おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

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2007年03月30日 | お勉強

大学院を修了すると、教育訓練給付金が支給されるというので、申し込んできました。学費が高いので、上限である20万円が支給額。これは申請しないワケにはいかないでしょう。

事前に学校の事務局で書類を用意してもらい、簡単な申請書に記入して、自分の住所を管轄するハローワークに提出するのですが・・・なんと、ハローワークによって書類のフォーマットが異なるらしく「これじゃ、受け付けられない」と言い出したり、しまいには教育訓練給付金の存在すら知らない所も過去にあるとか。

・・・ありえなーい。

私の住所からすると、新宿のハローワークが提出先になるので、もし新宿のハローワークで「この書類じゃダメです!」なんて言われたら面倒だなぁー、と思っていたら、どうやら早稲田は新宿区にあるので、事務局は新宿区のハローワークに指導された方法で書類作成しているとか。
お、ってーことは、私の場合はスンナリ通るはず。。。むふ。

ということで、先日、新宿のハローワーク(西口のエルタワー)へ行ってきました。総合受付で案内された窓口へ行くと、赤鉛筆を持ったお姉さんが素早く書類チェックをしてくれて、ものの見事に数分で手続き完了。おぉー、スバラシイ。

20万円戻ってきたら、何買おう♪

卒業式

2007年03月26日 | お勉強

3月25日は卒業式&学位授与式でした。

どうやら早稲田は毎年入学式や卒業式の日付がフィックスで決まっているらしい。私の場合は入学式が土曜日、卒業式が日曜日だったので社会人としては平日会社を休むことなく出席できるラッキーなコンビネーションでした。

で、卒業式は3回に分けて行っていて、商学部は最初の回なのでなんと朝9時半開始。しかも当日は、あいにく大雨。。。

そして、予想通り文学部キャンパスにある巨大体育館は、卒業生とその父兄で超満員でした。例年同様、入りきらなかった父兄は別室にて中継を見るという事態に。いや~、スゴイ人の山です。

各学部の教授陣が入場して壇上に座り、卒業生とご対面する形態は早稲田ならではかも。(ちなみに、教授陣がまとうマントの襟部分はさまざまな色でデザインされていますが、分野によって色が決まっているらしいです。)

式の感想は・・・スピーチが長い。かなりの学生が長時間に渡るスピーチの間に沈没していました。
個人的には総長の長い長ーいお言葉より、あいおい生命会長のスピーチのほうが分かりやすく良かったデス。

ご褒美イチゴ

2007年03月09日 | お勉強

とある会社との契約がまとまりそうなので、上司を連れて挨拶に恵比寿へ。

帰りにアトレの中にある千疋屋で特大サイズの「あまおう」をふんだんに使ったパフェを食べました。一応、よくできました、ってことでゴチ。ま、全然大した営業はしてないんだけどね・・・ラッキー。

で、イチゴはさすがに美味しくって感激しました。大地の恵みよ、ありがとう。
値段は確か1700円くらいで安くはないけど、この大きさなら納得できるかなぁ。

平日の夕方なので店内は女性だらけ。隣の席にいた女子高生は、なんと2人で一つのアップルパイをつついていました。飲み物も頼まずお水のみ。

普通だったら学生には値も張るしマックあたりで済ませるところを、妥協せず飲み物を水にして、しかも一つのパイを分けてまでして千疋屋に来たその根性がイカす!と思ってしまった。

景色は変わる

2007年02月25日 | お勉強

先日、以前取引先の営業担当者をしていた女子(26歳くらい?)とランチをしました。職場の殺伐とした人間関係に疲れ、とある広告代理店を退社し、ここ数ヶ月は三食昼寝付きの実家暮らしを満喫しているとか。

仕事を辞めるとの連絡はもらっていたけれど、どういう理由で辞めるのか分からなかったので、落ち着いたら連絡を入れようと思っていたらあっという間に数ヶ月が流れていました。今回、彼女から「久しぶりにお会いしたいので、ランチでも」というお誘いをいただいて再会。

昔話に花を咲かせていると「そういえば、大学院ってどうなったんですか」という質問。「どうにかこうにか、論文を提出して、もう授業も終わったので、あとは成績発表と卒業式だけなの」と伝えると「ワタシ、たまたま、この間早稲田に行ったんですけれど、大隈講堂が工事していたりして様子が違うんで驚きました」とのこと。

あ、そっか。思い出しました。この人、早稲田出身だったんだ。

そうなんです、ここ数年、西早稲田キャンパス内では、古い校舎が次々と取り壊されているみたい。ワタシは学部が早稲田じゃないので、大学院で使用した9号館しか馴染みがないけれど、現在建て替え工事中の11号館なんて、商学部出身の人達には一方ならぬ思い出が詰まっている建物だったんでしょうね。そういえば、11号館は、社会人大学院の第一次入試である筆記試験で大教室を使い、大変苦しんだ思いがあるけれど。。。

社会人大学院生がお世話になった古い9号館も、建て替えが決定しているらしく、なんだか自分が濃い時間を過ごした場所がなくなってしまうのは、仕方がないけれど、ちょっと寂しい気持ちです。

タイムリー!

2007年02月15日 | お勉強



台北の故宮博物院が約3年に及ぶ大規模改修を終えて8日にリニューアルオープンしたとか。

ワタクシ、改修していたことすら知らずにゼミ旅行は台湾へ行こうなんて言っていたけれど、なんてタイミングが良いのかしら。

なんでも、今回の全面改装で、書物は書物、陶器は陶器、というふうに展示されていたのを、時代ごとに展示することによって、より歴史の流れが分かるようになったそうです。

最初は、パッケージツアーだと、いろいろ制約も多いし、自由に動きづらいのでPEXの航空券でも買ってホテルも直接予約しようかと思っていましたが、やはり手配のプロに頼んだ方がラク!と思って旅行会社に勤めている知り合いを頼ることにしました。予約もすんなりとれて、ほっと安心。こちらのリクエストもいろいろ聞いてくださって、有難いのなんのって。。。

さらに、ゼミのI嬢はオススメのレストラン「天香楼」を予約してくれたそうで、もう準備万端。そろそろガイドブックでも買おうかな。

最後のゼミ

2007年02月04日 | お勉強

土曜日は最後のゼミでした。
このメンバーで9号館の教室に集まることも、おそらくもう無いでしょう。
おかげさまで2年間、本当に楽しく過ごすことができました。

入学当初は、怒涛の詰め込み授業日程で、週に4-5日通っていたこともあり、今こうして振り返ってみても「よく通ったなぁ・・・」と思うほど。ゼミの人達とは同じ授業をとっていたことも多かったので、励ましあい、情報交換をし合い、助けてもらうことが多くありました。お礼は言い尽くせません。

そして、ゼミを越えて仲良くしてくださった「同級生」の皆様や、一学年上・下の方たちにも感謝、感謝デス。

初めは、ずいぶん古い建物だなぁ、隣の法科大学院のほうが新しくてキレイでいいな、と思った商学研究科の9号館にも少しは愛着がわいた感じ。

無事に論文の修正を終えて、再提出をし、授業も全て終わったいま・・・気になるのは「そういえば、ワタシ、単位足りてるんでしょうね・・・?」

これで卒業単位足りてません、とかいう話になったら、洒落にならんでよ。


口述試験

2007年01月27日 | お勉強

本日は口述試験。
論文の審査を行う主査(1名)と副査(2名)による面接です。

研究で何を明らかにしたかったのか、何が明らかになったのか、今後の課題は何か、実務におけるインプリケーションは何か、といったことを一通り述べた上で、質疑応答をします。だいたい30分程度の「面接」です。

まず10時、10時半、11時から始まる修士2年生が9時15分に召集され、大きめ教室で待機し、順番が来た人は呼ばれて面接が行われる小さい部屋へ案内されます。30分近く経ったら、次の人が待合部屋から呼ばれて、小教室の前にある椅子で待機をする、という流れ。

これって、入学試験の面接の時と同じ流れだわ。
小教室の前の廊下に椅子が二つずつ並べられているこの光景、そういえば2年前に見た配置と一緒・・・懐かしー。

で、面接はどうだったかというと、一応、定期的に論文の進捗状況を先生方には報告していたので、そこまで激しいツッコミはないであろうと思いつつ、やはり直前になるとド緊張。自分で書いた論文なのに、見直していたら「レレ、こんなこと書いたっけ?」というものもあったりして、ドキドキでした。でも、いったん部屋に入ってみると和やかな雰囲気で進めてくださり、次第に緊張もどこへやら・・・。はぁ、助かりました。

部屋に入る前は、同じゼミのA君が作ってきた想定問答集を見て「げげっ、ここまでしなきゃいけないんだ。やってない。やばい!」とあせったけれど、まぁ、どうにか終わったので、もういいでしょう。たった30分なのに、なんだかドッと疲れました。

それにしても、どうして面接開始が11時なのに、9時15分に召集されるのかなぁ。11時半開始予定の人達は45分前の10時45分集合でっせ。11時スタートの私は待ち時間が1時間45分!ホント、意味無いし。これなら、10時半くらいに遅れてきても全然良かったじゃない(実際、自分の面接時間に合わせて遅れてきた人も数名いたし)。こういうところ、もう少しフレキシブルに対応して欲しいんだけれどなぁ。


ゼミ旅行は台湾か?

2007年01月22日 | お勉強



まだ卒業が決まった訳じゃないけれど、今年度まだゼミ旅行に行っていない私たちは、もうすっかり「ねぇねぇ、旅行どこにするー?」と逃亡気分ムンムン。

「2泊3日」「寒いところは嫌」「美味しいものがある所」という条件をクリアするのは、海外だったら近場の台湾か香港くらいなので、今のところ、台湾行きになる可能性が濃厚です。

で、日付もほぼ決まっているので、現在大量のパンフレットに埋もれながら、フリープランのパッケージにするか、はたまたエアーとホテルを別々に手配するか調べているのですが・・・正直な感想は、なんだ、台湾へ行くのって、けっこう高いなー!というもの。

だいたい「激安!39,800円!」とかいうプランは、日本出発は午後で、台湾出発が午前とかいう滞在時間が短いものなので、フライトの時間やら、ホテルのランクやら、いろいろ希望を上乗せすると、なんと8万円くらいなのです。これに空港使用税と燃油サーチャージがかかるので、おぉぉぉ、9万円・・・。どーなのよ?こんなにかかるんだったら、よっぽど国内の高級旅館で2泊したほうが良いのかも、とヒヨってしまいます。

食いしん坊のゼミ生(特にワタクシ)の胃袋を満たすには、台湾がちょうど良いと思ったんだけれどなぁ・・・。とりあえず、情報収集に励む私たち。どなたか、オススメ情報がありましたら、お待ちしております。


無事に提出

2007年01月10日 | お勉強

めでたい。無事に本日論文を提出することが出来ました。

事務局で論文を綴じる厚紙の表紙・裏表紙を受け取って、ヒモでまとめて、書類を貼って、最終的にはこのような姿になりました。パチパチ。

提出した後、亀井先生にご挨拶したいと思って研究室を訪ねたら、「あれ、早いですね。今日は提出期限の9時までいるつもりなんですよ。皆さん提出したあと顔を出されるかなーと思って」ですって。なんてお優しい(涙)。

FINALLY !

2007年01月09日 | お勉強

ついに、ようやく、finally、出来上がりました。修士論文がっ。

ウォー!ようやった、ホンマに、よう頑張った(泣)。
あぁ、生みの苦しみから、とりあえずは一時解放~。

最終的には枚数は、64ページとなりました。
一時は70ページ超えを果たしたものの、分析の詳細データは添付資料にまわしたり、あんまりパッとしない文章を削ったりしていたら、やっぱりこんなもんに収まりました。

ま、とりあえず、これで出してみましょう。
これから口述試験があることだし、そこで指摘された内容を直しつつ、足したいものが出てきたときは再提出の前に書き足せば良いかな・・・という甘い期待もあったりして。

年末年始も執筆に没頭したのに、やっぱり前日になって仕上がるなんて、ホント、なんて酷い計画性なんでしょう。毎回思うけれど、学ばないよなぁ~。

それしにても、先行研究で読んだ論文がほとんど(95%以上)英語だったので、レビュー部分の執筆は途中から翻訳家の気分。日本語で参考になる論文があれば、クレジットを入れたうえで「ちょっと、ココは文章をそのまま拝借ぅ~」とか出来るけれど、今回はそれが本当に出来なかった。キツかった。

論文の最後に付ける謝辞を書いていて、思ったこと。
それは、今回の論文が、謝辞には書ききれないくらいの沢山の人達にご協力をいただき、励まされ、そして支えられて仕上がったということ。皆様、どうもありがとう。感謝いたします。

無事に明日、事務局へ提出できますように。
朝起きたらギックリ腰になっていたとか、論文を持っていく途中にヤギに食べられちゃうとか、宇宙人にさらわれちゃうとか、そんなこと、ありませんように。