おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

春の一皿

2005年04月30日 | お遊び

ゴールデンウィーク突入で大学院もひとまずお休み。
久々のゆったりした時間の流れに感激しつつ、ここ数週間忙しくて出来なかった事を次々にこなしています。

まずは美容院。
ずーっと髪を切っていなかったので、伸び放題でした。量も増えてしまい、実は洗うのにも乾かすのにも面倒でたまらなかったの。
ようやくいつもの知り合いの店に行き「もう少し、頻繁に来てよー」と言われつつ、カットしてもらったら、本当にスッキリした☆
頭が軽くなった感じです。

その次に、友達と食事。
これまた学校が始まって、夜に友達と食事をするなってことをここ1ヶ月くらいしていなかったので、本当に久しぶりでした。
友人宅で手料理を頂きながら、宿題の心配もなく飲み食いできるなんて・・・あぁ、シアワセ。

で、今日はお天気も良いので突然『神田明神』へ。
どうせ行くなら、神田で美味しいものでも食べたいなと思い、カフェローズマリーというビストロでランチ。

1500円で前菜、メイン、デザート&飲み物が頂けるお得な価格設定。しかも、一つ一つが見た目にも美しいプレゼンテーションでした。しかも感激したのは、この店、禁煙なんです!!タバコが苦手な私にとって、食事中に隣で吸われるタバコは大・大・大キライ。美味しいものは、美味しい空気の中で食べたいもんですよねぇ。

前菜は写真の『春野菜のサラダ、テリーヌ仕立て』。メインは目鯛のムニエル。そしてデザートは白ゴマのプリン。今度、ディナーにも行ってみたいなぁ・・・!

ケーススタディ ~アリナミンについて~

2005年04月29日 | お勉強

大学院ではケーススタディというものが頻繁に行われるらしい。

ケーススタディとは、ある会社の状況が書かれた資料を前もって読み込み、その資料にある情報だけでこれからの戦略を考えたりすることで、これが正解!という答えはない。
十人十色の考え方があってしかるべきで、どうしてその結論に至ったかを議論することが大切とのこと。

お恥ずかしいことに、ワタクシ、大学院に入るまでケーススタディなんてやったことがありませんでした。

この度晴れてケースデビュー。
いろんな解釈の仕方に『ほぇー、なるほど』と考えこんだり、『うーん、まったく同感』と親近感が沸いたり、なかなか奥が深くて面白いと思いました。

先日読んだケースは、武田薬品のアリナミンについて。

アリナミンやらユンケルやらリポビダンやら、普段から全くそういったドリンク剤を飲まない私にとってかなり新鮮な話でした。

・ドリンク剤には、ラベルに医薬品表示のある「薬系ドリンク剤」と、清涼飲料や炭酸飲料として販売される「食系ドリンク剤」がある。
・薬系ドリンク剤には、100mlと20~50mlの2タイプに分けることができる。
・100mlの薬系ドリンク剤は、1968年から1992年までの25年間、新規参入が厚生省で認められなかった。
・アリナミンの元となる「アリチアミン」というビタミンB1の一種は、京都大学の教授が発見した。その教授が、この発見について東京の学会で発表しようと上京し、たまたま乗った都電で武田薬品の研究員と乗り合わせたことで、武田との共同開発が始まった。
・アリナミンは当初ニンニク臭かった。
・宮沢りえとシュワルツネッガーを起用した広告展開は、売り上げに結びつかなかった。

などなど。

今回のケースで武田薬品の製品について理解が深まったため、コンビニで並んでいるドリンク剤を思わず買いそうになってしましました。
私って単純☆

ジーコのアシュケー

2005年04月27日 | お遊び
ジーコ監督がインタビューに答える際、よく登場する『アシュケー』という言葉。
ずっと何だろうって気になってました。

彼の言葉のはしばしに、かなりの頻度で登場する『アシュケー』。
まさに神出鬼没なマジックワードです。

私は日本人がよく使う『えーっと』みたいなもんだと信じていました。
気になるけれど、ポルトガル語が分かる人なんて、そうそういないもんね。

でも、ある日この話を会社でしていたら、なんと、いたのです、ポルトガル留学経験者が!
もちろん聞いてみましたよ、『アシュケー』の意味。

「あぁ、アシュケは英語で言うI thinkだよ。アメリカ人がI thinkを使う以上にブラジル人はこのアシュケーって良く使うんだよねぇー」

へぇ、そうなんだ!なるほどねぇ!
スッキリんこ!


エグってまーす

2005年04月22日 | お勉強

社会人と学生の二重生活が始まって2週間…
もう、エグってまーす(T_T)

授業ごとに出される資料やケーススタディを抱え、通勤時間やランチタイムも読書に充てる日々。電車の中で、黄色い蛍光ペンを右手に資料見ながら居眠りしている人がいたら、それはきっと私です。
内容が困難を極めると、本って素晴らしい睡眠導入剤になるのよねぇ…

最近気づきました。
大学の教授って、本が好きじゃないとやってられないんだな、って。

だって、誰々が何年に出した本にはこんなことが書いてあって、その何年後に出した本では、その主張がこう変わっていて、ついでにその翻訳本は誰々が何年に出版したもので…みたいな。
フツー覚えてないだろぅ?すっごいよなぁ~。
本当は興味を持って、いろいろな学者の説を覚えたほうが良いんでしょうが、全然そそられない…

授業中でも、私は自分の興味が無い話題だったりすると、すぐ眠くなっちゃうし。
理論とかも、具体例を紹介してくれないと、ピンと来ないし。
困ったもんです。

相思相愛?

2005年04月16日 | お勉強

社会人大学院の良いところは、実に様々なバックグラウンドの人達が集まっていることです。

職種、業種は多岐にわたり、自己紹介で皆さんの仕事内容を聞くたびに、それを実感します。ただ、年齢に関しては30前後~40歳が主流。

そんな中、『教授ですか?』と聞きたくなってしまう年齢の方も数名いらっしゃいます。

正直言って、私は今の年齢でも知力・体力が衰えているように思うのに、その年齢で通われるガッツと志の高さに感動です。

で、実は入学試験の時から、気になっていた年配の男性がいらっしゃいました。
一次の筆記試験を大教室で受ける際、私の斜め前に座っていたオジサマがその方です。

私は受験票を片手に自分の席につき、筆記用具をとりだしていると、斜め前にそのオジサマが座ったのです。
どう見ても、50代。
私はそんな方が受験している姿を見てえらく感動し、『オジサン、頑張ろうね』と心の中で語りかけたのでした。

そして試験が始まりました。

下書き用紙が配られたので素直にその用紙を使っていた私は、後で解答用紙に書き写す時間を考慮していなく、そして、まったくもって理解不能な問題に超・超・超パニクっていました。

その時私が書いた字といったら…下書き用紙のほうが、まだ読めるというくらいの殴り書きで、ひどかったんです。

試験終了の声がかかった後も、答案用紙を回収しに来るまでの数分間ペンを止めることをせず、とってもあせって書き写していました。

そう、斜め前に座ったオジサマよりも、自分のほうがよっぽどダメダメで、他人の心配なんて10年早かったのです。

時は流れ、大学院の学部別入学式。私はあのオジサマが座っている姿を発見しました。
あ、あの人は…そっか、合格したんだ、良かった良かった。嬉しく思いました。

そして授業が始まり、金曜日の授業。
私が一方的に気にしていたオジサマも同じ授業を履修していました。その授業が終わった後、オジサマから思いがけない言葉が。

『もしかして、受験番号7100前後じゃありませんでしたか?
 筆記試験のとき、席が近かったですよね』

え!!

『いやー、下書きにキレイに書いていたのに、最後のほう時間がなくなって急いで書き写されていたんで、もったいないなーと思っていたんですよ』

『ギリギリまで答案書いていたでしょう。僕ね、あぁかわいそうに、まだ答案を回収しに来ないといいな、って見てて』

そ…そうなんですか!

どうやら、その時、目をグルグルにして、泡を吹かんばかりの奮闘振りをオジサマなりに心配して見守ってくれていたのでした。そして、

『それでねー、いやぁ受かったかなーって思っていたら、入学式でお見受けして、良かったなぁ…と安心したんですよ』

あっははははは…!!!

なんと、そんなに気にかけて頂いてたとは。
もう、大笑いです。

ご心配いただき、ありがとうございます。
おかげさまで、無事に入学いたしました。
えがった、えがった…

大学院では英文の資料が多い!?

2005年04月14日 | お勉強

今週から、本格的に授業が始まりました。

基本的に、社会人大学院生は7限目(19:30-20:30)と8限目(20:35-22:05)の授業をとることになります。

今週は、月、火、水曜日と7-8限入っていたので、さすがに水曜日の22時頃は集中力切れ。
だって、夜の10時にお勉強なんて、今までの生活では、ありえないんだもん。
・・・きっと、そのうち体が慣れてくるだろう、と願うばかりです。

さて、本日は久々のNO授業デー。(イヤッゥフー!!)

しかし明日、そして来週の授業のために、たんまり読まなくてはならない文献や資料があるのでした。

この「読み物」たち、しかも、けっこう英語の資料があるのにはビックリ。
入試には英語なんてなかったし、TOEICの成績も提出は義務付けられていなかったと思うけど・・・。

たぶん、マーケティングやブランドに関しては、日本より米国のほうが研究が進んでいるため、文献は英語が多くなるんだろうな。

英語に関して、一緒のモジュールの人からは、今朝こんなメールが。

 ×××(授業名)の英文にチャレンジしてみました。
 1ページに1時間もかかってしまった(涙)
 もうあきらめていいっすか?(笑)

うん、あきらめて良い・・・かも!?

芝桜の絨毯

2005年04月11日 | お遊び

秩父まで、芝桜を見に行って来ました。
しかも、渋滞回避のため朝7時出発で・・・。

埼玉ってけっこう広いのね。
隣の県なのに、けっこう遠かったぁ~。

でも初めて見る芝桜のカーペットは、本当にキレイ!
私が行った時は、まだ3分咲きだったので、これからどんどん見頃になるでしょう。
満開になったら、きっと本当にピンクの絨毯なんだろうな。

あ、ただし、花粉症の方はお気をつけあそばせ。
ワタクシ、途中からクシャミが止まらず、それはそれは大変でした。

社会人大学院はじまる。

2005年04月10日 | お勉強

私の社会人大学院は、ゼミから始まりました。

ま、初日なので、内容は指導教授による履修のアドバイスと顔合わせ。
オカタイ先生だったらどーしよー、と思っていたけれど、違った。
早口でフランクな先生で、優しそう。ちょっとホッとした…

私が選択したモジュールと呼ばれる専門科目には、結局、5名が入学したそうな。
で、そのうちの4名が女性!
この男女比率は、やはり『ブランド・コミュニケーション戦略』というモジュールのせいでしょうか。
それにしても、皆さん賢そうな方ばかり。
少ない人数なので、仲良くやっていきたい。

次に、履修申請は土曜日が締め切りだったので、博士課程の方にコツを教えていただきながら、受ける授業を選択。
2年目になると、修士論文を準備する期間が必要になるので、必要な単位はなるべく1年目にとっておいたほうが良いとのこと。
ふむふむナルホド、と思いつつ履修科目を選択したら、秋学期は週6日学校へ通うはめに…
だ、だいじょーぶかなぁ(@_@)

最後に、来週からの授業に必要な教科書を買いに生協へ。
校内を迷いつつ、たどりついた書店で買った本は全部で3冊。
 コトラーのマーケティングマネジメント
 事業システム戦略
 経営組織
しめて7000円くらい。

そういえば、ワタクシ、活字を見ると眠くなる体質でした。
図書館でも、起きて勉強をしていたためしがありません。
こんな人でも、やっていけるのでしょうか。
一抹の不安を残しつつ、授業はさっそく月曜日から始まるのでした~。

奨学金に必要な書類

2005年04月07日 | お勉強

面倒くさい。非常に、面倒くさい。
奨学金の申請には、実にいろいろな書類が必要なのです。

自分の源泉徴収票や課税証明書だけでなく、両親の課税証明書、退職金証明書、年金の証明書…
んもーっ、勘弁してっ!

課税証明書なんて、区役所に行かないと購入できないので、夜間延長で窓口が開いている平日に急いで行ったりして…書類を揃えるだけで一苦労なんです。

私は商学部だから、申し込める奨学金ってそんなに無いし、これで何ももらえなかった悲しいなぁ。

それにしても課税証明書で改めて見ると、自分の給料って少なっ!


祝 入学

2005年04月03日 | お勉強

入学式なんてものに、行ってきました。

大学院全体の入学式なので、周りはほとんど22-3歳の若者だらけ。
総長のスピーチによると、大学院生って3000人以上もいるんですって。
うはー!そんなにいるのねぇ。

午後には、商学部のオリエンテーションがあり、商学部の大学院生は約100名ということが判明。
で、そのうち36名が社会人のMBAコース。
ってことは、倍率は3~4倍!?にゃーにぃ?

ハァ、せっかく入れてもらったので、頑張って勉強しなきゃ。
おそらく何かの間違えか気まぐれで合格したんだろうから、人の2倍は努力しないとついていけないはず…

厚めの授業要綱やイントラネットなどの書類と一緒に受け取った学生証で、本当に入学したんだなぁ…と実感☆