超純

ここ1年憧れていた、日本で唯一の無殺菌牛乳「想いやり牛乳」をついに飲むことができた私。でも、新たなターゲットを見つけてしまいました。

それは、想いやり牛乳を使ったスイーツ。

想いやり牛乳に関する情報収集を進めるうちに、この牛乳を使ったプリンとソフトクリームが存在することが分かったのです。

プリンはその名も「スーパーピュアプリン」という名前で、砂糖は最高級の和三盆、卵は無農薬のエサだけを食べた鶏から・・・というこだわりよう。値段も材料費を比例して840円という超高級プリンなのです。

ニューオータニのSATSUKIで販売しているとのことでしたが、8月末までの限定発売ということで、ガックシ諦めていたのでした。

しかし、先週仕事でニューオータニへ行く用事があり、偶然にもSATSUKIを覗いたところ、あるじゃないですか、そのスーパーピュアプリンが！そのお姿、神々しいほどに。う～ん、感激。

ちょうど疲れてきて「そろそろお茶するぅ？」なんてダラける気満々だった私と同僚は、ふらふらと吸い込まれるようにSATSUKIへ入店。プリンとドゥミルフィーユというこれまた逸品を頼んだのでした。

プリンはカラメルがかなり甘め。でも素材の味はしっかりと、という感じ。ちょうど二人で半分ずつシェアできたので良かったのですが、これ一人で一個だったら、キツイかなぁ・・・という印象。ドゥミルフィーユは通常の「1000枚の葉」ならぬ「2000枚の葉」と名乗るだけあって、サックサク！他の店の湿気たミルフィーユなんて、もう食べられまへんわ、って思ったくらいお見事でした。

ということで、偶然にもあっさりとプリンを制覇した私。次は、日本橋の三越にあるらしいソフトクリームを虎視眈々と狙うのでした。

咲いた、咲いた

我が家の月下美人が咲きました。
すぅーんごい、良い香り！温室とつながっている部屋は、一夜しが嗅ぐことができない月下美人のかぐわしい香りで充満しています。ステキ☆

で、この月下美人、本当に朝になるとショボーンとしちゃっているのです。一年にたった一晩だけなんて、なんて儚い命。

よーく見ると、花のおしべやめしべがとっても奇妙な形をしているし、花自体もなんと葉っぱからウニョウニョと生えているし、不思議な形状。どうにかして、保存できないものかねぇ・・・。

NTTのバカ

ＮＴＴ東日本ＩＰ電話、２日連続で障害　苦情１万４千件 (朝日新聞) - goo ニュース

未だに信じられないんだけれど、ここ3日間、会社の電話がほぼつながりません。原因はNTTのIP電話回線によるもの。今の日本で、こんなことあり？

NTT東日本では、「ひかり電話」のつながりにくい状況について、として「連休明けの通話の集中に伴い、通話を制御しているため」とHPで発表しました。

連休明けで通話が多いからぁ！？なぬー？
ニュースによると、弊社以外にも被害にあっている会社は沢山あるようで、ホント腹立つ、NTT（怒）。

火曜日、ほとんど外部から電話が来なくて、水曜日も状況は改善せず。試しに自分の携帯から会社の番号をかけてみると、回線を一つも使っていないのにお話中の状態。ツーツーなんて音もせず、うんともすんとも言わない場合もあったみたい。

お客さんがいくらかけても電話が繋がらないから、「ちょっと、一体東京の事務所どーなっちゃってるのー？」と大阪オフィスに電話をかけ、大阪の社員が私の携帯に「先輩、東京の事務所に電話がかからないってクレームが来てるんですけど」と知らされる始末。

もういい加減に3日連続で障害なんてことはないだろう、と思った木曜日。結局、通話の事前制御によりつながらず。あぁ、NTTを甘く見ていた私がアホでした。ホント迷惑・・・。

会社の電話がIP電話になってから、通話中に突然切れるわ、相手の声がいきなりエイリアンみたいに電子音的に聞こえるわ、お客さんには「スミマセン、どこの国から電話してるんですか、めちゃくちゃ音が遠いんですけれど」と言われるわ、全くもって良いことありません。結局IP電話なんて、安かろう、悪かろうじゃないの。

こんなNTTに泣かされている最中、NTTの関連会社（通信とは直接関係がない）からくだらない件でクレームまがいの事を言われたりすると悲しくなります。あなたのところの親会社のせいで、うちのコールセンターどーなってるか、知ってるの？と・・・喉まで出掛かった。コンニャロ。

本当の牛乳、想いやり牛乳

ここ一年くらい、ひそかに「いつかお取り寄せしたい」と思っていた品があります。それは牛乳。日本で唯一の無殺菌牛乳、想いやり牛乳です。



普通、牛乳は加熱殺菌が義務付けられていて、容器を見ると「85度で15秒間」等と明記されています。でも、私が恋焦がれていた牛乳は無殺菌。つまり殺菌のために加熱をしていないので、たんぱく質の臭いや後味の悪さが無いというのです。

しかも、冷たい牛乳を一気飲みなんてしてしまうとお腹がゴロゴロしちゃうような人にも朗報。加熱しないのでゆっくりと消化され、しかも乳酸菌もしっかりと生きている、そうな。

以前、何かのドキュメンタリー番組で、いかにこの無殺菌牛乳を出荷することが難しいかを知って、いつか取り寄せたいと思っていました。でも、一度に取り寄せる量がちょいと多めなので気が引けていたのです。

そしたら、先日、小田急百貨店の大北海道展でこの想いやり牛乳が出品されたではありませんか。ぜひ飲んでみて、一体どんな味なのか確かめたいっ・・・。

北海道展へ出向くと、そこは食材のパラダイスでした。北海道ならではの名産品がずらりと並び、お寿司やラーメンのイートインコーナーは行列がとぐろを巻いている状態。でもね、私の目的はただ一つ、想いやり牛乳なんです。日本ではここでしか飲めない無殺菌牛乳だから、もしかしたら売り切れているかも・・・と心配をしながらブースへまっしぐらに向かいました。

すると、冷蔵ケースの中全部が牛乳という異様なブースを発見。ありました。しかも、アピール度が低いので、あまり売れていない様子。そりゃ、そうですよね。180mlのビンで368円の牛乳ですもん。私のように、いかにこの牛乳が大変な手間をかけて搾乳されているかを知らない人には、なんだか知らないけれど、ベラボウに高い牛乳、としか映りません。

あぁ、ついに待ち焦がれた想いやり牛乳を味わえるなんて（涙）。
でも、本当にそんなに味が違うのかな、またテレビで大げさに言っているだけかもしれない。

・・・こんな心の葛藤をおさえ、飲んでみました。あっ、ホントウに味が違う！今まで飲んでいた牛乳は、何だったのぉ～！？

コクがあるのに、後味はさらりとすっきり。飲んだ後、口の中がベトつく感じもない。これが本来の牛乳の味なのね。

毎日飲むにはかなり高価で、有楽町の北海道物産館にも入荷していないようだから、取り寄せるしか入手方法はありませんが、興味のある方、ぜひ試してみてください。いつも飲んでいる牛乳と、どんなに味が違うことか。

想いやり牛乳はいろんなメディアでも紹介されているみたいなので、そちらもご参照くださいまし。

これぞ究極の牛乳　日本で唯一の無殺菌牛乳

北に技あり！

20年ぶりにバッタリ

先週、汐留のBiCEでランチをした後、某広告代理店（バレバレ・・・）へいったところ、なんと20年ぶりに小学校の同級生にバッタリ。こんなことって、あるんですねぇ。

某社の会議室で訪問した人と話していたところ、開きっぱなしになっているドアのすぐ外を女性が横切ったのです。その間、1秒も無いはず。

横切った女性の顔をはっきりとは見なかったけれど、何故か「あれ？あの人見たことあるかも？」という気分になりました。会議室の外を横切った本人も「あれ？」と思ったらしく、すぐに後ろ歩きで引き返して来ました。

2人で顔を見合わせること3秒・・・

「・・・え、えみ？」
「ち、ちづる？」
「えぇぇぇ～～～っ？！なんでココに？」

私は6年生の1学期が終わってNYへ行ってしまったので、それ以来約20年間その友達とは会っていません。

それでもあんな一瞬でお互いを認識するなんて、よっぽど2人とも見た目が変わっていないのか、はたまた付き合いが深かったのか・・・。

確かに私が行っていた小学校は、1学年2クラス制で総勢80名。これが6年間続くもんだから、いくらクラス替えがあっても、必ず同じクラスにはなっているはずで、比較的「濃い」付き合いをしていたと言えるかも。

でもさ、成長期を経て20年後にちゃんと分かるなんて、三つ子の魂と言うか、昔の記憶は根強いと言うか。私が訪ねていった相手も「え、何で○○さんのことを知っているの？」と目をパチクリさせていました。

玉ひでの親子丼

午前中営業に出た帰りにせっかくだから、かの有名な玉ひでの親子丼を食べようと人形町でぶらり途中下車。

A2の出口を出て右折するとすぐ見えました、行列が・・・皆さん玉ひでの親子丼待ちのようです。雨も少し降っているから今日は空いているかなーと淡い期待をしていたのに、恐るべし玉ひで。
それでも私が待ったのは30分くらい。ネットでみたブログでは、待ち時間一時間とか書いてあったから、まだましな方だったのかもしれません。周りは奥様仲間やカップル、仕事の合間に来たようなサラリーマンなどジャンルは様々。一人で並んでいる人もいましたが、女性でお一人様は私だけでした（寂）。

肝心の親子丼は卵がとろとろで味つけはしっかりめ。玉ねぎや三つ葉などは入らず、本当に卵と鶏肉のみでした。

種類もいくつかあって悩んだけど、ここまで並んだならばと気合いを入れて極上親子丼（1500円）にしてみました。なんでも、店主か料理長が作る極上の品らしいが、隣の人が食べていたフツーの親子丼（800円）とそんなに変わらないように見えました。次回は普通のでいいかもね。

夏合宿

夏合宿をしよう、ということで週末ゼミの女性陣で伊豆を襲撃。伊東で海鮮丼、三島で鰻、修善寺でそば、という怒涛の「食べまくりツアー」となりました・・・。

修論進んでる？という話題になり、皆沈黙。

I嬢「不思議ですよね、毎日頑張って仕事して時間が過ぎていって、決して怠けた生活をしているわけではないのに、全然進まないの」

O嬢「考えてみれば、あと3ヶ月ですよね・・・」

I嬢「揃いに揃って私達、土壇場まで何もしないタイプですよね。普通ゼミに1人はコツコツと物事を進めるタイプがいるのに」

S嬢「でも何となく、最後の最後にはどうにかなる気がしませんか」

皆「そうよねー。きっと、どうにかなるよ。ははは～」

ということで、お互い進捗状況が芳しくないのを確認して安心し、合宿と称して遊びまくって旅が終わったのでした。（オイオイ）

でも正直言って、このメンツで良かった。もう論文の執筆半分は終わっています、なんていうメンバーばっかりだったら、辛いもん。きっと私達全員、締め切り効果が高いんだわ。。。そうに違いない。

印度土産

「週末に友達の結婚式があるので日本に一時帰国します。一緒にお昼食べない？」と仕事でインド駐在中の女友達からメールが来たので、イタリアンでランチ。その際、お土産としてもらったのが、インドに駐在している日本人の妻（有閑マダム？）に人気のコスメForest EssentialsのHand & Body LotionとFacial Tonic Mistです。

アユールベーダをベースにしたコスメとのことで、確かに香りがイイ！ボディーローションを会社の同僚レディースに貸したところ「これ、いいですね。どこのですか」と評判も上々。インドパワー炸裂です。

日本にあまり入ってきていないみたいだけれど、薬事法とかに引っかかるからなのかしら？サイドビジネスとして輸入しとく！？

戻って来るなよ

パリ滞在最終日にプチ・ギックリを患い、帰国した土曜日。

このままではマズいと察して、いつもの針治療に駆け込んだ日曜日。

どうにか出社したものの、痛みが残る月曜日。

そして、仕事後にもう一度揉みほぐしてもらおうと再度治療院を訪れた今日。

針打って、電気流して、揉んでもらって、かなーり痛みがなくなりました。こんなに腰が軽くなるなんて！

「まったく、一度で治らないなんて相当しぶとい凝りなんだな。もう今日で卒業しろよ」と治療院のご主人。一時間半も格闘して、○千円という破格の料金じゃ割にあいませんよね。ホントに感謝してます。出来れば私ももうお世話になりたくはないです。そのためにも腹筋背筋を鍛えるべく頑張りますっ。

日本人はpolite

帰国しました。パリに1週間行ってました。最終日にプチ・ギックリを味わうまでは、なかなか充実した旅でした（涙）。
今日から現実と向き合わなければ・・・。

今回は、成田に着いた時間が朝7時半だったので、まだ道が空いているだろうと思い、空港から新宿方面へ向かうリムジンバスに乗って帰ってきました。だいたい、いつも西新宿のどこかのホテルで降りて、そこからタクシーというのが私の帰路パターン。今回もヒルトン東京で降りるつもりでした。

バスはまず新宿駅で止まり、そこで下車するお客さんを下ろしてから次にワシントンホテルへと向かいました。ヒルトンはいつも最後に泊まるので、私はイスでボーッとしていると、2つ前の席に座っていた外国人の男性（30代？）が血相変えて自分のイスの周りや通路を覗いているではありませんか。

しばらくして、彼は居合わせた他の外国人客に英語で「落し物をしたみたいだ」と言って、さらに探しつづけます。ま、そんな大したモノじゃないだろう、と思って見ていると最後に彼は「パスポートを失くした」と言うのです。

パ・パスポート！そりゃ、てーへんでぃ！

そうこうしているうちに、ワシントンホテルにバスが到着。彼が降りるはずだったホテルでした。でも、降りれませんよ、なんてったってバスの中にパスポートが落ちているはずなんですから。

車内でうろたえて探す男性に気付いた運転手さんが「何、どうかしたかい？」と近づいて来ますが、英語の出来ない運転手さんと、日本語の出来ない外国人男性が意思疎通をはかれる訳はなく・・・プチ・ギックリの重たい腰をあげて、私が間に入ったのでした。こういうとき、私は便利な日本人デス。

パスポートを紛失し涙目の男性は「バスの中にあるはずだ」との一点張り。どういう色？何かケースに入れていたの？と聞くと「茶色の革の書類入れに入っている」と言うではありませんか。そんなん、バスに落ちていたら、とっくのとうに見つかっているよ・・・。

ヒルトンまで他のお客さんを送り届けなければいけない運転手さんは、とりあえずヒルトンへ向かうから、その間もう一度探しておいてくれ、と言って運転席へ戻りました。
到着早々パスポートを失くすなんて、ホントに彼、ついてません。

でもね、そういえば、その男性、私が空港でバスを待っている時、列の前に立っていて、白髪交じりの日本人男性と仲良くお話してました。バスの中でも隣同士に座ってダベっていて、その日本人は新宿駅で降りたけど、その人が手がかりを知っている可能性が高いのでは？

そう思って「あなた、バスに乗っていたとき日本人と話していたでしょ。彼はあなたの知り合いじゃないの？何か覚えているかもしれないから聞いてみたら？」と聞くと「実は飛行機の中で出会った人で、どこの誰かも知らない」ですと。おいおい。

あぁ、もうじゃあ成田空港の遺失物係りへ問い合わせるしかないね、と思った瞬間、閃いたのです。「ねぇ、成田で何かした？両替とか？」

すると「した、銀行で両替をした」と言うではありませんか。「レシートは？何か紙をもらわなかった？」と言うと胸のポケットから両替した際の明細が出てきました。千葉銀行成田空港支店・・・おぉ、ご丁寧にちゃんと電話番号まで書いてあります。

もしかして？！

早速携帯で電話して聞いてい見ると、なんと「パスポートの落し物ですか。もしかしてブラジル国籍の？」と一筋の希望の光。狼狽する彼に「あなた、ブラジル人？」と聞くと、彼は見つかったことを察したらしく「そうだよ、あぁ、見つかったの？信じられない！」と天を仰いだのでした。

結局、千葉銀行からリムジンバスの事務所経由で外国人男性に届けてもらうことにして一件落着。彼曰く「ブラジルでは、パスポートを落としたら、絶対に出てこない。日本人はなんてpoliteなんだ」。

本当にそう。外国でこんなこと、なかなかありえないと思う。
彼は遠いブラジルから何しに来たんだか知らないけれど、日本のこういう良い所を感じて、それを周りの人達に伝えて欲しい。日本人も捨てたもんじゃないぞ、と。