おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

ドーナツに頭を入れる

2007年03月27日 | お仕事


頭痛持ちじゃないのに、最近ちょいと頭が痛くなることがあり、大事をとって脳の検査・・・ということで今回は第二弾のMRIです。

MRIでは、前回のCTスキャンでは分からなかった脳をとりまく血管の状態までもが分かるとか。検査の時間は確かにCTより長かったから、きっと詳細に画像を撮っているに違いないと検査中は自分に言い聞かせてました。

ドーナツ状の穴の中に頭を入れて約20分、かなり大きい音を鳴り響かせ撮影が開始します。撮る内容によって異なるのか、音がガガガガガッだったり、キュイーンキュイーンだったり、ジーゴロジーゴロだったりと、とてもすごい音。
仰向けに寝た時点で「工事現場のようが音がしますから」とイージーリスニングの音楽が流れるヘッドホンを装着させられたのですが、いやいや、音楽なんて簡単に打ち消される機械音でした。
これは、閉所恐怖症の人には辛いだろうなぁ。。。こんなに大音量なのに、半分寝ていた自分をつくづくスゴイと思う。

撮影している間は頭を動かさないでください、と言われていたので、後半になって急に襲い掛かってくる咳をこらえるのに苦労していたら、右目からうっすら涙が・・・。撮影が終わって頭の装置を取り外す係りの人に「この人、怖くて泣いていたのかな、プププッ」と思われてたら恥ずかしいッス。

結果は3日後。
どうか健やかな脳でありますように。

嫌われMBA?

2007年03月22日 | お仕事

価格交渉(値下げ交渉)をしたいということで某有名メーカーを訪問。

こちらは2名なのに、先方は6名でミーティングに臨んできました。
「いやぁ、日系の○○(同業他社)がここまで下げているんだから、御社もねぇ・・・」なんて具合に早速値下げを要求。

確かにうちは外資系ですよ。えぇ、ヨソモノですよ。
でも、なんで日系企業を基準として考えるのかなぁ?御社だけそんな値下げ、絶対無理なんですけれどぉぉぉぉぉ。

結局、ミーティングは進展がなく、平行線で終わりました。
うちも価格をそこまで下げてまで、売る気はないので、仕方がありません。あぁ、これで長年お付き合いがあったこの企業ともサヨーナラー、ってことになるのかしら。担当としては、残念ですが。

私が「おっしゃる事はよく理解できるんですが、本社と協議をしても、もうこれ以上はどうしようもないと思うんですよねぇ・・・」とやんわりお断りすると「まぁ、分かります。どうせ、MBAでもとった連中が机の上だけで数字を出しているんでしょう」との返答。

「ははは。そうなんですよねぇー」

・・・おい。MBAって、私もか。

そんなことありませんよ、こうやって営業しているなんちゃってMBAもいるんですから。MBA全員が現場を知らず、本部で的外れな資料をもとに冷酷な指示を出している訳じゃないんですよぅ~、と心の中でブツブツ言ってしまいました。

ま、気持ちは分かるんですけどね。

私は輪切りに

2007年03月20日 | お仕事



以前同じ部署で大変お世話になった人が、とつぜん脳梗塞になり、一年以上会社をお休みしていましたが、先日復帰する足がかりとして会社へ戻ってきました。

すごく嬉しくて会いに行くと「本当に嫌な病気だから、僕の知っている誰にもかかって欲しくない。みんな気をつけて」と言われました。

脳って、体脂肪率や血圧のように簡単に自分で数値化したものを見ることが出来ないから、日々の検査が重要なんだな、と実感した次第。

そういえば・・・

私は全然頭痛持ちじゃないのに、最近なんだか頭が痛くてバファリンを飲むことが増えたなぁ。眼精疲労や肩こりかもしれないけれど、侮れないかも。以前から脳ドックを受けたいと思っていたけれど、やはり気になる。むー。

そう思っていると総務担当が通りがかったので相談してみました。すると、契約病院に話をつけてあげるから行ってみなさい、とのこと。

というわけで、私は今日、脳を輪切り撮影されてきました。

結果は「特に問題は見当たらない」とのこと。ほっ。
でも、念のため、CTだけじゃなくMRIも撮って脳の血管に問題が無いか調べなさいということで、新たな病院を紹介されました。
おぉ、MRIかぁ・・・じん帯切った時以来だわ。私のじん帯、切れっぱなしだから、今撮影しても溶けて無くなってしまっているんだろうなぁ。

とりあえず、MRIは来週ってことで。ドキドキ。

今日は川

2007年03月12日 | お仕事

多摩川の近くに仕事があって出かけました。

その会社から多摩川の土手は歩いて数分のところにあるのを知りつつも、なかなか駅とは明らかに反対方面の川へ歩いて行くきっかけがなく、いつもまっすぐ帰路についていました。

今日は、ようやく奮起して多摩川方向へトコトコ。まぁ天気も良いことだし、これくらいのお散歩は許されるでしょう。

週末に海を眺め、今日は川を眺める私。最近は水辺に縁があるのかしら。

多摩川沿いの原っぱでは、チビッコが遊具で遊んでいたり、オバチャンが犬の散歩していたり、あぁ、のどかです。

営業って、こういうフラフラが楽しみのひとつ。夏になると暑すぎてそんな気もうせるから、こんなことも今のうち。桜の名所でも探しておくかな。

ヤキニク!

2007年02月27日 | お仕事

会社の先輩に連れられて、同僚達と浜松町の焼肉へ。

どうやら有名な店なのか、月曜日の夜から予約でいっぱい・・・。美味しいお肉をガッツリ堪能してまいりました。んもー、食べ過ぎて一週間分のお肉をたいらげた気分。

机に七輪のようなものを置き、炭火でジュージューと焼くのですが、もう煙いのなんの。自分までたっぷり燻されました。でも、オイシカッタ。

先輩は太っ腹でポーンと全員分払ってしまい、なんだか申し訳ない感じ。「いいんだよ、俺たちだって、先輩達にだいぶご馳走してもらったんだから、そのお返しだよ」と言いますが、自然減の人員削減を狙う会社において、新入社員がことごとく入社しない昨今、ワタシはこのご恩を誰に返せばよいのでしょうか。

来たれ、新人。


資生堂の梅

2007年02月14日 | お仕事

仕事で銀座を歩いていると、どこからともなくフワッと梅の香りが。
資生堂本社ビルのすぐ隣にある名店「ロオジエ」の店頭に植えられた紅白の梅が、その香りのもとでした。

植込みのパネルには、
白梅が「十郎」、紅梅が「鹿児島紅」という品種で、早咲きの名所、小田原の曽我梅林から届いたものです。
・・・と書いてあります。

2本の梅の木を見上げると、その後ろにビルと資生堂のロゴが目に入り、なんとなく梅の甘くて爽やかな香りと、資生堂の企業ブランドイメージがフィットしているような印象を受けます。

よくよく考えてみると、資生堂がいつもブランドとして掲げているのは椿なんですけどね。。。

「ひとつ屋根の下」仲間

2007年01月19日 | お仕事

昨日、同業他社の営業マンと丸ビルでランチをすることになりました。新年の挨拶と情報交換も兼ねて、ってヤツです。

で、とある店に入って席に案内されると、隣の席に座っている男性が「おおおぉぉー!」と叫んで手をふるのではありませんか。

一瞬、誰だか分からず、数秒間に渡って私の人材データベースはフル回転。んーと、えーっと、あのぅ・・・どちらさま?

そしてようやく思い出したのです。彼は私が新卒で入社した会社の同期でした。彼は確か、2ヶ月間ひとつ屋根の下で新入社員(洗脳?)研修を受けた後、配属が決まって全国津々浦々に散らばった一週間後に速攻会社を辞めた栄えある「退職第一号」でした。

そういえば、アメリカのロースクールへ行くって言って辞めていったはず・・・。

聞いてみたら、本当にロースクールに行ったらしく(冗談じゃなかったんだ)、米国の弁護士になってました(本気だったんだ)。あちらの事務所から逆赴任して、今は東京にいるとか。

いやぁ、すごい偶然。だって会うのは軽く10年ぶり。一瞬誰だか分からなかったのは、彼が昔に比べてちょいと肥えていたからだと思う・・・。
「おまえは変わってないなー」という彼の言葉は、褒め言葉か、進歩が無いという事か・・・はて。


ぽん多のタンシチュー

2006年12月15日 | お仕事

御徒町にある老舗の洋食店「本家ぽん多」。ここらへんは、非常にとんかつ屋さんが多いのですが、ここもとんかつで有名なお店の一つです。

が、しかし。
タンシチューも有名だとか。

せっかくの接待ランチなので、便乗して自分も豪華にいっちゃいました。



どどーん。4200円ナーリー。ご飯や赤だし、おしんこをつけると一人5000円近い値段に。昼からなんという贅沢なんでしょう。

はじめタンシチューが運ばれてきたときは、こんなに大きいなんて、全部食べられない!と思ったけれど、なんの、なんの、ペロリでした。びっくりするくらい、ふんわり、とろとろのタンは重たくなく、しつこくなく。この値段が妥当かどうかは分からないけれど、確かに美味しいです。

お店の雰囲気は、きらびやかじゃなく、落ち着いていて、年配の方向けって感じ。この値段だからか、昼は全然混んでいないし、何よりも私が嬉しかったのは、テーブル席では禁煙なんです。確かに、テーブルの上には灰皿は見当たらなく、タバコを吸いたい人は、階段脇の「喫煙スペース」でどうぞ、という仕組みになっています。マジ感動。

食事をしている隣でタバコを吸われることほど、不快なものはありません。よく食後の一服がうまい、と聞きますが、自分がよければ周りの迷惑は無視して良いのか?と思います。このように、美味しいものを食べるときは、タバコは別のスペースで、とお店が配慮してくれるなんて、本当に嬉しいこと。「あの店は、禁煙なんだ」と分かっていると、安心して店を利用できます。こんなところで、老舗の底力が垣間見えるものなのか、と思った一瞬でした。

本が出たさ

2006年12月06日 | お仕事

以前、取材を受けた内容がまとまって、本になったらしい。実物の本と謝礼として商品券が送られてきました。

内容は、仕事に関することなので、現在の仕事とか、どうやってこの会社に入ったのかが社名、実名と共に掲載されているのですが、ずいぶん「いい子ちゃん」に仕立て上げられていて、なんだか歯が浮いちゃう感じ。

この話を私にもってきた広報の担当者は、取材から出版まで半年くらい時間があったので「あー、出版されてよかった。本が世に出る前に(私が)辞めちゃうかと思った」と安堵していました。どうやら、私が大学院に通いはじめてから、いろんな人が私が転職を目論んでいるものと思っているらしい。そ、そんな、すぐには辞める気ないのに・・・。

他の人たちは「ちょっと、何よコレ~。本人のキャラと書いてある内容が違うじゃないの~」と怒り気味。しかも「こうやって、雑誌とか本とかで偽りの人物像が出来上がっていくのねぇ~」とも。

いろいろなご意見(クレーム?)がありますが、とりあえず、いただいた謝礼でお菓子でも買ってきて、みんなで食べよっーと。

朝からゴルフ場

2006年12月01日 | お仕事

今日は会社のゴルフコンペ。ゴルフをしない私も、営業の一員として会場の設置やらなんやらで生まれて初めてゴルフ場へやって来ました。

ほぇ~、ゴルフ場ってこんななってんのねー、みたいな感じで田舎モノはキョロキョロしちゃってます。ラウンドが終わってプレーヤーが戻ってくるまでは、けっこう時間があると思い、一応勉強道具も持参いたしましたが、お風呂場で発見した足裏マッサージ器で遊んだりしてます。。。

会社からは、営業マンたるものゴルフは必須、と言われてないので、無理矢理ゴルフをする必要はないのですが、取引先から(特に役員レベルのおじさまには)「あれ、ゴルフやらないの?」と催促っぽく聞かれます。前十字じん帯が切れているんです・・・なんて話をすると、諦めてくださるんだけどね。

あぁ~、終わるのを待っている間にお風呂でも入りたいなぁー。