今日は特に見たい試合も無かったので、家でTV観戦。
現在イランで行われているU-16アジア選手権。ベスト4以上に入れば来年のU-17W杯出場権が与えられる大会。
TV中継に関してはCS放送の朝日ニュースターで生中継されているが自分は契約していないので見ることが出来ない。ただ、テレ朝チャンネルで昨日グループリーグ3試合をまとめて録画放送していた。
U-16日本代表メンバーは以下のとおり
GK
長沢 祐弥 1996.07.01 180cm/70kg 藤枝東
林 瑞輝 1996.09.04 180cm/71kg ガンバ大阪ユース
田口 潤人 1996.09.28 180cm/76kg 横浜ユース
DF
酒井 高聖 1996.03.20 180cm/65kg 新潟ユース
宮原 和也 1996.03.22 170cm/61kg 広島ユース
中谷進之介 1996.03.24 180cm/60kg 柏U-18
宮本 航汰 1996.06.19 173cm/60kg 清水ユース
石田 崚真 1996.06.21 167cm/55kg 磐田U-18
佐々木 渉 1996.07.28 172cm/66kg FC東京U-18
大西 勇輝 1996.07.30 175cm/64kg 京都U-18
茂木 力也 1996.09.27 175cm/65kg 浦和ユース
MF
杉本 太郎 1996.02.12 162cm/54kg 帝京可児
北川 航也 1996.07.26 178cm/71kg 清水ユース
会津 雄生 1996.08.01 169cm/61kg 柏U-18
渡辺 凌磨 1996.10.02 173cm/62kg 前橋育英
鈴木 徳真 1997.03.12 163cm/53kg 前橋育英
三好 康児 1997.03.26 163cm/56kg 川崎U-18
水谷 拓磨 1996.04.24 160㎝/53㎏ 清水ユース
伊藤 克尚 1997.02.24 169㎝/58㎏ 広島ユース
FW
青山 景昌 1996.10.14 172cm/64kg 名古屋U18
中村 文哉 1996.11.22 170cm/64kg ガンバ大阪ユース
小川 紘生 1997.02.23 167cm/65kg 浦和ユース
杉森 考起 1997.04.05 167cm/52kg 名古屋U15
監督は昨年のU-17代表を率いた吉武監督。
グループリーグは、日本・韓国・北朝鮮・サウジアラビア。1200mの高地の環境の中、中1日で試合をこなしていくハードスケジュール。
グループリーグ上位2チームが決勝トーナメントに進み、トーナメント初戦の準々決勝に勝利すれば来年の世界大会への出場権を得られる。
ちなみにこのチームのシステムは変則的で、ポディションの呼び方は少し特徴的でWGの位置の選手が「ワイドトップ」、トップ下の選手が「フリーマン」、サイドハーフの位置の選手を「フロントボランチ」と呼ぶらしい。吉武監督曰く「システムはあって無いようなもの」との事。
グループリーグ初戦 サウジアラビア戦
日本 2-0 サウジアラビア
得点
前半43分 7渡辺の縦パスを受けた6佐々木のシュート
後半10分 15宮本のスルーパスに抜け出した11青山のシュート
日本スタメン
1長沢
6佐々木20宮原 5茂木 15宮本
4鈴木
12水谷 7渡辺
8杉本
16北川 11青山
交代
後半7分 渡辺→17三好
後半23分 青山→10中村
後半41分 杉本→14杉森
感想
前半は堅さが見られたが、徐々に堅さも取れて日本ペースで試合を進めることが出来ていた。システムはセンターFWを置かず、FWはWG2人の昨年のU-17代表の時と同じ吉武監督が愛用するシステム。清水Yの宮本は本来中盤の選手だがこのチームでは左SBで起用されている。監督曰く「このチームはSBの選手が得点王になっても良いくらいSBの攻撃参加が特徴」。
後半に得点シーン以外にも3回位決定機がありもう1点から2点は決めたかった試合だった。
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グループリーグ第2戦
日本 1-3 韓国
得点
前半22分 4鈴木からのパスを受けた9小川のシュート
日本スタメン
1長沢
2石田 20宮原 5茂木 19伊藤
15中谷
12水谷 4鈴木
13会津
16北川 9小川
交代
後半0分 北川→14杉森
後半18分 鈴木→17三好
後半35分 会津→11青山
感想
中1日で行われた試合、日本は初戦からスタメンを5人入れ替えて試合に臨んだ。
前半は6:4で韓国ペース。日本はなかなかボールを持たせてもらえなかった。
前半を2-1の韓国リードで終えると、中1日の試合という事もあってか後半韓国は若干ペースダウン。後半は日本が攻め込み3回は決定機を作ったがいずれも決めきれず、逆に最後にセットプレーを決められ3-1で韓国が勝利した。
韓国にはアジア1次予選でも2-4で敗戦しており2連敗。なかなか若年世代で韓国に勝てない状態が続いているが、この試合に関してはそこまで悲観することは無いというのが個人的な感想。内容では決して負けていなかった。勝つに越したことは無いが、U-16という年齢を考えれば、結果だけを重視する必要はなく、拘りを体現できていた部分に関しては十分評価できる試合だったと思う。
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グループリーグ最終戦 北朝鮮戦
日本 3-0 北朝鮮
得点
前半13分 15宮本から12水谷との中盤でのパス交換から、17三好がオーバーラップしてきた2石田へスルーパス、2石田のクロスを10中村が決める
後半3分 10中村からのパスを受けた8杉本のミドルシュート
後半36分 中盤でパスを15本つないで、10中村からのパスに抜け出した9小川のシュート
日本スタメン
23林
2石田 20宮原 5茂木 15宮本
4鈴木
17三好 12水谷
8杉本
11青山 10中村
交代
後半10分 青山→9小川
後半26分 三好→13会津
後半38分 水谷→21大西
感想
日本は勝つか引き分けでグループ2位以内が決まる試合。試合は終始日本ペースだった。
中1日の3試合目という事で、後半は両チームともにペースダウンしたが、日本は荒れたピッチに苦戦しながらもワンタッチツータッチでボールをつなぎ試合を支配した。グループリーグ3試合の中で、日本が最も自分たちの特徴を出せた試合だったと思う。
特に後半36分の3点目は中盤で15本パスをつないでとった得点。後半には北朝鮮の運動量が落ちていたとはいえ、ワンタッチツータッチで素早くつなぎ、相手のプレッシャーを技術でかわし、崩してとった得点は日本サッカー界が目指す形を体現したといっても良い得点だったと思う。
世界大会出場権をかけた準々決勝は30日(日)の深夜に行われる。
現在イランで行われているU-16アジア選手権。ベスト4以上に入れば来年のU-17W杯出場権が与えられる大会。
TV中継に関してはCS放送の朝日ニュースターで生中継されているが自分は契約していないので見ることが出来ない。ただ、テレ朝チャンネルで昨日グループリーグ3試合をまとめて録画放送していた。
U-16日本代表メンバーは以下のとおり
GK
長沢 祐弥 1996.07.01 180cm/70kg 藤枝東
林 瑞輝 1996.09.04 180cm/71kg ガンバ大阪ユース
田口 潤人 1996.09.28 180cm/76kg 横浜ユース
DF
酒井 高聖 1996.03.20 180cm/65kg 新潟ユース
宮原 和也 1996.03.22 170cm/61kg 広島ユース
中谷進之介 1996.03.24 180cm/60kg 柏U-18
宮本 航汰 1996.06.19 173cm/60kg 清水ユース
石田 崚真 1996.06.21 167cm/55kg 磐田U-18
佐々木 渉 1996.07.28 172cm/66kg FC東京U-18
大西 勇輝 1996.07.30 175cm/64kg 京都U-18
茂木 力也 1996.09.27 175cm/65kg 浦和ユース
MF
杉本 太郎 1996.02.12 162cm/54kg 帝京可児
北川 航也 1996.07.26 178cm/71kg 清水ユース
会津 雄生 1996.08.01 169cm/61kg 柏U-18
渡辺 凌磨 1996.10.02 173cm/62kg 前橋育英
鈴木 徳真 1997.03.12 163cm/53kg 前橋育英
三好 康児 1997.03.26 163cm/56kg 川崎U-18
水谷 拓磨 1996.04.24 160㎝/53㎏ 清水ユース
伊藤 克尚 1997.02.24 169㎝/58㎏ 広島ユース
FW
青山 景昌 1996.10.14 172cm/64kg 名古屋U18
中村 文哉 1996.11.22 170cm/64kg ガンバ大阪ユース
小川 紘生 1997.02.23 167cm/65kg 浦和ユース
杉森 考起 1997.04.05 167cm/52kg 名古屋U15
監督は昨年のU-17代表を率いた吉武監督。
グループリーグは、日本・韓国・北朝鮮・サウジアラビア。1200mの高地の環境の中、中1日で試合をこなしていくハードスケジュール。
グループリーグ上位2チームが決勝トーナメントに進み、トーナメント初戦の準々決勝に勝利すれば来年の世界大会への出場権を得られる。
ちなみにこのチームのシステムは変則的で、ポディションの呼び方は少し特徴的でWGの位置の選手が「ワイドトップ」、トップ下の選手が「フリーマン」、サイドハーフの位置の選手を「フロントボランチ」と呼ぶらしい。吉武監督曰く「システムはあって無いようなもの」との事。
グループリーグ初戦 サウジアラビア戦
日本 2-0 サウジアラビア
得点
前半43分 7渡辺の縦パスを受けた6佐々木のシュート
後半10分 15宮本のスルーパスに抜け出した11青山のシュート
日本スタメン
1長沢
6佐々木20宮原 5茂木 15宮本
4鈴木
12水谷 7渡辺
8杉本
16北川 11青山
交代
後半7分 渡辺→17三好
後半23分 青山→10中村
後半41分 杉本→14杉森
感想
前半は堅さが見られたが、徐々に堅さも取れて日本ペースで試合を進めることが出来ていた。システムはセンターFWを置かず、FWはWG2人の昨年のU-17代表の時と同じ吉武監督が愛用するシステム。清水Yの宮本は本来中盤の選手だがこのチームでは左SBで起用されている。監督曰く「このチームはSBの選手が得点王になっても良いくらいSBの攻撃参加が特徴」。
後半に得点シーン以外にも3回位決定機がありもう1点から2点は決めたかった試合だった。
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グループリーグ第2戦
日本 1-3 韓国
得点
前半22分 4鈴木からのパスを受けた9小川のシュート
日本スタメン
1長沢
2石田 20宮原 5茂木 19伊藤
15中谷
12水谷 4鈴木
13会津
16北川 9小川
交代
後半0分 北川→14杉森
後半18分 鈴木→17三好
後半35分 会津→11青山
感想
中1日で行われた試合、日本は初戦からスタメンを5人入れ替えて試合に臨んだ。
前半は6:4で韓国ペース。日本はなかなかボールを持たせてもらえなかった。
前半を2-1の韓国リードで終えると、中1日の試合という事もあってか後半韓国は若干ペースダウン。後半は日本が攻め込み3回は決定機を作ったがいずれも決めきれず、逆に最後にセットプレーを決められ3-1で韓国が勝利した。
韓国にはアジア1次予選でも2-4で敗戦しており2連敗。なかなか若年世代で韓国に勝てない状態が続いているが、この試合に関してはそこまで悲観することは無いというのが個人的な感想。内容では決して負けていなかった。勝つに越したことは無いが、U-16という年齢を考えれば、結果だけを重視する必要はなく、拘りを体現できていた部分に関しては十分評価できる試合だったと思う。
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グループリーグ最終戦 北朝鮮戦
日本 3-0 北朝鮮
得点
前半13分 15宮本から12水谷との中盤でのパス交換から、17三好がオーバーラップしてきた2石田へスルーパス、2石田のクロスを10中村が決める
後半3分 10中村からのパスを受けた8杉本のミドルシュート
後半36分 中盤でパスを15本つないで、10中村からのパスに抜け出した9小川のシュート
日本スタメン
23林
2石田 20宮原 5茂木 15宮本
4鈴木
17三好 12水谷
8杉本
11青山 10中村
交代
後半10分 青山→9小川
後半26分 三好→13会津
後半38分 水谷→21大西
感想
日本は勝つか引き分けでグループ2位以内が決まる試合。試合は終始日本ペースだった。
中1日の3試合目という事で、後半は両チームともにペースダウンしたが、日本は荒れたピッチに苦戦しながらもワンタッチツータッチでボールをつなぎ試合を支配した。グループリーグ3試合の中で、日本が最も自分たちの特徴を出せた試合だったと思う。
特に後半36分の3点目は中盤で15本パスをつないでとった得点。後半には北朝鮮の運動量が落ちていたとはいえ、ワンタッチツータッチで素早くつなぎ、相手のプレッシャーを技術でかわし、崩してとった得点は日本サッカー界が目指す形を体現したといっても良い得点だったと思う。
世界大会出場権をかけた準々決勝は30日(日)の深夜に行われる。