Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

日本が戦争に負けて失ったもの

2019年11月30日 17時15分40秒 | その他
日本が戦争に負けて失ったものは「情報」と「教育」の2つだと思っている。

理由は、民主主義国家である限りこの2つを抑えておけば国をコントロールできるから。

近年はインターネットの存在が、そこに風穴を開けてきたというのが大きな流れ。
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福田秀平氏のブログ

2019年11月27日 22時50分41秒 | その他
FA宣言してソフトバンクからロッテへの移籍を決断した福田選手の移籍を報告した自身のブログの文章が秀逸だったので紹介。
人生の岐路に立った人間が考え込んで決めた選択を、他の人にしっかり伝わる内容に練り上げてつくられた文章だということがよくわかる。


2019.11.26

福田秀平選手よりみなさんへ

私、福田秀平は2020シーズンから千葉ロッテマリーンズでプレーすることを決めました。



無名の高校生だった自分を福岡ソフトバンクホークスの宮田スカウトが注目して下さって、当時スカウト部長だった小川2軍監督と共に見出していただき、高校生ドラフト1巡目でホークスに入団することができました。

そこから13年もの間、孫オーナー、王会長、監督、コーチ、スコアラーのみなさん、裏方さんをはじめ球団スタッフのみなさん、多くのファンのみなさん、関係者のみなさんに支えていただき、これまでプレーすることができました。

そして、今回のFA権も秋山前監督、工藤監督に起用していただいたおかげで、取得することができました。

この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

ありがとうございました。



今回、FA宣言をさせていただこうと思った理由は、客観的に自分がプロ野球選手として、どのような位置にいて、どう評価されているのかを純粋に知った上で、自分を必要としてくださる球団で来シーズン以降プレーしたかったからです。



そして結果としてホークスを含め複数の球団の方からご連絡をいただくことができて、その全てのお話が自分でも想像もしていなかったような高い評価と条件で、交渉の際も自分のプレーを多角的に分析いただき、自分も知らなかったようなプレーの特性を数値でご説明いただいたり、子どもの頃から尊敬するプロ野球選手の先輩や球団代表自らお話いただいたり、直接監督からお電話をいただく等、福田秀平を必要としていただいていることを強く感じ、本当に迷いました。

もちろん物理的には不可能ですが、声をかけてくださった全ての球団でお世話になりたかったです。

それでも来シーズンからプレーすることができる球団は1つだけで、声をかけていただいた全球団から評価も条件も自分が想像していた以上のものをいただき、考えていく中でプロ野球選手としての自分の歩んできた野球人生を振り返りました。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私がホークスに入団してまもなく実父が他界しました。

まだ19歳でしたしショックも大きく、また当時プロの野球のレベルに全くついていけず、実はその時に野球を辞めようとしていました。

そんな自分に厳しい練習でグラウンドの上では悲しみを忘れさせてくれて、プロ野球選手として生きていく覚悟を決めるきっかけを作ってくださったのは当時ホークスの2軍のコーチだったロッテの鳥越ヘッドコーチでした。

また、今回ロッテとお話させていただく際にご同席いただいている松本球団本部長は自分がホークスに入団することが決まったドラフト会議の数日前に私の高校にいらっしゃり「福田くんを指名したい」と言っていただいた当時の担当スカウトの方で初めて自分がプロ野球選手になれるかも知れないと思わせてくれた方でした。

その方々から10数年の時を経て改めてオファーをいただき、鳥越さんからはお電話で「今のロッテには秀平の力が必要だから新たな環境で一緒に挑戦しよう」そのお電話口にいらっしゃった井口監督からも具体的な今後のチームの展望や自分の特性や評価等をお伝えいただき、チャレンジしたいという気持ちが芽生えていきました。

ただ、最後まで大好きな福岡という街、プロ野球選手として育てていただいたホークスを離れることについては迷いに迷っていましたが、プロ野球選手として、また引退後の長い人生をトータルで考えた時に新しい環境に身を置き努力することで、より一層の自分の成長が期待できるのではないかと思い、決断しました。

今後は千葉ロッテマリーンズの福田秀平として、チームに貢献できるよう日々準備をしていきますので、応援していただけたらありがたいです。

引き続き、よろしくお願いします。



福田秀平

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A代表 日本対ベネズエラ

2019年11月19日 22時10分50秒 | A代表
日本 1-4 ベネズエラ

感想
前半は史上稀に見る酷い試合。
一言で例えるなら、空中分解した飛行機の中からモジモジ君がたくさん出てきた試合。
相手の能力が高くて狙い通りのことが出来ない事は仕方が無いにしても、うまく噛み合わず無駄なボールロストを連発したところから、マークのルーズさを突かれて連続失点。そこから多くの選手がピッチ内で混乱。立て直すことは出来ずにズルズルと無様な醜態をさらしてしまった。
後半集中を立て直すも、1点返すのがやっと。近年力をつけてきたベネズエラの若手選手の強烈なパフォーマンスに成す術無しの日本。監督も試合後のインタビューで「選手が後半心折れることなく最後まで戦う姿勢を見せてくれたのが収穫」とコメントするのがやっとの完敗だった。
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U22日本対U22コロンビア

2019年11月17日 22時39分44秒 | オリンピック代表
キリンチャレンジカップを録画視聴

東京五輪チームが初めてA代表の久保と堂安を加えて、1年後の東京五輪に向けて本格始動した試合。

U22日本 0-2 U22コロンビア

感想
まず理解できないのが、なぜ何もタイトルのかかっていない練習試合で、地球の裏側から来たチームのコンディションがこんなに良いのか?という事。
日本にとってはただのお披露目試合なのだから、内容は適当で観客が盛り上がる結果が得られれば良い試合なのに機運を盛り下げて課題を貰う試合となった。

これまで長い時間と多額の予算をかけて準備を進めてきた東京五輪代表だが、今日の試合では連携のチグハグさが目立つ試合となった。
長い時間をかけて熟成させてきたチームではあるが、2列目の2人についてはこれまで全く召集されることが無かった久保と堂安。そしてこの2人が今回の東京五輪代表の顔でありチームの中で指定席が与えられている存在。
今回初めて組んだ1トップと2列目の2人との連携の悪さが特に目立った試合となった。(東京五輪本大会ではおそらく1トップはオーバーエイジを起用すると思うので前線の3人はA代表の3人になるから、その点に関する連携は無問題?)

そしてこの試合で一番気になったのが、ネガティブな事しか言わない解説陣。(結果論で不満を口にする播戸氏については、何て言うかもうちょっと…)少しは、どんなことがあってもポジティブな事しか言わない高校サッカー選手権の実況解説を見習ってほしい。
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J3 2019 藤枝対C大阪U23

2019年11月17日 17時18分07秒 | 藤枝MYFC
藤枝総合にてJ3リーグを観戦

藤枝は現在J3の2位。残り試合数はこの試合を入れて3試合。首位の北九州とは勝点差2で、J3優勝のためにもこの試合は何としても勝ちたい試合。

藤枝 0-1 C大阪U23  公式入場者数:1471人

得点
後半45分 36斧澤がドリブルで持ち上がりそのままシュート

得点には至らなかった決定機
前半4分 (C)CKを28中島が折り返し19澤上が頭で合わせるがGK1杉本がファインセーブ
前半29分 (藤)10大迫のパスを受けた7水野のシュートをGKセーブ
前半34分 (藤)20森島のコーナーを狙ったコントロールシュートが枠外
後半28分 (藤)7水野のミドルシュートをGK45茂木がファインセーブ
後半37分 (藤)33安藤のクロスを7水野が折り返し8岩渕が頭で合わせるがGKセーブ

藤枝スタメン
      1杉本
  22川島 6秋本 4秋山
      30松岡
29星原 7水野 14谷澤 33安藤
      10大迫
      20森島
交代
後半10分 大迫→34清本
後半28分 谷澤→8岩渕
後半43分 星原→9谷口(谷口がFW、清本が右サイド)

C大阪U23スタメン
      45茂木
48吉馴 38西本 29舩木 44下川
    41松本 39丸岡
 54吉田       36斧澤
    19澤上 28中島
交代
後半22分 下川→40安藤(安藤がFW、澤上が左SB)
後半39分 吉田→53近藤
後半45分 丸岡→33タワン

※41松本、44下川、48吉馴、53吉田、54近藤はユース所属の2種登録(高校3年生)

個人的に気になったプレー
前半2分30秒位 
14谷澤がワントラップで相手の体勢を崩したシーン。トラップ1つで相手に地面に手を着かせた。

前半6分10秒位 
相手攻撃に備え守備ポディションに着く29星原の動き。3バックの藤枝において両ワイドの選手がどういう状況でどこにポディショニングをとるのかというのは要注目ポイント。このシーンでの星原の動きはボールとはかなり離れた逆サイドの位置だったにもかかわらず、かなり急いでDFラインの一番深い位置まで戻っていた。チームとしての守備意識の約束事がかなりしっかりしているなと感じたシーン。

前半8分10秒位
C大阪44下川のクロスについて。このシーンは瞬間的に中の選手の守備ポディションが1つずつズレていて、ニアサイドの28中島にはマークがついていたけれど、ファーサイドの19澤上のマークはルーズになっていた。澤上はそれを分かっていてボールを要求したけれど、下川は手堅くニアの中島に合わせたクロスを上げてしまった。瞬間的な判断がまだ高校3年生の下川には難しかったかなと感じたシーン。

前半10分40秒位
藤枝のクロスボールに対して飛び出してキャッチした45茂木のクロスの対応。難しい対応だったと思うがかなりレベルの高いプレーだった。

前半11分35秒位
7水野が中盤の位置でのボールキープから右サイドへの展開シーン。中盤でしっかり相手をかわしてからのピッチを広く使うお手本のような展開だった。

前半12分10秒位
10大迫が中盤でボールを受けた時にトラップミスでボールロストしてしまったが、その直後に10大迫の動きが止まってしまったシーン。ミスはしょうがないけれど、ボールロストした直後に相手からボールを奪い返すチャンスがあったが動きが止まってしまっていたためにボールを奪い返すチャンスを逸してしまった。

前半23分48秒位
7水野の10大迫へのスルーパス。タイミングの良いスルーパスだった。

前半27分25秒位
中央でボールを受けた10大迫の左サイドへの展開のパス。相手の頭上を抜くふわりと浮かせたパスを、右足のアウトサイドで回転をかけながら綺麗に通した。非常にレベルの高い右足のキックを見せた。

前半34分00秒位
C大阪の攻撃に対する6秋本の対応。54吉田の展開に19澤上が右サイドからクロス、中にいた28中島が合わせようとしたが6秋本がしっかり対応。藤枝守備陣は左右に振られてマークに付きづらい場面だったが6秋本が中の選手をしっかり抑えていた。

前半40分位
20森島が前線でポストプレーをしてサイドへ展開したが、味方選手の押上げが遅くチームに喝を入れたシーン。

後半27分30秒位
カウンターに対応した29星原の戻りのスピード。持ち味のスピードで相手カウンターを封じた。競って走っていた36斧澤は星原のスピードにボールを追うのを諦めざるを得なかった。

後半27分50秒位
8岩渕が交代でピッチに入る直前のシーン。藤枝がかなり攻め込んでいた時間帯。ボールが出て交代できるタイミングで第4審もピッチ脇で交代の表示板を掲げたが、良い流れで素早くリスタートすべき状況だったので第4審の隣にいたピッチ脇の岩渕が即座に「ちょっと待って」と第4審の交代表示板を下げさせプレーを続行させた。チームと試合の流れをよく見て、ピッチの外から素早い判断を下したシーンだった。

後半39分20秒位
4秋山の1対1の対応。秋山が持ち味のスピードで相手選手を封殺したシーン。


感想
前半は互いにシュートシーンの少ない拮抗した展開だったが、34清本、8岩渕という攻撃の切り札2枚をの交代カードを極的に切った藤枝が後半攻撃のペースを握り、試合終盤はC大阪を圧倒したが得点を決めきれず。何とか勝ちたい藤枝はリスクを負いながらも攻撃の攻め手を増やしたが、それで生まれた守備の隙をC大阪に突かれて試合終了間際に失点。1-0でC大阪の勝利となった。
藤枝の守備はいつも通り安定していたが、いつもとちょっと違ったのは「優勝のために勝たなければいけない」という強い気持ち。いつもなら「失点しない事」を最重視していたチームが「点を取る事」に気持ちが強く行き過ぎてしまった感じを受け、それによるいつもは無い「焦り」や「肩に力が入りすぎている感じ」も試合終盤の猛攻からは感じとられた。
最後の失点シーンは、6秋本がリスクを負って攻め上がったところで、いつもよりちょっと守備組織が緩慢になっていたシーンを思い切りの良いドリブルシュートで崩されてしまった。リスク覚悟のシーンだったので失点は仕方が無いが、最後の最後で今季の藤枝らしさとは真逆の内容になってしまっていた。

1杉本:前半澤上のヘディングをファインセーブ。声でもチームを盛り上げた。
22川島:1試合に1度か2度だけ見せるオーバーラップは本当にタイミングが良い。
6秋本:DFラインの中央をしっかり締めた。最後に持ち場を離れていた時に失点となってしまった。
4秋山:1対1では無類の強さを見せた。
30松岡:失点シーンは足を痛めていたのが悔やまれる。
29星原:守備意識の高さでサイドの守備を落ち着かせた。攻撃面での連携がもう一つ。
33安藤:試合終盤は「自分で決めよう」と積極性を見せたが、肩に力が入り過ぎていた。
7水野:中盤でしっかりボールをつなぎ積極ミドルで決定機にも絡んだ。
14谷澤:トラップひとつで相手のバランスを崩せる選手は少ない。
10大迫:森島との距離感は近すぎず遠すぎず、良い関係性で森島を活かしている。
20森島:テクニカルなシュートは見られたが強引なシュートは見られなかった。
34清本:いつもの目の覚めるような技術は見られなかった。
8岩渕:決定機に複数回絡んだが決めきれなかった。


C大阪U23は、スタメンに高校生が4人の若いチームだったが、寄せ集め感の無い良くまとまったチームだった。オーバーエイジ枠で出場した19澤上が前線で存在感を見せ、ユースの頃は1年からレギュラーで天才肌のトップ下プレーヤーだった36斧澤が思い切りの良いドリブルシュートで決勝点を奪取。ドルトムントにも所属していた39丸岡も中盤をよく締めていた。また本来左SBの29舩木は得意の左足のキックでCKでは何本も良いボールを蹴っていた。最後にGKの茂木は前半10分に見せた飛び出しからのキャッチは非常に良いプレーだった。
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J3 2019 藤枝対沼津

2019年11月10日 15時31分56秒 | 藤枝MYFC
藤枝 1-0 沼津 公式入場者数:3,505人

得点
後半35分 36那須川のクロス、中で20森島が競り合いこぼれ球を34清本がシュート

得点には至らなかった決定機
前半4分 (藤)クロスをこぼれ球を36那須川がミドルシュート放つがポスト直撃

藤枝スタメン
      1杉本
  22川島 6秋本 4秋山
      30松岡
29星原 7水野 14谷澤 36那須川
      10大迫
      20森島
交代
後半9分 大迫→34清本
後半28分 谷澤→8岩渕
後半32分 星原→5浅田

沼津スタメン
      16牲川
21熱川 22徳武 3藤原 38濱
    7谷口 8普光院
 20佐藤       11前澤
    9田中 10染矢
交代
後半18分 田中→36石川
後半28分 染矢→17川森
後半36分 谷口→34徳永

感想
拮抗した試合となったが、藤枝が少ないチャンスを決めて1-0で勝利。藤枝が沼津相手に初めて勝利を収めた。
入場者数は3500人越え。沼津の平均入場者数が2200人程度なので、今日はかなり多くの人がJ3の静岡ダービーに足を運び会場を盛り上げた。
試合については、とにもかくにも、これまでの試合同様に藤枝の守備の安定感が光っていた試合だった。沼津相手に決定機どころか満足なシュートシーンも与えず見事に完封。攻撃面でボールをキープしながらも、なかなか形を作り出すことは出来なかったが、後半に交代で入った34清本が決めて1-0で勝利を収めた。
今やJ3屈指の安定感と言っても過言ではない藤枝の守備陣。今日も無駄な失点は一切なし。相手にまともに攻撃の形を作らせることなく勝利した。今日の試合では特に3バックのカバーリングがよく効いていた。特に良かったのは6秋本。とても37歳とは思えない運動量とスピードで要所をしっかり抑える活躍。無失点勝利に大きく貢献していた。

1杉本:大きな見せ所が無かった事(コーチングで未然に防ぎきった事)がGKとして最も評価される試合。
22川島:守備安定。たまに見せるオーバーラップもチームのアクセントになっている。
6秋本:今日のMVP。藤枝守備の柱。
4秋山:持ち前のスピードを活かしたカバーリングで魅せた。
30松岡:ルーズボールに対する一歩目の動き出しの速さはさすがの一言。
7水野:多くボールを触りチームの攻撃にリズムをもたらす。
14谷澤:華麗な身のこなしで相手をかわすシーンは華麗だった。
29星原:何度も右サイドから攻撃の形を作った。あとはクロスの精度だけ。
36那須川:正確なクロスだけでなく、前半決定的シュートを放った。
10大迫:森島を良くフォローして前線に良く顔を出した。
20森島:前線でしっかり体を張ったが今日はやや空回り。
34清本:幅広く動いて様々なポディションでボールを受けた。決勝点を決めきる決定力も見せた。
8岩渕:森島に預けず強引にシュートを打ちにいく姿勢が良い。
5浅田:終了間際、しっかり時間を使うプレーを見せた。

印象に残ったプレー
前半11分00秒 
藤枝がワンタッチでパスをつないで相手ゴールに迫ったシーン。同じ内容でもっとプレースピードが上がったらJリーグトップレベルの展開。

前半11分50秒
沼津11前澤がドリブルで持ち上がりシュートシーンに繋げたシーン。この試合唯一と言っても良い沼津が攻撃の形を作り出したシーン。11前澤がドリブルで藤枝守備組織にひびを作ったシーンだった。

前半33分50秒
4秋山のカウンターに対するカバーリングのシーン。ポディション的に相手よりカバーリングに入る秋山の方が不利な位置だったが、持ち味のスピードでキッチリ相手カウンターをシャットアウト。相手の決定機を決定機にさせない見事なプレーで、今の藤枝の守備の安定感を象徴するようなプレーだった。 

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U-17W杯2019 決勝トーナメント初戦 メキシコ戦

2019年11月10日 11時40分32秒 | ユース代表
BSフジにてU-17W杯決勝トーナメント初戦を録画視聴

U-17日本 0-2 U-17メキシコ

日本スタメン
      1鈴木
5畑  2鈴木海15村上 4中野伸
    16山内 6藤田
 8成岡       7三戸
    10西川 9若月
交代
後半33分 畑→19田村(田村が2列目左、三戸が右SB)
後半33分 成岡→11唐山(唐山がFW、西川が2列目右)

感想
主将の3半田を怪我で欠いた日本。これまでGL3試合を無失点で首位突破だったが、メキシコ相手に2失点。攻撃は決定機を作りはしたが決めきれず、2年前の前回大会同様決勝トーナメント初戦敗退となった。
試合内容はほぼ互角の内容だったが、セットプレーからの失点が響いた格好になった試合、攻撃面はこれまで何度も相手DFを切り裂いてきた9若月のスピードを相手に厳重警戒されてなかなか攻撃の形を作り出すことは出来なかった。
GLで激しい試合を繰り返しながらも選手を入れ替えて戦い、コンディション的にはそこまで厳しい状態ではなかったと思うが、日本の攻撃は全体的に低調。相手に研究されていた様子でなかなか持ち味を出すことが出来なかった。

この試合BSフジの解説が水沼氏とユース年代を中心に取材しているサッカージャーナリストの安藤氏のダブル解説。サッカージャーナリストが解説で入るのはかなり珍しいと思う。解説内容もコアな情報を提供していて聞きごたえがあったが、マラソン解説の増田氏のようにサッカーに関係ないマニアックな情報を紹介するくらいの話を聞きたかったし、安藤氏ならそれくらいできたと思う。
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大道芸W杯静岡2019

2019年11月04日 22時48分02秒 | その他
4人組のクアトロストンプの優勝で幕を閉じた大道芸W杯静岡2019。
シルバー賞は2年連続でアダム&ベンジャミン、ブロンズ賞はマジックのチャーリーケーパーとなった。
自分も20組以上のパフォーマンスを拝見したが、個人的にはブロンズ賞に輝いたチャーリーケーパーが最も面白かった。

ダメじゃん小出氏の大道芸W杯の紹介の言葉「社会に適合できない変わり者の祭典」はなかなか毒が効いていたけれど、世界レベルの独自の価値観を持った人たちのパフォーマンスはさすがに見ごたえがある。

今回特に印象に残ったのが、ニューカマー部門で登場した男2人の仲良しコンビ「はんべす」。親友2人がいちゃつきながらジャグリングをするコンビだが、技の内容よりも最後に話した「親友とは」の言葉が妙に胸に刺さった。
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U-17W杯2019 GL第3戦

2019年11月04日 22時23分51秒 | ユース代表
BSフジにてU-17W杯GL第3戦を録画視聴

U-17日本 1-0 U-17セネガル

得点
後半37分 6藤田の縦パスに抜け出した10西川のシュート

日本スタメン
      1鈴木
3半田 2鈴木 15村上 4中野伸
    17田中 16山内
 18角   14中野桂   19田村
      11唐山
交代
前半26分 田中→6藤田(負傷交代)
後半9分 中野伸→10西川(西川がFW、中野桂が2列目右、角が右SB、半田が左SB)
後半35分 唐山→9若月

感想
前の試合からスタメン5人を入れ替えた日本が苦しみながらも粘り強く戦い1-0で勝利。2勝1分でGL首位通過を決めた。
オランダ、セネガル共に非常に強く、お世辞にもGLで日本が一番強かったとは言えなかったと思うが、組織力を活かした守備でGL3試合無失点の守備が効いていた。
このセネガル戦は典型的な組織対個という構図になった試合。1対1の場面ではセネガルの個の強さや速さに日本守備がぶっちぎられる場面が何度も見られたが、その後をしっかりケアして失点を防いだことで勝利が転がり込んできた。
セネガル相手に個々の能力では日本の方が劣っていたが、準備やチームマネジメント、組織力で日本が勝利をもぎ取った試合だったと言えると思う。
普通に戦ったら0-3位で負けてもおかしくないオランダ、セネガルに勝利したというのは、U-17日本代表チームのスタッフが果たした貢献度はかなり大きいと思う。

この試合で印象に残ったプレー
34分40秒 19田村のボールキープ。しっかりマイボールにした技術の高さを感じるプレー
40分39秒 19田村のパスカット。相手の狙いが良く見えていた。
46分00秒 19田村の左SB中野伸へのパス。後頭部に目が付いているんじゃないかと感じさせる視野の広さを感じさせたプレー
50分28秒 14中野桂のミドルシュート。持ち味の左足のパンチ力を見せたシーン。
54分40秒 3半田のシュートブロック。この試合で最も価値の高かったワンプレー。良く絞り、相手の決定機を防いだシーン。
70分40秒 18角のバックパス。自分の持ち味を出そうとし過ぎたあまり、視野が狭くなり窮屈なプレーになってしまったシーン。

他にも2鈴木が1対1での対応と縦パスで何度も良いプレーを見せていた。
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J3 2019 藤枝対八戸

2019年11月03日 16時30分40秒 | 藤枝MYFC
藤枝総合にてJ3を観戦

藤枝 2ー1 八戸 公式入場者数:1,905人

得点
前半36分 (八)18谷尾の左からのクロス、ファーサイドに流れたところを7中村が合わせる
後半16分 (藤)36那須川がドリブルで切れ込んできてのパスから、抜けだした34清本?がエリア内で倒されPK、35吉平がPK決める
後半22分 (藤)30松岡の縦パスを受けた35吉平の振り向きざまミドルシュート

得点には至らなかった決定機
前半30分 (藤)10大迫のFKを4秋山が頭で合わせるがGK1山田がファインセーブ
後半34分 (八)33佐藤のFKを18谷尾が頭で合わせるが枠外

藤枝スタメン
      1杉本
  4秋山 6秋本 36那須川
      30松岡
29星原 7水野 14谷澤 33安藤
      10大迫
      24安東
交代
後半12分 大迫→34清本
後半12分 安東→35吉平
後半35分 谷澤→16鮫島

八戸スタメン
      1山田
  16小牧 39近石 21須藤

27國分 17差波 4前田 20三田

  7中村 18谷尾 9山形
交代
後半20分 山形→33佐藤
後半22分 前田→10新井山
後半31分 三田→44秋吉

感想
本日はサンクスデーで藤枝市民と川根本町民が入場料500円。それもあってか入場者数は1900人越えで駐車場もかなり埋まっていた。
試合は藤枝の粘り強さを見せて勝ち切った試合となった。藤枝が前半に失点はしたが、その後は守備組織が崩れることなく無駄な失点無く、後半の少ないチャンスをものにした勝ち点3につなげた。攻撃に関しては後半12分の前線2枚代えから攻撃のペースを掴んだ。それまで24安東が前線で体を張って10大迫がその周辺をフォローするという役割だったのが、34清本がボールをさばいて、35吉平がフィニッシュするという形に変わり、前線の役割と動きが大きく変わったことで八戸守備陣の混乱を招いていた。
得点は2得点とも試合途中から投入された35吉平。動き出しの良さとシュート精度を見せて本日のMVP級の活躍。特に2点目のミドルは持ち味の得点力を示した。今季の藤枝はリーグ途中の補強選手が良い仕事をしている。
八戸は変則3トップ。3トップの内の1人が中盤に下がってボールを受ける役をこなしていたが、3トップの誰が中盤に下がってくるのかは不規則で藤枝はマークを捕まえづらそうだった。
先制点を決めた7中村は常葉橘出身選手。常葉橘から新潟経営大その後てJFLの青森で実績を積んでJ3にステップアップしてきた選手。常葉橘の時に新人戦で10番を付けて2トップの一角として活躍していて、自分もこのブログで個人的に選ぶ新人戦ベスト11に選んだ事を覚えている。

【この試合で注目したポイント】
前半18分30秒位 14谷澤から10大迫へのパス。14谷澤が前の空いたスペースを使うために10大迫に「スペースを使え」というメッセージ付きのパス

前半35分50秒位 サイドでボールを持った29星原がクロスを上げたシーンだったが、左足で上げた方が良かったシーンで右足に持ち替えてからクロスを上げたシーン。エリア内の選手の状況的に左足で上げた方が良かった。

後半2分50秒位 24安東のポストプレー。縦パスを体を張ってトラップして密集の中しっかりとサイドへ繋ぐパスを出した。藤枝のワントップとしての仕事をしたシーン。

後半40分30秒位 34清本の背後へ出したパス。終了間際の押し込まれる中で逃げ切りたいところでだしたパス。相手のプレスをいなしたうえで、しっかりとボールを繋いで、時間と空間を作りだしたパスだった。
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