おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

ギックリさん

2006年04月29日 | お遊び

金曜の朝、シャワーから出ようとしたら咳が止まらなくなり、なんとそのままギックリ腰になってしまいました。

少しでも動こうとすると激痛が。しゃがむにも、その場に寝転がるにも痛い、痛い。運良くトイレに来た母に救出してもらい、そのまま寝たきり生活を送ることになりました。

ギックリ腰には安静にするのが一番。ということで寝っぱなしの日々を過ごしてます。

お熱

2006年04月24日 | お仕事


営業へ異動してからの疲れが出たのか、怪しい喉の痛みを覚えた私は、本日ついにユンケル・デビューしました。あぁ、営業マンっぽい!

お昼頃に「あー、喉が痛い。風邪かも」と言っていたら、同僚が「俺はいつも300円くらいのユンケル飲んで大体治るよ」と言うので即、薬局へ。だって、今日は授業もあるし、明日も授業あるし、水曜日は一日アポ入っているし・・・

でも確かユンケルって、ピンからキリまでいろんな価格帯で商品展開していたはず。300円ってことは、かなり下のレンジだなぁ・・・と思いつつ棚を見ると「風邪で喉が痛い方へ」と説明書きがあるユンケルが!

まさに私の症状!迷わず、その商品をゲット。

たった30mlのユンケルで500円。悪化しないでくれれば何でもいいや、という気持ちで会社に戻り、飲んでみましたよ。味は、飲みやすさを追求したらしく、苦くも辛くもなく、なんだか甘ったるい味。でも、次の瞬間、固まりました。このユンケルの成分表を見ていたら、「ゴオウチンキ」なるものが明記されており、その説明に「牛の胆のう中に生じた結石」と書いてあるではありませんか。

飲みながら「げっ、なんだこれ!」と叫ぶと、同じ課の人達が「うわぁー、BSE大丈夫?」と訳分からんことを言って引いていきました。

結局、ゴウウチンキの効能が足りなかったのか、その後は悪寒そして発熱コース。あぁ、見事な風邪でした。授業も休むはめに・・・えーん。

一日一善?

2006年04月21日 | お遊び

そういえば、この間、シンガポールへ遊びに行く際、成田空港の搭乗口付近にある店で雑誌を買おうと物色していたら、スーツ姿のアジア人男性が一生懸命レジの人に"Is this for girls?"と尋ねているのが聞こえてきました。

レジの人は、いまいち分からなかったらしく「あー、うーん?」みたいなリアクション。

サラリーマン風の男性はさらに、「私の娘が日本語を習っているので、何かマンガを買って帰りたいんだけれど、これで良いのかな」と説明を続けています。

そこで、男性が手にしているマンガに目をやると、なんと週刊スピリッツ!

おいおい、それは違うでしょー!

このままだと、スピリッツを買って帰国して行きそうなので「それは、男性が読むマンガですよ~」と教えてあげました。

そしたらその人「そうなんだ?中をパラパラと見たら、若い女の子の絵が沢山あったから、女の子用かと思った」ですと。うーん、なるほどね・・・

取材なんか受けてみた

2006年04月19日 | お仕事

今日、会社の広報から頼まれて取材を受けました。

内容は、まぁ仕事や語学に関する真面目な本を出版するとかで、私の学歴や職歴、そして現在の仕事に関することを沢山聞かれました。

別に隠すことでもないので正直に全部話しましたが、こんなネタで良いのかなぁ・・・という感想(だって、人生行き当たりばったりなんだもん)。取材は1時間半に渡り、その間、あまりにもざっくばらんに話してしまったので、広報には「後日、原稿が上がってきたら、会社の都合の良いようにテキトーに赤入れてね」と言っておきました。だって、社名がバッチリ入るらしいから、会社のイメージを壊してしまったらマズいでしょう・・・。

それにしても、取材を受けるって結構疲れる。
基本的にこっちが沢山しゃべらなきゃいけないし、相手にも分かりやすいように言葉を選んでいたりすると、頭もけっこう使います。終わった時は、ちょっとグッタリしたりして。

広報の人からは「やっぱり、頼んで良かった。ありがとう」とモカフラペをご馳走してもらいましたが、有名人でいっつも取材を受けている人って大変なんだろうなぁ・・・と思った次第です。

本が出版されるのは夏が終わった頃だそうです。
どんな内容になるのか、ちょっと楽しみ~。

学会での発表

2006年04月16日 | お勉強

M2になって初めてのゼミが行われた土曜日の午後、ある学会へ顔を出してきました。

別に普段から学会へ出席しているわけではなく、今回は、同じゼミの博士課程に進んでいる現役の学生くんが初めての発表をするということで、とりあえず応援しに行きました。

学会と言ってもいろいろあるようで、どうやら今回のは、そんなに「お堅い」ものではなかったそうな。早稲田ではなく他の大学で行われ、教室にはざっと50名くらいの出席者がいたでしょうか・・・。

我がゼミからの発表者はトップバッターでしたが、無事に発表を終えることができました。さぞかし緊張するんだろうなぁ、と思いきや、全く表情を変えずに淡々と質疑応答もこなしていた博士課程のM君・・・さすがデス。

とりあえず何の役にも立たないけれど応援に行く、というミッションは無事達成されたので「帰ろうかなぁ~」なんて思っていたら、教室を出るタイミングを逸してしまい、もう一人の発表も聞くことになってしまいました。

その発表は、他大学の社会人大学院を今年の3月に卒業された方が、指導教授と共同研究として行ったものでしたが、これが困ったことにイマイチだったのです。

発表のスライドでは、先行研究としてこれまで発表された論文が紹介されていたのに参考文献が載っていなく、研究の今後の課題も示されていない。一番マズかったのは、研究のキモである実証分析がボロボロだったこと・・・

私は統計分析についてド・ド・ド素人なので、詳しいことは分かりませんが、このド素人にも「この分析、ちょっと胡散臭くない?」と思えたものでした。もちろん、質疑応答ではかなり突っ込まれ、仮設の立て方がおかしいとか、データの分類が成っていない、などと実証分析の未熟さが露呈されていました。

共同研究として一緒に手がけていた大学教授が質疑応答で四苦八苦していましたが、指導教授によってずいぶん違うのだなぁと思った次第です。

自分も修士論文で実証研究をする身。改めて、その設計の難しさを実感しました。とりあえず、初心者用の統計解析の本でも買って読み始めなきゃ・・・。

「ジャパネットたかた」のコアコンピテンス

2006年04月14日 | お勉強


昨日より2年目の授業が始まりました。しょっぱなは、ボストンコンサルティングの内田先生による「競争戦略研究」。

KBS出身の内田先生らしく、主にケースを中心としてグループ討議をする授業です。初日の昨夜は「ジャパネットたかた」についてでした。

「ジャパネットたかた」のターゲット顧客は、競争相手は、マーケティング戦略は?といったテーマで議論を進めたのですが、私はこの会社のコアコンピテンスを高田社長そのものと考えました。

52歳にしてあの風貌、みょーに甲高い声、ビミョーなイントネーション、細かい商品説明・・・どれも真似できません。他の会社がどんなに資金をつんでも、ノウハウを学んでも、高田社長は模倣困難な資源です。

高田社長に説明されると、その商品でどのような事ができるようになるのかイメージしやすく、安心感を与えるとの意見もありました。トップがあれだけメディアに露出して、それが功を奏したパターンですが、逆に言えば、高田社長が病気になったりして出れなくなった場合、代わりの人がいないのがこの会社のリスクです。

まるで「思いっきりテレビ」のみのもんた、「笑っていいとも」のタモリと同じ。その人じゃないと、成り立たないのです。

それにしても52歳で長身、細身、あの若さ。私の周りを見渡しても、なかなかいません。若さの秘訣は何だろう。

迷惑なんですが

2006年04月11日 | お遊び

えー、無事に帰国しました。

飛行機に乗っていると、いろんな人がいるものですが、今回帰りの便で隣に座っていたインド人の男性には参りました。

まず飛行機に乗り込み、席に座ろうとすると「僕の隣に妹が子連れで座るけれど、うるさくなるかもしれない。大丈夫か」とインドなまりの英語で聞いてきたので「かまいませんよ」と返事をしたのです。・・・そこからが大変でした。

「君は日本人か」「なぜ英語が話せるのか」とこちらのプロフィールを一通り聞いたあと、次に日本についての質問ぜめ。こっちが何をしていようと、おかまいなしに一方的に話してきます。

あまりにもうるさいので、機内にあった雑誌を読み始めたのですが、それでも隣でベラベラ。「これは日本語の雑誌か」「日本語と韓国語はどう違うのか」「僕にはそこらへんの国の言葉は同じようにしか見えない」などとずーっと話ています。

はじめは返事をテキトーにしていたものの、あまりにもうるさいので「雑誌読みたいんですが・・・」と言ったら"sure"と言って静かになりました。

ちなみに私が乗っていたのは、シンガポール-東京-ロサンゼルスというフライト。もちろん私は東京で降りますが、彼はそのままロスへ向かっていました。

ったく、こんなに迷惑そうにしているのに、なんて空気が読めない人なんだ・・・と思いつつ、まぁこれで当分静かになるだろうと思っていたら、そうではなかったのです。彼は私の予想を超える人でした。

数時間後、私がくーくー寝ていたら、隣から"Excuse me"・・・"Hello?"とそのオジサンの声が。

はぁ?こっちは寝てるんですが・・・と思いつつ顔を向けると「東京からロスまでのフライト時間はどれくらい?」ですと。

むかーっ!

言ってやりました。「知りませんっ。そういう質問は客室乗務員に聞いたらどうですか?私は今寝てるんですがっ!!」

・・・ホント、勘弁してよ。寝ている人をわざわざ起こして聞く質問が、それかい!みたいな。インドでは、こういうこと、許されるわけ?理解不能・・・(泣)。

営業会議

2006年04月06日 | お仕事

営業に移って早4日・・・はじめて営業会議とやらに出席しました。

うちの業界はただでさえ英語3文字に略された専門用語が多いのに、取引先もそのようにして呼ぶため「何それ?」「誰それ?」の連発。分からないことをあげたらキリがないので、とりあえず流すことにしました・・・。

今回の会議で分かったのは、どうやらここ半年あたりは、業績がけっこう良いらしい。というわけで、営業側もかなりリラックスモード。これが対前年比でマイナスの数字ばかり並んでいたら、そんな雰囲気ではないらしい。

何も分からず戦力にならない私に「まぁ、ゆっくり時間かけて慣れてくるよ」とみな優しい声をかけてくれます。どうも私は、とっても良いタイミングで営業へ移ったみたい・・・ラッキーです。

※関係ありませんが、写真は新宿御苑です。