藤枝MYFC 2020シーズン新加入選手について
9 FW大石治寿(←相模原)
藤枝からJ2へステップアップした大石が戻ってきた。
藤枝在籍時は、持ち前のシュートレンジの広さと決定力で2年間で31得点を叩き出し、J3で頭一つ抜けた存在になっていた選手。
昨季は相模原で30試合出場11得点と活躍。
今季藤枝で大活躍だった1トップの森島との高いレベルでのレギュラー争いが期待される。
11 MF杉田真彦(←ソニー仙台)
静岡西高校から順天堂大学、卒業後はJFLのソニー仙台で2年間活躍してJFLベストイレブンを獲得してJ3藤枝にステップアップしてきた選手。
個人的には静岡西高の頃から見ていた無名の注目選手で、「ついにJまで這い上がってきたか」と思い入れは強い。
静岡西高の時はFWやトップ下、順天堂大の時は2列目やFW、たまにDHなど状況に応じて幅広いプレーエリアでの起用に応えていた。
まだ若い地元出身選手で、背番号も11とチームからの期待も感じる選手。
15 MF姫野宥弥(←群馬)
大分ユースの頃は時々世代別代表にも呼ばれていた、ユース好きの中では全国的にも名の知られていた選手。
プロになってからは目立った活躍は無いが、ポテンシャルの高さは折り紙つきの中盤の潰し屋のイメージが強いボランチの選手。
昨季全試合スタメン出場で藤枝の中盤の底を1人で支え切った松岡のポディションの底上げに期待。
18 MF枝村匠馬(←栃木)
清水で活躍したベテラン。昨季は栃木でボランチとして1年間通じてスタメン出場。栃木のJ2残留に貢献した。
藤枝では守備が求められるアンカーか攻撃の起点となるインサイドハーフあたりでの起用になると思うが、藤枝はベテランが持ち味を出しやすい職場。
枝村にもシーズンを通した大活躍が期待される。
19 MF稲積大介(←日本体育大)
見たことは無く詳しい事は不明。
日体大では左SBで豊富な運動量と正確なクロスを武器に活躍していたとの事。
滝川二の時には2年時に選手権に出場。背番号14を付けてスタメン出場していた。
22 MF久富良輔(←栃木)
藤枝での活躍を基にJ2へステップアップした選手。
昨季は栃木の右SBや右ウィングとして1年を通して活躍。
今季の藤枝は昨季の右サイドは、鈴木準が秋田に移籍したため空席。
藤枝の右サイドはチーム始動時から熾烈なレギュラー争いが繰り広げられそう。
26 MF横山暁之(←無所属)
東京VYから北陸大、1年間の無所属を経て藤枝MYFC入団が決まった。
東京VY時代は控えに回ることも多く、大学は「地方でも出場機会を求めて」北陸大へ進学。
大学の全国大会でアピールして1年遅れではあるがJリーガーとなった。
ドリブルで仕掛ける攻撃的な選手という印象。
33 MF河上将平(←専修大)
地元の東海大翔洋高校の頃には世代別日本代表候補にも選出されていた選手。
基本技術、戦術理解度が高い選手という印象で高校大学とチームでは中心のボランチとして活躍していた。
高校の世代別代表選出時にはSBで起用もされており、個人的にも河上が高校時ボランチでプレーしているのを見て、「SBでもっと見てみたい選手」と思った事を覚えている。