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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プリンスリーグ東海2018 静学が優勝を決める

2018年11月24日 22時45分40秒 | 高校サッカー・クラブユース
プリンスリーグ東海は静学が2節残して優勝を決めた。リーグ戦未だ無敗で負け無しでの優勝も視界に入ってきた。

静学は1週間前に選手権決勝で敗れた開誠館とのリベンジマッチに5-0で快勝。塩浜が4得点で得点王争いでも(たぶん)トップに躍り出た。

心配なのは大敗した開誠館。今日の試合は見ていないので何とも言えないが、選手権全国大会を約1か月後に控えスタメンを総入れ替えしたらしい。
プリンス東海2位以内になりプレミア参入戦を戦う事になるとハードスケジュールとなりどうしても選手権に影響が出てしまうので、「選手権集中」に舵を切ったという事かもしれないがまだ何とも言えない。
舵を切るにしても「だいぶ大きく切ってきたな」という印象だが、元々今日の第16節は主将の山田が累積警告で出場停止だったので、最初から「今日の試合はもう…」と割り切っていたのかもしれない。
開誠館は残り2試合を連勝すれば自力で2位以内を確定させることが出来るので、今日の試合は捨てやすい試合であったことは間違いない。
開誠館としては残り1か月はチームの底上げも行わなければいけない大切な時期。今日の結果で大切な控え選手が自信を失わないか心配ではある。
開誠館にとってちょっと残念だったのは塩浜に4点取られたこと。この試合までは岡島がプリンス東海の単独得点王だったが、この試合で塩浜に得点数で抜かれてしまいチームのエースのタイトルを守ることが出来なかった。

いずれにしても、プレミア参入戦を捨てたのか?静学戦だけ捨てたのか?そもそも全く違う目的を持って今日の静学戦を戦っていたのか?次のJFAアカデミー戦である程度の答えは見えそうだ。
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プリンスリーグ東海2018残り3節

2018年11月23日 22時19分05秒 | 高校サッカー・クラブユース
プリンスリーグ東海は今週末を含めて残り3節

上位2チームが進出するプレミアリーグ参入戦については、静学・JFAアカデミー・開誠館の3チームが2枠を争っている状況だが、勝点で静学が抜けており事実上のJFAアカデミーと開誠館の一騎打ち状態。各チーム残り3試合の状態での順位表は以下のとおり。
1位 静学 41
2位 開誠館35
3位 JFA 34

開誠館にとっては、明日は静学、来週はJFAアカデミーとの直接対決が続く大一番。選手権優勝を決めたばかりなのに息つく間もない状態。静学にとってはプレミア参入戦の事は考えず選手権予選決勝のリベンジに徹すれば良いが、対する開誠館は難しいチームの舵取りが迫られる。「2兎追うものは1兎も得ず」になりかねない状況。選手権に集中してそれ以外の試合は全て選手権に向けた調整試合と割り切ってしまった方がスッキリするとは思うが、1年間頑張って戦ってきたリーグ戦なのでなかなかそう簡単には行かない。過去に藤枝東が同じような状況でプレミア参入戦に負け、選手権も初戦敗退という結果に終わったことがあったが、同じような結果だけは避けたいところ。

プリンスリーグの残留争いに目を向けると、降格チーム数は0チーム~3チーム。プレミアに昇格するチーム数と、磐田Yがプレミアからプリンスに降格してくるかどうかにより残留チーム数が変わってくる。現在磐田Yは残留ギリギリのところなので、磐田Yは降格、そしてプレミア参入戦でプリンス東海のチームが1チームも昇格できず、3チームが県リーグ降格になってしまうと思っておいた方が無難。降格候補は明経大高蔵、岐阜Y、明誠、中京大中京の4チームに絞られているが、降格チーム数がいくつになるかわからないので各チーム1つでM順位を上げておきたいところ。
7位 中京大中京 16
8位 明誠    13
9位 岐阜Y    6
10位 名経大高蔵 3
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消えた天才

2018年11月23日 18時48分23秒 | その他
ユーチューブにて「消えた天才」の新川織部編を視聴
https://www.youtube.com/watch?v=hiCGtBoyVLo

動画内容は以下のとおり
・名古屋Yで2年時から10番を付け将来を期待された新川氏(吉田麻也の同期)の紹介VTR。
・ユースからトップチームに昇格するもJリーグでは3年間で4試合のみの出場で引退。
・試合に出られなかったのは同じポディションに藤田俊哉や玉田圭司、本田圭祐といったスター選手がいたから。数少ないチャンスをつかむことが出来ずに戦力外通告。
・技術面では通用するレベルだったが、寡黙な性格で年上の選手に対して自己主張することが出来なかった。
・主張しなくてもプレーで見せれば良いと思っていたが、それが通用したのはユースまででプロの世界では通用しなかった。
・技術と同じくらいコミュニケーション能力が重要だと気付かされた。チームが勝つために必要なコミュニケーションが出来なかった為消えた。

感想
新川に関してはプリンスリーグ東海の時に何度も見ているのでよく覚えている。ゴツくて巧い選手が揃っていた名古屋Yの選手にしては小柄だったけれど足元の技術とスピードに秀でた良い選手だった。
名古屋Yは良い選手を多数輩出していたが新川に限らず他にも「あの選手は今?」となっている選手が多い印象がある。(花井聖、青山準の2人がその筆頭)
消えた理由に関してはVTRで紹介されていた通りだと思うが、個人的には名古屋グランパスというチームも影響していると思う。
名古屋は若い選手よりも計算できるベテランを好んで起用する傾向が長年続いていた。その為ユースから将来有望な選手が入団しても試合に出られず将来有望な若手選手が伸び悩み消えていく印象が強い。
名古屋グランパスで高卒ルーキーでスタメンを勝ち取ったのは本田圭祐だけだった。※2018年シーズンで菅原が開幕スタメンを勝ち取った。
若い選手をうまく育てられるクラブと育てるのが下手なクラブはハッキリ分かれると思う。
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プリンスリーグ東海2018 @藤枝総合

2018年11月23日 14時14分45秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝総合にてプリンスリーグ東海を観戦

藤枝東 1ー0 帝京可児

得点
後半17分 右からのクロスを14山本が決める

得点には至らなかった決定機
前半22分 (藤)9井上がエリア内ドリブルでえぐりクロス、11平尾拳のシュートをGKセーブ
後半25分 (藤)16前原のパスに抜け出した11平尾拳がシュート放つが枠外
後半36分 (帝)30のドリブルシュートをGKセーブ

藤枝東スタメン
      18西川
2平出 3齋藤 4鈴木大21鈴木登
    6浦部 10坂本
 11平尾拳 25山田 14山本
      9井上
交代
後半10分 山田→16前原
後半13分 井上→23成島
後半22分 坂本→20木村
後半39分 平尾拳→15柳谷
後半45分 山本→5遠藤

帝京可児スタメン ※選手名に誤りがあるかもしれません
      17
2神戸 3舟橋 12前川 5加藤
    6犬飼 14野村
 15板倉  10若林  9網中
      24
交代
後半12分 24→8佐竹
後半22分 若林→8川崎(川崎がDH、野村がトップ下)
後半33分 網中→28
後半33分 板倉→30

感想
プリンスリーグは共に3試合残して昇格・降格関係なくほぼ残留が確定している両チーム。選手権も共に地区予選で敗退しており消化試合の色が濃い状態で迎えた試合。でもとこちゃんでは生中継されていた。
共にポゼッションを主体とするチーム、前半は藤枝東がボール支配立で優位に立つが帝京可児の中盤からのプレスが厳しく両チーム共になかなか決定機を作れない展開。
後半17分に藤枝東が均衡を破る先制点をあげると、その後は帝京可児が前半の運動量の多さが仇となって足が止まり藤枝東の展開となるかと思われたが、帝京可児の運動量が落ちることは無くその後も共に我慢の展開。この我慢の展開についていけなくなったのは藤枝東。じりじりとした展開にじっくりボールをつなぐことが出来なくなりロングボールで逃げ、帝京可児が何とか同点に追いつこうと追いすがる展開。結局我慢比べに負けた藤枝東が何とか無失点でしのぎ切り藤枝東が勝利した。
藤枝東は3齋藤が久しぶりの出場、トップ下に新しい選手を試すなどこれまでのチームをベースにしながらも来年を見据えた戦い方だったように思う。
帝京可児については5加藤の守備と攻撃への切り替え、9網中のドリブルからの仕掛け、途中出場の30の独特の間合いの仕掛けが目立っていた。
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高校サッカー選手権 組み合わせ抽選結果

2018年11月21日 22時37分23秒 | 高校サッカー・クラブユース
例年通り、本大会の1か月以上前に組み合わせ抽選が行われ、組合せが決定した。
TV局主催の正月の大会という事で、早く組合せを決めて年末年始の番組編成を早急に決めたいTV局の思惑から?組み合わせ抽選は毎年この時期に行われている。

例年通り偏った感じのある組み合わせ。強豪校の中で最も恵まれたのは流経柏か?1回戦からの登場だが米子北も良い位置に付けた。
今大会は31日、2日、3日、5日と6日間で4試合のハード日程。出来ればシード権を引き当てて2回戦からの組み合わせが理想。
初出場の開誠館は初戦長崎、順当に行くとその後は旭川実、東福岡という戦厳しい組み合わせだがシード権を引き当てた事は良かった。

選手権の観戦のコツは1会場で2試合あるという事。2試合とも面白い試合になりそうな会場を選ぶのがコツ。
1回戦はNACK5が最も面白そう。浦和東ー東福岡、尚志ー神村学園というハイレベルな試合を期待できる組合せの2試合となっている。2番目の候補は駒沢、一条ー仙台育英、米子北ー国士舘、一条のDF酒本、米子北のMF佐野といった注目選手をチェックすることが出来る。地味に注目したいのが等々力、立正大湘南ー岐阜工業、東邦ー大分という組合せだが、立正大湘南と東邦の応援は盛り上がるので盛り上がる応援で高校サッカーの雰囲気を楽しみに行くのも良い。

2回戦は青森山田ー草津東、矢板中央ー日章学園のニッパツで決まりだろう。青森山田が注目であることは間違いないが、それ以上に楽しみなのがプリンス関東1位の矢板中央とプリンス九州2位の日章学園の対戦。1回戦、2回戦の中では今大会屈指の注目カードと言って良い組み合わせ。前橋育英ー宇和島東と1回戦でNACK5を勝ち上がったチーム同士の対戦が見られる駒場会場も注目。

まとめると、1回戦はNACK5会場、2回戦はニッパツ会場がオススメ。
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キルギス戦

2018年11月21日 21時50分34秒 | A代表
日本 4-0 キルギス

得点:山中・原口・大迫・中島

感想
・久しぶりの名古屋での試合だったがスタメン総入れ替え。中島、南野、堂安を見に来たお客さんはスタメンを見てガッカリしたと思う。それだけにお客さんの為にも地元の吉田はスタメンで出さないとダメでしょ。
・アジア大会に向けた控え選手のテストという位置付けの試合だったと思われるが、相手のレベルがあれでテストにならず経験値を積ませるだけになってしまった試合。サッカー協会も代表強化の為に対戦相手はもう少し吟味してほしい。
・杉本、伊東、三竿の交代に解説が「週末のJリーグを考えての交代でしょう」との発言。実際そうだろうけれど、そういう事は言っちゃダメ。
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明日はJユース杯決勝

2018年11月17日 17時34分18秒 | 高校サッカー・クラブユース
明日13時、Jユース杯決勝戦が北九州のミクスタにて行われる。

清水Y ー 横浜FMY

清水Yにとっては、夏のクラブユース選手権制覇に続く全国2冠をかけた決戦となる。

試合の様子はダゾーンで生中継される他、ユーチューブなどでも動画配信されるらしい。詳細は公式サイト参照

コメント (1)
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決勝戦を楽しく観戦するために開誠館を簡単に紹介

2018年11月16日 22時42分34秒 | 高校サッカー・クラブユース
決勝戦を楽しく観戦するため開誠館を簡単に紹介

基本フォーメーション ※丸数字は学年
      12菅沼②
5市川 14山田 19吉田②3児玉

  24久保②8川畑 4前田

  11弓場 9岡島 10熊取谷①

春先は1トップ又は2トップシステムだったが、夏過ぎから3トップにシステム変更。チーム最大のストロングポイントである11弓場、9岡島、10熊取谷の3人の攻撃力を最大限に活かそうというフォーメーションで県初制覇を獲りに来た。
メンバーは上記の基本フォーメーションから大きく変わることは無いと思う。

選手を個別に簡単に紹介
12菅沼:インターハイ後からスタメン定着。インターハイ前はほとんど出場機会が無く開誠館で最も情報の少ない選手。
5市川:昨年は2列目で積極的にドリブルで仕掛ける選手だったが、今年はSBでの起用。SBで起用されるようになってからは積極的なドリブルでの仕掛けは少なくなった。
14山田:県選抜で主将。チームの大黒柱。高さを活かした守備とSBでも対応可能の柔軟性が持ち味。セットプレーではターゲットとして得点源にもなる。
19吉田:レギュラーだった1年生CBが怪我?で登録を外れ、代わりにCBのレギュラーに入ってきた選手。SB、DHなど守備的なポディションはどこでもこなせる守備のユーティリティープレーヤー。
3児玉:昨年まではFWで起用されていた選手。SBの位置からタイミングをうかがいながら持ち味の打開力ある突破を見せる。
24久保:中盤の要である8川畑の負担を減らすバランサー。守備から攻撃のつなぎ役をこなしながら危険なスペースをいち早く潰す。
8川畑:チームの肝。中盤の要。チームにおいていなくなると一番困る選手。ハンター×ハンターのドッジボールでいうキルアの役割。
4前田:昨年は左SBとして出場していた選手。昨年は左SBとしてレベルの高いプレーを見せていた。今年は県を代表する左SBになるかと思っていたが、今年は中盤での起用が多い。攻撃力に特徴のある選手。
11弓場:左足がヤバイ選手。左足の技術とシュートテクニックは全国レベルと言って間違いない。試合を決められる能力を有した左足を持っている。名波浩ばりに右足は使わない。
9岡島:プリンスリーグ東海にて塩浜と激しい得点王争いをしているエースFW。最大の特徴はFWとしての決定力。ゴールにいちばん近いところに顔を出してボールをゴールに入れるという単純な能力が高い。
10熊取谷:今年の新人王確定の1年生。トップ下タイプだがチーム事情で3トップのワイドを担当。足元の技術が高くボールを足元でおさめることが出来る選手。ボールの落ち着きどころを作れるという部分においては1年生離れしている。

チーム一番の痛手はレギュラーだった1年生CBの岡部が怪我?で登録から外れたこと。SBで起用されていた19吉田を代わりにCBで起用してやりくりすることになった。
3トップの攻撃力をいかに活かすかを考え抜いてたどり着いたフォーメーションと選手配置だと思うが、3児玉4前田5市川といった本来もっと攻撃面で貢献できる伏兵達の活躍に期待したい。
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ベネズエラ戦

2018年11月16日 21時48分26秒 | A代表
日本 1-1 ベネズエラ

得点
酒井(中島FK)

ベネズエラの出来が良かった試合。極東のアウェーでこれだけのコンディションで試合臨んできてくれたことに感謝したい。
大迫、中島、南野、堂安の4人の攻撃の形を熟成させた内容となった試合。選手交代で前線の4人を総入れ替えしたあたりに+αのテストと同時に、スタメンの4人がベースという監督の意図が感じられる。
ボランチは試合勘の無いはずの柴崎が意地を見せた。相方の遠藤に守備を任せた事により攻撃の比重を増やすことが出来ていた。



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ACL2018 決勝 2ndレグ

2018年11月11日 07時58分08秒 | Jリーグ
ACL決勝2ndレグを録画視聴

鹿島 0-0 ヘルセポリス(イラン)※1stレグは鹿島2-0ヘルセポリス

2戦合計スコア 鹿島 2-0 ヘルセポリス で鹿島がACL制覇。12月のクラブワールドカップへのアジア王者としての出場権を獲得した。鈴木が大会MVPを獲得。

スタジアムは10万人?近い大アウェー。
試合は拮抗した展開が続き、これといった決定機もほとんど無かった。鹿島は1stレグの2-0勝利のアドバンテージがかなり効いていた。ヘルセポリスがホームながらもかなり追い込まれた雰囲気になっていた。最後は攻めるしかないヘルセポリスの猛攻を鹿島が凌ぎきってスコアレスドロー、2戦合計で鹿島がアジア制覇を達成した。

試合内容はかなりの肉弾戦。日本代表に初招集されている鈴木が負傷交代。途中出場した安西もすぐに負傷、足を引きずりながらプレーを続けた。他にもこの試合で負傷した選手は複数いたと思う。

安部はU-19代表としてインドネシアで7万人近い大アウェーでU-20W杯出場権をかけた大一番を戦った2週間後にイランでアジア制覇をかけた大一番を10万人近い大ウェーで戦った事になる。19歳でこの経験値はヤバイ。

イランの10万人大アウェーのスタジアムというのはかなり雰囲気が悪いのかなと思って見ていたが、ブブゼラがうるさい位で疑惑の判定にも大ブーイングは無くイラン人のマナーの良さを感じた。
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