おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

玉子屋の200円弁当

2005年10月31日 | お仕事

経営戦略の授業でケースとして扱った「玉子屋」。

蒲田に拠点を持つこの会社は、都内に毎日6万食を配達するお弁当屋さんです。業界3%といわれるロス率を脅威の0.1%にとどめ、1食430円という低価格を実現してます。原価には50%以上のコストをかけているので、味もなかなかいけるらしい・・・。

こんな資料を読む進めるうちに、玉子屋の経営課題を考えるよりも「一度食べてみたーい」という思いが強くなり、早速試食をお願いしていみました。電話で試食が出来るか聞いてみたところ、その日のうちに営業マンも兼ねている配達のお兄さんが会社へ来てくれて説明してくれたんです。むむむ、なかなか素早い対応ですぞ。

試食はなんと200円でした。会社の人達に声をかけてみると「え?200円?頼んでみたーい」と言う女性が続出。結局、今回は20食をお試し価格で頼むことになりました。

そして本日、試食デー!上の写真がそのお弁当です。
今日は「緑茶めしの和風弁当」だそうで、魚のみりん焼きや親子煮、イカの天ぷらや金平ごぼうなど充実してます。これは安い!私の勤務地である有楽町では、外でランチをすると4ケタはざら。それが半額以下でおさまるなんて、大きな違いですよ。

ただ、この玉子屋さん、1日10食以上を頼むこと取引の条件になっていて、これがネックなんです。毎日コンスタントに10名確保しないといけない、ってうちの会社にはハードルが高いかも。

今後ここのお弁当を頼むかどうか、女性陣の検討が始まります。私としては、浮いたお昼代をスタバやおやつに使っちゃいそうで、結局節約にはつながりそうもありませんが・・・わざわざ買いにいかなくても良いのは楽だなぁ、と思いまふ。

真っ先に思い出してね

2005年10月28日 | お遊び

通勤途中で、有楽町マリオンを通る私。ある日、マリオンにこんな垂れ幕がどどーんと登場しました。

11月1日までに
あなたの一番
愛している人を
ひとり決めて
おいてください。

11月1日から始まるLOVE定額というサービスの認知を高めるための広告です。

「そんなっ、一人になんて、決めきれないっ」

・・・なんて言ってみたいなぁ~、というボヤキはさておき、念のために説明すると、LOVE定額とは、あらかじめ登録した1人のボーダフォン契約者に月315円で通話もメールもし放題になるというものです。だから、一番連絡をとる人とはLOVE定額を利用したほうがおトクってこと。

この広告では、最も連絡をとる人=あなたの一番愛している人、というのが前提になっています。ボーダフォンは、最近ブランドカラーの「赤」を前面に押し出したメッセージ性の高い広告に変わりましたが、私はとっても良いと思っています。

以前は、山田優やらベッキーやら、学生層に好感度が高い芸能人をやたら使っていましたが、残る印象は「○○がボーダフォンの宣伝に出てた」くらいなもんで、サービスの特徴については何も残らなかったように記憶してます。

今回のシリーズは違う。V6の岡田くんや伊東美咲を使っていますが、ちゃんとサービスの内容に訴求してます。こっちのほうが全然良い。

さらに、ブランドのイメージ・カラーである赤がとても効いています。ある本で読んだところ、あの朱色っぽい赤を提示された際、アメリカ人はコカ・コーラを連想し、イギリス人はボーダフォンを連想するそうです。いかに自分の会社や商品・サービスを顧客の意識の中から思い出してもらうか。世のマーケターが毎日取り組んでいる課題ですが、コーポレートカラーの認知って大切だと思う。

青だったら、ポカリスエット。
黄だったら、リプトン。
緑だったら・・・うぅーん、愛知万博(笑)?

あなたは、何を思い浮かべましたか。

セールス撃退にはコレ!

2005年10月26日 | お遊び

私が以前、うちの母に伝授したセールス撃退方法。かなり効果があるので、ご紹介します。

よくある「マンションはいかがですか」「お墓は準備されていますか」「資産運用は考えていらっしゃいますか」「リフォームをおすすめします」などという電話や訪問セールスが来ますよね。

ちょっとでも意見を言うと、それに対してあーだこーだ営業文句を言ってきます。何も言わないのが一番良いのですが「結構です」とか「間に合ってます」なんて言うと、これまた「皆さんそうおっしゃるんですよ、でもね・・・」と反撃されます。

私がうちの母に提案したのは「娘(または近い親戚が)その業界に勤めている」と言うこと。これ、かなり効果あるんです。

「生命保険は入っていらっしゃいますか?」
「えぇ、うちの娘が○○生命に勤務しておりますので、そこで全部やっております」

ポイントは、○○生命という場合、もちろんそのセールスマンの所属している会社ではなく、業界最大手の名前を言う事。そして、万が一「あぁ、そうですか、○○生命のどちらで?」と聞かれたら「よく分からないんですが、本社にいるんですよ」とでも言えばよい。

だいたい、リストで夫の勤務先などの情報が漏れている場合があるので「夫が・・・」なんて言うとすぐバレてしまいます。でもね、娘や息子の勤務先まで網羅したリストなんて、そうそう無いはず。

「駅前にある△△証券ですが、ご挨拶に・・・」
「あら、娘が××証券におりまして」

「リフォームはお考えで・・・?」
「妹夫婦が内装の会社をしているんです。」

これでほとんどのセールスは諦めます。冷たくして断るのも気分悪いですもんね。嘘も方便とはよく言ったもんで・・・。

Flash8で動画を公開

2005年10月25日 | お遊び


先月モルジブへ行ったとき、泊まったVadooという島がイルカの通り道に面していたので、毎朝ドルフィンウォッチングを楽しみに早起きしてました。

その時撮った写真を何枚か友達に見せたんですが、やっぱりこういうのって動画じゃないと雰囲気がうまく伝わらないんですよねぇ・・・。

でもデジカメで撮った動画だからMPEGだし、そのまんま公開するには重たいし、私の「わー!すごーい!」とかいう歓声も出来れば消したいし。

そんな事を最近の動画事情に詳しい友人に相談したら、「じゃ、Flashにしたら?」とアドバイスをくれました。そこで、試してみたんです。新しく出たFlash8!

フラッシュだからビューワーは要らないし、編集も簡単だったし、思ったよりもまとも~。

イルカの群れ
(Macromedia Flash Player 8のインストールが必要となります)

大海原を自由に泳ぐイルカは、やっぱり動いている姿じゃないと感動が伝わりませんよねっ!

調子にのって、花火の打ち上げやら、富士登山やら、NYの街並みやら、いろんな動画を作ってしまった。楽し♪

入試説明会があった、らしい

2005年10月24日 | お勉強


この間の土曜日、私が通う商学研究科プロフェショナルコースの入試説明会がありました。

当日、ゼミで学校に行ったら「13時から5階会議室にて」と書いた看板が。はぁ~、もうそんな季節なのねぇ・・・。ちょっと興味があったので、5階会議室を覗いてみると。。。ずいぶん盛況でした!

後から聞いたところによると、出席者は約100名とか。前回行われた入試説明会でも同じ位の人数が集まったそうで、去年に比べて2倍なんですって。

もちろん、説明会へ来た人が全員受験するとは限らないのけれど、高い関心を得ているということは間違いなさそうです。(ちなみに、私も、ゼミ友達の大多数も、昨年の説明会は出席していませんが・・・)

夜はプロフェショナルコースの懇親会があり、2次会では他のモジュールや2年生の方たちと話し込んでいて、時間が経つのがあっという間でした。

修士論文のこと、来年の授業のこと、いろいろ相談にのっていただいた方達に感謝。最後の方は、ヒルズ族との合コン話とかになっていたりもしましたが・・・なかなか、楽しかったです♪

業種、職種、年齢を超えて、ワイワイ騒ぐのって、なかなか無いじゃないですか。大学院に通わなきゃ出会うことのなかった人達です。その輪の中に、私も入れてホント良かった。

来年はモジュールの数も増えるので、入学する人も今年よりは多いはず。このブログを見ている方で、社会人大学院を目指している人もいると思いますが、それぞれ第一志望の学校に合格するといいなぁ・・・と心より願っています。

アポなし、嫌です

2005年10月21日 | お仕事

私のいる部署は、広告などの売り込みが多いせいか、アポなし訪問はお断りするのが当たり前という雰囲気があります。

以前いた会社(=悪名高き?證券会社)では、ローラー作戦の営業活動で毎日が飛び込み営業だったので、その時に味わった苦労を考えたら「ちょっとは話聞いてあげてもいいかな・・・」と思うこともあるのですが、忙しかったりするとそうも言ってられません。

まぁでも、そんな「アポなしお断り」の空気にも関わらず、中には、いきなり来ちゃう取引先の人もいるんです。

今日は夕方頃、取引先の若い営業担当者がいきなり来ました。
受付からの内線で突然呼び出されたので「んー?アポってないじゃん」と思いつつ、ちょうど私も手渡ししたいものがあったので顔を出したら、その取引先がスポンサーしているある公演のご招待券をわざわざ届けに来てくれたのでした。

・・・あ、わざわざ、すんません。

ムカッとした顔で出て行ってたら、どうしよう、と反省。すぐ顔に出るのよね、私・・・。

Happy Halloween

2005年10月20日 | お遊び

もうすぐハロウィーン、ということで、うちには飾り用のカボチャ達が増えてきました。やっぱり顔がないと、雰囲気でないので、マジックで無理矢理書いてみました。

昔NYに住んでいた頃、魔女の格好して住宅街を練り歩き、袋いっぱいにお菓子をもらったっけ・・・。なつかしー。もう20年も前の話。

家から家をローラー作戦で回り、お菓子をゲットしては、すぐ大きな袋に入れて隣の家にピンポンしに行ってしまうので、どのお菓子がどの家からもらったかは最終的には分からなくなります。

よっぽど特徴的なのは覚えているけれど、だいたいスーパーでハロウィーン用にスニッカーズやキットカットなどのお徳用パックが売られていて、それを使ったりすると、もうどこの家も配るお菓子は似たり寄ったりなんです。

その点を悪用し、お菓子に毒をいれて子供に渡した人がいたらしく、なんだか当時大問題になっていたなぁ・・・。ひどいことするもんだ。

ちなみに、この飾っているカボチャ達、食べられなくもないらしいが、美味しくないそうです。

一見さんお断り

2005年10月19日 | お仕事

1年分、いや、2-3年分はあったのはないでしょうか。

昨日、接待で大量のマツタケをご馳走になりました。こんな平社員の小娘を接待して全然メリットがないのに・・・と思いつつ、楽しく美味しい時間を過ごさせていただきました。

そのお店は、こじんまりした割烹で、どうやら一見さんはお断りのようです。看板も目立たず、紹介で人が人を呼ぶような感じ。特にインテリアに凝っている訳でもなく、本当に旬のものを美味しいお酒と共に食べたいという人が集まっている、そんな渋い店。

昨夜は「マツタケづくし」というテーマで献立を考えていただいたようで、土瓶蒸しから始まり、炙り松茸、すき焼き、松茸ご飯など、もう最後の方には、シメジとかシイタケと同じような扱いとして登場してました。

写真は七厘で炙っていただいている様子ですが、七厘の隣に写っている炙られ待ちのマツタケ盛りの量!これでも、元々は倍の量だったんです。なんて贅沢・・・バチあたりそう。

お料理も印象的だったのですが、さらに衝撃だったのは、そのお店、つい最近あのシュー○ッハが訪れたそう。どうやら、そちらの業界の方が集まるらしく、サイン入りの写真はもちろん、ヘルメットやスーツがお酒を入れる冷蔵庫の上に飾ってありました。ひゃー。

ボーナス出たら、また行こうっと。

薬づけ

2005年10月18日 | お遊び

やばい。風邪気味です。

春学期は体調を崩さなかったので、秋もその調子で・・・なんて思っていたら、数日前から喉は痛いは咳は出るわ。ついでに衣替えしていたら、腰にくるわ・・・散々です。

週末はおとなしく家にいて、ルル3錠飲んでいたのに、全然良くなりませんでした。そこで、薬をチェンジすることに。

あなたのお宅にもありませんか。
以前お医者さんから出してもらって残っている薬たちが・・・。
うちにもあるんです。抗生物質とか、胃の薬とか、聞いたことないようなカタカナの名前がついている残り物の薬が。一応ネットで何の薬かは調べたのですが、飲み合わせが悪くて心臓止まったりとかしても怖いので、薬剤師の国家資格を持つ製薬会社の友人(39歳独身、お嫁さん募集中)にメールしました。

「風邪気味で喉が痛い。咳も少しでます。ロキソニンとメナミンと書いてある薬が目の前にあるんだけれど、どっち飲めば良いの?ついでに抗生物質も取り揃えております。ケフラール、フロモックス、ジョサマイシン・・・」

そしたら即行電話が来ました。

「どうしたの風邪ひいたの?だったら○○を飲んだほうがいいよ。その際、市販のでかまわないから、胃の薬を飲んだほうがいい。咳はその程度なら薬は要らないから、水分を沢山とりなさい。」

はっ、はぁーい!かしこまりました~!

あぁ、持つべきものは友人ね。おかげ様で今日はちょっと喉の痛みが和らぎました。ありがたや。

地理は得意ですか?

2005年10月16日 | お遊び


ネット上には、おもしろいフラッシュファイルが落ちているもので、その中から2つほど面白いものを紹介します。

ヨーロッパの国のパズル

左に出てくる国をドラッグして、右側に持っていき、正しい位置にあてはめる、というパズル。メジャーな国はどうにかなるものの、分割・統合した国はもうメタメタ。正解するとGreat!やRightと言ってくれ、間違えると歌舞伎チックな声でNo!と叫んでくれる楽しいパズルです。

ヨーロッパの都市のダーツ

基本的にドイツ語ですが、英語とあまり変わらないので大丈夫です。右側に出てくる都市名はどこだか判断し、ダーツを投げます。効果音が心地よいのですが、なかなかドンピシャには投げれません。一番近くて25キロなんですが、ピッタリだとなにか効果音が変わるんでしょうかね?

以前、アメリカ人に「日本と中国って、どう違うの?」と聞かれてゲンナリしたのを覚えていますが、今の自分の正解率を見ると、その質問した人とたいしてレベルが変わらないんじゃないかと思います。失礼しやした~。