おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

番組ロケやら課題やら

2005年06月26日 | お仕事

週末にかけての2日間は、4月から大学院が始まって以来、一番最悪な寝不足が続いた数日間でした。

というのも、まずは金曜日。朝4時半起床でテレビ番組のロケに立ち会うという仕事から始まり、夜は10時半まで授業。

帰宅してから、翌日提出の課題と、ゼミで発表の順番がまわってきていたので資料作りに没頭。寝たのは明け方6時ごろでした。数時間後には起きて、学校へ。

土曜日は10時からゼミがあるので、そこでブランド・コンタクトポイントの発表をして、昼からは夕方4時過ぎまで他の授業・・・。さらに、夜は友人と会う約束をしていたため、10時半まで外でお食事。

もう、最後のほうは、クラクラしてました。

好きで学校通っているので、辛いとか苦しいとか思いませんが、睡眠って大事だなぁー、ってつくづく思ったりして。

でも、番組の撮影で知り合ったテレビ局のスタッフ達は、毎日こんな生活を繰り返しているんだとか。局に寝泊りするのは当たり前で、昼も夜も関係がない日々。それも、エンドレスに続くなんて、絶対健康に悪いですよねぇ・・・?めちゃめちゃお給料良いみたいですが、使う暇も無いなんて。

結局、私は大学院に行けるくらいヒマなんだな。

ケビン・ケラー来日講演

2005年06月23日 | お勉強

マーケティングを勉強している人なら聞いたことがあるかもしれない、ケビン・ケラーという名前。
マーケのバイブルとも呼ばれるMarketing Managementという本をコトラーと一緒に書いた人です。

で、このたび、Marketing Managementの最新版が出たので、日本に講演しに来ることになったそうです。

ケラーの事を全然知らない人にしてみれば「へぇー、で?」ってな感じでしょうが、マーケの世界、その中でもブランドの領域では彼は神のような存在だとか。

まぁ、私も大学院生と言っても有名な教授の名前すら知らないレベルなので、どんなに価値があるのか分からないのですが、とりあえず無料なので申し込んでみました。ケラーの本もこの間遅ればせながら買ったことだし・・・。半分はミーハー根性です。

でも、講演って平日の昼間なんですよね。
会社、休まなきゃ(笑)。

楽しく美しいバナー広告

2005年06月17日 | お仕事

今や広告の媒体として立派に成立しているインターネット広告。どのサイトを見ても、バナー広告が溢れています。

そんなバナー広告やフローティング広告の中から優れた作品を選んで表彰しているサイトがあります。

東京インタラクティブ・アド・アワード

このサイトに出ているバナー広告は芸術性が高いものが多く、見ていて楽しく、色彩も美しいものが多いんです。そして時に、思わず「うーぅん」と考えさせられる、強いメッセージが訴求されています。

例えば、ピエヌのバナーでは「影が形をつくる」というメッセージを伝えるために影絵を採用しています。人間の手から繰り出される影絵の数々は見ていて飽きません。
また、マウスでクリックすることによってティッシュが1枚、2枚と使われ、その度に箱に描かれた草原から動物たちが消えて行く自然保護を目的としたメッセージのクリエイティブもありました。

会社でオンライン広告を担当する私としては、いつか自分もこんなうまい仕掛けを考えられたらいいなぁ・・・と思います。

靭帯断裂

2005年06月14日 | お遊び

先週末のニュースですが・・・

“1万ゴール男”G大阪・前田が靭帯断裂で全治8カ月 (サンケイスポーツ) - goo ニュース

あぁ、かわいそうに(T_T)

実は、私の前十字靭帯も切れてます。上の怪しい写真は、ワタクシのMRI画像です。マニアックですね。

昨年の3月にカナダのウィスラーへ滑りに行った際、ころんだついでに切れてしまいました。しかも初日に、かなり頂上に近い場所で・・・。(その後、私がどのようにレスキューされたかはこちらをご覧ください。)

左ひざの前十字靭帯を切ってから、1年。
結局私は手術をすることなく過ごしています。

ひざの靭帯は全部で4本あり、私の場合は1本切れてもひざがあまりグラグラしませんでした。よって主治医は再建手術と言って、足のどこかから腱を切って移植する方法を選択しなかったのです。

ひざというのは、精密機械のようなもので、人によって条件が異なるそうです。筋肉のつき方、骨の位置など千差万別。メスを入れるというのは、それなりのリスクを伴うらしく、手術をしたら完治するというわけでもないのです。

先生いわく「うーん、中途半端なんだよね。もっとグラグラしてたら手術するんだけれど。ま、ちょっとこれで生活してみてよ。」

靭帯切れた直後は、びっくりするような内出血と腫れで、整形外科のリハビリにも通いました。今や正座も出来るし、パッと見た感じ靭帯が切れているなんて、全然わかりません。

でもね、最近なんだかひざがゆるいんです。
地下鉄の急ブレーキとか、かなり怖いです。

・・・大丈夫ですかね、このひざ?
今年、スキーに行けますかね?


ネスプレッソ

2005年06月12日 | お遊び

もともとコーヒーより紅茶のほうが好きだったけれど、家でもふわふわのフォームドミルクがのった本格ラテが飲みたい~、ということで、昨年エスプレッソメーカーを買ってもらいました。



ネスレがやっている『ネスプレッソ』というブランドのマシーンなのですが、一つ一つコーヒーの粉がカプセルに入っていて、サルでも作れるほど簡単です。ゴミもでないし。なにより、デザインが可愛いもんね。他のメーカーのマシンより値段は高いけれど、ネスプレッソのが欲しかったのです。

今日、そのカプセルがなくなったので、銀座三越のネスプレッソブティックへ行きました。ここでは、好きなカプセルのコーヒーを一杯試飲できるんです。試してみたいカプセルを飲めるので、なかなか便利です。

三越の中にありながらも、一角をネスプレッソブランド色を強くしてインテリアまで落ち着いたデザインで統一しています。同じカプセルを買うのでも、他のデパートで買うより、このネスプレッソブティックで買った方が高級感を味わえます。これこそ、場のマーケティング!?

日産のゴーン氏が巨額の資金を投じてディーラーの改装をした気持ちが分かります・・・。
消費者は、購入するプロセスから消費活動を楽しみたいんですよね。

社会人大学院生の必須アイテム

2005年06月10日 | お勉強

社会人大学院に通う女性に圧倒的な人気を誇るアイテムがあります。それは、ロンシャンのトートバッグ。

私も赤と黒の2色を持っているのですが、授業で見渡すとこのロンシャン・トートを持っている女性が結構多いのです。

同じゼミの人なんて5つも持っているそうで、ロイヤルティーが高いアイテムであることがうかがえます。

世の中に数多くある女性用のバッグの中で、なぜロンシャンのトートバッグがそれ程周りの女性から支持を得ているのか。それにはいくつかの理由が挙げられます。

1)A4の資料がぴったり入る大きさであること
2)マチがあり、荷物が沢山入ること
3)沢山荷物を入れても、不思議と重たく感じないこと
4)カラーバリエーションが豊富であること
5)デザインがシンプルであること
6)雑に扱っても型崩れしないこと
7)適度にフォーマルであること
8)価格も他のブランド品に比べて突出していないこと

私達、働きながら大学院へ通う女性にとって、資料や本など重たいものをガンガン入れても平気なバッグは必須アイテム。でも、そういうニーズを満たすバッグは以外とないんです。

持ち手が細くて重たいものを入れたら壊れちゃうとか、妙にファッション性が高いだけで使いづらいとか、そんなのばかり。

愛用者があまりにも多いので、ロンシャン・トート連盟でも結成して「もっとこうしたら使いやすくなる」という提案をロンシャンにしに行こうか、なんて言い出す人もいる始末です。

ファッション業界の関係者様、これを読んでいたらぜひ社会人大学生用のバッグを開発してくださいね。

ANAの新しい制服を電通テックが紛失

2005年06月09日 | お仕事

テレビCM撮影用のANA制服、電通が12人分紛失 (読売新聞) - goo ニュース

このニュースを読んで、いろんな意見があると思いますが、私は深刻な事件ととらえています。

全日空は今回の新しい制服を導入するプロセスを、かなり長い期間かけ、費用もかけてプロモーションしてきました。

制服のデザイン案が3つに絞られた時点で、伊藤美咲を起用し記者会見を行い、国内線の搭乗客に人気投票をしてもらってデザインを最終決定したのです。
今回のCMはその流れの最終章で、かなり大掛かりに宣伝するはずだったでしょう。

なのに、こんな形でのアナウンスメントになるとは・・・。

電通テックに丸投げしていたとしても、全日空の担当者がなぜそんなに大切な制服の回収チェックをしなかったのか疑問です。

制服の変更は非常にコストのかかる作業だと思います。しかも、スチュワーデスの制服となると単なる「仕事着」を超えた重要なブランドコンタクトポイントです。

全日空はそれを知っていて、デザインを最終決定する前の段階からメディアやお客様を巻き込んで選定していったのに、こんな些細なミスでまだ世の中に出ていない大切な制服をなくしてしまいました。
新しい制服の価値はもちろん、全日空のブランドも低下したに違いありません。

ブランドの価値とは、消費者の中にある。築くのは長い時間を要するけれど、失うのは一瞬にしてたやすく・・・。

モバイルマーケティングのイベント

2005年06月06日 | お仕事

全日空ホテルで行われたモバイル・マーケティングに関するイベントへ行ってみました。

有料のメインセミナーは、楽天の三木谷社長、NTTドコモの夏野さんらが登場するトークセッション。
別に勤め先がIT企業や通信会社でもない私にしてみれば「わぁ、有名人が来てるぅ!」って感じ。

三木谷社長は発言の中で楽天イーグルスが弱いということを頻繁にネタにして、会場の笑いを誘っていました。

新聞・テレビ・雑誌・ラジオでのマス公告だけではもう消費者の心を掴めない・・・エモーション・リッチなモバイル広告を効果的に使ってね!というなんだか啓蒙的なプレゼンもありました。

「消費者にパケ代どんどん払わせて、結局もうかるのはドコモ・・・ってことじゃん」とは私の上司の意見。

むむむ、なるほどー。

カフェ ゴトー

2005年06月05日 | お勉強

私のゼミを担当してくださっている教授は、美味しい店に詳しいお方です。京都なんかは特に詳しくて、まるで「るるぶ」のように次から次へとオススメのお店を挙げてくれます。

そんな先生が「女性に評判が良い喫茶店があるから皆さんで行きましょうよ」と誘ってくださったのがカフェゴトーです。

早稲田駅を出てすぐ。遠目には決して目立たないカフェですが、落ち着いた雰囲気の人気店です。ご主人が焼くケーキを目当てに次から次へとお客様が耐えなく、最近はMOREだったかwithだったか女性誌で「編集部員がおすすめするお取り寄せ」としてチーズケーキが紹介されたため日本全国から注文が殺到しているそう。

ケーキは素朴で甘すぎないタルトやチーズケーキが主で、濃厚なチーズケーキとタルトタタンが看板商品。早稲田へお越しの際は、食べてみてください。

着払い事件

2005年06月03日 | お仕事

同じ会社でも常識って違うもんですね。

この間、大阪で行ったイベントで使った「あるグッズ」を、うちの会社の大阪支店が保管業務をしている会社(仮にP社とする)に着払いで送ってしまいました。

P社は「使い終わったら、送り返してくださいね」と言っていたのですが、まさか着払いで届くとは思っていませんでした。

ついでに、P社と契約している東京にあるうちの部署も、まさか大阪支社が着払いで送るとは夢にも思わず・・・。ちなみに送料は1万円。

私のジョーシキでは、着払いは必ず受取り側の了承を得てから、と思っていました。だって、いきなり相手の了解なしに送りつけて費用を負担させるなんて、ありえないでしょう。

でもね、大阪支社の担当者は「え、どうしてですか?契約に送料も入っていると思いました」ですって。

はぁー、そういうもんなのかなぁ?着払いにするんだったら、一言こちらに相談してくれればいいのに。1万円という送料が問題なのではなく、認識の違いに私の部署全員でビックリです。名古屋でも同じようにイベントを行いましたが、名古屋支社はもちろん元払いで送り返して来ました。

ま、大した問題じゃありませんが、なんだか恥をかいてしまいました。
念には念を入れて指示しておけば良かったなぁ・・・ガックシ。