私が以前、うちの母に伝授したセールス撃退方法。かなり効果があるので、ご紹介します。
よくある「マンションはいかがですか」「お墓は準備されていますか」「資産運用は考えていらっしゃいますか」「リフォームをおすすめします」などという電話や訪問セールスが来ますよね。
ちょっとでも意見を言うと、それに対してあーだこーだ営業文句を言ってきます。何も言わないのが一番良いのですが「結構です」とか「間に合ってます」なんて言うと、これまた「皆さんそうおっしゃるんですよ、でもね・・・」と反撃されます。
私がうちの母に提案したのは「娘(または近い親戚が)その業界に勤めている」と言うこと。これ、かなり効果あるんです。
「生命保険は入っていらっしゃいますか?」
「えぇ、うちの娘が○○生命に勤務しておりますので、そこで全部やっております」
ポイントは、○○生命という場合、もちろんそのセールスマンの所属している会社ではなく、業界最大手の名前を言う事。そして、万が一「あぁ、そうですか、○○生命のどちらで?」と聞かれたら「よく分からないんですが、本社にいるんですよ」とでも言えばよい。
だいたい、リストで夫の勤務先などの情報が漏れている場合があるので「夫が・・・」なんて言うとすぐバレてしまいます。でもね、娘や息子の勤務先まで網羅したリストなんて、そうそう無いはず。
「駅前にある△△証券ですが、ご挨拶に・・・」
「あら、娘が××証券におりまして」
「リフォームはお考えで・・・?」
「妹夫婦が内装の会社をしているんです。」
これでほとんどのセールスは諦めます。冷たくして断るのも気分悪いですもんね。嘘も方便とはよく言ったもんで・・・。