椋木→12米沢

北信越スタメン
    21山岡
2永井 7舛田 16松本
9池田 11藤城 19川島
    6中島
交代
中島→8稲葉

一言感想
作陽の高瀬に注目したが、この試合では目立った活躍はなかった。



その他感想
東海は澤上と風間がAB別のチームで(自分の見た試合では)同時に試合には出ていなかった。
中国は米子北のレギュラーが3人もいるということで中国の試合を見るときは、どうしてもその選手の動きが気になってしまった。
GK助田は体が大きく反応が早くドッシリ構える感じのGK、存在感があった。
DF畑田は体は小さいがカバーの動きが良かった。
DH野原はあまり目立たないがつなぎ役として機能していた。
畑田と野原については2人とも似たタイプの選手で、共に体は小さいが非常によく首を振り周りを見ている姿が印象的だった。おそらく身体能力もさほど高くはないと思う。関東との試合で畑田は鈴木武蔵との1対1で振り切られていた。しかし常に首を振り周囲の状況を把握しているので動き出しの1歩目が非常に早かった。最終ラインの選手のポディショニングについては畑田が声を出して修正し、2列目の選手のポディショニングを野原が声を出して細かく修正している姿も印象的だった。2人ともよく頭で考えてサッカーをやっている様子で好印象だった。
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ある高校野球指導者のメモ

2010年12月11日 22時41分14秒 | その他
指導者に叱られた後の生徒の反応

1流 ありがとうございます
2流 下を向く
3流 ふてくされる
4流 帰る

Number 739号「監督入門」より
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2022W杯招致

2010年12月10日 21時54分33秒 | その他
2022W杯の開催地がカタールに決まった。

日本も招致活動に参加していたが結果は惨敗。
ただ、この惨敗は最初からわかっていたもの。期待していなかった分、ガッカリ感はなかった。
「W杯招致活動に携わる職員を遊ばせないため、次に日本が本気でW杯招致する時の為の経験を積む為の参加」など次の為の招致活動参加という見方が強かった。


投票結果は以下のとおり

1回目投票
カタール 11票
アメリカ 3票
韓国   4票
日本   3票
オーストラリア 1票

2回目投票
カタール 10票
アメリカ 5票
韓国   5票
日本   2票

3回目投票
カタール 11票
アメリカ 6票
韓国   5票

4回目投票
カタール 14票
アメリカ 8票

招致に負けたことは予想どおりだが、気になる点がある。
日本は韓国に負けたのである。
日本が韓国に負けた理由を小倉会長は自身のコラムで以下のとおり語っている。
「韓国がプレゼンテーションで、現在、緊迫した状態が続いているDPR.K(朝鮮民主主義人民共和国)との関係について時間の半分を割いたんですね。非常に熱意と説得力のあるスピーチだった。日本と韓国との差はそこにあったのではないかと思っています。」
投票直前に起こったヨンピョン島砲撃事件も、南北の平和を訴えるアピールの武器にして平和というキーワードへの印象を一層強くさせた感じがする。

他にも負けた理由としては競技場の差は大きかったと思う。
日本は大阪に新スタジアムを建設するとしていたが、新設するスタジアムはその1つだけ。他は全て既存のスタジアムを使用する予定だったらしい。
韓国は北朝鮮での試合開催も計画していたとの事で、ピョンヤンには15万人収容のメーデースタジアムや10万人収容の金日成スタジアムが存在する。

まだまだ他にも韓国に負けた理由はあると思うが、サッカー協会にはその原因解明をしっかりしてもらい次に活かしてほしい。

FIFAが求める8万人以上収容のスタジアムは必ず必要になる、しかし無駄に収容人数の多いスタジアムを作るのではなくサッカー専用スタジアムを増やす事に力を入れてほしい。
理想は豊田スタジアム、サッカーが見やすいスタジアムがこれからどんどん増えてほしい。(現実的には2万人程度収容のサッカー専用スタジアムが日本中に増えることが理想、W杯用の巨大スタジアム建設はその後)


次のアジアで開催されるW杯招致ではまた韓国と争うことになるだろう。さらに中国も参戦してくることが有力視されているし、ブラッター会長はインドでの開催にも興味があるらしい。
このまま時が過ぎても、日本は次のW杯招致で勝つことは出来ない。
数多くやることはあると思うが、まずは「サッカーはサッカー専用スタジアムで」という意識が多くの日本人の間に生まれてほしいと思っている。
陸上競技場でサッカーを見ることに慣れるのではなく、サッカーはサッカー専用スタジアムで見るということが普通になってほしい。
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