総体中部地区予選 翔洋対静北

東海大翔洋　２－１　静岡北

得点
前半11分　(翔)白井　ロングシュート
前半16分　(静)伊東　浦田のFKを頭で合わせる
前半36分　(翔)松永　CKからヘディングシュート


翔洋スタメン
　　　　　　１白山
５村松　３村山　２松永　19片井
　　　　７佐藤　６宮下
　９白井　　　　　　　14斉藤
　　　　11廣瀬　10佐野

交代
斉藤→８相川


静雄北スタメン
　　　　　　１佐藤
２落合　５小長谷　12鳥井　３高村

10渥美　８浦田　　６林　　７伊東

　　　　11白鳥　　９高橋

交代
渥美→24平野



感想
実力高同士の対戦となった総体の中部地区予選準決勝。互いに自分達の持ち味を出すことに集中した好ゲームだったと思います。

東海大翔洋について
・サイドからの速い展開を意識して攻撃していた。基本は攻め急がずしっかりキープし、ボールを左右に振りながら相手守備陣の隙をつくスタイル。
・11番廣瀬はスピードと足元のテクニックはさすが。今季の静岡県トップクラスのFWの1人と言って良い出来。
・7番佐藤も目に付いた。中盤の底で確かな技術でボールをサイドや前線に配給していた。


静岡北について
・新人戦の静学戦でも見せた前へ前へ圧力をかけてくる「攻めるようなプレス」がこの試合でも見られた。静学はこのプレスにビビッてしまい敗戦直前まで追い込まれたが、翔洋はこのプレスをうまくいなしていた。
この静北のプレス、この試合ではうまくいく時とそうでない時がハッキリ分かれ、空回りし全くプレスが機能していない時間帯も多々あった。
ただ、今年の静岡北はこのプレスに対する選手の意識は間違いなく高い。(ベンチからプレスに対する指示の声も非常に大きい)
・目に付いた選手は8番の浦田。静岡北の攻撃の基点になっていた。