Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

藤枝サッカー場 バックスタンド

2024年03月16日 18時04分06秒 | 藤枝MYFC
藤枝総合サッカースタジアムのバックスタンドが完成してバックスタンドでサッカー観戦をしたのでその感想。

藤枝総合サッカー場は20年くらい前の静岡国体とU-16アジア選手権に合わせて完成した時からサッカー観戦をしている思い入れのあるスタジアム。
日本の様々なスタジアムでっさっかーかんせんをしてきたが、メインスタンドからの見やすさは日本屈指だと思っている。
芝生席だったバックスタンドに観客席を設置して1万人収容のJ2仕様のスタジアムに改修したが肝心の見やすさはどうか?確認してきた。

・見やすさ
試合の見やすさはかなり見やすい部類にはいると思う。バックスタンドの最後尾列でも、4万人〜5万人収容のサッカー専用スタジアムの最前列くらいの近さがある。これがバックスタンド一番の売りといって良いと思う。


・屋根
雨が降った場合は、前半分は雨に濡れる覚悟が必要。後ろ半分は雨の心配なく観戦できる。最後尾後ろのコンコース全体を屋根で覆ってくれたのは高評価。

・高さ
高さに関しては、メインスタンドの程の高さはない。高い位置からピッチ全体を俯瞰して試合を見たいのならメインスタンド後方の方が良い。バックスタンドでも十分高いところから見下ろせるけれど、メインスタンド後方の高さに慣れている筆者からすると物足りない。

・持ち物
昼間の場合はツバのある帽子(野球帽など)が必須。
ほとんどのスタジアムにいえる事だが、メインスタンドが南側がバックスタンドが北側にありバックスタンドは逆光になる。日差しがまぶしくなる場合が多いのでバックスタンドでの観戦の場合は帽子の着用が必須。(ナイターゲームの場合は帽子はいりません)

・日陰の出来方
夏場などは日陰で観戦できるかどうかが大きな問題。(熱中症対策)
3月の14時キックオフの試合では、前半は前半分が日なたで後ろ半分が日陰、後半は全ての座席が日なたになっていた。夏になれば太陽の南中高度が上がるのでもう少し様子が変わるかも?(ナイターゲームの場合は関係ありません)

・音響
現状バックスタンドには音響設備が不足していて、スタジアムアナウンスがよく聞こえません。今後改善されるかも?
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藤枝MYFC対ファジアーノ岡山

2024年03月16日 17時33分07秒 | 藤枝MYFC
藤枝総合にてJ2を観戦

藤枝 0ー1 岡山  公式入場者数:2,394人

得点
後半45分 10田中のミドルシュート

得点には至らなかった決定機
前半2分 (岡)17末吉の左クロスを14田部井がシュート放つがGK35内山がファインセーブ
前半20分 (岡)19岩渕がこぼれ玉を拾いミドルシュート放つがポスト直撃
後半33分 (藤)FKのこぼれ玉を4中川創がシュート放つがGKセーブ
後半37分 (藤)22久富のクロスを81中島が頭で合わせるがポスト直撃


藤枝スタメン
      35内山
  22久富 2川島 3鈴木
    15杉田 26西矢
19シマブク       24永田
    14中川風23梶川
      9矢村
交代
後半2分 鈴木→4中川創
後半17分 中川風→8浅倉
後半17分 永田→10榎本
後半33分 杉田→33河上
後半33分 矢村→81中島

岡山スタメン
      49スベント
  4阿部 18田上 43鈴木
    24藤田 14田部井
88柳貴         17末吉
    27木村 19岩渕
      9クレイソン
交代
後半16分 木村→10田中
後半28分 柳貴→42高橋
後半28分 岩渕→99ルカオ
後半41分 田部井→44仙波
後半41分 阿部→5柳育


【感想】
現在J2首位の岡山との対戦。
入場者数2,394人出来立てのバックスタンドでの観戦。J3の頃は2,300人も入ったら「おぉ〜!はいったなぁ」という感じだったけれど、今では少し少なく感じる。チームがJ2仕様になってきたなぁとしみじみ感じた。
バックスタンドはピッチから近くて見やすかった。バックスタンドに関する感想詳細は別記事で記載予定。
試合立ち上がりは岡山にペースを握られるも徐々に藤枝がボールをポゼッション出来るようになり前半途中からは互角の展開。後半も互角の試合展開が続きスコアレスドローかと思われた試合終了間際に岡山が得点を奪い1ー0で岡山が勝利した。
藤枝は開幕から無勝利と苦しい戦いが続いているが、今日の試合を見た感想としては、それほど悲観することは無いかなというのが率直な感想。
今日の試合でも首位チーム相手に互角の試合展開だった。局面で負けるシーンが多々あったのは気になる点だが、勝敗に関しては紙一重の差だった。紙一重ではあるが、J2の上位チームとはまだまだ明確な差は感じる分厚い紙一重だとも思った。
無得点に終わったが守備面では粘り強く闘っており、守備面に関しては1年前のもろさを全く感じさせない成長を感じた試合だった。

【選手個評】
内山:前半立ち上がりの相手決定機を防いだシーンはナイスセーブだった。
久富:攻撃参加で決定機につながるクロスを供給した。
川島:局面でよくカバーして最小失点に抑えた。
鈴木:良いパフォーマンスを見せていたが無念の負傷交代。
シマブク:後半パフォーマンスを上げ攻撃に多く絡んだ。
杉田:チームの肺。杉田の運動量がチームを活性化させる。
西矢:相手の攻撃をつぶし攻撃の起点になり、全体的に無難な出来。
永田:サイドに張りすぎず中にも入ってからみたい。
中川風:もっと矢村の近くで絡みながらのプレーを見たかった。
梶川:ボールをおさめパスをさばく。よくボールを動かした。
矢村:積極的にシュート放ち前線で存在感を見せた。
中川創:セットプレーでは決定機に絡んだ。
浅倉:積極的に前を向きシュートの意識を見せた。
榎本:シュートのパンチ力がほしい。
中島:前線で存在感あり。
河上:もっとボールを落ち着かせたかった。

【個人的に注目したシーン】
・後半7分の19シマブクのループパス
シンプルに「クセ強!」と思った。

・後半22分 GKからのパスをダイレクトで8浅倉につないだ23梶川のダイレクトパス
パス1本で決定機につながるシーンを作り出した精度と判断力の高いレベルの高いパスだった。

・後半34分 岡山99ルカクのシュートに対する2川島のブロック
相手決定機を防いだ2川島のナイスブロック。完全に1点もののナイスプレーだった。

【個人的に最も気になったこと】
今日の試合を見て一番印象に残ったのは19シマブク。
前半20分まで見た時点では守備時のポディション取りや攻撃から守備への切り替えの点で「なんでスタメンで起用しているのか?」という感じだったが、90分見て「あぁ、この選手は育てたくなるよね」という感想に変わった。
全くうまく表現できないんだけれど、19シマブクをみて一番感じるのは「漂う大物感」に尽きる。(大物感だけなら81中島より大きいかも?)守備面ではいろいろツッコミ所はあるんだけれど「そこがまた可愛いところなんだよなぁ」の一言で済ませてしまいたくなるような「可能性」を感じさせてくれる選手。
ただ、今の時点では可能性止まりの選手であるのが現状。ここから須藤監督がどのように育成してくれるのか?中島、シマブクについては、今後大輪の花を咲かせてくれるかもしれない。そんな期待感を感じさせてくれる試合だった。
「須藤監督なら(可能性のある若手選手を開花させる事を)やってくれるかもしれない(そういう意味では序盤に結果が出ないのは想定内?)」と感じた試合だった。
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