山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

税金でテレビコマーシャルする自民、維新が鼻につく

2017年10月20日 23時04分25秒 | Weblog
 安倍が黒い意図をもって仕組んだ今度の冒頭解散総選挙。中盤から自民と維新のテレビコマーシャルが連日放映され、これが鼻につく。
 テレビコマーシャルの金額は途方もないものだ。それを連発する。その資金は政党助成金だ。つまり赤ちゃんを含む全国民から250円を、思想信条の自由を踏みにじって取り上げたお金をつぎ込んでやっているのだ。そう考えると怒りがわきおこる。
 大阪の共産党が5大紙にチラシを新聞折り込みするお金800万円の「新聞折込募金」を訴えている。わたしも少し募金した。チラシを配ろうとすると警備員が妨害するマンションがふえている。だから政見を伝えるために、やむに已まれず折り込みをする。自民、維新のテレビコマーシャルに比べると、効果は微々たるものだ。もちろん維新は折り込みもする。金持ちにはかなわない。
 維新の松井代表は、一つ覚えの「身を切る改革」を訴える。議員定数削減、議員報酬削減、公務員の給与削減などだ。身を切るというなら、政党助成金を返上せよ、政党助成金を廃止しろ。維新は、既得権益削減も言う。政党助成金はとてつもなく大きい既得権益だ。これにしがみついて選挙をやりながら、護憲・立憲派を、とくに政党助成金を受け取らない共産党を攻撃する。根性が悪い。
 
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