おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

ご学友を発見

2005年10月14日 | お仕事


ビックリしたことに、社内で同じ早稲田大学へ通っている人を発見しました。

うちの会社は、今どき珍しくほとんど正社員で構成されていて、派遣社員や契約社員はほんの一握りです。今私がいるオフィスなんて、派遣社員はたった一人。その一人の方が、なんとご学友でした。
なんか最近、違う部署に派遣の人が入ったなー、と思っていたのですが、ご挨拶程度で全然話したことがなかったから知りませんでした。

彼女は、大学院生じゃなくて、学部生。しかも1年生なんです!年齢は20代後半ですが、ある資格をとるために、再度大学へ入りなおしたとか。えらいなぁ・・・だって、ちゃんと受験してるんですよ。しかも、18歳と同じ教室で学ぶなんて、そんな恐ろしいこと、私には出来ません!?

同じ職場で働き、同じ大学へ通っているなんて、なんて奇遇。仲間を見つけたような感じがして、嬉しくなってしまいました。二人でおそろいの学生証を見せ合い「おぉー!」と盛り上がったりして。

こんな偶然もあるものですね。

なぜ中国のロケットは飛んで、日本のは飛ばないのか

2005年10月13日 | お遊び

中国が2番目の有人宇宙船打ち上げに成功(写真差替) (時事通信) - goo ニュース

中国が2度目の有人宇宙船打ち上げに成功しました。

今回は5日間に渡る飛行で、宇宙に滞在している間さまざまな科学実験も行うとか。中国政府は、急速な経済成長によって広がる貧富の差に対する国民の不満をそらし、高度な技術力をアピールする機会ととらえているようです。

首相は宇宙飛行士に「中国人民の志と自信と能力を再び世界に示してほしい」と激励し、打ち上げ後の演説では「中華民族の輝かしい歴史を飾った」と鼻息荒く国民の愛国心をあおっています。

なんだか、どこかの北の国で言われているようなセリフに似ているなぁ…と思いつつ、不思議に思います。どうして、中国には出来て、日本には出来ないの?

私はこういう方面、まったく知識もありませんので、先日聞いた面白い答えをご紹介します。

理由その1:

日本の宇宙技術は優れていて、部品一つ一つの完成度は高いが「他の部品とつなげた場合どうなるか」とか「他の部品との調和」みたいな考えが乏しい。よって、組み立てた時に、うまくいかない。

・・・うーん、これって、部分最適の集合が全体最適になっていない、という感じなんでしょうか。

理由その2:

日本でロケットを打ち上げる際は、ガチガチに保険をかけて打ち上げるので、もし失敗しても保険でカバーされる。名誉は傷つくが、資金的にはそれほど痛くないらしい。一方、中国では保険をかけないで打ち上げるので、背負っているリスクが違う。何としても成功させなければいけないという真剣さのレベルが違う。

・・・え、そんなこと?モチベーション?

なんだかこれらの理由って、会社とかでも言えることかも。それにしても、今回の打ち上げ成功で「やるなぁ、中国」と思った人は多いでしょうね。国の絶好のアピールになったことは間違いありません。

まるごとトマトで乗り切ろう

2005年10月12日 | お遊び


元来、野菜ジュースやトマトジュースがあんまり好きではない私。別に野菜が嫌いな訳じゃありません。だって、野菜スープやトマトスープは好きで、よくミネストローネとか飲んでいたもん。

でもそんな私の嗜好を変えたのが、カゴメの「まるごとトマト」です。

半年ほど前、職場で目の前に座っている同僚が朝「これ、うまーぁい!」と感嘆の声をあげて飲んでいたのが「まるごとトマト」でした。

一口飲んでみろよ、と言われて試してみたのですが、今までのトマトジュースよりもサラサラとしていて飲みやすく、後味もスッキリしています。

ドロドロしたトマトジュースって、体によさそうだけれど、飲んだ後、口の中がベタベタするのが嫌だったんです。でも、これは違うの。今まで飲んだトマトジュースに比べて、明らかに軽いのが特徴。本当に美味しいではありませんか。

それ以来、定期的に「まるごとトマト」を飲むようになった私。なんだか、健康コンシャスになったみたいで気分も良い。(単純だなぁ・・・)

カゴメのホームページによると、まるごとトマトは
「さらっと飲みやすい新しいタイプのトマトジュースです。トマト本来のおいしさを大切にした、いままでにないライトなのどごしのよさが特長です。カゴメが100年の年月をかけて開発した、高リコピンの品種”凛々子”を配合してリコピン含有量を高めました。 」だそうです。

そしてリコピンは、活性酸素を消し去ってくれる働きがあるとか。すごいじゃないの!

今日の課題提出のため、昨夜は遅くまで頑張ってしまった・・・。ローソン行って、買ってこよっと。

頑張ったら損

2005年10月11日 | お仕事

私の勤めている会社は、ブランド力も高く評価され、財務体質もしっかりしている、いわゆる優良企業なのですが、それでも社員から見て「これってどうなの」と思う点がいくつもあります。

その一つが『頑張って仕事したら損』という空気が蔓延しているということ。

年俸制でもないのに残業代が実質出ないため、多くの人が5時~6時に会社を出ます。もちろん部署や人によっては、遅くまで残って仕事をしている人もいますが、それでも8時くらいまででしょうか。

明らかに仕事の効率が悪くダラダラと居残ることで、上司に「ワタクシこんなに居残って頑張ってます!」とアピールする人もいるので、そんな人に無駄な残業代を払わなくて済むという利点もありますが、デメリットは「だったらラクしたほうが得じゃん」という考えがはびこっているということです。

定年まであと半年、という人ならまだしも、20代、30代の若い人たちでも平気で「これは私の仕事じゃありません」と言ったり、責任の擦り合いをしたり。外資企業の日本支社という位置付けから「しょせん一支店に過ぎないからさ…」という諦めのセリフもよく耳にします。

それほどエグくなくて、外資企業だけれど解雇される心配はあまり無い。給与は外部から思われているよりだいぶ低いけれど、離職率も低いので、みんなブツブツ文句を言いながらも会社には居続ける。

そんな雰囲気に私は最近、飽きてきました。

特に大学院で仕事や勉強にモチベーションの高い人達に囲まれていると、会社で文句ばっかり言って何もしようとしないスタッフを見て複雑な気持ちになります。

先日、まだやる気がある30過ぎの同僚に、ヘッドハンターから声がかかったそうです。

今回はご縁がなく転職とまではいきませんでしたが、この人には人を引き付ける才能や英語力があるので、個人的には近い将来もっと力を発揮できる職場へ行って頑張ってほしいなと思っています。

おそらくどんな会社でも、全スタッフのやる気を引き出し、努力と成果を報いる完璧な仕組みを作るのは無理でしょう。私は、一雇われ人なのでその苦労は計り知れませんが、会社を経営するって難しいですね。

ウェンガーのナイフ、その後

2005年10月10日 | お遊び

以前ここのブログで紹介した、ウェンガーのブレッドナイフ

口コミとはすごいもので、私の周りの人たちが続々と購入してます。大学時代の友人に購入後の感想を聞いたところ

> 使い心地は最高だね!
> フランスパンは簡単に、ぼろぼろにならずに切れるし、
> 確かにトマトなども薄くキレイにスライスできる。
> あれは大ヒット!ありがとう。

との返事が。
そう言ってもらえて、私も嬉しいです。

それにしても、口コミって、自分の信頼している人が薦めているというだけで、大きな保証を得た情報ですよね。その人がどういう価値観を持っていて、その情報がどれくらい信用できるか、自分なりの判断基準があるからこそ成り立つって感じ。

PCに詳しい友人が「今度発売されたホニャホニャは買いだぞ」と言っただけで、なんだか買わなきゃ、という気持ちになったり。

反対に、一緒に食事をした際に自分とは食べ物の趣味が違うなと思った人がオススメした店は敬遠したり。

はたまた、価格に対するスタンスも人によって違うので、もし叶姉妹が友達だったとして、何か私に「お手頃プライスよ」と薦めても「私には一桁、二桁、ゼロが多いだろう」と思ってしまうはず。

その人に対する評価によって、その口コミの効果は大きく変化するんだろうな。

・・・ということは、私のコメントに影響されてウェンガーのナイフを購入した友人は、ある程度は、私の感想を信用してくれているということか。その期待を裏切らないで良かった。ほっ。

宿題抱えて伊豆

2005年10月08日 | お遊び

伊豆にやってきました。

いつも行く函南のパティスリーで新メニューを発見。その名も、秋の三種盛り合わせ。

抹茶ゼリー、紅あずまのスイートポテト、栗のクレームブリュレ。
紅茶付きでなんと840円!

我がブログ

2005年10月07日 | お勉強

先日の「経営戦略」の授業で、他のゼミの人からいきなり言われました。
「モルジブ、どうでしたか?」

・・・へっ?
どーして、知っているの、その情報。あ、そっか、このブログ見たんだ!

早稲田のMBAコースに通っている人で、ブログを書いている人は他にも沢山いますが、ほとんどはアジア太平洋研究科の方です。仕事を続けながら、平日の夜と土曜日に早稲田へ通う商学部のプロフェショナルコースの中でブログを書いている人は聞いたことがないので、もしかすると私だけなのかもしれません。

まぁ、生徒の数もアジア太平洋と比べたら、プロフェショナルコースはだいぶ少ないから、そりゃそうだ・・・って感じもしますが。

で、いきなり「ブログ見てます」とか言われると、結構恥ずかしいもんですね。しどろもどろのリアクションをしてしまいました。スミマセン。

でも、しばらく会っていない友達から「久しぶりだけれど、ブログ読んでいるから、久しぶりな感じがしな~い」と言われると、その友達と疎遠になっていない気がして嬉しかったりもします。

もちろん直接知らない方にも、私のブログを通じて「働きながら大学院へ通うって、どんな感じなんだろう」とか「社会人MBAって大変なのかな」と思っている方に、一例として情報を提供できたらいいな、って思います。なんせ私自身は受験する際に、周りに働きながら大学院へ通っている人が全然いなくて、不安な気持ちのまま受けたので。

この間も、会社で違う部署にいる女の子や取引先の女性に「えー、大学院行っていんですか?私も興味あるんです。今度いろいろ教えてください」と言われました。仕事を続けながら大学院へ行きたい、っていう需要はけっこうあるんだなって思います。

モンブランBEST3

2005年10月06日 | お遊び


秋も深まり・・・いも・栗が美味しい季節になってまいりました。

私の愛読誌であるdancyuにもモンブランのページが出ていたので、単純な私は一気に「美味しいモンブランが食べたい」モードです。

会社の近くにプランタンがあるので、有名なアンジェリーナのモンブランを買いに行こうかと思ったのですが、違う店の味も開拓してみたくなり、私の友達の中で一番スイーツに詳しい「黒ちゃん」にモンブランBEST3を聞いてみました。

ちなみに、この黒ちゃん、男性なんですが、甘いものが大好きで、スイーツ情報はめちゃくちゃ詳しいんです。

私はこの人のことを、歩くスイーツミシュラン、と勝手に命名しているのですが、例えば「黒ちゃん、今、恵比寿にいるんだけれど、おすすめの店はどこ」と聞くと「○○がオススメだけれど、今日は日曜日でやっていないから、××はどうかな。ここは△△という店に勤めていた□□さんがやっているお店で、チョコレートのケーキが美味しいよ」なんて返事が来るのです。

ここ数年、名古屋へ転勤していた黒ちゃんは、東京に次々と出店される新しいケーキ屋さんのチェックもできず、悶々と過ごしていました。東京へ出張の際は、ここぞとばかりお目当てのケーキを何個か食べて、お持ち帰りの分もたっぷり買って帰るという変態ぶり。

数ヶ月前に晴れて東京へ戻ってきて、現在はさぞかし開拓しているはず、と思いモンブランBEST3をメールで聞いてみると結果は・・・

3位
アンジェリーナの普通サイズ
食べた、って感じがする。

2位
イナムラショウゾウ、上野の山のモンブラン
これも美味しいです。

1位
やっぱり、ア・ポワンですね!

ア・ポワンって、確か西八王子にある店じゃない!遠すぎるよー。しかも噂によると午前中とかに売り切れちゃうとか。

すごく食べたいけれど、休日にそこまで努力するのは面倒くさい。黒ちゃん、お願い、買ってきてー!

反省します

2005年10月05日 | お勉強

先生、ごめんなさい。夏休み、ぜんぜん修士論文の準備をしてませんでした。
今になって、すごいヤバイことになっていると気づきました。

そう、私の通うプロフェショナルコースは、商学部の社会人用プログラムなので、ばっちりアカデミックな論文を求められるのです。論文を審査する先生は全部で3名。主査は自分の担当教授なので決まっているのですが、副査をされる先生2名は自分で選べるらしい。

まぁ、そんなことは分かっていたのですが、その副査をお願いする先生に11月の半ば頃には「私、こんなテーマで論文書く予定なんです。副査お願いしたいんですけれど、よろしいでしょうか」と話しに行かなければならない、という事実が発覚。

11月半ばぁ????
ってもう1ヵ月半先じゃない!

じゃあ、それまでに自分のテーマを絞って、それが論文として成り立つのかメドを立てなきゃいかん、ってことでしょう。
それには、すでに発表されている先行論文を読み漁って、方向性を決めなきゃあかん、ってことでしょう。

もしかして、ワタクシ、けっこうヤバイのかも。

あせった私は、慌てて論文を探しに図書館へ。今考えているテーマは二つあって、そのうち一つは興味があるけれど、論文として成り立つのか不安なテーマ。もう一つは、研究がけっこう成されているので、どうにかこうにか実現可能だと思うテーマ。

とりあえず一つに絞れないので、両方で論文を探してみたところ・・・んー、やっぱり片方のテーマについてしか、論文が見つからないじゃないの。ど・ど・どーしよー。今こんなこと悩んでいて、大丈夫なんでしょうか。

前途多難だぁ・・・

最近の授業は・・・

2005年10月04日 | お勉強

昨日出た授業はセールスプロモーションを取り扱う授業で、実務でもイベントやらキャンペーンといったセールスプロモーションを時々行っている私にとっては、けっこう興味津々の内容。

自社での経験も大事だけれど、他社の事例や、他の人の考え方、それからセールスプロモーションがどういった流れを経て今にいたるのかが知りたくて、この授業をとることにしました。

一番最初の授業なので、まずは自己紹介。それから先生の研究内容、最近の感心テーマなどに触れてから、授業の進め方について説明がありました。

そこで先生からこんな説明が。
「この授業のホームページを作りました。そこに講義資料をPDFで置いておきますので、次回からはそこにアクセスして、プリントアウトして来て下さい」

「それから、掲示板もあります。何か質問があったりしたら、ここに書き込んでいただいても結構です」

へぇ~。最近の授業って、そんなことになっちゃってるのねぇ・・・

他のこれから始まる授業でも、早速先生からメールが届き「次回授業の準備のため、以下の3つを事前にオンデマンド授業システムにアップください」ですと。

システム上にある資料を読んだうえ、パワポで質問に対するミニレポートを作成し、それをまたサーバへアップロードすることになっているらしい。

ひー。自分が学部生だった頃には考えられないなぁ。