先日、うちの業界から外資金融へ転職した人が訪ねて来ました。会議室で「転職してまだ間もないですが、どうですかー?」という話をしていたところ、「いやぁ、時間の流れが全然違うんだよねー」という返答。
まず、今日届いたメールは最低でも今日のうちに返信することが前提。で、だいたい15分から20分位で返事をしないと「おーい、どーなってんだー?」と電話がかかってくる、とのこと。
確かに一分一秒を争うような仕事をしている人が多いだろうから、分からないでも無いけれど、他業界からの転職者には最初キツイだろうなぁ・・・
そんな話題で盛り上がったその日の夕方、外資金融のお客様に頼まれていたことがあったのでメールをしました。すると、数十秒後すぐにオートリプライで返事が来たのです。メールを開いてみると、
I am in a meeting. If you need immediate assistance, please contact ○○○ (ext△△△△). Thank you.
な・・・なるほど。弊社でも休暇や出張で不在にしている時は、不在メールが流れるように設定しているけれど、外資の金融では、ほんの少し席をはずす時にも、こういうメールが自動返信されるように設定するのが「当たり前」なのね。
業界によって流れる時間が違うことを実感した一日でした。