おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

ラスト・ミレナリオ

2005年12月29日 | お遊び

1999年に始まったミレナリオも今年で最後・・・

丸の内仲通りに面したビルに勤務している私にとって、この時期、会社をコソッと抜け出して見に行くミレナリオは年末の楽しみの一つでもありました。

今年で終わってしまうなんて、とっても残念。ウワサではスポンサーが降りたため、と言われていますが、ホントのところはどうなんでしょうか。

見納めということで、今日仕事帰りに行ってきました。

毎回私は有楽町駅前から東京駅の方向へ歩くので、人の流れに逆らって歩くことになります。

普段は車道の部分は、この時期ミレナリオ観覧用の通路になり、東京駅から有楽町へ歩く一方通行と決まっているようです。拡声器を持った沢山の係員が「一方通行なので、逆流しないでくださーい」と叫んで逆流を試みる人を阻んでいます。実際、東京駅方面からは大勢の人が隙間無く有楽町方向へ歩いて来るので、確かにそこを逆流するのは無理でしょう。

でもね、仲通りの両脇にある歩道は、逆流が可能なんですよ。

だから私はいっつもこの両脇の歩道を東京駅方面へ向かって逆流しています。

アーチの真下を歩くことはできませんが、時々立ち止まっては、中央部分に近づくと「真下気分」は十分味わえます。

今日、有楽町から東京駅、そして大手町まで逆流して思いましたが、ミレナリオは絶対、有楽町から逆流したほうが早く見れます。

だって・・・すごいんですよ、東京駅、大手町周辺で仲通りに入ろうと待っている人の行列が!!あなた達、一体何時間待つつもりなんですか?と思うほどの列・列・列!!愛・地球博なみです。

有楽町から逆流すれば、全然待たなくて済むのに・・・この寒空の下、みなさんミレナリオのアーチ下を通るためにじーっと待っているのです。あぁ、教えてあげたかった・・・

これから、ミレナリオを見に行く方で、1時間くらい東京駅の周辺で仲通りを通るために行列するのが嫌な方は、ぜひ、有楽町駅で下車して逆流してください。
このほうが、待つことなくミレナリオを見れます。アーチの真下を歩かなくても、途中、要所要所で止まって写真を撮ったり真ん中あたりへ入ることは出来ますので、この方法をオススメします。


学位と八方のスキー検定

2005年12月28日 | お勉強


私の友達で博士号まで取得し、教職についた人がいます。その彼に、最近疑問に思っているコトをぶつけてみました。

「大学の学位って、なんで学校や学部によって難易度が違うの?
博士ひとつとっても、早稲田の商学部って10年・20年って言われているけど、もっと早く取得できる学部もあるみたい。どうして?」

自分が社会人大学院に入学するまでは、MBAって聞くだけで「何だかよく分かんないけれど、すごいんだろうなー」位の知識しか持っていなかったパープリンな私。でも、学校の先生や仲間からの情報により、同じMBAという学位でも、大学や学部によってかなり違うことを知りました。

例えば、私の通っている商学研究科では、修士論文の提出が必須。でも、大学によっては論文の提出が必要でないMBAもあるそうです。また、論文に求められる内容も大学や学部によってまちまちで、ある所では「こんなショボい内容じゃ認められないよ」というようなレポートみたいな論文でも、他の所ではすんなり通ったりするとか。

一般的には、MBAってひとくくりになっていて、どこの大学であろうが、どこの学部であろうが、その名を聞いて「あそこは難しい」とか「簡単だ」とか分からないと思います。かくいう私もいまだに分かりません。

要するに、分かる人には分かる、という世界なんだそうな。

この話を聞いて、私はスキー検定を思い出しました。

大学の頃、私がいたスキーサークルでは「八方で級をとる」とういことが一種のステータスでした。というのは、例えば八方尾根の2級は、他のスキー場の1級に匹敵すると言われるほど検定が厳しく合格率も低いから。

「スキー1級持っています」と言っても、詳しい人は「その1級、どこで取ったの?」と聞くでしょう。そこで「八方で1級とりました」と言うのと「○○でとりました」と言うのでは、評価に雲泥の差があるのです。難しい、それゆえ、八方で級をとったということはそれに相応しい実力がある、ということでした。

確かに同じスキー1級です。
履歴書に書いたり、話のネタにするだけだったら、どこで取得しようとほとんどの人は「えー、すごいね」で終わるでしょう。でも、一歩スキー場に足を踏み入れ、その人の滑りを見ると、八方の1級がそんじょそこらの1級とは違うことが分かるのです。ついでに、八方のイントラも、とんでもなく上手い人たちばかりです。

学位もそれと同じなんじゃないかと思いました。

どこの大学・学部の学位かを聞いただけでレベルが判断できるのは、アカデミックな世界に身を置いている数少ない人たちだけ。でも評価の高い学校・学部で優れた成績をおさめたり修士論文を書いた人は、結果としてその分の実力も身についている。そんな感じなんじゃないでしょうか。

自分が通っているコースがどの程度のものか、私には分かりませんが、あっぷあっぷの毎日を過ごしながらも、自然に力がついていれば良いなぁ・・・とボンヤリ思う今日この頃でした。

忘年会の日々

2005年12月27日 | お遊び

昨夜、大学時代のサークル仲間で忘年会をやりました。
いろんな忘年会の集まりがあるけれど、やっぱり昔の仲間で集まるのが安心する・・・そんなふうに思った夜でした。

偶然にも、昨夜忘年会を開いたお店は、先週、広告代理店が接待してくれた店。

代理店の担当者は2つ年上の女性で年齢も近いし、毎日のように電話したりミーティングをするので、密度の濃いお付き合いをしているんですが・・・やっぱりその場に流れる空気は「取引先を接待してまーす」というお堅い空気なんです。会話も優等生っぽい内容で上辺なものばかりで、愛想笑いも多い感じ。

まぁ、当たり前だけどいくら年代が同じでも、どうしても仕事上の利害関係があるので「心置きなく」という雰囲気にはなかなかなれませんよね。

それは私の酔っ払い度にも現れていて、飲んだ量は大して変わらないのに、昨日はずい分酔っ払ったような気がします・・・でへへ。みんなと八方や志賀で合宿していた日々が懐かしい。私は良き仲間に恵まれたな~と思った夜でもありました。

築地で買い出し

2005年12月25日 | お遊び

dancyuの築地特集号を手に、行ってまいりました。場内へ!

プロの方の邪魔になるといけないので、パンピーが場内へ行く場合は一段落した朝9時から11時の間が良いとのコト。どっちにしても、そんな早起きできないので、築地に着いたのは10時をまわっていたんですが・・・

それでも、すごい活気!店じまいを始めている店舗もありましたが、いやぁ・・・その勢いには圧倒されます。

魚介類、乾物、卵焼き・・・見ているだけでも、楽しめますよ。

私は中トロの柵、鰹節1本、そして「生カマ」と呼ばれる蒲鉾のペーストを買いました。生カマは、板に盛って蒸すと通常の蒲鉾になるのですが、自宅で好きな形にして揚げると薩摩揚げになるのです。

さっそくやってみましたが、出来たてほやほやの薩摩揚げは、ふんわりしていて本当に美味しいんですね。今まで食べていた薩摩揚げとは一味違いました。

そうそう、帰り際に、場内のお寿司でも・・・と、以前行ったことのある店へ向かったのですが、あまりの行列に断念。前も並んでいましたが、今回は列が倍になっていたように思います。

D様の城

2005年12月22日 | お勉強

ゼミ員で汐留の電通ビルに潜入。25階の会議室フロアーからは、お台場が見渡せ、それだけでもう私達はカンドー。

実際そこで仕事をしている人曰く
「はじめの10日は感激するんだけれど、今はもう何とも思わないんですよねぇ」

・・・なんて、贅沢。でも、人間そんなもんかもしれません。
美人は3日で飽きるけれど、ブスは3日で慣れる、って言いますもんね!?

写真は、46階から下を向いて写しましたものです。いやぁ~、素晴らしい夜景。下りのエレベーターはちょっとした「フリーフォール」気分を味わえます。

た~らこ~、た~らこ~

2005年12月19日 | お遊び

きも可愛いCMでおなじみの『たらこキューピー』をサンタさんから頂きました。

嗚呼、なんてシュール!

たしかに愛らしいのですが、とっても奇妙・・・。とりあえず、季節柄クリスマスツリーにぶら下げてみました。

・・・さらに怪しさ倍増です。

この『たらこキューピー』が我が家に来てから、私の頭の中ではCMの曲が鳴りっぱなしです。

平日、昼の学校は雰囲気が違う

2005年12月16日 | お勉強

早稲田大学様、お願いがあります。

社会人の大学院生を受け入れるなら、その人たちが通うことが出来る時間にも図書室を開けてください。。。

私は今日、ある論文をどうしても入手したかったので、平日9時~16時にしか開いていない他学部の図書室へ午前中会社を休んで行って来ました。こういう場合、休むしか無いんでしょうか?取り寄せとか出来たらどんなに便利かと思います。

ついでに、自分が所属する商学研究科の図書室へも立ち寄り、他にも探していた論文をコピーしてきました。収穫、収穫♪

探していた資料を見つけて嬉しいなんて気持ち、以前大学生していた時はぜーったい無かったこと考えると、私も真面目になったなぁ。。。と思います。

で、本や論文を手に入れただけで、「読んだ気」「理解した気」になってしまうのが私のオチです。いかん、いかん。部屋にコピーした論文積み上げて満足している場合ではないのでした。ちゃんと読まないと・・・!

救急車さわぎ

2005年12月14日 | お遊び

先週の土曜日、同居している祖母(89歳)の部屋へ朝行ったら、薄暗い中、床に倒れているのを発見しました。

あわてて駆け寄って、耳が遠い祖母に「大丈夫?」と叫ぶと、どうにか反応し弱々しい声で「痛くて動けない」とのこと。祖母は昨年も転んだ際に太ももから腰にかけて骨折していて2ヶ月ほど入院しています。どうやら今回は反対側の足みたい・・・。

かかりつけの医師に電話で相談すると、骨折の可能性が高いから救急車を呼んだほうが良いと言われ、まずは119番。救急隊員はわずか数分で駆けつけてくれました。

足に触れたりするだけで痛がる様子を見て、骨折だろうとほぼ断定。幸いにも昨年入院していた病院が引き受けてくれるというので、そのまま運ばれていきました。

検査の結果、やはり骨折。
昨年手術してボルトを入れた方は大丈夫だったのですが、そちらはもうだいぶ筋肉が落ちているので、祖母は歩行器を使いながら、健康な方の足を頼りによちよちと歩いていたようです。
その頼りにしていた方の足が折れてしまった今、リハビリを重ねても同じように歩くことが出来ないのではないかというのが医師の診断でした。

仕方がありませんが、残念です。

この年なので、何が起きてもおかしくはありませんが、最初に倒れているのを発見した時はショックでした。

明日手術。月、火、水曜日と毎日授業でお見舞いにまだ行けていませんが、明日は学校がないので顔を出したいと思っています。

ねむぅ・・・

2005年12月13日 | お仕事

本日は、朝4時半に起床。

雑誌の撮影に立ち会うためです。毎度のことなんですが、この時期になると、さすがに真っ暗だわ寒いわで辛かったです。。。

移動中の車の中から見えたのは、なんとも美しい朝焼け。

代々木のドコモタワーや、東京タワー、晴海のビル群やお台場など、見慣れた景色が新鮮に映りました。

それにしても・・・眠い。
今日は、これから夜10時までなんですが、最後まで起きている自信は全くありません。くー。


モバイル・マーケティング研究会

2005年12月10日 | お勉強

金曜日の午後、会社を休んで、日本マーケティング協会が来年1月より開始する「モバイルマーケティング研究会」のオープニングセミナーに出席してきました。

基調講演は、春学期とっていたマーケティングの授業を担当してくださった教授によるもの。んでもって、コーディネーターは同じ社会人大学院で1年先輩・・・ということで、なんだか学校の延長のような研究会でした。

こんなタイソウな研究会、初めて参加する私にとっては、一体どんな人達が来ているものなんだろうと検討もつきませんでしたが、いろんな企業のマーケ担当者がいらしていたようです。
皆さん、勉強熱心なんだなぁ・・・

講演では、
「今日まで、日本のマーケティングは輸入に頼っていました。モバイルは日本が初めて世界に先駆けて理論やフレームワークを提示できるマーケティングとなる可能性を秘めています」
という言葉があり、本当にそうだなぁと大きく頷いてしまいました。

パネルディスカッションでは、いろいろな会社のモバイルを駆使したプロモーションの事例が紹介され、
「そうだ、うちの会社でモバイル担当私だったんだ・・・」
と再認識。

自分が最近、モバイルサイトにあまり手をかけていないことを少し反省したりして。しゅん。