おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

スタンプラリー終了

2006年01月31日 | お勉強

以前も書きましたが、修士論文計画書には、主査1名、副査2名の合計3名から署名・捺印をいただかないといけません。

主査は、自分のモジュールを担当している教授なので自動的に決まりますが、副査は基本的に自由。なかには、主査が強引に決めちゃう場合もあるらしいのですが、論文のテーマや研究方法から自分で決めるパターンが多いようです。

論文の計画書には、問題意識や今まで行われた研究の状況、方向性、章立て、主な参考文献など・・・沢山のことを盛り込みます。しっかりと筋道を立てて計画書を仕上げるって、なかなか難しい。読み返してみると、なんだか話がズレていたり、使っている言葉が貧弱だったりと、悩みに悩んで書き上げました。

その精魂込めた(?)計画書の一番上のあたりに、主査&副査3名の署名と捺印をゲットし、大学院の事務局に提出する期限が今日、1月31日です。

まず主査から研究内容についての承諾を得たというサインをいただき、その後、主査2名にアポをとって、ご説明にあがって、署名を頂いて・・・うーん、私たちはひそかにこれを「スタンプラリー」と呼んでいるのです。

なかなか大変なスタンプラリーですが、無事に終わって昨夜事務局へ提出しました~。
いやっほぅー!

山盛りだった期末の課題や修論計画書からも、あと少しで開放されます。残すは「経営戦略」のみ・・・って、これがまた大物なんだけどねぇ。┐(´ー`)┌

三品の中カツ玉

2006年01月30日 | お勉強

早稲田の学生なら、ここを押さえるべき!?と言われている三品食堂。「さんぴんしょくどう」と読みます。

昭和40年から営業している老舗で、牛めし・カレー・とんかつの3種類しか作っていないことに由来しているそうな。

同じ学年のKさんは、学部も早稲田を出た人で「俺は、三品の中かつ玉を食べたいから、大学院も早稲田にした」とまで語るほど。

夜間&土曜日だけですが、私も一応立派な(?)早稲田の学生・・・
それほどまで早稲田生のハートを掴む三品で私も食べたい!

ということで、念願の三品デビューを果たしました。

同じゼミの常連さんに連れて行ってもらい、「とにかく、中カツ玉、と言えば良い」ということで、素直に従いオーダー。出てきたシロモノは、ご飯の上に、生卵と揚げたてのカツ、そしてその上から牛のすき焼き風煮込みがかかった、ボリュームたっぷりな一皿でした。

・・・カロリーどれくらいなんだろ、という小っちゃいことは気にせずに。

ちょうどカウンターに座っていたので、横からご主人の仕事ぶりを拝見していましたが、毎回注文が入るごとに豚肉を取り出し、パン粉を丁寧にまぶして揚げて・・・という手間がかかる手順を繰り返していました。

早稲田へお越しの際は、ハングリーな学生に長年愛される、三品食堂を一度ご利用ください。

プロモーションはこう考える

2006年01月25日 | お勉強

いつもマーケティングの成功例としていろいろな商品が挙げられるP&Gですが、先日セールス・プロモーションの授業の中で、これまた上手いと思わせられる事例があったので紹介します。

あなたは、このたびP&Gの洗濯用洗剤「Biomat」(バイオマット)のプロモーション責任者になりました。担当する国はイスラエル。ユダヤ人正教会の地域を対象に、効果的なSPを仕掛けなければいけません。

しかし、困ったことにユダヤ人正教会の人々は、ほとんど宗教上の理由でテレビやラジオを持っていないことが分かりました。手にする印刷物も限られています。

市場調査の結果、同教会の人には共通する二つの特徴があることが判明しました。
1.弱者救済をしたいと思っている。
2.善行をしたいと思っている。

さて、あなたなら、どのようなセールスプロモーションを提案しますか?

・・・・・・・

授業では、P&GがBiomatの売り上げの一部分を寄付していることを屋外広告やフリーペーパーで認知してもらう、とか、誰かに洗剤を寄付できるよう特別なパッケージを作る、などといった案があがりました。

さて、実際はどうしたかと言うと、P&GはNPOと連携し、弱者救済の信念をBiomatブランドに結びつけることを考えました。

メッセージは「Biomatは、あなたの救済活動をお手伝いします。不要な衣類を持ってきていただければ、Biomatで洗って、必要としている人々にお配りします」というもの。

衣類の回収方法は、Biomatロゴ入りのトラックに洗濯機を装備して街中を回ったそうです。トラックが来る日は、教会の刊行物やチラシによって伝えられ、人々は目の前で寄付した衣類がBiomatで洗われていく様子を見物し商品の特性を理解したとか。
もちろん、この地域でのBiomatの市場占有率は大幅な伸びを記録しました。

このプロモーションはカンヌの国際広告祭でメディア部門のグランプリを受賞したそうです。


番犬です

2006年01月24日 | お遊び

アップの写真だとサイズが分からないので、こちらの写真も載せましょう。
そんなに小さくはないんですよ。

そうそう、この雪だるまを作っていた時、ひそかに「誰か感激して、写真撮ってくれたりしないかなぁ・・・」とボンヤリ思っていたのですが、どうやらその目的は達成したようです。

昼に母から来た携帯メールによると「外国人の人が、自転車を止めて、写真を撮っていたとお隣さんが言ってました」とのこと。

(T_T) 感激!

雪祭りに出品します?

2006年01月24日 | お遊び

我が家の雪だるまは・・・そう、スヌーピーです!

晴れた日曜日、?年振りに熱中して作りました。目は、庭に生えてた植木の葉っぱを利用しました。

なかなかうまく出来たので、2階の出窓からコッソリと通行人ウォッチングをしていたんですが(←ヒマ人)やはり子供の反応は良いですねぇ。

「あー!スヌーピーだ!」とすぐリアクションをとってくれます。可愛い、とか、上手く出来てるね~、なんて声が聞こえると、おもわずニンマリしちゃったりして。

散歩中の犬が反応してニオイをかいでいたのも、笑えました。

雪の早稲田

2006年01月23日 | お勉強

東京にドカ雪が降った土曜日、私はゼミで学校へ行っていました。

深々と雪が降る中、このblogの存在をご存知の先生が「雪の構内なんて、滅多に見れるチャンスはありません!せっかくですから、ブログ用の写真をお撮りになってはいかがですか?」と昼食後、大隈庭園までわざわざご案内して下さいました。

たしかに、雪の大隈庭園なんて、なかなか見ることがないかも、とワクワクしたのですが、なんと「芝生の保護」のため、3月末までは立ち入り禁止になっていました。う~ん、残念!

それにしても、卒論の副査や原稿執筆など本当にお忙しい亀井先生が、読んでもなんの為にもならない私のblogをチェックして下さっているなんて・・・本当に恐縮です。

平日の極旨ランチ

2006年01月19日 | お仕事

有楽町に勤務している私。
銀座まで歩いてすぐなので、ランチを食べる店には苦労しません。っていうか、ありすぎるくらい・・・。

そんな沢山の店の中でも、かなり贔屓にしているお気に入りの寿司屋があります。

家族・友人が「有楽町に用事あるから一緒にお昼でも」と来る場合は、だいたいそこへ連れて行くことにしている大好きなランチスポット。

そんなに大きくない店内は清潔感があふれ、カウンターに並ぶ職人さんはてきぱきと夜の仕込みに余念が無い。千円札一枚で食べれるランチは、とてもお値打ちで、私はなんとその店に二日連続で通ってしまった時もあります。

でもね、やはり「美味しい!」と思うのは私だけでは無いようで、最近はだいぶテレビや雑誌などのメディアに取り上げられてしまったそうな。

結果、お昼時には店前に長蛇の列・・・。

ここ数ヶ月、残念なことに私は幾度もその店にフラれ続けてきました。
「今日は入れるかな・・・」と思って行っても、毎回、順番待ちの人だかり。めかしこんだオバサマ方の列を横目に悔しい思いをしていました。

久々に、今日ふらっと覗いてみたら・・・およ!列がない!苦節数ヶ月、ようやくランチをいただくことができました。

「おー、久しぶりじゃないかお前、ずっと会いたかったよ・・・」と思いつつ久しぶりのお寿司ランチに舌鼓。もう、これ以上、媒体への露出は控えてほしいなぁ~と勝手なことを願い、店をあとにしたのでした。

それでも出稿、ライブドア

2006年01月18日 | お仕事

証券取引法違反の疑いで捜査が入っているライブドア。
今回の事件で、堀江さんや乙部さんが出演した番組が放送を見合わせているようですが、ライブドア側は広告の出稿を止めていないようです。

ウェブ上での話ですが、ライブドアオートのバナーをまだ見かけます。
皮肉なのは、ライブドアのニュース記事に連動して「ライブドアが運営するポータルサイト、ブログ、ウィキなどが盛りだくさん」とテキスト広告が記事の真下に掲載されています。(キーワード広告でひっかかっているのでしょう・・・)

うーん、会社によって、広告に対する姿勢はざまざまですね。

弊社では、何か不祥事を起きた時に、出稿している広告を全て停止することになっています。自社じゃなくても、他社の不祥事や事故でも影響が大きい場合は、広告出稿を48時間自粛します。自分の都合で出稿を停止するので、もちろん媒体費用は払い戻しされるワケはなく、ほとんどの場合がパーです。それでも停止するのは、モラルの問題があるからです。

もし、雪印が集団食中毒事件の真っ只中に「雪印の牛乳は美味しくて健康に良いです」とテレビCMを流したら、被害者はもちろん一般の消費者も「こんな時期にコマーシャルを流すなんて、あの会社は非常識だ」と思うでしょう。この場合、本来なら商品や企業の認知とイメージを上げる広告が、かえって逆効果になるのです。

でも、ライブドア・・・現在も元気に出稿中♪

堀江さんがくるくる回るCMはどうなったのか知りませんが、インターネット広告では健在のようで。ネット広告って、出稿のストップかけるの比較的簡単なのに、まだ出稿しているってことは、特に気にしてない、ってことなんでしょうね。そこらへんの倫理観は、やっぱりIT企業だから、ってことで片付けられるのでしょうか・・・。

気になるCM(富士ゼロックスApeos)

2006年01月15日 | お遊び

最近、気になるCM。富士ゼロックスの知的フィールドApeos。

白髪の経営者が見事なリフティングを披露しながら、
「サッカーが上手いだけじゃ、ダメなんだよ・・・私の場合はね」
というあのCMです。

とっても気になったので、オフィシャルサイトを調べてみると、ありましたよ、スペシャルサイトが。



まず「サッカーの質を高めるために高速ドリブル、高いヘディング、鋭いフリーキック、その精度を日々磨いているクリスチアーノ・ロナウド」はポルトガル出身でマンチェスターユナイテッドに22億円で移籍した選手。

で、私が気になっていたのは経営者のほうです。
このおじさま、何者?なんで、こんなボールさばきが上手いの?って不思議に思っていました。

ゼロックスのスペシャルサイトでWho is the manager?というメニューがあるので、同じ疑問を抱いている人はぜひ見てください。びっくりしますから。

・・・もーぅ、だまされたっ!