おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

こうなったら星頼み

2006年12月28日 | お勉強

土曜日に早稲田へ外出してから、ほとんど家から出ていないワタクシ。昨夜、近所のスーパーへ食材の買出しに出たくらいで、あとはずっとひきこもり生活を送っています。

よく占いで「一人でコツコツやる仕事が向いています」と診断されるのも、協調性が無いうえに、ひきこもっていても平気な性格が反映されているのかと、今さらながらに考えたりして。

ただ、ひきこもりの時間と論文の進捗状況は比例しているわけもなく・・・おーい、一体どうやって100ページも書くのだろうと途方にくれています。とりあえず、目標を50ページに変更(あっさり)。無理してダラダラ長くかいても仕方ないのでは、と開き直ったりする今日この頃。

で、えぇぃ、こうなったら神頼み、ならぬ星頼みじゃ。ということで、ナイスなサイトを見つけました。



日立マクセルが運営する「ネガイボシ」サイトでござる。
なかなか優れものでして、メッセージを書き込むと、それが夜空に光る星のひとつになって輝くのです。一日ごとに夜空が変わるので、日によって星の数も違うんですよね。

星をクリックすると、メッセージの内容が読めるのですが、やはり「・・・になりますように」という形式のものが多く、なんだか絵馬のような気分。それぞれ投稿したメッセージには、個別のURLが割り当てられるので、こんな感じで紹介も出来るのです。

不純なオネガイ(フルスクリーンでどうぞ)

特定の日を入力すると、その日の星空を再現した壁紙が造れるのも気が利いています。でも、この壁紙はワンサイズオンリーなのが残念なところですが・・・。

私はスクリーンセーバーをDLしてみました。これで少しは癒されるかしら。

執筆の友

2006年12月26日 | お勉強



一足お先に「良いお年を」と言い残して、冬休みに突入したワタクシ。理由は明解。だって、そうでもしないと論文間に合わないんだもーん。

職場の皆さん、ご迷惑をおかけしますが、どうぞヨロシク・・・と心の中でつぶやきながら、自宅でせっせと執筆に勤しんでいます。

そんなことを知らない大阪支社の営業マンはさっき私の携帯に電話かけてきて「えっ、センパイ、もう休みなんですかっ?」とビビっていたけれど。

でもねぇ、休んだは良いけれど、なんだか、気分が乗らないと進み具合も悪いのよねぇ。(←作家気分)何回も読み直したりしていると、きりがなくて仕舞には飽きてきたり。あぁ、2年前、社会人大学院を受験したときの研究計画書を思い出す・・・読み直すたびにアラが見つかって、最後のほうは嫌気がさし、そのまま気にせずに提出したっけ。今回もその手でいくか・・・と悪魔の囁き。

で、そんなこんなで進まない時は、何故か家にあった神戸フロインドリーブのお菓子と紅茶でまったり・・・。こんなに動かないで、食べてばかりだと、本当に、さらに、太るんだろうなぁ。

だ・・・誰かいる!?

2006年12月23日 | お勉強

修士論文の中間指導で学校にやって来たら、大学の敷地内には入れるけれど、もう冬休みなので建物には鍵がかかっていて入れないことが判明。

副査の先生とは研究室で待ち合わせているので、建物の中に入れないことには面談が始まりません。おそらく、教授は校舎の鍵を持っているはずだから、私が入れないことには気付かないで「13時においでください」という約束になったんだろうなぁ~、と9号館の前で途方にくれていました。すると、しばらくして、校舎の中にあるエレベーターがチーンと鳴って1階へ降りてくる人影が見えました。近寄ってみると、その人が建物から出て来たので、扉が開いた隙に上手いこと潜入することに成功しました。

「あー、よかった。ラッキー」と第一関門を突破し、研究室の前まで来ると、今度は、ドアをノックをしても部屋からは反応がありません。天井の電気はついているみたいだし、部屋の中からはカチャカチャと何やらキーボードを叩くような音がしているのに、鍵がかかっていて、これまた入れないのです。

今日は何回締め出しをくらうんだろう・・・とブルーになりつつ、もしかしたら、原稿の執筆中かなにかで没頭していて、ノックの音に気付かないのかも、とも思い何回も扉を叩いてみたけれど、状況は変わらず。
カチャカチャとした音は引き続き部屋の中から聞こえるのに、何の返答もありません。

こうして奮闘すること約20分が経過。その先生はいつもお忙しい方なので、過去にも面談が時間通りに始まったことが無いし、ひょっとすると私と13時に約束していたことすら忘れられているのかも・・・。そんな不安がよぎりました。

とりあえず、どうにかして連絡をとってみようと思い、博士課程の先輩にメールをして先生の携帯番号をゲット。早速かけてみると「はい、○○です」と何だか賑やかそうな場所にいるO先生の声が。あり?

私「あの、今日、中間指導でうかがったのですが」
教授「今日(校舎に)入れないでしょ」
私「えぇ、でも、どうにかして入りました」
教授「あーそう。あと7-8分で行きます」
私「は・・・はい」

どうやら、13時という約束はすっかりお忘れの様子で、どなたかと長めのランチへいらしていたようです。じゃあ、一体部屋から聞こえるあの音は何?もしかして、オバケ!?ひー!

その場から離れるわけにもいかず、一人であせっていると、今度は、13時半に約束をしたというゼミ仲間のO嬢が研究室の前に到着。

O嬢「あれー、お疲れ様です」
私「おぉー!今日何時にアポ?」
O嬢「13時半です」
私「私は13時なんだけれど、先生いなくて、いま電話したの。でも、部屋からはキーボードの音みたいなのが聞こえるんだよねぇ」

悩みつつ、二人で待っていると5分後についにO先生が登場。「ボク、何時に約束したっけ?」

・・・や、やっぱり。

「13時においでくださいとメールを頂きました」と言うと「アレ、そうだっけ?いやぁ、すみません」といつもの調子。

まぁ、無事にお目にかかれたので、良かった・・・のですが、気になるのは研究室から聞こえる物音ですよね。

犯人はプリンターでした。
年賀状の印刷を大量にセットして、ランチに出たようで、その音がカチャカチャと鳴り響いていたのでした。私がノックすると、ちょうど気付いてキーボードを叩いている手が止まったかのように音が一瞬止まるので、本当に誰かがいたのかと思ったほど。

このダブル締め出しでダメージをくらった私は、なんだか一気に疲れが出て、その後の面談でもグッタリでした。O先生には「どうしたの?元気ないね」と言われましたが、「論文がうまくいかなくて」と言っておきました。


気が付くと

2006年12月22日 | お勉強

ここ数日、夕方にデパートの一階を通り抜けると、ミョーにスーツ姿の男性が多いので一瞬驚いてしまいます。

自分が論文に追われているから、実感がなかったけれど、もういーくつ寝るとー、クリスマスなのねん。

今週は月曜、火曜と接待で終電。昼間は年末の挨拶周りでドタバタ。今年は、クリスマスも除夜の鐘もお正月もないなぁ。

フラレたぁ

2006年12月16日 | お勉強

眠い・・・
ムショーに眠い。

原因は今日、修士論文の主査でもあるゼミの担当教授に、分析データを見ていただこうと明け方まで奮闘していたから。でも思うように結果がよろしくなく、どうにかならないかとデータのまとめ方を変えたり、いろいろ作業していたら、あっという間に時間が過ぎてしまい、気付けば明け方でした。

金曜日の授業では、ガッカリな事が。
修士論文の追い込み時期にも関わらず発表が回ってきたので、「これが終われば、あとは論文だけだから、ラクになれる!」と思って準備したのに、当日教室に行ったら、先生が一言「ゴメン!今日は無しね」とキャンセル・・・。学部の授業で招いたスピーカーが夜の社会人大学院の授業まで残ってくれたので急遽その方の話を聞く会になったのです。

うぅぅ、そんなぁー。だったら発表をもっと手抜きして修論に力を入れたかった(涙)。

くっすん。

ぽん多のタンシチュー

2006年12月15日 | お仕事

御徒町にある老舗の洋食店「本家ぽん多」。ここらへんは、非常にとんかつ屋さんが多いのですが、ここもとんかつで有名なお店の一つです。

が、しかし。
タンシチューも有名だとか。

せっかくの接待ランチなので、便乗して自分も豪華にいっちゃいました。



どどーん。4200円ナーリー。ご飯や赤だし、おしんこをつけると一人5000円近い値段に。昼からなんという贅沢なんでしょう。

はじめタンシチューが運ばれてきたときは、こんなに大きいなんて、全部食べられない!と思ったけれど、なんの、なんの、ペロリでした。びっくりするくらい、ふんわり、とろとろのタンは重たくなく、しつこくなく。この値段が妥当かどうかは分からないけれど、確かに美味しいです。

お店の雰囲気は、きらびやかじゃなく、落ち着いていて、年配の方向けって感じ。この値段だからか、昼は全然混んでいないし、何よりも私が嬉しかったのは、テーブル席では禁煙なんです。確かに、テーブルの上には灰皿は見当たらなく、タバコを吸いたい人は、階段脇の「喫煙スペース」でどうぞ、という仕組みになっています。マジ感動。

食事をしている隣でタバコを吸われることほど、不快なものはありません。よく食後の一服がうまい、と聞きますが、自分がよければ周りの迷惑は無視して良いのか?と思います。このように、美味しいものを食べるときは、タバコは別のスペースで、とお店が配慮してくれるなんて、本当に嬉しいこと。「あの店は、禁煙なんだ」と分かっていると、安心して店を利用できます。こんなところで、老舗の底力が垣間見えるものなのか、と思った一瞬でした。

Cute !

2006年12月13日 | お遊び

今日は、「叫び」で有名なエドワード・ムンク氏の誕生日だそうで、Googleにアクセスしたら、ロゴがこんな風になっていました。

上手く文字が背景に溶け込んでいて、全然、違和感がないのが、すごい。

分析、分析

2006年12月12日 | お勉強



修士論文では、実際の店舗を使って調査を行っているワタクシ。分析は、SPSS、Amosを使っての共分散構造分析、デス。

この舌をかみそうな「共分散構造分析」というモデルですが、一番最初に先生から名前を聞いたときは、一度に書き写せなかったくらい私にとってチンプンカンプンなものでした。

でもマーケの論文を読んでいると、よくSEMという言葉が登場するのです。やはり、とてもポピュラーな分析手法のようで、とうとう自分のデータもこの手法を使うことに相成りました。

最近、遅ればせながら数値を入力しつつ、恐る恐るソフトを触り始めましたが、やはり初めて向き合う私にとっては、どうしてエラーが続出するのか、さっぱり訳が分からず。。。(涙)
参考にしていたモデルが掲載されている論文を読み返しても、そこまで詳しい分析方法は書いていないし、一体いつになったら結果が表示されるんだろう、と途方にくれていました。

そこへ救世主登場。

そう、先生の一声で忙しい中「うだつのあがらない社会人ゼミ生」を助けるべく時間を割いて、手取り足取り教えてくださったドクター(博士課程)の皆様、です。あぁ、本当になんて心優しき方たち。

やはり、本を読んで疑問に思っている点を直接質問できるので、非常に分かりやすく、納得できます。しかも、私のデータと格闘して、なぜエラーが出るのか解決方法まで探してメールを下さったり・・・んもー、涙出ます。じぃーん。

この時期にこんなことをやっていて間に合うのか、という議論もありますが、とりあえず、分析結果の数値が表示されるようになっただけで、かなぁーり満足。(え、だめ?)

実店舗でも協力してもらい、分析もドクターの皆様の多大なるご協力を仰ぎ、修士論文は、一人の力では絶対に書けないと実感した次第です。オブリガード、ダンケ、グラッツィエ。


本が出たさ

2006年12月06日 | お仕事

以前、取材を受けた内容がまとまって、本になったらしい。実物の本と謝礼として商品券が送られてきました。

内容は、仕事に関することなので、現在の仕事とか、どうやってこの会社に入ったのかが社名、実名と共に掲載されているのですが、ずいぶん「いい子ちゃん」に仕立て上げられていて、なんだか歯が浮いちゃう感じ。

この話を私にもってきた広報の担当者は、取材から出版まで半年くらい時間があったので「あー、出版されてよかった。本が世に出る前に(私が)辞めちゃうかと思った」と安堵していました。どうやら、私が大学院に通いはじめてから、いろんな人が私が転職を目論んでいるものと思っているらしい。そ、そんな、すぐには辞める気ないのに・・・。

他の人たちは「ちょっと、何よコレ~。本人のキャラと書いてある内容が違うじゃないの~」と怒り気味。しかも「こうやって、雑誌とか本とかで偽りの人物像が出来上がっていくのねぇ~」とも。

いろいろなご意見(クレーム?)がありますが、とりあえず、いただいた謝礼でお菓子でも買ってきて、みんなで食べよっーと。

朝からゴルフ場

2006年12月01日 | お仕事

今日は会社のゴルフコンペ。ゴルフをしない私も、営業の一員として会場の設置やらなんやらで生まれて初めてゴルフ場へやって来ました。

ほぇ~、ゴルフ場ってこんななってんのねー、みたいな感じで田舎モノはキョロキョロしちゃってます。ラウンドが終わってプレーヤーが戻ってくるまでは、けっこう時間があると思い、一応勉強道具も持参いたしましたが、お風呂場で発見した足裏マッサージ器で遊んだりしてます。。。

会社からは、営業マンたるものゴルフは必須、と言われてないので、無理矢理ゴルフをする必要はないのですが、取引先から(特に役員レベルのおじさまには)「あれ、ゴルフやらないの?」と催促っぽく聞かれます。前十字じん帯が切れているんです・・・なんて話をすると、諦めてくださるんだけどね。

あぁ~、終わるのを待っている間にお風呂でも入りたいなぁー。