Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

AFC U-19選手権2018 準々決勝

2018年10月28日 23時27分20秒 | ユース代表
テレ朝チャンネル2にてAFCU-19選手権準々決勝を観戦。
勝てば来年のU-20W杯出場権獲得、負ければアジア予選敗退が決まる大一番。
インドネシアは開催国の利を活かした7万人近い大観衆。日本にとっては大アウェーでの決戦。
7万人アウェーでの大一番の試合は10代の選手たちにとってこれ以上ない良い経験。

日本 2-0 インドネシア

得点
前半39分 2東のミドルシュート
後半25分 9久保の切れ込み20宮代が決める

得点には至らなかった決定機
後半11分 (日)18斉藤光のFKを4橋岡が合わせるがDFブロック
後半23分 (イ)FKをGK12谷がファインセーブ
後半33分 (日)5菅原のクロスを11田川が合わせるが枠外
後半45分 (日)20宮代のパスを受けた11田川がシュート放つが枠外

日本スタメン
      12谷
5菅原 4橋岡 3小林 2東
    6齋藤未7伊藤
 8藤本       10安部
    9久保 20宮代
交代
前半15分 藤本→18斉藤光(負傷交代)
後半19分 安部→11田川(田川がFW、久保が2列目)
後半45分 久保→15瀬古(瀬古がCBに入り5バック)

感想
日本が2大会連続のU-20W杯出場権獲得を決めた。
7万人の地元大歓声に後押しされたインドネシアは、地力で日本に劣るものの無理にでも足を出してファール覚悟で戦う姿勢。日本にとっては難しい試合だったが後半終了間際に2東が思い切りの良いミドルシュートで先制。その後膠着状態が続いたが後半から降り出した雨が雷鳴を伴う豪雨となり文字通りスタジアムの雰囲気に水をさしインドネシアサポーターがボリュームダウン。それに合わせ日本が2点目を奪い試合の大勢を決めた。
試合途中かなり大きな雷の音がなっていたけれど、よく試合を中断しなかったなと思う。そのあたりの判断はお国柄もあるのか?
日本は試合序盤に8藤本が負傷交代のアクシデント。ルーズボールの競り合いでの接触なので仕方がない場面での負傷。ジョーカーとして後半に起用したかった18斉藤光を早く起用せざるを得なくなりゲームプランに若干の狂いが生じた。今日の試合も9久保が攻撃面で存在感を示す活躍。18斉藤光も活躍を見せ飛び級の2人が存在感を示した。
また6齋藤未がみせた中盤でのハードワークがチームを助けるシーンが多かった。
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J育成新ルール

2018年10月27日 10時15分19秒 | Jリーグ
J2&J3で育成新ルール U―21選手出場義務付けなど新案

Jリーグが来季から育成を目的とした新ルールを導入する可能性が高まった。25日、都内で理事会が開かれ、J2、3ではU―21選手の出場義務付けや出場時間に応じて育成目的の配分金を加算するなどの新案が話し合われた。現在、ルヴァン杯で21歳以下を1人以上先発させることを義務化されており、新ルールが実現すれば、育成案がJ2、3にも拡大されることになる。

スポニチ 10月26日


感想
育成の為の取り組みは必要だと思うけれど2部リーグ3部リーグへの義務付けはあまり賛同できない。
難しい問題ではあるけれど、本来若手選手は実力でスタメンの座を奪わなければいけないもの。
若手選手が実力を発揮しやすい環境を整えることが最も重要で、それは指定席作りとはちょっと違うと思う。
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AFC U-19選手権2018 GL第3戦

2018年10月25日 20時33分53秒 | ユース代表
テレ朝チャンネル2にてAFC-19選手権GL第3戦を観戦

U-19日本 5-0 U-19イラク

得点
前半10分 9久保がドリブルで縦に仕掛けクロス、16滝が中で合わせる
前半26分 21萩原のクロスを9久保がスルー、11田川が決める
前半33分 17石原のパスを11田川がスルー、13原が決める
後半31分 18斉藤光のCKを13原が頭で合わせる
後半38分 21萩原のパスを受けた18斉藤光のシュート

得点には至らなかった決定機
前半2分 (イ)日本のCKのこぼれ球、15瀬古のバックパスを奪われカウンター。23大迫がファインセーブで防ぐ。
前半23分 (日)16滝のスルーパスに抜け出した11田川のドリブルシュートがクロスバー直撃
前半25分 (日)8藤本のロングフィードに抜け出した13原のシュートが枠外
後半12分 (日)9久保のカットインシュートがクロスバー直撃、跳ね返りを16滝がつめるがGKセーブ
後半16分 (日)8藤本のスルーパスを受けた11田川のシュートがGKセーブ

日本スタメン
      23大迫
17石原 15瀬古 3小林 21萩原
    8藤本 19山田
 9久保        16滝
    13原  11田川
交代
後半14分 久保→5菅原(菅原が右SB、石原が2列目右)
後半14分 以下のとおり3バックにシステム変更
   23
 5 15 3
  19 8
17     21
  13 16
   11

後半18分 藤本→6齋藤未
後半30分 田川→18斉藤光(斉藤光がシャドー、原が1トップ)

感想
日本は既にGL首位通過を決めており消化試合の一戦。スタメンを入れ替えこれでフィールドプレーヤーは全員試合出場したことになる。
GL1位突破を決めて出場機会の少なかった選手を起用した日本に対してGL突破のかかったイラクは2年前のAFCU-16選手権で優勝している強豪。日本が当然苦戦すると思われた試合だったが結果を見れば5-0で日本が圧勝。日本が強いのか?イラクが弱かったのか?
試合内容は試合開始直後に15瀬古のパスミスからイラクに決定機を作られるがGK23大迫のビッグセーブでこれを防ぐとその後は日本ペース。主導権を相手に渡すことなく日本が得点を重ねた。
日本の特に良かったところはチームとして戦う集団になっているという事。だれかエースに頼るとか、人任せにするようなプレーが少なく、チームとしての約束事を全員がキッチリ守る所からしっかり試合に入っている感じがする。
対して今日のイラクに関しては9久保を意識し過ぎている感が強かった。9久保がボールを持った時の9久保に対するチャージの強さ、ファールの多さはちょっと異常。今日の試合を見ていて一番に思った事は「早く久保をベンチに下げてくれ、このままだと怪我する」という事。相手DFが9久保に引っ張られて他の選手のプレスが緩くなっているシーンが多く見られた。また今日の試合で初めて分かったけれど9久保は削られ慣れているというかファールを受けるのに慣れているという事。強がりなのか?痛くないのか?鈍感なのか?わからないがファールを受けて倒れ込んでもすぐに立ち上がるシーンが目立った。
他の選手に関しては、初出場の16滝は十分機能していた。19山田は中盤底からよくボールを動かし、両ワイドの17石原と21荻原は共にサイドでの攻防に負けることなく相手にサイドの主導権を与えなかった。久保と同様飛び級で招集されている18斉藤光は少ない時間の中で見事な1G1A。3試合連続ゴールと言う結果を残した。

来年のU-20W杯出場権をかけた準々決勝は28日(日)21時30分キックオフで相手は地元のインドネシア。インドネシアは初戦に4万人の観客が集まったということでおそらく準々決勝も同等の大観衆が詰めかけることが予想される大アウェー状態での大一番となる。
試合はテレ朝チャンネル2で生中継される。
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AFC U-19選手権2018 GL第2戦

2018年10月23日 22時32分33秒 | ユース代表
テレ朝チャンネル2にてAFCU-19選手権GL第2戦をTV観戦

U-19日本 3-1 U-19タイ

得点
前半26分 (日)10安部がドリブルでサイドをえぐりクロス、20宮代が決める
前半41分 (日)10安部の縦パスを受けた18斉藤光のシュート
前半43分 (日)20宮代がFK直接決める
後半8分 (タ)センターライン付近のFKからの縦パスを受けた選手が後方から走り込んだ選手へ横パス、パスを受けた選手が決める。日本はセットプレーからの何でもない縦パスに対する対応が緩慢になり、後方から走り込んだ選手をフリーにさせての失点。


得点には至らなかった決定機
前半14分 (日)2東のクロスを14郷家が頭で落とし20宮代がシュート放つがGKセーブ
前半35分 (日)20宮代のパスを受けた10安部がドリブルで仕掛けシュート放つもGKセーブ
後半15分 (日)20宮代のミドルシュートが枠外


日本スタメン
      12谷
17石原 4橋岡 22三國 2東
    6齋藤未7伊藤
 14郷家       10安部
    20宮代 18斉藤光
交代
後半0分 伊藤→19山田
後半27分 斉藤光→13原
後半41分 郷家→9久保

感想
日本が前半の3得点を活かし後半1失点するも3-1で勝利。シュート数でも日本はタイを圧倒したが、試合の内容は前半は良い内容の試合をしたが後半は日本がタイに押し込まれる時間が多く、正直な感想は「前半の3点取っていなかったら正直どうなっていたか分からなかった」という試合。後半はタイに試合の主導権を握られていたと言って良い試合内容だった。
前の試合で日本は大量得点で勝利したが守備面で課題を残したことで今日の試合はCBを瀬古に代えて22三國を起用。前半は三國が高さを活かした空中戦の強さを見せるなど安定した守備を見せていたが、後半にタイが前がかりに攻め込んでくると守備陣の対応がバタバタして今日の試合でも守備の課題が解決できなかったという内容の試合になってしまった。
攻撃面では前の試合ベンチスタートだった10安部の活躍が目立った。日本の1点目、2点目共にアシストした10安部の得点だったと言っても良い崩しを見せた。また、20宮代の活躍も目立っていた。20宮代は得点力に秀でたストライカーらしいストライカー。シュートを打つためのトラップ、ターンの速さで持ち味を発揮していた。
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AFC U-19選手権2018 GL初戦

2018年10月21日 11時26分19秒 | ユース代表
テレ朝チャンネル2にてAFCU-19選手権GL初戦を観戦

U-19日本 5-2 U-19北朝鮮

得点
前半8分 (日)9久保のスルーパスに抜け出した18斉藤のシュート、GKがはじいたこぼれ球を18斉藤がつめる
前半18分 (日)7伊藤のロングシュート
前半35分 (北)サイド崩されクロス上げられたシーンからの失点。15瀬古がサイドに引き出され、2東とポディションチェンジしたような状況になっていた場面。すぐに東と瀬古がポディションを修正しなかったギャップを突かれたシーン。
前半39分 (日)縦に出されたボールを15瀬古が裏を取られエリア内でファール。PK決められる。
後半19分 (日)9久保のFK直接
後半39分 (日)クリアボールに抜け出した20宮代がそのままドリブルシュート
後半45分 (日)8藤本の横パスを受けた10安部のミドルシュート

得点には至らなかった決定機
後半2分 (日)2東のクロスを14郷家がシュート放つがGKファインセーブ
後半33分 (日)10安部のクロスが流れた逆サイド5菅原のシュータリングを14郷家が中で合わせるが枠外


日本スタメン
      12谷
5菅原 4橋岡 15瀬古 2東
    8藤本 7伊藤
 14郷家       18斉藤光
    9久保 11田川
交代
後半16分 田川→20宮代
後半30分 斉藤光→10安部
後半43分 久保→22三國(三國はCBに入り1トップ)

感想
前半に2点リードするものの守備のミスもあり同点に追いつかれる嫌な展開。それでも9久保がFKを直接決めて千両役者ぶりを見せて勝ち越し。勝ち越し点を奪った後の後半36分に相手選手が一発レッドで退場。その後前がかりに来た北朝鮮の裏を突くことが出来、日本は2点追加して5-2で勝利した。
日本は前半苦しんだが、結果的には北朝鮮の集中が切れるのに助けられた格好で3点差をつけて勝利。勝点3、得失点+3、総得点5という最高の結果でGL初戦を乗り切ることが出来た。
選手個人を見ると9久保の活躍が今日の勝利の大きな要因と言って間違いない。国際大会初戦で堅くなりがちなところだが、9久保の国際大会慣れを感じさせる普段通りのプレーで先制点を演出。ここぞの場面で勝ち越し点を奪って見せた。9久保は様々な代表に呼ばれているので忘れてしまいがだが、このU-19代表は飛び級での召集。本来は2年後のU-19代表の世代。それでもこの世代を引っ張る活躍を見せる大舞台慣れと勝負強さは際立っていた。
対して甘さが目立ったのが守備面。共に相手に完全に崩されたというよりは守備組織や対応面でのほころびによる失点。選手の試合勘なども影響していると思うが課題が残る試合となった。

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選手権静岡県予選 @開誠館G

2018年10月20日 17時56分55秒 | 高校サッカー・クラブユース
開誠館総合Gにて選手権1次トーナメントを観戦

開誠館 5ー0 富士東

得点
前半17分 ゴール前混戦の中4前田のシュート
後半9分 11弓場のドリブルカットインからのミドルシュート
後半23分 縦パスのこぼれ玉を拾った9岡島のミドルシュート
後半32分 9岡島から10熊取谷へのサイドチェンジ、縦パスに抜け出した17北島がクロス、11弓場が決める
後半35分 22青島ロングシュート

得点には至らなかった決定機
前半25分 (開)11弓場のミドルシュートがポスト直撃
前半32分 (開)8川畑のCKを14山田が頭で合わせるが枠外
前半34分 (開)10熊取谷のスルーパスに抜け出した9岡島のシュートが枠外
前半36分 (開)17北島のCKを14山田が頭で合わせるが枠外
前半40分 (開)左からのクロスを4前田が折り返し9岡島がシュート放つが枠外
後半6分 (開)CKを14山田が折り返し17北島がつめるが枠外
後半34分 (開)縦パスをGKが跳ね返したこぼれ玉を9岡島がつめるが枠外

開誠館スタメン
      12菅沼
5市川 14山田 6吉田 3児玉
 
  24久保 8川畑 17北島

  11弓場 9岡島 10熊取谷
交代
前半12分 久保→4前田
後半12分 児玉→13柳本(柳本がCF、岡島が右FW、弓場が2列目左、北島が左SB)
後半25分 川畑→22青島
後半33分 吉田→2高木

富士東スタメン
   23
2 3 7 4
  14 6
 13 5 8
   10
交代
後半12分 13→9
後半12分 8→18
後半24分 5→12
後半34分 14→19
後半39分 23→21

感想
開誠館が前半攻めあぐねたが、後半富士東の運動量が落ちたことで中盤のプレスが緩くなりそこから得点を重ねた。
開誠館は3トップで中盤は3人が横並びのフォーメーション。3トップの攻撃力を活かしつつ2列目の選手間の距離をうまく保ち試合の主導権を握ろうとする戦い方。9岡島のポストプレーから両ワイドにボールを展開する攻撃が目立っていた。9岡島のポストプレーとターン、11弓場の左足の技術とシュート、14山田のセットプレー時の空中戦の強さが目立っていた試合だった。
富士東は前半は開誠館に攻撃の形を作らせない善戦を演じていたが、徐々に運動量が落ちると中盤のプレスがかからなくなり、開誠館に余裕を持って前を向いてボールを持たれると開誠館の攻撃を抑えきることが出来なかった。そんな中でもっとも目立っていたのがGKの23番。決定機を複数回防ぐ活躍を見せていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

浜名 3ー1 オイスカ

得点
前半19分 (浜)16大村のCKを13加藤が頭で合わせDFがブロックしたこぼれ玉を2三好がつめる
後半10分 (オ)FKを5長谷川が頭で合わせる
後半18分 (浜)4田住のシュートがポスト直撃、跳ね返りを13加藤がつめる
後半19分 (浜)15のスルーパスをDFがカットしたバックパスがそのままオウンゴール
後半37分 (オ)10小原がドリブルでサイドえぐり11のシュート

得点には至らなかった決定機
前半14分 (浜)縦パスを13加藤が落とし17佐藤がシュート放つが枠外
前半29分 (浜)7加藤のクロスを13加藤が頭で合わせるがGKセーブ
後半1分 (オ)10小原からのパスを受けた9井口から3内藤につなぎ内藤のシュートが枠外
後半15分 (浜)13加藤のドリブルシュートをGKセーブ

浜名スタメン
      1古橋
2三好 19袴田 4田住 7加藤
    18中村 17佐藤
 8蟹江  10山崎  16大村
      13加藤
交代
後半10分 大村→15
後半10分 蟹江→22
後半19分 佐藤→11

オイスカスタメン
      12金原
  2中村 3内藤 5長谷川
    6韓  7姜
16青木  17五十嵐  18竹内
    9井口 10小原
交代
後半19分 内藤→4
後半22分 五十嵐→23
後半31分 井口→13
後半31分 青木→11


感想
前半は浜名が完全にボールを支配。浜名が細かいパス回しから局面の打開を狙う展開。オイスカはボールを奪うも前線までボールを運ぶことが出来ない前半だった。
後半に入るとオイスカが一気に攻勢を強め、後半1分に決定機を作り出し後半10分に同点弾を決めて試合を振り出しに戻した。その後ジリジリとした展開が続いたが後半18分に浜名が勝ち越し点を決めると、これでオイスカの集中が切れてしまったのか裏を取られたスルーパスをクリアしようとしたバックパスがオウンゴールとなり浜名のリードが2点になり試合の大勢が決した。
最後、オイスカは10小原が何度もドリブルで仕掛け終了間際に1点返すもそれが精一杯。3-2で浜名が勝利した。
浜名は1トップの13加藤がフィジカルを活かしたボールキープから攻撃の起点として機能。オイスカ守備陣の脅威となっていた。オイスカは6韓と7姜のダブルボランチがチームの中心として機能していた。また最後に10小原が意地を見せた。
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1000年と1日前の今日

2018年10月17日 21時07分39秒 | 歴史マニアのひとり言
藤原道長が「この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」と詠んだのは寛仁2(1018)年10月16日。今からちょうど1000年と1日前の今日のことだった。

藤原氏が全盛の時代を迎えていたのがちょうど1000年前というのはなんだか感慨深い。
正式に日本の歴史が始まったと言っても過言ではない大化の改新で重要な役割を果たした中臣鎌足が藤原氏の祖。
日本を天皇中心の国にした張本人の子孫が、摂政関白を牛耳り日本の政治の中心になったわけだが、藤原道長以降は藤原氏の名前は歴史の教科書に出てこない。
今回は区切りの良いタイミングだったので藤原道長以降の藤原氏について少し調べてみた。

藤原氏は摂関政治を続けようとするも、血筋を引く天皇の子供が出来ず、時代は摂関政治から院政に移り変わり、武家政治、明治維新というのが歴史の流れ。
ただし武家政治になったタイミングで、摂政関白を出す家を定めることになり、藤原氏はここから明治維新までのおよそ700年間、摂政関白を輩出する家柄(近衛家、鷹司家、九条家、一条家、二条家)として宮中の中心に居続けた。

そして明治維新後の現在の各家の現在は、
近衛家は太平洋戦争中の総理大臣の近衛文麿を輩出。現在の当主は日本赤十字社の社長。またアジアで初の国際赤十字・赤新月社連盟(世界191の国と地域)の会長にも就任。
鷹司家は伊勢神宮の大宮司。
九条家は平安神宮の宮司。
一条家は弁護士。
二条家は神官。

藤原氏は1000年経った今でも、形を変えこの国の中枢にいる。
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ウルグアイ戦

2018年10月16日 21時26分33秒 | A代表
日本 4-3 ウルグアイ

得点
前半10分 (日)中島の縦パスを受けた南野がターンからシュート
前半28分 (ウ)FKをファーサイドで折り返され決められる
前半35分 (日)堂安のカットインからのパスを受けた中島がシュート、GKがはじいたこぼれ球を大迫がつめる
後半11分 (ウ)三浦のバックパスを相手に奪われ失点
後半13分 (日)CKのこぼれ球、堂安が酒井とのワンツーで抜け出しシュート
後半19分 (日)高い位置で奪ったボールを堂安がミドルシュート、GKがはじいたこぼれ球を南野がつめる
後半29分 (ウ)高い位置で奪ってからのシュートカウンター

東口 ビッグセーブ2回も3失点は課題。DFラインを集中させられなかった。
酒井 攻撃参加繰り返したが堂安との連携が悪かった。チョビチョビした攻撃参加が守備の安定感を損なわせてしまっていた。
吉田 後半に致命的ボールロスト1回。空中戦も勝ち切れず。
三浦 やっちゃったバックパス。それまで安定したプレーを見せていただけに残念。
長友 運動量少なかったが後ろをしっかり固めて中島の攻撃力を活かした
柴崎 良いプレーはあったがそれ以上に悪いプレーが多い。球際の軽さが目立った。
遠藤 マンマークでサイドに流れるCBのカバーでDFラインのカバーを地味にこなした。
堂安 前半はSBとの連携に苦しむも、徐々に持ち味を発揮。
南野 決定力の高さを見せて2得点
中島 ボールの納まり所、仕掛け所として機能した
大迫 持ち味のポストプレーを見せるも、相手CBに潰されるシーンも目立った。
青山 交代後即失点は印象が悪い
原口 時間短く評価無し

大味な試合になったが、何とか日本が勝ち切った試合。
4-2で2点差になっり相手の集中が切れた時点でしっかり勝ち切らなければいけない試合だったが、それが出来なかった。
良い言い方をすると、親善試合に来た強国相手に善戦して、相手の集中を切ることが出来る試合をすることが出来る試合をすることが出来るようになったという言い方もできる。
一番の収穫は、チーム立ち上げしたばかりのこの時期にお客さんが喜ぶような試合が出来たという事。マスコミに取り上げられ始めた南野、堂安が得点して、中島も得点に絡んで勝ったという事が何よりも大きい。世代交代を行うとにわかファンが離れてしまいがちだが、チームの人気を維持するという興行的に重要な課題をクリアするのに十分な成果を出したといえる試合だったと思う。
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AFCU-16選手権2018 決勝

2018年10月08日 14時22分46秒 | ユース代表
テレ朝チャンネル2でAFCU-16選手権決勝戦を録画観戦

日本 1-0 タジキスタン

得点
後半17分 (日)15中野瑠のクロスを10西川がダイレクトボレーで合わせる

得点には至らなかった決定機
前半22分 (日)DFクリアボール拾い裏に抜け出した20唐山のシュートをGKファインセーブ
前半23分 (タ)6横川が中盤で潰し切れず前を向かせてスルーパスを出された場面、裏抜け出した相手シュートをGK野澤がファインセーブ
後半21分 (日)15中野瑠のクロスを9中野桂が頭で落とし10 西川がシュート放つが枠外


日本スタメン
      23野澤
4角  2鈴木 3半田 21中野伸
    6横川 8成岡
 9中野桂      13三戸
    10西川 20唐山
交代
後半8分 三戸→15中野瑠
後半38分 唐山→18荒木
後半45分 中野桂→19青木

感想
日本がU-16年代で3度目の優勝を決めた。因みに過去2回は小野(清商)、高原(清水東)、稲本(G大阪Y)等がいた94年と、柿谷(C大阪)、水沼(横浜FMY)、吉田(静学)等がいた06年。
決勝の相手はタジキスタン。日本はGL第2戦で対戦しており、その時は引き分けた。タジキスタンはGL初戦でマレーシアに2-6で大敗。次の日本戦はガチガチに守備を固めてスコアレスドロー、3戦目の対戦で2-1で勝利してギリギリのGL突破。決勝トーナメントは準々決勝で北朝鮮相手にPK戦の末勝利、準決勝は韓国相手にこちらもPK戦の末勝利。まさかの快進撃で初の決勝戦進出を決めてきた。GLで対戦した時のタジキスタンは5バックか6バックという状態だったが、決勝戦は4-2-3-1でGLの時のようなリトリート戦略は見せなかった。
試合は基本的に日本ペース。GLの時同様にタジキスタンは堅い守備を見せ日本がなかなか崩し切れない展開が続いたが後半に今大会ここまで無失点で苦しんでいた10西川が今大会初得点が優勝を決める決勝点となった。

今大会のU-16日本代表は久しぶりに静岡県勢が多いメンバー構成となった。成岡(清水Y)鈴木(磐田Y)三戸(JFAアカデミー)田島(清水Y)。田島はほとんど出番がなかったが、鈴木と三戸はチームの中心選手と言って良い活躍を見せ、成岡はチームの核と言っても過言でない存在感を放っていた。この年代の代表に県勢が4人もいるのは、菊地(清商)成岡(藤枝東)大井(藤枝東)矢野(浜名)が選ばれていた2001年、八田(磐田Y)岡本(磐田Y)藤井(磐田Y)上田(磐田Y)の磐田Y勢が4名召集されていた2003年以来。
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プレミアイースト2018 @竜洋

2018年10月07日 15時32分28秒 | 高校サッカー・クラブユース
磐田Y 0ー2 青森山田

得点
前半8分 11バスケスのドリブル仕掛けをDFが倒しPK、11バスケスがPK決める
後半11分 11バスケスがドリブルでカットインしてシュート

得点には至らなかった決定機
前半38分 (青)11バスケスがドリブルで2人抜きシュート放つがGKセーブ
後半4分 (青)7天笠の縦パスを9佐々木が落とし10壇崎がドリブルでカットインしながらスルーパス、11バスケスが決める
後半35分 (磐)20池端のボール奪取からシュートをGKセーブ、こぼれ玉を11佐藤がつめるがDFクリア
後半40分 (青)左サイドからの崩しから13小松?がシュート放つがGK21杉本がファインセーブ
後半45分 (磐)FKをGKが目測誤りキャッチできず、5速水がつめるが枠外

磐田Yスタメン
      21杉本
6鈴木 5速水 4平松 12宮下
    9清田 6加藤
 10平澤       11佐藤
    27三木 18原口
交代
前半31分 鈴木→3米田 ※負傷交代
後半16分 原口→20池端
後半23分 宮下→15牧野

青森山田スタメン
      1飯田
2橋本 4二階堂5三國 3豊島
    7天笠 8武
 11バスケス18武田  10壇崎
      9佐々木
交代
後半12分 佐々木→13小松
後半27分 武→20藤原
後半36分 武田→15鳥海
後半43分 バスケス→21後藤
後半45分 壇崎→24留盛

感想
竜洋は駐車場が満車、その駐車場に青森山田のバスが停まっていた。青森から竜洋までバスでやってきたらしい。
プレミアイースト2位で優勝の為に首位鹿島Yにこれ以上離され無いためにも勝点3が必要な青森山田と、8位でFC東京Yと降格争いを演じている磐田Yとの対戦は、青森山田が力の差を見せ2ー0で勝利した。
前半は青森山田が圧倒的にボールを支配。青森山田の攻撃を磐田Yの最終ラインが跳ね返す展開の繰り返しという内容。前半8分に11バスケスのドリブルでの仕掛けを12宮下が倒してPK判定で青森山田が先制したが、やや辛口な判定でDFが少し気の毒だった。(ドリブルへの対応の一歩目が遅れ気味だったので明らかなミスジャッジではない)前半途中から青森山田の攻撃の対応になれてきたのか落ち着いた時間帯もあったがほぼ青森山田が押し通していた前半だった。後半青森山田が素早いパス回しから決定機を作った後、11バスケスが個の打開力で追加点を奪い2ー0。
2点差になってから磐田Yは得失点差の関係でこれ以上の失点を防ごうと攻撃の圧力を弱め守備重視からのカウンターでの得点狙いへシフト。青森山田は得失点差の貯金はたくさんあるので無理に大量得点を狙う必要も無く勝点3が取れればOKという状況で、互いの利害関係が一致したのか、2ー0になってからは互いに無理な攻撃の仕掛けが無くなり落ち着いた試合展開となりそのままタイムアップの笛となった。
青森山田は各ポディションにレベルの高い選手が揃っていたが、特に2列目両ワイドの10壇崎と11バスケスの個の打開力の高さが際立っていた。又両SBはサイドをえぐるくらいのオーバーラップは無くどちらかというと守備重視で2列目両ワイドの守備負担を減らし、チームとしても2列目の攻撃力を活かそうという姿勢を感じた。
磐田Yは最終ラインの4平松5速水のハイボールの跳ね返しは青森山田相手でも十分通用していた。押される展開が多く後半は無駄な失点をしないことを重視にカウンター狙いだったが、途中出場の20池端が高い位置でのボール奪取から決定機を作り出すなど存在感を見せた。
コメント
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