藤枝総合にてJ3を観戦
藤枝 2ー0 長野 (公式入場者数:1,639人)
得点
後半19分 33安藤のボール奪取から、7水野のパスを受けた20森島が決める
後半31分 33安藤のクロスを20森島が頭で合わせる
得点には至らなかった決定機
後半6分 (藤)3鈴木のクロスを20森島が合わせるが枠外
後半39分 (藤)33安藤のクロスのこぼれ球を9谷口がつめるが枠外
藤枝スタメン
1杉本
22川島 6秋本 4秋山
3鈴木 30松岡 22安藤
7水野 14谷澤
27出岡
20森島
交代
後半28分 出岡→10大迫
後半35分 森島→9谷口
長野スタメン
1小野
4内野 3大島 26遠藤 28入間川
22國領 29山田
25有永 7妹尾
19三上 27竹下
交代
後半0分 入間川→20吉村(吉村が右SB、内野がCB、遠藤が左SB)
後半0分 有永→8堂安
後半27分 妹尾→6岩沼
この試合で注目したプレー ※ダゾーンタイムとはダゾーンでフルタイム視聴した時の当該プレーの再生時間
前半4分(ダゾーンタイム19:08) 27竹下がカウンターでシュートシーンまで持ち込んだプレー。藤枝右SBがオーバーラップして開いた穴を狙い、しっかりポディションを取っていた所から生まれたプレー。
前半15分(ダゾーンタイム29:46) 30松岡がワンタッチで右サイドへ展開する見事なスルーパス
前半26分(ダゾーンタイム41:03) 3鈴木の難しい体勢からの鋭いクロスボール
前半44分(ダゾーンタイム58:50) 20森島のパスミスから生まれた長野のチャンスを何事もなかったかのようにかき消す6秋本のボール奪取
後半11分(ダゾーンタイム1:30:24)長野7妹尾が8堂安へ見事なスルーパス
細か過ぎて伝わらないサッカー解説
後半28分(ダゾーンタイム1:49:05)藤枝1点リードの後半に高い位置からかけたプレスが2人連動し良い形でハメられたが、攻撃に欲をかき過ぎてハマったプレスがかわされてしまったシーン。
・まず高い位置から14谷澤が積極的にプレスをかけた。これは疲れの出る時間帯で運動量を増やして頑張ってパスの出しどころに自由を与えない良いプレー。ただし1人で頑張っても簡単にプレスをかわされてしまうので、この場合は1人ががんばったら2人目3人目がどれだけ連動してプレスをかけることが出来るのかが重要。
・続いて14谷澤のプレスに連動して33安藤がプレスをかけて相手の攻撃にたいしてプレスでハメることに成功。(ハメるとは相手の攻撃を詰まらせボールの狩りどころを作る事)14谷澤と33安藤が2人だけで見事に連動したプレスを見せてボールの狩りどころを作り出したシーンとなった。
・最後に33安藤がしっかり相手の攻撃を止めたうえでボール奪取出来れば理想だったが、33安藤はボールを奪いに行き過ぎてしまい、プレスをかわされ逆に相手にチャンスを与えかねない状況を作ってしまった。
・33安藤がボールを奪った後の攻撃に欲を出し過ぎてしまったシーンで、ボールを奪う事よりも相手の攻撃を潰すことを最優先すべきシーンだった。
・なお、33安藤はその数分後に汚名返上とばかりに2点目のアシストにつながる見事なボール奪取を見せている。
感想
拮抗した試合展開だったが、藤枝が数少ないチャンスをモノにして2得点。守備はしっかり組織を90分間保ち続けて長野にこれといった決定機を作らせず無失点。藤枝が2-0で勝利した。
藤枝のスタメンは10大迫に代わって27出岡が今季初出場初スタメン。1トップの20森島がこれまで前線で体を張り続け負担が大きかったが、今日の試合は27出岡が前線で体を張るシーンも多く20森島の負担を軽減していた。
今日の試合は2得点の20森島に注目が集まるだろうが、個人的MVPは33安藤。1点目は33安藤が中盤でボールを奪った所からのショートカウンターでの得点。2点目は14谷澤のサイドへの展開のパスが少し短くなって相手に奪われかけた所を33安藤が強引に奪い返してのクロスを20森島が決めたというプレー。共に33安藤の積極的な動き出しと、素晴らしいボール奪取から生まれた得点だった。特に1点目の33安藤の中盤でのボール奪取については、相手の真後ろからの難しいボール奪取だったが非常に綺麗に奪い取ったプレーだった。
また無失点に抑えた守備陣の奮闘も光った試合で、今日の試合は特に6秋本の安定したプレーが印象に残った。6秋本は36歳のベテランだが、個人的には高校生の時に清商で河野と強力CBコンビを組んでいた選手という印象が今でも強い。今季安定感抜群の藤枝の守備組織を見事に統率している。
長野はまず何と言っても応援が素晴らしかった。J3ではトップレベルではないかと思う。中盤は20代前半の若い選手が多かったが、前半藤枝の中盤がほとんど機能しないくらいの圧力を見せていた。27竹下は磐田Y出身、久しぶりに見たが前半4分に良いポディション取りからカウンターの基点となり決定機につながるプレーを見せていた。
藤枝 2ー0 長野 (公式入場者数:1,639人)
得点
後半19分 33安藤のボール奪取から、7水野のパスを受けた20森島が決める
後半31分 33安藤のクロスを20森島が頭で合わせる
得点には至らなかった決定機
後半6分 (藤)3鈴木のクロスを20森島が合わせるが枠外
後半39分 (藤)33安藤のクロスのこぼれ球を9谷口がつめるが枠外
藤枝スタメン
1杉本
22川島 6秋本 4秋山
3鈴木 30松岡 22安藤
7水野 14谷澤
27出岡
20森島
交代
後半28分 出岡→10大迫
後半35分 森島→9谷口
長野スタメン
1小野
4内野 3大島 26遠藤 28入間川
22國領 29山田
25有永 7妹尾
19三上 27竹下
交代
後半0分 入間川→20吉村(吉村が右SB、内野がCB、遠藤が左SB)
後半0分 有永→8堂安
後半27分 妹尾→6岩沼
この試合で注目したプレー ※ダゾーンタイムとはダゾーンでフルタイム視聴した時の当該プレーの再生時間
前半4分(ダゾーンタイム19:08) 27竹下がカウンターでシュートシーンまで持ち込んだプレー。藤枝右SBがオーバーラップして開いた穴を狙い、しっかりポディションを取っていた所から生まれたプレー。
前半15分(ダゾーンタイム29:46) 30松岡がワンタッチで右サイドへ展開する見事なスルーパス
前半26分(ダゾーンタイム41:03) 3鈴木の難しい体勢からの鋭いクロスボール
前半44分(ダゾーンタイム58:50) 20森島のパスミスから生まれた長野のチャンスを何事もなかったかのようにかき消す6秋本のボール奪取
後半11分(ダゾーンタイム1:30:24)長野7妹尾が8堂安へ見事なスルーパス
細か過ぎて伝わらないサッカー解説
後半28分(ダゾーンタイム1:49:05)藤枝1点リードの後半に高い位置からかけたプレスが2人連動し良い形でハメられたが、攻撃に欲をかき過ぎてハマったプレスがかわされてしまったシーン。
・まず高い位置から14谷澤が積極的にプレスをかけた。これは疲れの出る時間帯で運動量を増やして頑張ってパスの出しどころに自由を与えない良いプレー。ただし1人で頑張っても簡単にプレスをかわされてしまうので、この場合は1人ががんばったら2人目3人目がどれだけ連動してプレスをかけることが出来るのかが重要。
・続いて14谷澤のプレスに連動して33安藤がプレスをかけて相手の攻撃にたいしてプレスでハメることに成功。(ハメるとは相手の攻撃を詰まらせボールの狩りどころを作る事)14谷澤と33安藤が2人だけで見事に連動したプレスを見せてボールの狩りどころを作り出したシーンとなった。
・最後に33安藤がしっかり相手の攻撃を止めたうえでボール奪取出来れば理想だったが、33安藤はボールを奪いに行き過ぎてしまい、プレスをかわされ逆に相手にチャンスを与えかねない状況を作ってしまった。
・33安藤がボールを奪った後の攻撃に欲を出し過ぎてしまったシーンで、ボールを奪う事よりも相手の攻撃を潰すことを最優先すべきシーンだった。
・なお、33安藤はその数分後に汚名返上とばかりに2点目のアシストにつながる見事なボール奪取を見せている。
感想
拮抗した試合展開だったが、藤枝が数少ないチャンスをモノにして2得点。守備はしっかり組織を90分間保ち続けて長野にこれといった決定機を作らせず無失点。藤枝が2-0で勝利した。
藤枝のスタメンは10大迫に代わって27出岡が今季初出場初スタメン。1トップの20森島がこれまで前線で体を張り続け負担が大きかったが、今日の試合は27出岡が前線で体を張るシーンも多く20森島の負担を軽減していた。
今日の試合は2得点の20森島に注目が集まるだろうが、個人的MVPは33安藤。1点目は33安藤が中盤でボールを奪った所からのショートカウンターでの得点。2点目は14谷澤のサイドへの展開のパスが少し短くなって相手に奪われかけた所を33安藤が強引に奪い返してのクロスを20森島が決めたというプレー。共に33安藤の積極的な動き出しと、素晴らしいボール奪取から生まれた得点だった。特に1点目の33安藤の中盤でのボール奪取については、相手の真後ろからの難しいボール奪取だったが非常に綺麗に奪い取ったプレーだった。
また無失点に抑えた守備陣の奮闘も光った試合で、今日の試合は特に6秋本の安定したプレーが印象に残った。6秋本は36歳のベテランだが、個人的には高校生の時に清商で河野と強力CBコンビを組んでいた選手という印象が今でも強い。今季安定感抜群の藤枝の守備組織を見事に統率している。
長野はまず何と言っても応援が素晴らしかった。J3ではトップレベルではないかと思う。中盤は20代前半の若い選手が多かったが、前半藤枝の中盤がほとんど機能しないくらいの圧力を見せていた。27竹下は磐田Y出身、久しぶりに見たが前半4分に良いポディション取りからカウンターの基点となり決定機につながるプレーを見せていた。